平成24年6月13日 第1回補助金等評価委員会 平成23年度補助金等評価結果による見直し状況 資料4-3 補助金名、見直し区分 ① 市政協力事業交付金・・・継続 見直し指示内容 交付金額の根拠を示すこと 見直し結果 ・ 交付対象事業は、①広報の配布、②各地域の情報収集及び要望の取りまとめ、③防犯、防 災その他安心安全のまちづくり、④スポーツ及び文化の振興、⑤行政と市民との連絡調整、 ⑥その他市民生活の向上等です。 ・ 交付金額は一世帯あたり600円、1回あたり25円です。 広報配布手数料を出している他市 との状況を比べ、600円は妥当であると思われます。 ・ 他市の広報配布手数料の状況については、土岐市(800円)、中津川市(600円+均等割 5~10万円)、恵那市(300円+均等割1200円)、多治見市(456円)です。 補助金名、見直し区分 ② 瑞浪市社会福祉協議会補助金・・・継続 見直し指示内容 ・評価シートには、補助対象事業にかかる金額のみを記載すること。 ・目標設定は、補助対象に限ること。 見直し結果 ・事業申請、実績報告に当たっては、補助対象事業のみの申請、報告とし、対象事業決算に よる清算を行います。 ・目標設定については、ハートピア利用者数から地域福祉推進の視点により、ボランティア登 録者数を目標数値として設定します。 補助金名、見直し区分 ③ 宅老所事業補助金・・・見直して継続 見直し指示内容 ・補助金額の根拠を記載すること。 ・成果指標を見直すこと。 見直し結果 ・陶宅老所は、年間事業費約580万円で運営している。内訳として、利用者の食事材料代や 介護予防事業費、職員の賃金や消耗品購入のための事務費となっています。収入は、利用 者負担金、町助成金、寄付金等となっており、地域宅老所事業補助金要綱規程の範囲内 で、運営費不足分の160万円を助成金額としています。 ・平成12年度に策定された「地域宅老所設置計画」では、市内全域に設置する方針が示され たが、介護保険制度の導入により様々な施設が民間により創設されるなどサービスの利用も 多様化しています。また、市内3ヵ所にある「老人憩いの家」でも介護予防等の事業が行われ ており 成果指標としては 現存する宅老所を維持し 住民 ており、成果指標としては、現存する宅老所を維持し、住民のニーズに応えられるよう、利用 ズに応えられるよう 利用 者の増加に努めます。 補助金名、見直し区分 ④ 瑞浪市植物防疫協会補助金・・・見直して継続 見直し指示内容 ・補助目的を補助要綱に従って記載すること。 ・成果指標を設定すること。 ・第3者への受益について明確にしておくこと。 見直し結果 ・主要農作物病虫害防除の万全を期し、農業生産の安定及び助長を図るとともに農業労働 力の減少、並びに農業近代化に応じた防除体制を確立し、もって農業経済の安定を図るた めの円滑な推進を目的としています。 ・共同防除の実施面積8,850aを目標値とします。 ・共同防除において、農家に対し農薬の適正使用を喚起することによって、使用農薬の少な い新鮮で安心な農産物を市民に提供することに寄与しています。また、病虫害の発生予報等 の情報提供によって、農家が未然に防除を行うことが可能となり、農産物の生産が安定しま す。この活動によって、市民に安定した食料の供給を行うことに寄与しています。 補助金名、見直し区分 ⑤ 家畜自衛防疫強化促進事業補助金・・・継続 見直し指示内容 見直し指示事項なし 見直し結果 補助金名、見直し区分 ⑥ 観光地整備補助金・・・見直して継続 見直し指示内容 ・事業主体と補助団体が異なることは問題である。見直しを図ること。 ・他の支援事業との重複をしっかりとチェックすること。 見直し結果 ・瑞浪市観光協会(補助金申請者)が事業を行っているため、補助団体が異なることはありま せん。(個々の内訳として各構成団体の事業があります。) ・重複がないよう申請書類及び口頭で確認し、実績報告時に再度確認しています。 