Page 1 Page 2 Page 3 Page 4 (7ーー) セルフフォーカス 5召和56年

レーザー研究
第9巻第6号
(708〉
レーザーニュース
エレクトロ・オプティクス/レーザー’82・セミナー・展示会御案内
主催:Cahners Exposition Group
5−2電圧制御型グレーティングをもっ光
共催:レーザー学会
集積回路デバイス
協賛:「レーザー研究」誌 rO plus E」誌
(バテルコロンバスラボ〉C.バーバ
r電波タイムズ」誌 「電線新聞」紙
OSemin&r6:レーザー応用機器
「EOSD」誌(エレクトロ・オプティカル
・システムズ・デザイン)
会期:1982年2月4日(木)∼6日(土)
6−1 レーザープリンター
会場:東京流通センター(平和島)
(松下電産)吉田富夫
(日立)安西正保
6−2 ビデオディスク
セミナープログラム
受講料
2月4日(木)
1セッションあたり 7,000円
OSeminar1:レーザー装置
申し込み先 レーザー学会事務局
1.1炭酸ガスレーザーと加工への応用
(三菱電機)永井治彦
〒565 吹田市山田丘2番1号
大阪大学工学部内
1−2半導体レーザー
(電) 06−877−5111
(東北大)須藤健
出品会社リスト(斜月末現在)
OSeminar2:レーザー物質処理
安藤電気㈱
安立電気㈱
㈱エヴィック商会
㈱大沢商会
㈱オプトリサーチ
2−1電子部品加工へのレーザーの応用
(日本電気)吉川省吾
2−2レーザーアニーリング
(東芝)柴田健二
2月5日(金)
カンタム・エレクトロニクス㈱
OSeminar3:レーザー応用計測
3−1ホログラフィーによる計測
(東工大)辻内順平
3−2ピコ秒ストリークカメラとその応用
(浜松テレビ)土屋 裕
OSem三nar4:光通信技術
4−1光ファイバとオプトエレクトロニタス
(住友電エ)中原恒雄
4−2赤外線デバイス
(富士通)植田陽一
2月6日(土)
OSeminar5:新しい光デバイス
5−1液晶空間光変調器とそのコヒーレント
光データ処理応用
(ヒューズリサーチラボ)」.グリンバーグ
金門電気㈱
㈱光洋
島田理化工業㈱
㈱昭和サイエンス
昭和電線電縄㈱
㈱住田光学硝子製造所
住友電気工業㈱
㈱新技術コミュニケーションズ
三井物産電子販売㈱
太陽金網㈱
大日日本電線㈱
多摩川精機㈱
㈱タムロン
中央精機㈱
電商㈱
一113一
(709)
レーザーニュース
昭和56年11月
東京芝浦電気㈱
丸文㈱
東京エレクトロン㈱
東洋通信機㈱
松定プレシジョンディバイセズ㈱
㈱町田製作所
日本科学エンジニアリング㈱
三菱レイヨン㈱
日本高周波㈱
㈱三山
日本真空光学㈱
㈱モリテックス
日本テレスコム㈱
山田光学工業㈱
伯東㈱
横河・ヒューレット・パッカード㈱
浜松テレビ㈱
ランクテーラーホブソン㈱
日立電線㈱
㈱ロメックス
藤倉電線㈱
古河電気工業㈱
詳しくは,下記へお問い合わせ下さい。
フジトク㈱
㈱堀場製作所
CEGジャパン
〒101東京都千代田区内神田3−4d1
㈱保谷電子
第3日野ビル
㈱保谷硝子
智(03)254−6041(代)
《東京流通センター地域案内図》
至東京
国鉄京浜繊
・大森駅 京浜急行
大森海津
謎偏
消防署 願7砺’=’じ
畳c
・憾、翻ぴ_二秋
㌧塞1,∼X二
一114∼
第9巻第6号
レーザー研究
レーザーカレンダー(LaserCalender)
(710)
1982年1月
6−8Topica置Mee重ing on In重egmted and
開催月日,会合名(開催地)
Guided−Wave Optcs(Pa面c Grove,Cal.),
主催団体名,問合せ先(締切日)
OSA
1982年4月
略語表
DOE:Department of Energy
12一ヌ4Topical Meeting on Op重ica亘Fiber
ONR:0蒲ce of Naval Research
C・mmunicati・無(OFC’82)..(Ph・enlx
OSA=Optical Society of America
Arizona),OSA
IEE :Instltute of Electrical Engineers
14_16 Co魏fbrence on Lasers and Electro−
IEEE:Institute of Electrical and Electronlcs
Optics(CLEO,82)(Phoenix,Arlzona),
Engineers
OSA
NSF :Natlonal Science Foundation
APS :American Physical Society
1982年6月
16−183d Topical Meeti㎎on Picosecond
1981年12月
7−91蹴temational Electron Devices Meeting
(IEDM)(Washington,D.C.,USA)
Pheaomena (Garmisch−Partenkircわen,
W。Germa“y)
K.B.Eisellthal、Department of Chemistry
Melissa widerkehr,Courtesy Associates,
1629−K Street,NW,Washington,D.C.
