東京農業大学第一高等学校中等部 第1回説明会での質問と回答 <入試について> ■複数回受験の優遇はありますか? 複数回受験の優遇はありません。しかし、第 3 回の入試で合格する人の多くは、第 1 回、 第 2 回入試を受験しています。12 月に行う入試対策説明会では入試問題の対策方法なども お話します。ぜひ参加していただき、しっかりと対策していただければと思います。 ■募集要項、願書はいつから配布されますか。 9 月の説明会より配布する予定です。説明会後も、正門警備室でお渡しすることができます。 ■特待生制度について詳しく教えてください。 第 1 回、第 2 回、第 3 回の試験での成績優秀者には、特待生合格を出します。 特待生は、入学金を納入していただきますが、初年度の授業料、維持費、施設設備費、実 験・教材費(計 61 万円)は免除となります。 特待合格者数、特待合格の最低点は、年によって違いがあります。 いずれの入試回においても、合計点で 8 割以上の得点をすることが、特待合格の目安とお 考えください。 全回合わせての特待合格者数は、2013 年入試は 24 名、2012 年入試は 22 名でした。 中等部 2 年次以降は、前年度の成績を基準として、特待生を決定します。 ■校内見学、授業見学はできますか。 本校での説明会開催時には、校内見学を実施しています。 またそれ以外でも、校内見学、授業見学は可能です。 本校にご来校いただき、正門警備室にて入校のお手続きをいただければ、ご自由に校内を ご見学いただけます。 見学に際し、事前の連絡などは必要ありませんが、学校休校日、行事などで授業を行って いない日などがありますので、その点はご注意ください。 ご不明な点がありましたら、お電話にて本校までお問い合わせください。 <学校生活について> ■中高一貫生と高校入学生のクラス編成などはどのようになっていますか? また、カリキュラムや行事、部活動の参加に違いはありますか? 中高一貫生と高校入学生については、現状では、クラス編成としては混ざることはなく、 別々になっています。講習や高校 3 年次の一部の選択授業で、中高一貫生と高校入学生が 同じ授業を受けることがあります。 行事や部活動、委員会活動に関しては一緒に活動していますので、中高一貫生と高校入学 生のよい交流の機会となっています。 ■グローバル環境における国際的視点に基づいた教育プログラムはありますか。 グローバル人材を育てるためには、英語教育はもちろん必要ですが、母国のことを知り、 語れることも重要になってきます。ですから中等部の3年間で、落語、歌舞伎、能を体験 します。また、本校独自の実学教育で、 「自分で考えて答を出す力」をつけます。英語教育 については別の質問回答をご覧ください。 ■英語の授業や海外研修について詳しく教えてください。 英語の学習は、大学受験対策のためだけではなく、実際に使える英語の習得に力を入れて います。 中 1、中 2 では、1 クラスを 2 分割して少人数の授業を行うことで、担当教員が生徒一人ひ とりの英語の学習状況を把握しながら、きめ細やかな指導を行っています。 ネイティブ教員による英会話の授業は、中 1 では希望制の講習として、中 2、中 3 では、授 業の中で週 1 コマの時間をとって行い、年度末にスピーチコンテストを実施しています。 オーストラリアの海外研修は、中 3 と高 1・2 の希望者を対象として、英語を学ぶことはも ちろんですが、異文化体験、異文化理解、英語によるコミュニケーション力を身につける ために行っています。中 3 ではおよそ 2 週間、高 1・2 ではおよそ 3 週間をオーストラリア で過ごし、様々な体験、交流を通して学びます。 年度によっても多少違いはありますが、中 3 では 20 名前後、高 1・2 では 30 名前後の希望 者が参加しています。 ■中等部から高校に進学する際、学力審査はありますか。 中等部3年間の成績によって、進学の審査を行います。 ■入学後、塾に通っている生徒はどのくらいいますか。中学の補習的な塾と、高校の大学 受験のための塾、分けて教えていただけるとうれしいです。 