「情報システムの構成機器等のセキュリティ 要件確認を支援するツールの機器等一式の 調達」に係る一般競争入札 入 札 説 明 書 2010 年 10 月 21 日 ∼ Ⅰ.入札説明書 目 次 ∼ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅱ.売買契約書(案) 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 Ⅲ.調達仕様書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 Ⅳ.機能証明書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 Ⅴ.その他関連書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 Ⅰ.入札説明書 独立行政法人情報処理推進機構 独立行政法人情報処理推進機構(以下「機構」という。)の物件の調達に係る入札公告 (2010 年 10 月 21 日付け掲示公告)に基づく入札については、下記に定めるところによ る。 記 1.競争入札に付する事項 (1) 件名 「情報システムの構成機器等のセキュリティ要件確認を支援するツールに係る機器 等一式の調達」 (2) 調達物件の内容等 Ⅲ.調達仕様書記載のとおり。 (3) 入札方法 ① 入札の受付は、機構ホームページ上より電子入札システムにて受け付けること とする。詳しくは、以下を参照のこと。 https://www.ipa.go.jp/about/densinsei/e-ipa.html 上記 URL よりデジタル証明書取得及び電子入札が可能です。 ※電子入札の注意事項 電子入札のためのデジタル証明書取得には、2∼3 日を要します。入札に参加 さ れる場合は、お早めにデジタル証明書を取得してください。 ② 入札金額は、物件一式の総価とする。なお、納入等に係る全ての費用を含むも のとする。 ③ 落札者の決定に当たっては、入札金額に 5 パーセントに相当する額を加算した 金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるもの とする。)をもって落札価格とするので、入札者は消費税に係る課税事業者である か免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の 105 分の 100 に相当する金額 を入札画面に入力すること。 2.競争入札に参加する者に必要な資格 (1) 予算決算及び会計令(以下「予決令」という。)第 70 条の規定に該当しない者であ ること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要 な同意を得ている者は、同条中、特別な理由がある場合に該当する。 (2) 予決令第 71 条の規定に該当しない者であること。 (3) 法人税、消費税及び地方消費税について、納付期限の過ぎた未納税額がないこと。 (4) 登記簿謄本、営業経歴書及び財務諸表類を提出すること。 - 1 - 又は、平成 22・23・24 年度競争参加資格(全省庁統一資格)における資格を有す る者であること。 3.競争入札に参加する者に求められる義務 この一般競争入札に参加を希望する者は、機構が交付する調達仕様書に基づき機能 証明書(「Ⅳ.機能証明書」を参照のこと。)を作成し、提出しなければならない。 また、機構担当者から当該書類に関し説明を求められた場合は、速やかに書面を もってそれに応じなければならない。 なお、入札者の作成した機能証明書については、機構において審査するものとし、 採用し得ると判断した機能証明書を提出した者のみを落札決定の対象とする。 4.入札期間等 (1) 入札期間 2010 年 10 月 21 日 14 時 00 分から 2010 年 11 月 5 日 14 時 00 分まで (2) 入札者は、入札後に入札金額の変更をすることができない。 (3) 開札日時 2010 年 11 月 5 日 14 時 15 分 (4) 開札方法 電子入札システムにより開札する。 5.入札保証金及び契約保証金 全額免除 6.支払いの条件 物件の引き渡しを受けた後、適法な支払請求書を受理した場合において、受理した 月の翌月末日までに支払うものとする。 7.契約者の役職及び氏名 独立行政法人情報処理推進機構 理事長 藤江 一正 8.契約手続きにおいて使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 9.入札の無効 競争入札に参加する者に必要な資格のない者による入札及び競争入札に参加する者 に求められる義務に違反した入札は無効とする。 10.落札者の決定方法 機構会計規程第 29 条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で、最低 - 2 - 価格をもって有効な入札を行った者を落札者とする。 11.契約書作成の要否 要 12.契約条項 Ⅱ.売買契約書(案)による。 13.入札参加資格書類 次の書類を持参、郵送にて、2010 年 11 月 4 日(木)10 時までに提出すること。(郵 送の場合は必着のこと。) (1) 最新の納税証明書(その 3 の 3・「法人税」及び「消費税及地方消費税」について 未納税のない証明用)の原本又は写し。 (2) 次の①又は②のどちらか一方で可。 ① 登記簿謄本(商業登記法第 6 条第 5 号から第 9 号までに掲げる株式会社登記簿 等の謄本)、営業経歴書(会社の沿革、組織図、従業員数等の概要、営業品目、営 業実績及び営業所の所在状況を含んだ書類)及び財務諸表類(直前 1 年間の事業 年度分に係る貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書)の原本又は写 し ② 平成 22・23・24 年度競争参加資格(全省庁統一資格)における資格審査結果通 知書の写し (3) 機能証明書 「3.競争入札に参加する者に求められる義務」を参照のこと。 14.その他 (1) 入札情報の開示 「独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律(平成 13 年法律第 140 号)」 が施行されており、機構もその対象となっています。また、入札・落札情報につい ては、ホームページ上での開示を行います。 (2) 入 札 者 は 、 Ⅱ . 売 買 契 約 書 ( 案 ) に 示 す 「 特 記 事 項 」 及 び 「 個 人 情 報 の 取 扱 い に 関する特則」に定める条項を確認し、同意した上で入札に参加するものとする。 なお、入札に参加した者は当該条項に同意したとみなすものとする。 (3) 入札行為に関する照会先、入札参加資格書類の提出先 財務部管理グループ 担当:川原、斉藤 電話番号:03−5978−7502 E-mail:[email protected] (4) 調達仕様書に関する照会先 セキュリティセンター 担当:田中、原田 電話番号:03−5978−7508 E-mail:[email protected] - 3 - (5) 電子入札システムに関する照会先 総務部システム管理グループ 電話番号:03−5978−7519 E-mail:[email protected] (6) 郵送等による書類の送付先: 〒113−6591 東京都文京区本駒込 2−28−8 独立行政法人情報処理推進機構 文京グリーンコートセンターオフィス 16 階 (各担当部署あて) 以上 - 4 - Ⅱ.売買契約書(案) 2010 情財第○○号 売買契約書(案) 独 立 行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機 構 ( 以 下 「 甲 」 と い う 。) と 、 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ( 以 下 「乙」という。)は、次の各条項に従い売買契約(末尾付記の「特記事項」及び別紙1添 付の「個人情報の取扱いに関する特則」を含む。以下同様)を締結する。 (適用) 第1条 この契約条項は「情報システムの構成機器等のセキュリティ要件確認を支援する ツールに係る機器等一式」(以下「物件」という。)の売買契約に適用するものとし、各 当事者は信義に従って、この契約条項及び調達仕様書に基づき、これを履行しなければ ならない。 (契約金額) 第2条 前条に係る契約金額は、金○○○,○○○,○○○円也(うち消費税額及び地方 消費税額○○○,○○○円)とする。ただし、納入及び設置等にかかる費用を含むもの とする。 2 前項の消費税額及び地方消費税額は、消費税法第 28 条第1項及び第 29 条並びに地方 税法第 72 条の 82 又は第 72 条の 83 の規定に基づき、算出した額である。 (納入期限及び納入場所) 第3条 2 物件の納入期限は、2010 年 12 月8日とする。 前項の物件の納入場所は、調達仕様書のとおりとする。 (契約保証金) 第4条 甲は、この契約に係る乙が納付すべき契約保証金を免除する。 (契約事項移転の制限) 第5条 乙は、甲の承認を得ないで、この契約に定める事項を第三者に移転してはならな い。 (納入完了の通知) 第6条 乙は、物件の納入を終了したときは、その旨を直ちに甲に通知しなければならな い。 (納入完了の検査時期) 第7条 甲は、前条の通知を受けた日から 10 日以内にその納入物件の検査をしたうえで - 5 - 引き渡しを受けるものとする。 (所有権移転の時期) 第8条 前条の引き渡しを終了した日をもって、所有権移転の時期とする。 (瑕疵の補修) 第9条 甲は、検査のうえ物件の引き渡しが終了した後でも瑕疵があることを発見したと きは、乙に対して相当の期日を定めてその瑕疵の補修をさせることができる。 2 前項によって、甲が瑕疵の補修をさせることができる期間は、第7条による物件の引 き渡しを終了した日から1か年とする。 3 乙が、第1項による甲の定めた期日までに瑕疵の補修をしないときは、甲は乙の負担 において第三者にこれをさせることができるものとする。 (対価の支払時期) 第 10 条 甲は、第7条による物件の引き渡しを受けた後に乙から適法な支払請求書を受 理したときは、当該請求書を受理した日の属する月の翌月末日までに対価を支払うもの とする。 (対価の支払についての遅延利息) 第 11 条 甲が前条の時期までに対価を支払わない場合は、その遅延期間における当該未 払金額に対して、財務大臣が決定する率によって、遅延利息を支払うものとする。 (違約金) 第 12 条 乙が天災その他不可抗力の原因によらないで納入期日までに物件の納入を終了 しないときは、甲は違約金を徴収することができる。 