20006
Columbia University New York
New York10027USA or A.Laubereau,
Experimelltalphysik III Universitat Bayreuth
7−12 1nternational Con長)rence on In飾ared
P.0.Box3008 D−8580Bayreuth、
and Mi丑lime£er Waves(Miami,Fla)
W.Germany(2/1/1982)
IEEE,Microwave Society
22−2512thlntemationaIQuantumElectronics
K.」.Button,MIT National Magnet
Con髭rence(IQEC)
Lab.,Cambrldge,MA
(Muηich),European Phys,Soc.,OSA,
14−18 Lasers,81((the4th Int,l Confbrence on
IEEE,APs,OsA,12th IQEC,1816
Lasers and Applicatio脆s)(New Orleans,
Jef飴rsoll Pl.、N.W.Wash.,D.C.20036
Louisiana)
(12/31/1981)
society fbr Optlcal and Quantum Electro−
niCS
(連絡先:松岡正浩(京大),霜田光一(慶大))
一115一
(711)
セルフフォーカス
昭和56年11月
セルフフオーカス
レーザー学会第78回研究会御案内
日 時 昭和56年12月21日(月) 10:30∼16:30
場 所 宮崎大学工学部 604号教室
(宮崎市霧島1−1−1)
(連絡先:工学部電気工学科中村研究室 TEL O985−26−3155(内)255)
テーマ レーザーとその応用
プログラム
1)レーザーと赤外および光散乱分光
大阪大学工学部三石善明氏
2)レーザーの医療応用
近畿大学理工学部久保宇市氏
3)レーザーによる慣性核融合の研究
大阪大学レーザー核融合研究センター 山 中 千代衛 氏
4 レーザー学会学術講演会第2回年次大会の
1.第20回理事会議事録
日時:昭和56年11月6日(金)11:00∼12:40
件
昭和57年1月21,22日の両日,理化学研究
所において開催すべく,実行委員会(委員長
場所:東京交通会館 地下2階第1会議室
出席者 山中千代衛会長,広井得輔常務理事
他16名
難波 進氏)が組織されていること。その経
議事:
過報告がなされ,若干の討論が行なわれた。
大会ではレーザー関連分野の総括的把握が可
1.昭和56年度前期事業報告
能なように配慮すべきことが必要であるとされ,
事業計画に沿って,会議,出版,研究会,
分科会,セミナーが実施運営されていること
実行委員会に伝えられた・また来年度に向け
が報告され,承認された。
て,ポスターセッションの設置を検討するよ
う意見が出された。
2.前期会計中問報告
前期4∼9月における収支状況が報告され
5 レーザーハンドブック刊行の件
承認された。
刊行のための業務の進捗状況が報告され,
了承された。また付物となる国内外研究機関
3.科研補助金交付の件
かねてより文部省に申請中の研究成果刊行
一覧,会議一覧,索引等について基本的な考
費(学術定期刊行物)補助の内定があった旨
え方について意見が出され,それぞれの担当
報告され了承された。
幹事に伝えられた。
一116一
第9巻第6号
レ ザ 研究
(712)
ガス,Heガス中での電子ビームエネルギーの
2。’レーザー学会第75回研究会実施報告
吸収の様子が測定された。
共 催:電気学会光・量子デバイス研究会
電子ビーム発生装置(Physies International
協賛:電気通信学会光量子エレクトロニクス
社Pulse Rad IloA)及び電子ビームガイド用
磁場発生装置の動作特性が述べられ,電子ビー
・ 研究会
日 日寺:7月20日(月)9日寺30∼17日寺00
ムの磁場中での伝播の様子が,ラドカラーフィ
7月21日(火)9時30∼17時OO
ルム及び電子ビームカロリーメーターを用いて,
場 所:東京大学生産技術研究所会議室
定性的,定量的に示され,高気圧レーザーガス
テーマ:レーザーコンポーネント
中に於ても電子ビームが安定に伝播していく事
1)ファイバー結合による導波路形CO2レー
が証明された。F2:Kr=He=0.2:8:91.8%の
ザー系
混合ガスを用いてA S,E出力特性が明らかにさ
堀場製作所 長田英紀氏,堀場 厚氏
導波路形CO2レーザーを試作し,その出力特
得た。
性をガス圧および放電電流を変えて求め,この
レーザー発振器と導波路形レーザー増幅器との』
Arガス,Heガスについて電子ビームエネル
ギーの吸収の割合が測定され,Heガスではほ
結合を赤外用多結晶KRS−5ファイバーを用い
て行なう際に問題となる,レーザー光の偏光度
のファイバーの曲げ度およびファイバー長への
依存性を測定し,さらにミラー結合系と比較し
ながらファイバーを用いて,レーザー光を増幅
器に誘導する場合に生ずる導波路中でのレーザ
ー光の伝播損失と増幅器としての増幅特性を結
とんど電子ビームエネルギーは吸収されず,Ar
合レンズの焦点距離を種々かえて測定した。