中学の勉強は、日々の学校の勉強、家庭学習をしっかり行い積み重ねれば大変ではありま せん。休み時間や放課後の空き時間を利用して個別に質問を受け付け、また補習なども行 っていますので、塾に通っている生徒はほとんどいません。 高校生は、春・夏・冬休みを利用して不得意科目だけ塾に通う生徒がいます。高校 2 年生 の 3 学期から受験を意識し予備校に通う生徒は少なくはありません。 ■生徒どうしのコミュニケーションについて教えてください。クラスや学年を超えた交流 はありますか。 本校の体育祭(SSF) 、文化祭(桜花祭)において、また、日々のクラブ活動においても クラスや学年を超えた交流が行われています。 ■宿題はどのくらいの量が出ますか。 毎日ではありませんが、主要教科においては 1 時間程度の量を出しています。 ■生徒会などは男子と女子同じように活動していますか。 生徒会活動は、男女一緒に活動をしております。 ■保護者と学校の連携はどのように行われていますか。 毎学期ごとに保護者会を開いています。また、生徒の事で何かあれば随時、担任より保護 者へ電話連絡しています。 ■生徒のみなさんが礼儀正しいのはなぜですか。 お褒めいただき、ありがとうございます。先生や来校者に対しては常に礼儀正しく、生徒 相互においても、互いに敬愛の念をもって挨拶するように日々指導している成果だと思わ れます。 ■武道の必修は何ですか。 柔道を行っています。中学 1 年の 2 学期と、高校 1 年次に行っています。 ■クラス替えは毎年あるのですか。 毎年クラス替えを行っています。 ■在学中に芸能活動はできますか。 原則的に認めておりません。 ■校則について教えてください。 「校内・校外を問わず、生徒の本分を守り、農大一中の生徒として品位ある態度・行動を とる」ということを原則として指導を行っています。 ■いじめについてはどのような対応、解決をしていますか? いじめについては、早期発見、早期対策が重要だと考えています。 日頃から生徒や保護者が学校カウンセラーに相談できる場を設けています。 また、いじめのサインを見つけたときは、担任はもちろん、教育カウンセラーの資格を持 った教員や学校カウンセラーが連携して、生徒や保護者の話をじっくりと聞き、対策を考 え実行していきます。 ■部活動の活動状況を教えてください。 中学生だけで活動する部と中学生、高校生が一緒に活動する部があります。 強制参加ではありませんが、現在中学生の 9 割以上が部活に加入しています。 クラブ活動の詳細や各クラブの活動日数、活動状況については、 「クラブ活動」の各クラブのページをご覧ください。 ■馬術部に入るのに、入部テストはありますか。また、乗馬の経験がある場合、中等部か ら入部することは可能ですか。 入部テストはありません。また、経験者であっても、高校生からの入部となります。 ■チアリーディングの講師は専門の方ですか? 専門のコーチが指導しています。 ■部活動について、転部、兼部をする生徒はどのくらいいますか。 中学から高校に上がる際、転部をする生徒は一定数います。活動日の関係で運動部は難し いですが、文化部で兼部をしている生徒は一定数います。 <進学について> ■東京農業大学の卒業生の就職先を教えてください。 東京農業大学のホームページをご覧ください。 卒業生の進路についてはこちら。 http://www.nodai.ac.jp/employment/date/index.html ■田園都市線で通学する場合のバス便の所要時間や本数、混雑具合はいかがでしょうか。 田園都市線用賀駅からは、 「世田谷区民会館行」と「祖師ヶ谷大蔵駅行」のバスが出ていま す。平日 7 時台は計6本あり、乗車時間は 10 分程度です。多少は混雑しますが、乗れない ほどではありません。 <その他制度について> ■海外移住など保護者の転勤で通学ができなくなった場合、戻ってきた際には復学できま すか? 転入学の時期は高校 1 年の 9 月が最終となっています。その場合、復学試験を受けていた だきます。
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