2 前項の違約金は延引日数1日につき当該遅延期間にかかる部分の金額の 1,000 分の1 に相当する額とする。 (損害賠償) 第 13 条 甲が、この契約に従った履行を受けない場合は、第9条の瑕疵の補修、第 12 条 の違約金の徴収又は第 15 条の契約の解除のほか、なお、損害賠償の請求をすることが できる。 2 前項によって、甲が乙に対して損害賠償の請求をすることができる期間は、第6条に 定める通知のあった日から1か年とする。 (契約の変更) 第 14 条 甲又は乙は、この契約の締結後、著しい経済情勢の変動、天災地変、公租公課 の改定、その他の事情の変化により、この契約の条項によることが著しく不合理である と認められる場合には、契約の内容の変更を申し入れることができるものとする。 - 6 - (契約の解除) 第 15 条 乙が、この契約に定める事項に違反したとき又は乙の過失怠慢によって期限内 に義務を履行する見込がないと認められるときは、甲はいつでも契約を解除することが できる。 (秘密保持及び個人情報) 第 16 条 甲及び乙は、相互に本契約の履行過程において知り得た相手方の秘密を他に漏 洩せず、また本契約の目的の範囲を超えて利用しない。但し、甲が、法令等、官公署の 要求、その他公益的見地に基づいて、必要最小限の範囲で開示する場合を除く。 2 個人情報に関する取扱いについては、別紙1のとおりとする。 3 前各号の規定は、本契約終了後においても適用されるものとする。 (補則) 第 17 条 この契約に定めのない事項及びこの契約に定める事項について疑義があるとき は、甲乙協議のうえで決定するものとする。 特記事項 (談合等の不正行為による契約の解除) 第1条 甲は、次の各項のいずれかに該当したときは、催告を要せず直ちに本契約を解除 することができる。 1 本契約に関し、乙が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法 律 54 号。以下「独占禁止法」という。)第3条又は第8条第1項第1号の規定に違反す る行為を行ったことにより、次の各号のいずれかに該当することとなったとき (1)独占禁止法第 49 条第1項に規定する排除措置命令が確定したとき (2)独占禁止法第 50 条第1項に規定する課徴金納付命令が確定したとき (3)独占禁止法第 66 条第4項の審決が確定したとき (4)独占禁止法第7条の2第 13 項又は第 16 項の課徴金納付命令を命じない旨の通知 があったとき 2 本契約に関し、乙の独占禁止法第 89 条第1項又は第 95 条第1項第1号に規定する刑 が確定したとき 3 本 契 約 に 関 し 、 乙 ( 法 人 の 場 合 に あ っ て は 、 そ の 役 員 又 は 使 用 人 を 含 む 。) の 刑 法 (明治 40 年法律第 45 号)第 96 条の3又は第 198 条に規定する刑が確定したとき (談合等の不正行為に係る通知文書の写しの提出) 第2条 乙は、前条第1項各号のいずれかに該当することとなったときは、速やかに、次 の各号の文書のいずれかの写しを甲に提出しなければならない。 (1)独占禁止法第 49 条第1項の排除措置命令書 (2)独占禁止法第 50 条第1項の課徴金納付命令書 - 7 - (3)独占禁止法第 66 条第4項の審決についての審決書 (4)独占禁止法第7条の2第 13 項又は第 16 項の課徴金納付命令を命じない旨の通知 文書 (談合等の不正行為による損害の賠償) 第3条 乙が、本契約に関し、第1条の各項のいずれかに該当したときは、甲が本契約を 解除するか否かにかかわらず、且つ、甲が損害の発生及び損害額を立証することを要す ることなく、乙は、契約金額(本契約締結後、契約金額の変更があった場合には、変更 後の契約金額)の 100 分の 10 に相当する金額(その金額に 100 円未満の端数があると きは、その端数を切り捨てた金額)を違約金(損害賠償額の予定)として甲の指定する 期間内に支払わなければならない。 2 第1項に規定する場合において、乙が事業者団体であり、既に解散しているときは、 甲は、乙の代表者であった者又は構成員であった者に違約金の支払を請求することがで きる。この場合において、乙の代表者であった者及び構成員であった者は、連帯して支 払わなければならない。 3 第1項の規定は、甲に生じた実際の損害額が同項に規定する損害賠償金の金額を超え る場合において、甲がその超える分について乙に対し損害賠償金を請求することを妨げ るものではない。 4 乙が、第1項の違約金及び前項の損害賠償金を甲が指定する期間内に支払わないとき は、乙は、当該期間を経過した日から支払をする日までの日数に応じ、年5パーセント の割合で計算した金額の遅延利息を甲に支払わなければならない。 5 本条の規定は、本契約が終了した後も有効に存続するものとする。 (暴力団関与の場合の契約の解除等) 第4条 甲 は 、 乙 ( 法 人 の 場 合 に あ っ て は 、 そ の 役 員 又 は 使 用 人 を 含 む 。) に つ い て 、暴 力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条に規定 する暴力団又は暴力団員と関係があることが判明したときは、本契約を解除することが できる。 