実験結果から,長さ30cmのアルミナ管を導波
路として用いた場合,レーザー出力は最大6.1
Wであった。この値はパイレックスの場合の約
2倍であった。ファイバー伝播におけるレーザ
ー光の偏光度はその長さと曲げの強さに依存し
て,単調的に減少した。ファイバー結合による
導波路形CO2レーザー系は,ミラー結合系とく
れ,高圧混合ガスに対して良好なA S E特性を
ガスでは低圧ガスについても良好な吸収特性が
得られ,HeよりArの方が,バッファーガスと
して有効である事が分った。
3)高効率高速軸流型CO、レーザーの開発
日立 菅原宏之氏
4)激光雅号ガラスレーザー用光学素子
大阪大学 吉田国雄氏,加藤義章氏
望月孝曇氏・小坂宣之氏,山中千代衛氏
5)10kJ CO2レーザー烈光皿コンポーネン
ト開発
大阪大学 藤田尚徳氏,井上満夫氏
寺井清寿氏,的場幹史氏,吉田国雄氏
中井貞雄氏,山中千代衛氏
核融合研究用8ビーム1QkJ C O2レーザーシ
らべて,系全体としての損失が非常に大きく,
ステム,烈光稲号の主要コンポーネントについ
今後ファイバーの改良,結合方法の改善等によ
て,その構成,原理,及び動作特性について概
り,結合効率を向上させることが望まれる。
説している。発振段では,安定した短パルスを
2)電子ビーム励起KrFエキシマーレーザー
得るために,cwレーザーインジェクション法に
理化学研究所 河村良行氏,豊田浩一氏
よるT E Aレーザーの単一縦モード発振のスム
大阪大学 難波 進氏
ーズなパルスから,高速電気光学シャッターで
短パルス(780ps)を切り出す方法を用いてい
光化学反応等さまざまな応用分野が期待され
ているエキシマレーザーのうち,電子ビーム励
る。この方法により,発振段での出力変動は土
起KrFレーザーについての研究が行なわれた。
今回は,たて方向励起タイプのAamplified
Spanteneaus Emission(ASE)出力及び,Ar
5%以下に抑えられた。主増幅器(励起媒質27
×27×200cm3)では,励起効率及び短パルス増
一117一
幅でのエネルギー取り出し効率の高い,CO2:
(713)
セルフフォーカス
昭和56年11月
N,ニ4:1(2atm)のレーザーガスを用いた。 加工中のモニタおよび仕上り後の検査として
電源にはP F N電源を用い,放電時におけるE/
平面の干渉測定は切り離すことの出来ない問題
P値の安定化と電源効率の改善を計っている。
である。最近はレーザーフィゾー干渉法が便利
3パス光学系を用いることにより,1ビームあ
な手法となっている。
たりの増幅器台数を3台と少なくしたこと,及
採用により,システム及びシステム動作の簡素
8)レーザー光学材料の光学的微少吸収
理化学研究所 伊藤雅英氏
東京大学 小倉磐夫氏
化が計られた。1ビーム増幅を行ない,出力
大出力レーザーの窓,あるいは反射鏡には,
770J/800psを得たが,この結果はシミュレー
低吸収率の材料が用いられている。そうした材
ション結果とよく一致している。
料の開発にあたって,吸収係数の測定技術の発
び光ファイバーを用いたC P Uコントロールの
6)反射防止性ガラスとその特性
㈱保谷硝子 浅原慶之氏,泉谷徹郎氏
達は欠くことができない。光学材料の吸収は表・
面吸収と内部吸収に二分され,それぞれ分離測
最近,分相したガラス表面を化学処理するこ
とによって得られる反射防止層は,レーザー破
干渉カロリメトリーは,近年微小吸収係数の
壊閾値が高く,高出力レーザー装置用光学材料
測定法として注目されているカロリメトリーの
として注目されている。分相性ガラスARG−2
ひとつで,試料に吸収された熱量を測定するた
定する必要がある。
を用いた実験では,0.4∼1.4μの波長範囲で,
め,入射レーザー光出力を大きくすると感度も
反射率は片面0.5%以下であり,波長依存性の
上がるという特徴がある。また,他のカロリメ
ないブロードバンドな反射率特性が得られる。
トリー(熱電対,光音響)に比べ,非接触であ
レーザー破壊閾値は19.5」/cm2(1.06μ,1ns)で・
るので測定に際して誤差が入りにくく絶対値が
蒸着反射防止膜に比べて約3倍高い値である。
単層不均質膜モデルを用いて,反射率特性か
決めやすいという長所をもつため,表面と内部
らこの反射防止層の構造を解析した結果,層の
屈折率は表面から内部に向って勾配を有し,し
の吸収係数を精度よく分離測定できる。本方法
を用いて,代表的な光学材料であるKClを測定
し,表面及び内部吸収係数を分離測定した。
かも表面では,殆ど空気に近い1.10という低い
9)6KW級CO2レーザー用コンポーネント
値を示すことが,ブロードバンドな反射率特性
電総研 笠根充男氏,塚本孝一氏
を示す理由と考えられる。破壊閾値が高い理由
白鳥 進氏,小原 明氏,内山 太氏
我々は横方向放電を用いた連続発振の大出力
は明らかではないが,この種の反射防止層には
破壊の原因となる界面が存在しない事は理由の
一つと考えられる。
CO2レーザーを開発試作し,現在最大6.7KW,
効率約17%を得ている。本講演はこの装置に用
いられた種々のコンポーネント(ブロア・電極
7)超精密平面の加工と検査
キャノン㈱ 佐柳和男氏
・共振器・鏡など)の特性や問題点を述べると
