事業名 ∼叩かず 甘やかさず 子育てする方法∼スター・ペアレンティング 講座事業 団体名 紙芝居グループ「昔々な」 総事業費(円) TEL:0182-53-3636 平成24年11月3日、 11月22日 横手市 代表者名 問い合わせ先 実施期間 所在地 300,305 参加者数 25人 代表 高橋 恵美 交付決定額(円) 300,000 実施場所 自己資金(円) 305 ♦横手市交流センター「Y2(わいわい) プラザ」 ♦南相野々集会所 《目的》 ・現代はいろいろな意味で子育てをすることが難しい時代であり、親をするためのスキルを得ることが必要な 時代と言える。 ・たくさんある親教育の中の「スター・ペアレンティング」という方法を紹介し、ワークショップ形式で実践 することで、日々の子育てのヒントにしてもらい、保護者も自分自身を大切にしながら子どもの育ちに楽し く関わっていけるようなお手伝いをする。 ・親以外の子育てに関わるすべての大人も学ぶことで、社会の意識を変革し、社会全体で子育てをする「育児 の社会化」につなげていく。 《内容》 ♦「~叩かず 甘やかさず 子育てする方法~ スター・ペアレンティング講座」の開催 1.日時:平成24年11月 3日(土) 2.場所:横手市交流センター 「Y2(わいわい)プラザ」 3.参加者数:20人(保護者、地域住民、学校関係者、行政担当者等) 4.講師:NPO法人 女性と子どものエンパワメント関西 理事長 田上時子 氏(日本で初めて「スタ ー・ペアレンティング」という親教育のプログラムを紹介した。) 5.内容:親子が良い関係を築く方法の紹介(米国の「親教育」専門家 エリザベス・クレアリーさんが提案 する親子間や子ども同士などで起こる問題解決プログラム「スター・ペアレンティング」)と、現代にお ける親教育の必要性についてお話していただいた。 また、スター・ペアレンティングの具体的な方法(5つのポイント①問題を避ける②良い行動を見つける ③感情を認める④限度を設ける⑤新しいスキルを教える)について、ワークショップ形式で学んだ。ワー クショップを行うため、参加者を20人限定で募集したところ、満員の参加があり、それぞれの立場から 皆さん熱心に参加していた。 【 講演会 】 【 ワークショップ 】 ♦勉強会 1.日時:平成24年11月22日 (木) 2.場所:南相野々集会所(横手市山内) 3.内容:講演会の内容をふまえながら、「スター・ペアレンティング」の具体的な方法について、ワークシ ョップ形式で勉強会をした。「保護者の価値観の見直し」を中心に、参加者が5人だったこともあり、そ れぞれの体験を交えながらの意見交換など、交流を深めることができた。 ○参加者数5人(保護者、行政担当者) ◎参加者の感想 「もっといろいろな人に聞いてもらいたい」「さらに深く聞きたかっ た」など、多くの方に好評を得ることができた。 また「一緒に活動したい」という方もいらしたので、是非次の活動に つなげていきたい。 - - 《ここがミソ!》 ・メンバーそれぞれの得意な分野を活かし、グループらしいチラシを作ることができた。 ・関西から講師に来ていただき、東北以外の地域の子育ての実例を聞いたり、講演後も質問に丁寧に答えてい ただいたりして、参加者から充実した時間を過ごせたとの感想が寄せられた。 ・東北ではスター・ペアレンティングに関する事業は初めての開催だったため、どういったものかあまり知ら れていなかったが、まずは参加者の皆さんにスター・ペアレンティングの内容を知っていただき、とても良 い方法だとわかってもらうことができた。ワークショップの中では、参加者同士が話し合う時間もあり、そ れぞれが交流を深めることができ、子育てについて話し合う場としても機能できた。 《課題等》 ・秋の週末はいろいろな行事が多く、日程を決めることが難しかった。 ・「スター・ペアレンティング」の定期的な勉強会をするにあたり、集まりやすい日時や場所などを検討する 必要がある。 ・さらに多くの方にも知ってもらえるよう、広報の仕方を工夫する必要がある。 《今後の活動予定》 地域交流を目的に開催している紙芝居グループの活動も続けながら、「スター・ペアレンティング」の勉強 会を定期的に行えるよう検討していきたい。勉強会を定期的に開催することで、気軽に子育てについて話せる 場を提供することになり、紙芝居上演会で知り合った保護者の方とのつながりを継続させることにも繋げてい きたいと考えている。 《団体の活動紹介》 主な活動として、地域の昔話に関する紙芝居を以下のようなスケジュールで上演したり、絵本の読み聞かせ 活動をしている。 ・小学校(月1回) ・公民館(年2・3回) ・昔話の舞台の地(自主企画、不定期) - -
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