2 乙が、本契約に関し、前項の規定に該当したときは、甲が本契約を解除するか否かに かかわらず、且つ、甲が損害の発生及び損害額を立証することを要することなく、乙は、 契約金額(本契約締結後、契約金額の変更があった場合には、変更後の契約金額)の 100 分の 10 に相当する金額(その金額に 100 円未満の端数があるときは、その端数を切 り捨てた金額)を違約金(損害賠償額の予定)として甲の指定する期間内に支払わなけ ればならない。 3 第1項に規定する場合において、乙が事業者団体であり、既に解散しているときは、 甲は、乙の代表者であった者又は構成員であった者に違約金の支払を請求することがで きる。この場合において、乙の代表者であった者及び構成員であった者は、連帯して支 払わなければならない。 4 第2項の規定は、甲に生じた実際の損害額が同項に規定する損害賠償金の金額を超え る場合において、甲がその超える分について乙に対し損害賠償金を請求することを妨げ - 8 - るものではない。 5 乙が、第2項の違約金及び前項の損害賠償金を甲が指定する期間内に支払わないとき は、乙は、当該期間を経過した日から支払をする日までの日数に応じ、年5パーセント の割合で計算した金額の遅延利息を甲に支払わなければならない。 6 本条の規定は、本契約が終了した後も有効に存続するものとする。 この契約の締結を証するため、本契約書を2通作成し、甲乙記名押印のうえ、各々1通 を保有するものとする。 2010年○月○日 甲 東京都文京区本駒込二丁目28番8号 独立行政法人情報処理推進機構 理事長 乙 藤江 一正 代表者役職名 氏名 住所 会社名 - 9 - (別紙1) 個人情報の取扱いに関する特則 (定義) 第1条 本特則において、「個人情報」とは、請負業務に関する情報のうち、個人に関す る情報であって、当該情報に含まれる記述、個人別に付された番号、記号その他の符号 又は画像もしくは音声により当該個人を識別することのできるもの(当該情報のみでは 識別できないが、他の情報と容易に照合することができ、それにより当該個人を識別で きるものを含む。)をいい、秘密であるか否かを問わない。以下各条において、右「当 該個人」を「情報主体」という。 (責任者の選任) 第2条 乙は、個人情報を取扱う場合において、個人情報の責任者を選任して甲に届け出 る。 2 乙は、第1項により選任された責任者に変更がある場合は、直ちに甲に届け出る。 (個人情報の収集) 第3条 乙は、請負業務遂行のため自ら個人情報を収集するときは、「個人情報の保護に 関する法律」その他の法令に従い、適切且つ公正な手段により収集するものとする。 (開示・提供の禁止) 第4条 乙は、個人情報の開示・提供の防止に必要な措置を講じるとともに、甲の事前の 書面による承諾なしに、第三者(情報主体を含む)に開示又は提供してはならない。但 し、法令又は強制力ある官署の命令に従う場合を除く。 2 乙は、請負業務に従事する従業員以外の者に、個人情報を取り扱わせてはならない。 3 乙は、請負業務に従事する従業員のうち個人情報を取り扱う従業員に対し、その在職 中及びその退職後においても個人情報を他人に開示・提供しない旨の誓約書を提出させ るとともに、随時の研修・注意喚起等を実施してこれを厳正に遵守させるものとする。 (目的外使用の禁止) 第5条 乙は、個人情報を請負業務遂行以外のいかなる目的にも使用してはならない。 (複写等の制限) 第6条 乙は、甲の事前の書面による承諾を得ることなしに、個人情報を複写又は複製し てはならない。但し、請負業務遂行上必要最小限の範囲で行う複写又は複製については、 この限りではない。 (個人情報の管理) 第7条 乙は、個人情報を取り扱うにあたり、本特則第4条所定の防止措置に加えて、個 人情報に対する不正アクセスまたは個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏えい等のリスク - 10 - に対し、合理的な安全対策を講じなければならない。 2 乙は、前項に従って講じた措置を、遅滞なく甲に書面で報告するものとする。これを 変更した場合も同様とする。 3 甲は、乙に事前に通知の上乙の事業所に立入り、乙における個人情報の管理状況を調 査することができる。 4 前三項に関して甲が別途に管理方法を指示するときは、乙は、これに従わなければな らない。 5 乙は、請負業務に関して保管する個人情報(甲から預託を受け、或いは乙自ら収集し たものを含む)について甲から開示・提供を求められ、訂正・追加・削除を求められ、 或いは請負業務への利用の停止を求められた場合、直ちに且つ無償で、これに従わなけ ればならない。 (返還等) 第8条 乙は、甲から要請があったとき、又は請負業務が終了(本契約解除の場合を含 む)したときは、個人情報が含まれるすべての物件(これを複写、複製したものを含 む。)を直ちに甲に返還し、又は引き渡すとともに、乙のコンピュータ等に登録された 個人情報のデータを消去して復元不可能な状態とし、その旨を甲に報告しなければなら ない。但し、甲から別途に指示があるときは、これに従うものとする。 2 乙は、甲の指示により個人情報が含まれる物件を廃棄するときは、個人情報が判別で きないよう必要な処置を施した上で廃棄しなければならない。 (記録) 第9条 乙は、個人情報の受領、管理、使用、訂正、追加、削除、開示、提供、複製、返 還、消去及び廃棄についての記録を作成し、甲から要求があった場合は、当該記録を提 出し、必要な報告を行うものとする。 2 乙は、前項の記録を請負業務の終了後5年間保存しなければならない。 (再請負) 第 10 条 乙が甲の承諾を得て請負業務を第三者に再請負する場合は、十分な個人情報の 保護水準を満たす再請負先を選定するとともに、当該再請負先との間で個人情報保護の 観点から見て本特則と同等以上の内容の契約を締結しなければならない。この場合、乙 は、甲から要求を受けたときは、当該契約書面の写しを甲に提出しなければならない。 2 前項の場合といえども、再請負先の行為を乙の行為とみなし、乙は、本特則に基づき 乙が負担する義務を免れない。 (事故) 第 11 条 乙において個人情報に対する不正アクセスまたは個人情報の紛失、破壊、改ざ ん、漏えい等の事故が発生したときは、当該事故の発生原因の如何にかかわらず、乙は、 ただちにその旨を甲に報告し、甲の指示に従って、当該事故の拡大防止や収拾・解決の ために直ちに応急措置を講じるものとする。なお、当該措置を講じた後ただちに当該事 - 11 - 故及び応急措置の報告並びに事故再発防止策を書面により甲に提示しなければならない。 2 前項の事故が乙の本特則の違反に起因する場合において、甲が情報主体又は甲の顧客 等から損害賠償請求その他の請求を受けたときは、甲は、乙に対し、その解決のために 要した費用(弁護士費用を含むがこれに限定されない)を求償することができる。なお、 当該求償権の行使は、甲の乙に対する損害賠償請求権の行使を妨げるものではない。 3 第1項の事故が乙の本特則の違反に起因する場合は、本契約第 15 条によって本契約 が解除される場合を除き、乙は、前二項のほか、当該事故の善後策として必要な措置に ついて、甲の別途の指示に従うものとする。 以上 - 12 - 機密性2 Ⅲ.調達仕様書 「情報システムの構成機器等のセキュリティ 要件確認を支援するツールの機器等一式」 調達仕様書 平成22年10月 独立行政法人 情報処理推進機構 - 13 - 機密性2 1. 本調達の概要 1.1 件名 「情報システムの構成機器等のセキュリティ要件確認を支援するツールの機器等一 式」 1.2 調達目的 セキュリティセンターが実施する情報システムの構成機器等のセキュリティ要件確 認を支援するツールの構築に必要な、機器類の導入を行うものである。 1.3 調達形態 売買契約とする。 1.4 調達物品の内訳及び数量 (1)サーバ関連機器 ア. ラックマウント型ウェブサーバ 1式 イ. ラックマウント型 DB サーバ 1式 ウ. ラックコンソール 1式 エ. KVM スイッチ 1式 オ. UPS 装置 1式 カ. バックアップ装置 1式 キ. ネットワークケーブル 1式 (2)ソフトウェア 1.5 2式 保守要件 (1)保守作業で発生する費用は本調達に含まれるものとする。 (2)保守は「2.機器構成要件」に記載されているものを付すこと。 (3)保守契約期間終了後の保守対応及び費用については、保守契約終了の3カ月前まで に機構と協議し決定するものとする。 1.6 納入期限 平成22年12月8日までに納入先に一括で納品すること。ただし、早期納入が望まし い。 納入日等については、落札後、当機構担当者と協議する。 1.7 納入場所 独立行政法人 情報処理推進機構 (東京都文京区本駒込 2-28-8 文京グリーンコート センターオフィス 16 階) 1.8 機能証明書に記載する要件 仕様に基づき選定した物件について、機能証明書にその製造元、品名(型番)、仕様、 - 14 - 機密性2 数量及び調達仕様書との差異を記載し、期日までに提出しなければならない。 - 15 - 機密性2 2. 機器構成要件 2.1 サーバ他構成要件 2.1.1 ラックマウント型ウェブサーバ構成要件(1式) 構成品 本体 CPU メモリ ハードディスク OS LAN接続 インタフェース 光ディスク装置 その他 要 件 1. 19 インチのサーバラック(HP 製 10000 Series Rack)に搭載 可能な 1U のラックマウント型であること。また、搭載する為 に必要な器具一式を同梱すること。 2. 下記の機器に接続可能であること。 z 「2.1.3」で調達するラックコンソール z 「2.1.4」で調達する KVM スイッチ 3. AC100V 50Hz の商用電源で動作すること。 1. クアッ ドコ アのサ ーバ 向けプ ロセ ッサま たは 同 等のもの を 1 つ搭載していること。 2. 内部周波数は 2.0GHz 以上であること。 1. エラー訂正機能を有すること。 2. 4GB 以上を搭載すること。 3. 増設により 8GB 以上にメモリの拡張が可能であること。 1. RAID の構成は 1 にすること。(ミラーリング) 2. ディスク容量は 146GB 以上とし、Hotspare 用に1ディスク以 上用意すること。 3. インターフェースは SAS 相当の性能を有すること。 4. ディスクの回転数は、10000rpm 以上とすること。 1. RedHat® Enterprise Linux® v.5 再インストール用メディア付き 2. プリイ ンス トール して いない 場合 はイン スト ール作 業を 行 う こと。 1. 全二重Ethernet 10Base-T/100Base-TXを2 ポート以上有する こと。 1. CD-ROM、DVD-ROM の読み込み、および CD-R/RW、DVD±R/±RW の読み書きが可能であること。(外付けも可) 1. 「2 . 2ソ フト ウ ェア 構成 要 件」 で調 達 する ソフ ト ウェ ア が 動作するシステム要件を満たしていること。 2. 