ともに,装置のレーザー特性を紹介したもので
レーザーに関する研究およびその応用が進み,
それに伴い従来と異なる仕様の平面光学素子が
ある。
用いたブロァけ高周波モーターで駆動され,
必要になってきた。
良い平面を得るための加工法としてリングポ
リシャをとりあげ,ラップ面として粘弾性を持
54×1500mm2のレーザー放電部断面での最大ガ
ス流速は約100m/sである。電極には204本の
っピッチを使う理由,リングポリシャにおける
遊星運動の意昧,圧・速度・研磨液など加工条
3φMo棒と2本のCu管を用い,共振器は3pass
のZ型不安定共振器である。また放電壁や鏡枠
件の考え方,さらに残存するワーク内温度分布
がレーザー特性に大きく影響することを示した。
の問題を論じる。
同期してXYの2方向に動く2台のテーブル
一118一
第9・巻 第6号
レ ザ 研究
(714)
を用いて,放電部の利得分布を測定した。さら
赤外域で動作する可変調半導体レーザーを用い
にガス流速と放電々流による利得変化を測定し,
たガス濃度計測システムを開発している。
その結果を述べた。種々のガス組成におけるレ
ーザー出力特性をも測定し,このレーザー装置
これは,約1mと短い光路上の大気の吸収ス
ペクトルを測り,マイクロコンピュータを用い
ではCO2/N2/He罵0.2/2/3∼4(kPa)付近
てガス濃度を算出する。参照セル中に標準ガス
が最適であることを明らかにした。
をつめておき,複光束システムをとる。
10)注入型半導体レーザーの内部損失変調の
高い感度と分解能を得るために,導関数分光
法を採用した。「随伴スペクトル」と名付けた
解析
大阪大学 安 精治氏,大家重明氏
原理による計算機アルゴリズムでスペクトル干
張吉夫氏,松尾幸人氏
注入型半導体レーザーの共振器内に存在する
渉を排除する能力がある。室内実験では,4秒
間に1データを得るとき,メタンガスの濃度に
損失を変調信号に応じて変化させる内部損失変
換算して0.3ppm・mの精度が得られた。
調に関し,基本性質と変調特性を計算機解析に
精度はエタロンフリンジ雑音によって決定さ
より詳しく論じている・得られた結果を整理す
れる。その動特性は特異なものであった。
ると次のようになる。
時次のパノレスの発生に必要なキャリアの回復時
12)界面再結合モデルによるInGaAsP/lnP
DH発光ダイオードの光飽和特性の解析
都立大学 原田高志氏,奥村次徳氏
InGaAsP/lnP DH構造を持つ光デバイスで
間孟。は」δに強く依存する。み/」εん(スレショル
は,AIGaAs/GaAsのデバイスと比較して,
(1)注入電流(Jb)を一定にして損失をステ
ップ状に変化させたとき,最初のパルスの発生
ド電流)=5では,孟。>100psとなる。
レーザー閾値の温度特性やL E Dの光出力飽和
(2〉(1)の事実より,10Gbit/s以上の変調が可
特性問題になっている。一方様々な実験報告か
能。
(3)損失を数十%程度変化させるだけでパル
らInP系とGaAs系とでは界面の様子が異なる
ことが知られている。本報告ではこれらの実験
ス幅が数十ps以下の光パルスを得ることができ
結果に基づき,InGaAsP/lnPヘテロ接合界面
る。
に,伝導帯ステップ中に存在しその捕獲の過程
(4)超高速くり返し超短光パルス列の発生に
が伝導電子のエネルギーに強く依存するような
有効である,」ひ/」地=0.99では,∫ 10GHz,
全密度1012cm2の再結合中心を仮定し,この準位
」。/ゐん一1.5では,∫≧40GHzのパルス列が発生
を含むL E Dテデルによって,光出力特性の解
する。
析を行なった。解析では電子の捕獲断面積は10−16
(5)電流変調と損失変調を併用すれば,単独
の場合よりパルス幅が短かくなる。
cm2のオーダーとし,注入電流は発光再結合電
流,界面再結合電流,活性層漏れ電流で構成し
(6)変調信号と発生フォトンの位相関係が明
た。
その結果,界面再結合によってInGaAsP/
らかとなる。
11)半導体レーザーによる低濃度ガス短時問
計測へのアプローチ
岡山大学 佐野博也氏,古賀隆治氏
小坂 恵氏
富士通 篠原宏爾氏
InP LEDの光出力飽和特性を説明できること
がわかった。またここで得られた界面再結合速
度300∼1300cm/s(300K,n−1018cm−3)は実
験値と比較してよい一致を示す。
環境問題に関連した大気の研究課題として,
13)OQE81−51ヘテロダイン光通信のための
半導体レーザーの周波数高度安定化と直接
相変化を伴う大気中微量成分の局所,実時間測
FM変調
定が残されている。これを可能とするために,
東京大学 菊池和朗氏,大越孝敬氏
一ll9一
(715)
セルフフォーカス
昭和56年11月
川西悟基氏
最近,ヘテロダイン型およびコヒーレント型
ヘテロダイン型光通信を用いると,現行の直
光通信における符号誤り率の詳細な計算と,そ
接検波方式に比べて等価受信感度を改善するこ
とが可能である。しかし,ヘテロダイン方式を
れに基づく等価受信感度の計算が行なわれてい
実現するためには多くの技術的課題があり,中
る。この結果,直接検波方式に比べて10−20dB
の受信感度改善が得られることが指摘されてい
でも安定した中間周波出力を得るために,光源
る。