3 平成24年6月13日 第1回補助金等評価委員会 平成23年度補助金等評価結果による見直し状況 資料4-3 補助金名、見直し区分 ⑦ 国際ホテル・レストラン・ショー出展事業補助金・・・見直して継続 見直し指示内容 公益性の面から、特定の出展者への補助とならないように工夫すること。 見直し結果 出展者は、年を追うごとに減少しており、平成24年度事業としては、出展者募集をかけた時点 で、出展希望者が今年度と同じ1社となった場合は補助をしないこととします。 補助金名、見直し区分 ⑧ 交通安全協会瑞浪支部補助金・・・継続 見直し指示内容 目標数値の設定について、回数よりも参加者数としたほうが良いのではないか。 見直し結果 住民参加を客観的に評価するよう、目標設定を従来の街頭指導、交通安全教室の回数か ら、参加者数に変更します。 新目標数値:街頭指導、交通安全教室の参加者数11,000人 補助金名、見直し区分 ⑨ 合併浄化槽設置整備事業・・・継続 見直し指示内容 見直し指示事項なし 見直し結果 補助金名、見直し区分 ⑩ 児童生徒指導対策事業交付金・・・見直して継続 →廃止(一般会計より旅費を支出) 見直し指示内容 市の事業として生徒指導主事会に交付金を支出する理由があるのか。本来は予算執行し たほうが良いのではないか(教員本来の仕事であれば県から支出されるべきもの)。他市の状 況、県の対応を確認し、交付金の根拠を明確にすること。根拠が不明確な場合は、廃止を含 め、実施について再検討すること。 見直し結果 ・瑞浪市として行う業務であること、及び交付金を出す理由(根拠) 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第5項において、学校の組織編制、教 育課程、学習指導、生徒指導及び職業指導に関することが、各教育委員会の職務権限とし て定められています。瑞浪市教育委員会は、管轄内の生徒指導を行うにあたり、これまでは 児童生徒の生徒指導に直接係わりのある瑞浪市生徒指導主事会に対し交付金を支出するこ とで、生徒指導にかかる職務を行ってきました。 しかし、補助金評価委員会から「予算執行をしたほうがより良いのではないか」と指摘を受けた こと、また、交付金にかかる手続き事務の簡素化・合理化及び適正化を図るため、今後は生 こと、また、交付金にかかる手続き事務の簡素化 合理化及び適正化を図るため、今後は生 徒指導にかかる費用については、市より直接支出を行うよう見直しを進めます。 ・他市の状況(当市を除く県内20市へ調査) 市生徒指導主事会に対し、4市で補助金・交付金・負担金として活動費を支出。 生徒指導に係る旅費に対し、6市でkm当たりの実費額または一定額の補助を支出。 ・その他改善事項 交付金より支出していた項目において、下記の事項について改めます。 1.旅費については、これまでは県の旅費規程に準じていたが、市の基準により、単価を見 直す。 km単価 37円 ⇒ 27円に変更。 補助金名、見直し区分 ⑪ 瑞浪市文化協会補助金・・・継続 見直し指示内容 ・数値目標を設定すること。 ・補助金評価シートの記載に誤りが見受けられた。担当課内で確認をしっかり行うこと。 見直し結果 目標を次のように設定します。 ・ 文化協会祭の参加団体数を30団体以上、参加人数を500人以上。 ・ 文化協会祭の入場者数を2日間で500人以上。 補助金名、見直し区分 ⑫ 瑞浪市体育協会補助金・・・見直して継続 見直し指示内容 ・目的、目標を明確にすること。 ・団体の独立性を確保するため、体制の見直しを図ること。 見直し結果 ・自主事業開催回数、体育協会便りの発行回数等の具体的数値を用いて目的、目標を定め ます。 ・団体の独立性を確保するため、経理関係の管理を団体へ移管するよう指導します。 4
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