365 日 24 時間連続稼働を想定した機器を選定すること。 3. 3 年間パーツ保証、3 年間翌日オンサイト保守を付して導入す ること。 4. CPU、メモリ、ハードディスク(RAID の構成、Hotspare の 構成 等 を含 む) 、 LA N接 続 イン タフ ェ ース 等の ハ ード ウ ェ アの 主 要コ ンポ ー ネン トの 監 視を 可能 と する こと 。 また 、 主 要コ ン ポー ネン ト の異 常通 知 をコ ンソ ー ル上 で確 認 可能 と す ること。 - 16 - 機密性2 2.1.2 ラックマウント型 DB サーバ構成要件(1式) 構成品 本体 CPU メモリ ハードディスク OS LAN接続 インタフェース バックアップ装 置との接続イン ターフェース 光ディスク装置 その他 要 件 1. 19 インチのサーバラック(HP 製 10000 Series Rack)に搭載 可能な 1U のラックマウント型であること。また、搭載する為 に必要な器具一式を同梱すること。 2. 下記の機器に接続可能であること。 z 「2.1.3」で調達するラックコンソール z 「2.1.4」で調達する KVM スイッチ 3. AC100V 50Hz の商用電源で動作すること。 1. クア ッ ドコ アの サ ーバ 向け プ ロセ ッサ ま たは 同等 の もの を 1 つ搭載していること。 2. 内部周波数は 2.0GHz 以上であること。 3. CPU を 1 つ以上追加で増設可能とすること。 1. エラー訂正機能を有すること。 2. 4GB 以上を搭載すること。 3. 増設により 8GB 以上にメモリの拡張が可能であること。 1. RAID の構成は 5 にすること。 2. ディスク容量は 300GB 以上とし、Hotspare 用に1ディスク以 上用意すること。 3. インターフェースは SAS 相当の性能を有すること。 4. ディスクの回転数は、15000rpm 以上とすること。 5. RAID コントローラのキャッシュメモリは 512MB 以上であるこ と。 6. デ ィ ス ク の 増 設 に よ り デ ィ ス ク 容 量 の 拡 張 が 可 能 で あ る こ と。 1. RedHat® Enterprise Linux® v.5 再インストール用メディア付き 2. プリイ ンス トール して いない 場合 はイン スト ール作 業を 行 う こと。 1. 全二重 Ethernet 10Base-T/100Base-TX を 2 ポート以上有す ること。 1. 「2.1.6」で調達するバックアップ装置に接続可能であ ること。 2. インターフェースは SAS 相当の性能を有すること。 1. CD-ROM、DVD-ROM の読み込み、および CD-R/RW、DVD±R/±RW の読み書きが可能であること。(外付けも可) 1. 「2 . 2ソ フト ウ ェア 構成 要 件」 で調 達 する ソフ ト ウェ ア が 動作するシステム要件を満たしていること。 2. 365 日 24 時間連続稼働を想定した機器を選定すること。 3. 3 年間パーツ保証、3 年間翌日オンサイト保守を付して導入す ること。 4. CPU、メモリ、ハードディスク(RAID の構成、Hotspare の 構成 等 を含 む) 、 LA N接 続 イン タフ ェ ース 等の ハ ード ウ ェ アの 主 要コ ンポ ー ネン トの 監 視を 可能 と する こと 。 また 、 主 要コ ン ポー ネン ト の異 常通 知 をコ ンソ ー ル上 で確 認 可能 と す ること。 - 17 - 機密性2 2.1.3 ラックコンソール要件(1式) 構成品 本体 その他 要 件 1. 19 インチのサーバラック(HP 製 10000 Series Rack)に搭載 可能な 1U のラックマウント型であること。また、搭載する 為に必要な器具一式を同梱すること。 2. 17 インチ以上の液晶ディスプレイ、1024×768 ドット以上の 表示解像度、キーボード・ポインティングデバイス一体型で あること。 3. 「2.1.4」で調達する KVM スイッチを経由して、サーバ に接続できること。 4. 接続に必要なケーブル一式を同梱すること。 5. AC100V 50Hz の商用電源で動作すること。 1. 3 年間パーツ保証、3 年間翌日オンサイト保守を付して導入 すること。 2.1.4 KVM スイッチ要件(1式) 構成品 本体 その他 要 件 1. 19 インチのサーバラック(HP 製 10000 Series Rack)に搭載 可能な 1U のラックマウント型であること。また、搭載する 為に必要な器具一式を同梱すること。 2. 「2.1.3」で調達するラックコンソールと接続可能であ ること。 3. 合計 4 台のサーバに接続できること。 4. 接続に必要なケーブル一式を同梱すること。 5. AC100V 50Hz の商用電源で動作すること。 1. 3 年間パーツ保証、3 年間翌日オンサイト保守を付して導入 すること。 2.1.5 UPS 装置要件(1式) 構成品 本体 その他 要 件 1. 19 インチのサーバラック(HP 製 10000 Series Rack)に搭載 可能なラックマウント型であること。また、搭載する為に必 要な器具一式を同梱すること。 タワー型の筺体も可とする。 2. 本調達におけるラックマウントサーバ、バックアップ装置を 5 分以上バックアップできること。 