である半導体レーザーの周波数を高度に安定化
しかし,実際に符号誤り率を測定して理論値
することは,最も重要な課題の一つである。
を検証した報告は,これまで行なわれていなか
筆者等は,温度制御型A F C装置によりGa
った。本報告では,理論解析の結果を検証する
AIAsレーザーの発振周波数変動を1MHz以
ための第一歩として,A S Kヘテロダイン非同
内に抑えることに成功し,更にこれを用いて直
期検波方式の模擬的な光通信システムを構成し,
接FM変調,ヘテロダイン検波実験を行なった。
また戻り光によって,レーザーのスペクトル純
符号誤り率の測定を行なった。この結果,等価
度が改善され,これと同時にFM変調成分が生
なることが示された。
じることを明らかにした。
16)LiNbO3単一モード光分岐スイッチとそ
受信感度の実験値の理論値との差は1dB以内と
14〉外部回折格子による半導体レーザーの周
の集積化」
波数雑音の改善
阪大,三菱電機*中根和彦氏,光永一正氏*
武蔵野通研 斎藤 茂氏,山本善久氏
半導体レーザーを用いたヘテロダイン検波シ
春名正光氏,小山次郎氏
光分岐素子は,その動作原理から,導波光の
ステムの性能向上の観点から,半導体レーザー
のスペ.タトル幅とその改善,および中間周波数
位相整合の制御を必要とせず,光結合器に比べ
の安定化について検討した。AIGaAs CSPレ
という長所もあり,集積化に適した素子である。
ーザーのスペクトル幅測定値(3∼10MHz程
我々は,LiNbO3を用いた集積型1×N光スイ
度)は,レート方程式解析などの結果とよく一
ッチの実現を目指して,その基本素子である。
設計,製作が容易である。また,素子長が短い
致し,半導体レーザーの長共振器化,高バイア
単一モード光分岐スイッチ,および,それの多
スレベル動作などは,スペクトル幅の改善に有
段接続時に生じる問題点の解決に関して理論的,
効であることが明らかになった。一方,外部回
実験的検討を加えている。今回,駆動電圧±50
折格子による光フィードバックを半導体レーザ
(V)における消光比が16(dB)という良好なス
ーに施すことは,スペクトル幅の改善に極めて
イッチング特性をもつ光スイッチを設計,試作
有効であり,約40kHzのスペクトル幅を実現で
することに成功した。さらに,素子の多段接続
きた。また,外部回折格子付き半導体レーザー
時’に生じる特性の劣化を単一モード化によって
の発振周波数特性,スペクトル形状,F M変調
回避し,各段のスイッチ,単独の場合と同程度
特性も実験的,理論的に明らかになった。さら
の特性で動作させ得ることが確認できた。この
に,ヘテロダイン検波システムにおいて,周波
数弁別器出力を局部発振器レーザーの注入電流
結果,光分岐スイッチ3個で構成した1×4光
スイッチで4つの基本的スイッチング状態を実
にフィードバックすることにより,中間周波数
現することができ,今後さらに多段に接続して,
の安定化が実現できることが明らかになった・
1×N光スイッチを実現する見通しが得られた。
15)OQE81−53 ヘテロダイン型光ファイバ
通信システムの模擬実験(符号誤り率の測
定) 東京大学 菊池和朗氏,大越孝敬氏
北野純氏
17)ステップインデックス型ファイバの曲げ
損失係数およびその適用範囲
東北大学 草野清信氏,西田茂穂氏
本論文では一様曲がりファイバを伝搬する混
一120一
第9巻 第6号
レ ザ 研究
(716)
合モードの曲げ損失係数を求める解析法を提示
現在研究されている単一モード光ファイバは
している。混合モードの一例としてL Pモード
複屈折性を故意に大きくしファイバを伝搬伝搬
を取り上げ,曲げ損失係数の方向角,伝搬定数
するHE、、κ,HE、、ッモードの間に減結合性を与え,
そして構成モード間の振幅比および位相差に対
出射端での直線偏波維持特性を良好にしようと
する依存性を明らかにしている。本論文で示し
する単一直線偏波ファイバである。
i
た結果は従来の結果を含んでおり,より広い知
これに対し,複屈折性をできる限り下げ,ね
見を与える。一般的な形のL Pモードの曲げ損
じりを加えることにより,HE+モード(右旋円
失係数は構成モードの振幅比・位相差そして方
偏波)と,HE一モード(左旋円偏波)の間に減
向角・伝搬定数に依存すること,直線状に偏波
結合性を与えるファイバが提案され,これを単
したL Pモードのものは方向角に依存し偏角に
依存しないこと,そしてHE,EHモードのもの
一円偏波ファイバと呼ぶ
単一円偏波ファイバは,円偏波通信による偏
は方向角に依存しないことが明らかになった。
波面に関する問題の解消,ファイバ同志の接続
本論文はこのほか曲がりによる界分布の変形量
の容易さ,偏溶方向の低減等の興昧深い性質を
が無視し得る条件に基づいて曲げ損失係数の適
もっている。
用範囲を明らかにした。
東北大学 宮城光信氏,川上彰二郎氏
上記の2種のファイバのどちらを取り上げて
発展させていくべきかを知るには,双方の偏波
維持特性の比較が必要である。そこで本報では
両者の偏波状態のファイバ長依存性,種々のゆ
赤外光(波長10.6μm)用の伝送路としての
らぎによる影響等を中心にして比較を行なった。
誘電体内装金属中空導波路の構造不完全性によ
20)単一モード光線路の偏光特性における外