3. 上記バックアップは、UPS 1 式でまかなうこと。 4. 本体の高さは 2U 以下であること。(タワー型の場合は除く) 5. AC100V 50Hz の商用電源で動作すること。 6. ラックマウントサーバとの接続に必要なケーブル一式を同梱 すること。(タワー型の場合は除く) 1. サーバ機器類に対するシャットダウン信号が送受信可能であ ること。 2. 3 年間の保守サポートを付して導入すること。また、3 年間 のバッテリ寿命保証を含むこと。 - 18 - 機密性2 構成品 要 件 3. UPS 装置の状態(バッテリー残量、負荷の状況等)が確認可 能であること。 2.1.6 バックアップ装置要件(1式) 構成品 本体 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 記録媒体 1. 2. 要 件 19 インチのサーバラック(HP 製 10000 Series Rack)に搭載 可能なラックマウント型であること。また、搭載する為に必 要な器具一式を同梱すること。(2U 以内) バックアップするデータは、記録媒体に1年分保有を可能と すること。(1 年分のデータ量は、ウェブサーバのフルバック ア ッ プ 用 に 146GB 、 DB サ ー バ の フ ル バ ッ ク ア ッ プ 用 に 300GB、 各 サ ー バ 上 の 指 定 さ れ た フ ァ イ ル バ ッ ク ア ッ プ 用 に 約 400GB) 記録媒体は、サーバのフルバックアップ用の 2 本(サーバ毎 に 1 本)とファイルバックアップ用の 1 本の合計 3 本の記録 媒体に分けて使用可能とすること。 AC100V 50Hz の商用電源で動作すること。 バックアップ装置のデータ記録形式は、LTO3 に相当するデー タ記録形式とすること。 インターフェースは SAS 相当の性能を有すること。 ラックマウントサーバとの接続に必要なケーブル一式を同梱 すること。 バックアップ装置で使用可能な未使用の記録媒体を 3 本以上 用意すること。 バックアップ装置で使用可能な未使用のクリーニングカート リッジを 1 本以上用意すること。 2.1.7 ネットワークケーブル(1式) 構成品 本体 要 件 1. UTP、 カ テ ゴ リ 5e 以 上 、 ス ト レ ー ト 、 ケ ー ブ ル 長 5.0m 程 度。 内最低一本はケーブル長 10m 以上とすること。 2. 上記サーバ機器類の設置に必要な本数を用意すること。 3. ラ ッ ク マ ウ ン ト サ ー バ 間 の 接 続 用 に 、 UTP、 カ テ ゴ リ 5e 以 上、クロス、ケーブル長 1.0m 程度(接続に適切な長さ)を 1 本以上、用意すること。 - 19 - 機密性2 2.2 ソフトウェア構成要件 以下のソフトウェアを提供すること。なお、以下のソフトウェアは、個々に指定す る形態で、ライセンスやインストールメディアを提供すること。 構成品 ウイルス対策 ソフトウェア サーバ類管理 ア プ リ ケ ー ション 要 件 1. Linux 対 応 版 ウ イ ル ス 対 策 ソ フ ト ウ ェ ア の 最 新 版 の イ ン ス トール及び必要な設定を行うこと。 2. 「 2 . 1 . 1 」、「 2 . 1 . 2 」 で 調 達 す る サ ー バ で 利 用 で き ること。 3. ライセンスは、3 年契約とすること。 UPS 管理ソフトウェア 1. 「 2 . 1 . 1 」、「 2 . 1 . 2 」 で 調 達 す る サ ー バ 及 び 「 2 . 1.6」で調達するバックアップ装置で利用できること。ま た、必要分のライセンスを用意すること。 2. 「 2 . 1 . 5 」 で 指 定 し た 装 置 と 連 携 で き る こ と 。 連 携 す る ために必要な機器やケーブルを同梱すること。 3. UPS の 停 電 検 出 を 受 け て 、 電 源 を 供 給 し て い る サ ー バ 上 で 、 OS の自動シャットダウンが可能であること。電源を供給して いるサーバは複数あり、ネットワーク接続されているものと する。 4. 上 記 停 電 検 出 時 に 、 停 止 シ ー ケ ン ス に 必 要 な 時 間 間 隔 を 設 定 できること。 5. インストールメディアを 1 つ用意すること。 バックアップ管理ソフトウェア 1. 「 2 . 1 . 1 」、「 2 . 1 . 2 」 で 調 達 す る サ ー バ 及 び 「 2 . 1.6」で調達するバックアップ装置で利用できること。ま た、必要分のライセンスを用意すること。 2. バックアップのスケジュールをジョブとして任意に GUI から 設定(年次、月次、週次、日次で指定時刻に開始)可能であ ること。 3. バックアップ及びリカバリに関する警告や実行結果を GUI で 確認可能であること。 4. バックアップデータの圧縮機能を有すること。 5. 取得したバックアップから GUI 等を使用した簡易な操作でリ カバリ可能であること。 6. 各 サ ー バ 単 位 の デ ィ ザ ス タ リ カ バ リ 用 の フ ル バ ッ ク ア ッ プ (イメージバックアップ)及び任意にディスク、フォルダ、 ファイル等を選択・指定することによるファイルバックアッ プ機能を有すること。 ライセンスは、3 年契約とする。 - 20 - 機密性2 3. 導入に関する要件 3.1 (1) 設置作業の実施 本調達の契約者は、当機構16階サーバ室等へ調達物品を搬入し、19インチラック への取り付け作業及び以下に記載する設定作業を行うこと。 ・ 調達物品の取り付けに伴う、ラック内のレイアウト変更を行う。 ・ 調達物品であるラックコンソールおよびKVMスイッチが使用できる状態にする。 ・ UPSからラックマウントサーバへ電源を供給し、UPSの停電検出を受けてUPS管理ソ フトウェアによりOSの自動シャットダウンが可能なように設定する。 ・ サーバのハードディスクのRAID構成及びHotspare構成に必要な設定を行う。 ・ サーバからバックアップ装置内の記録媒体に対して、バックアップ管理ソフト ウェアによるバックアップ及びサーバへの記録媒体からのリカバリが可能なよう に設定を行う。 (2) 本調達の契約者は、ラックへの取り付け作業後に、以下に記載する動作確認を行 い動作確認結果報告書を作成し機構担当者に報告すること。 ・ ラックコンソール及びKVMスイッチ ・ サーバ及びOS ・ UPS及びUPS管理ソフトウェア ・ バックアップ装置及びバックアップ管理ソフトウェア ・ サーバのハードディスクのRAID構成及びHotspare構成 ・ サーバのハードウェアの主要コンポーネントの監視機能 ・ ウイルス対策ソフトウェア 3.2 その他 (1) 調達物品は、中古品であってはならない。 (2) 調達物品は国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入 法)第6条第1項の規定に基づき定められた「環境物品等の調達の推進に関する 基本方針」の基準を満たすものであること。 (3) ソフトウェア等に関しては、機構からの指定がないものについては、原則最新の バージョン及び修正プログラム等を適用することとし、納品時点において最新の 状態で提供すること。 (4) 情報システムの構成機器等のセキュリティ要件確認を支援するツールが動作する 上で、必要な設定などが発生した場合は、機構担当者の指示を仰ぐこと。 (5) 導入したソフトウェア等のバージョンや設定等の内容については、導入・設定手 順も含めて報告書を作成し納入すること。 (6) ハードウェア及びソフトウェアの必要なマニュアルを最低一式用意すること。ま - 21 - 機密性2 た、保証書、ライセンス証類は分類・整理し納入すること。 (7) 以上のほか、本仕様書に明記されていない事項であっても、契約履行上必要なも のは、随時担当者の指示を仰ぐこと。 (8) 納入された調達物品等に対する機構担当者からの問い合わせに対応すること。 - 22 - 機密性2 Ⅳ.機能証明書 年 月 日 機能証明書 独立行政法人情報処理推進機構 理事長 殿 所在地 会社名 部署名 役 職 氏 名 印 「情報システムの構成機器等のセキュリティ要件確認を支援するツールに係る機器等一 式の調達」の入札に関し、調達仕様書に記載されている仕様を満たす機器であることを証 明するため、別紙のとおり機能証明書を提出いたします。 - 23 - 機密性2 別紙 機能証明書(機器明細一覧) ※1 品 名 仕 様 製 造 元 仕様欄 には、選定機器等の仕様を具体的に明示し、 適合欄 数量 IPA 仕様 との適合 に IPA 仕様との 異差についてコメントを記述すること ※2 オプション機器を追加している場合は、当該機器を該当欄に記載すること ※3 提案機器の仕様、緒元を裏付ける書面(カタログ、メーカー発行の証明書、技術資 料等)を添付すること - 24 - 機密性2 Ⅴ.その他関連書類 予算決算及び会計令【抜粋】 (一般競争に参加させることができない者) 第 70 条 契約担当官等は、売買、貸借、請負その他の契約につき会計法第二十九条の三 第一項の競争(以下「一般競争」という。)に付するときは、特別の理由がある場合を 除くほか、当該契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者を参加さ せることができない。 (一般競争に参加させないことができる者) 第 71 条 契約担当官等は、一般競争に参加しようとする者が次の各号のいずれかに該当 すると認められるときは、その者について三年以内の期間を定めて一般競争に参加させ ないことができる。その者を代理人、支配人その他の使用人として使用する者について も、また同様とする。 一 契約の履行に当たり故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは 数量に関して不正の行為をしたとき。 二 公正な競争の執行を妨げたとき又は公正な価格を害し若しくは不正の利益を得るた めに連合したとき。 三 落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げたとき。 四 監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げたとき。 五 正当な理由がなくて契約を履行しなかつたとき。 六 この項(この号を除く。)の規定により一般競争に参加できないこととされている 者を契約の締結又は契約の履行に当たり、代理人、支配人その他の使用人として使 用したとき。 2 契約担当官等は、前項の規定に該当する者を入札代理人として使用する者を一般競争 に参加させないことができる。 - 25 -
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