る損失増加を調べることを目的とし,先ず始め
部摂動の複合効果
に,2次元のスラブ構造線路について,表面イ
ンピーダンス及び表面アドミタンスを用い,非
常に一般的な誘電体内装金属中空導波路の直線
武蔵野通信研究所 左貝潤一氏
単一モード光ファイバに複数の外部摂動が同
線路の損失を定式化している。これをもとにし,
述べた後,応用例として石英系光ファイバに対
18)10.6μm光伝送誘電体内装金属中空導波
路の不完全性による損失
時に印加された時の偏光伝搬特性の一般理論を
断面が短形あるいは円形構造導波路の損失を誘
する数値例を求めた。
導しており,内装誘電体の有効性が示されてい
先ず,上記複合系の偏光伝搬特性において重
る。次に,構造不完全性の一っの例として一様
要な複屈折,固有偏光モードの電界成分比に対
曲りをとり上げ,2次元のスラグ線路の曲げ損
する一般式を示し,本質的なのは個々のモード
失の厳密解とその近似解について述べている。
間の結合係数N‘∫の値ではなく,(Nu−N22)と
曲げ損失を直線線路の損失で正規化したものは,
2N、2であることを指摘した。個々の要因のみに
誘電体の構成法にはよらず,コア半径と曲げ半
よる複屈折が既知の時,複合系の上記2つのパ
径に依存する一つのパラメータのみで記述され
ラメータは簡単な射影則で表わされることを示
ることを明らかにし,低損失誘電体内装金属中
した。次に,複合系の偏光伝搬特性をモード結
空導波路は曲げに対しても小さな損失をもつこ
合の性質にしたがって分類し,石英系光ファイ
とが一般的に示されている。最後に,矩形断面
バに対する数値例を示した。実例として,コア
構造導波路の曲げ損失公式を与えている。
の楕円変形,光弾性効果(紙曲げ,側方圧力,
19)単一直線偏波ファイバと単一円偏波ファ
振れ),カー効果,ファラデー効果を取り扱った。
イバの特性比較
21)単一偏波単一モード光ファイバの偏光特
東京大学 大越孝敬氏,笠 史郎氏
性(真円,楕円,応力複屈折ファイバ)
菊池和朗氏
茨城通信研究所 宮 哲雄氏,佐々木豊氏
一121一
(717)
セルフフオーカス
岡本勝就氏,枝広隆夫氏
5.核エネルギー技術と化学のかかわり
22)屈折光型開口数走査法(Stewartの方法)
によるプリフォームの非軸対称屈折率分布
昭和56年11月
原研 吉川 和男氏
参加費
主催・協賛団体会員
10,000円
の測定東京大学 大越孝敬氏,江良佳和氏
(学校・ 官公庁5,000円)
西村正幸氏
非会員
15,000円
Stewartによって提案された(1.O.O.C.’77)
学 生
2,000円
屈折ニアフィールド法(屈折光型開口数走査法)
(主催・
を応用して,光ファイバ用プリフォームと非軸
対称屈折率分布の測定を行なった。これは,プ
リフォームの開口数より充分大きな開口数のレ
ンズで集光したスポットでプリフォーム端面を
走査しつつ,コアの外に出てきた屈折光を円板
協賛団体の法入会員からの申
込は会員扱いです。)
申込先
日本化学会近畿支部
Te1.06−441−5531
4・レーザー光の検出と信号処理
で遮って,円板の外径できまる角以上の出射角
主 催:応用物理学会量子エレクトロニクス研
で出射する光の全パワーを測定する方法である。
究会・分光学会装置部会
著者らの実験では,これと反対に,円板のかわ
協賛1レーザー学会
りに円形開口を用い,その内径できまる出射角
電気通信学会、光・量子エレクトロニ
クス研究会
以下の屈折光および伝搬光を集める方法を用い,
C V D法によって作製されたプリフォーム2種
(光検出の使い方,S/N改善のノウハウ,信号
について測定を行ない,良好な精度で測定する
処理の手法などにつき,講習会形式で行ないま
ことに成功した。
す。学生・専門外の人をも対象としています。)
この測定法は,測定法自体も簡単で,格別の
期 日:昭和57年2月1日(月)∼2日(火)
測定データの計算処理も要せず,高速な自動化
場 所: 大阪大学工学部視聴覚ホール
測定も可能である等の長所をもっ。
参加費: 会員 ¥2,000 非会員¥5,000
3。「核融合における化学の役割」第1回講
演会のお知らせ
(テキスト代含む)
学生 無料(テキスト代¥1,000)
協賛:レーザー学会・近畿化学工業会
第1日(10:
00∼17:20)
1.光の検出の基礎(信号検出限界,雑音な
どを含む) 慶大理工 霜田光一氏
主催:日本化学会近畿支部
日時:昭和56年12月14日(月)10時∼17時
2.光検出器1 (紫外可視)
会場:大阪科学技術センター4階401号室
浜松テレビ 林達郎氏
(地下鉄四ツ橋線r本町」下車,北150m)
3.光検出器H(赤外,遠赤外)
内容
中井 貞雄氏
阪大工 三石明善氏
4.電子回路
阪大工 内田照雄氏
懇親会 さわらび
2.燃料ペレットとその爆縮
第2日(10:00∼17:00)
阪大レーザー研 西原 功修氏
5.微弱光検出
3.核融合炉の構成
阪大理 山岸昭雄氏
阪大レーザー研 井門 俊治氏
4.原子力開発と化学,核融合炉の材料と化
学 東海大工 上田 隆三氏
6.光子計数法とピコ秒計測
1.慣性核融合の仕組み
阪大レーザー研 山中千代衛氏
一122一
阪大理 櫛田孝司氏
7.計算機による信号処理1
第9巻第6号
レ ザ 研究
東大教養
7.
!ノ
桜井捷海氏
(718)
電子通信学会電子デバイス研究専門委
H
員会〔委員長 大野小一(東北大)〕
阪大工 南 茂夫氏
申込先:〒227神奈川県横浜市緑区長津田町4259
電子部品材料研究専門委員会〔委員長
東京工業大学精密工学科研究所
応用物理学会応用電子物性分科会〔幹
田幸教授室付
量子エレクトロニクス研究会
研究会当日にも参加費支払いを受け付
けます。又当日研究会への入会も受け
付けます。
事長 浜川圭弘(大阪大)〕
問合せ先:
赤外線技術研究会〔会長 高木享(福
〒565吹田市山田丘2−1
大阪大学工学部産研
山大)〕
張 吉夫 TeL O6−877−5111
柴田幸男(東北大)〕
〒227横浜市緑区長津田町4259
計測自動制御学会, 〔会長 大島康次
東京工業大学精研
郎(千葉大)〕
大津元一 Tel.045−922−1111
日本M E学会, 〔会長 南雲仁一(東
ex2039
京大)〕
5.第2回「センサの基礎と応用」シンポジウ
ムの開催および講演募集のお知らせ
レーザー学会〔会長 山中千代衛(大
福与人八(千葉大)〕
電気化学協会センサ研究懇談会〔代表
世話人 清山哲郎(九州大〕)
センシング技術応用研究会〔会長 三
戸左内(広島工大)〕
イオン工学懇談会センサ分科会〔幹事
阪大)〕
会
期 昭和57年5月27日(木),28日(金)
新しいセンサ技術に関する諸問題にっき,広
の2日間の予定
く関連学協会にまたがり,横断的討論ならびに
会
場工業技術院筑波研究センター(筑波研
究学園都市)
意見交換の場を設けるとの趣旨にもとづいて開
催された第1回「センサの基礎と応用」シンポ
論文募集分野
例えば
ジウムは,計画を上廻る多数の参加者を得,盛
会裡に終了いたしました。この第1回の成果を
(1)
新しい現象効果のセンサヘの応用
(2)
新しい言十測分野と望まれるセンサ
基礎として,下記の要請で第2回「センサの基
(3)
センサの固体化,集積化
礎と応用」シンポジウムを開催することになり
(4)
センサ機能の高度化,多機能化
(5)
センサーと信号処理
ました。
開催の主旨からして,下記学協会の会員以外
の方も自由に投稿あるいは参加できますので,
(6)
(71
アクチュエータ
ふるってご参加下さいますようお願い致します。
(8)
その他,センサ関連技術
主 催 電気学会電子デバイス技術委員会〔委
講演時間
1件25分以内(討論5分を含む)
員長 片岡照栄(電総研)〕
講演申込方法
講演希望者は400字詰横書きB
センサの応用技術・システム
共 催 電気学会計測技術委員会〔委員長 菅
5原稿用紙を用い,1枚園には発表題目,発
野 允(玉川大)〕
2枚
表者氏名,連絡宛先住所,電話番号を,
光・量子デバイス技術委員会〔委員長
目に発表題目と論文概要を記載し,下記に申
山中千代衛(大阪大)〕
込んで下さい。折り返し所定の原稿用紙(論
システム・制御技術委員会〔委員長
文概要用)を送ります。
佐藤孝平(電総研)〕
誘100 京京都千代田区有楽町1−12−1,
_123_
(719)
セルフフォーカス
新有楽町ビル
b.
電気学会調査課 第2回「センサの基礎と応
昭和56年11月
高信頼度の溶接技術
日立・日立研 神保竜太郎
用」シンポジウム係
C。
申込締切 昭和57年2月10日(水)
論文の採否と講演原稿(和文英文)の提出
d.
レーザマーキングのメリット
日体電気 高橋 利定
提出された論文概要にもとづいてシンポジウ
TDK 岡本 明
ム論文委員会で審査を行ない,採否を決定し
e.
と同時に,採択論文の著者に講演原稿(和文,
論文原稿の提出締切は4月20日(火)です。
別刷代負担 英文論文集は活字印刷にて57年末
レーザ焼入れにおける表面部位の向上
中央大 川澄 博通
ます。その結果を3月上旬頃までに通知する
英文(4ページ以内))の執筆を依頼します。
レーザスクライビングのメリット
f.
レーザアニーリングによる経済効果
東芝・総研 大村 八通
6.新しい分野への応用
a.医療への応用(治療・診断)
頃刊行致します。その別刷最低200部(約4
近畿大 久保 宇市
’万円)は参加費とは別に負担を願います。
b.加工への応用(新加工技術)
参加申込手続きにっいては次号でお知らせしま
群馬大 森 昌幹
す。
c.ジョブショップ
多摩電機 日浮松美
6.第5回ウインターセミナー
○会 費 会員(協賛団体を含む)20,000円
期日昭和57年2月18,19日
場所光陽社ビルデイング(東京都荒川区東
非会員 40,000円
「1暮里5−48−5)
協 賛 レーザー学会他
〒160東京都新宿区百人町2−18−
15パレスマンション101 精機通
テーマ 「実用期に入一)たレーザ加工の導入ガ
信社内 電話 (03)367−0571㈹
イド」
O申込締切日 昭和57年1月25H
O申込先 レーザ応用技術研究会
第1日目(2月18日)9:25∼17:15
あいさっ 会 長 川澄 博通
1.日本におけるレーザ加工技術の現状
電総研池肝正幸
2.アメリカにおけるレーザ加工技術の現状
1)hoton Yessik
3.レーザ加工を導入するための指針
&.レーザ加工装置 松下技研 軽部 規夫
1).レーザ加工技術 東 芝 長野 幸隆
c.レーザ加工導入の動向
士奇 玉 大 ノ」¥季木 H召
4.パネルディスカッション
司 会小林 昭
第21il!(2月19ii)9:30∼16:50
5.レーザ加工のメリット
a.切断加工における精度の問題
日立・那珂 鈴木 宗伸
一124一
第9巻 第6号
レ ザ 研究
会費払い込みのお願い
昭和57年度会費を「レーザー研究」にはさみ
込みの振替用紙にてお払い込み下さいます・
ようお願い申し上げます。
(正会員4,000円,学生会員2,000円)
なお昭和56年度会費未納の方も大至急お払
い込み下さい。
代金振込
郵便振替 大阪6−90374
取引銀行 三和銀行茨木支店
普通口座 43508
一125一
(720)
昭和56年11月
セルフフォーカス
(721)
賛助会員名簿
昭和56年11月現在の本会賛助会員は次のとおりです。掲載させて頂くと共に,本会事業に対する
ご賛助に厚く感謝の意を表します。
(五十音順)
会 社 名
住
所
電 話
ア ロ カ ㈱〒181東京都三鷹市牟礼6−22−1 費0422−45−5111
石川島播磨重工業㈱〒100東京都千代田区大手町2−2−1 費03−244−5079
ウシオ電機㈱〒100東京都千代田区大手町2−6−1朝日東海ビル費03−242−1811
エレバム精機㈱〒194東京都町田市鶴間5号556 費0427−95−2017
㈱オーク製作所〒181東京都調布市調布ケ丘3−34−1 費0424−87−Ol61
オリンパス光学工業㈱〒182東京都八王子市石川町2951 費0426−42−2111
㈱大沢商会〒532大阪市東淀川区三津屋中通り4−12 費06−302−5431
大阪機工㈱〒664伊丹市北伊丹8−10 費0727−82−5121
大阪変圧器㈱〒564大阪府摂津市南千里丘5−1 費06−301−1212
㈱大阪真空機器製作所〒541大阪市東区北浜3−6 費06−203−3981
(有)岡本光学加工所 〒235横浜市磯子区原町8−34 蜜045−752−2233
カンタムエレクトロニクス㈱ 〒143東京都大田区大森北1−22−13 i費03−763−6361
関西電力㈱総合技術研究所 〒661尼崎市若王寺1の坪1 管06−491}0222
川崎エレクトロニカ㈱〒180−03東京都東久留米市八幡町1−3−35 盈0424−74−4105
キ ャ ノ ン ㈱〒144東京都大田区下丸子3−30−2 燈03−758−2111
共 図 計 装 社〒564吹田市山手町4−37−6 費06−388−1155
金門電気㈱〒171東京都豊島区南池袋1−20−1横田ビル費03−270−2411
京 浜 工 事 ㈱
〒143東京都大田区大森北2−9−14二島ビル2F 費03−762−7451
(助原子力安全研究協会
〒100東京都千代田区内幸町1−2−2
智03−503−5785
㈱ コ ー ガ ク
〒530大阪市北区梅田1−12−17梅田ビル9F
費06−345−6031
コムテックトレーディング㈱
〒107東京都港区赤坂2−12−24
費03−585−3508
光洋精工㈱中央研究所
〒582柏原市国分東条町24−1
費0792−77−1111
㈱神戸製鋼所浅田研究所
〒657神戸市灘区五毛字丸山53−3
智078−801−5050
(有) 近 藤 巧 社
〒615京都市右京区西院小米町24−1
盈075−314−1388
三洋電機㈱中央研究所
シャープ㈱中央研究所
〒573枚方市走谷1−18−13
費0720−41−1161
〒632奈良県天理市櫟本町2613−1
費07436−5−1321
㈱指 月電機製作所
〒662西宮市大社町10−45
餐0798−74−5821
一126一
レーザ’一研:究
第9巻第6号
会 社 名
住 所
(722)
電 話
㈱ 島 津 製 作 所
〒604京都市中京区西ノ京桑原町1
留075−811−1111
島 田 理 化工 業㈱
〒182東京都調布市柴崎2−1−3
費0424−83−2111
昭 和 光 機 製 造 ㈱
〒154東京都世田谷区新町3−5−3
費03−429−4131
㈱ 新 大 阪 商 会
〒540大阪市東区東雲町3−233
姪06−762−7453
新明和工業㈱機械プラント製作所
〒658神戸市東灘区青木1−1−1
燈078−451−0501
住 友電 気工 業㈱
〒554大阪市此花区恩貫島南之町60
管06−461−1031
㈱ 菅 原 研 究 所
〒182東京都狛江市岩戸北4−14−10
費03−489−5142
泉 工 医 科 工 業 ㈱
〒1B東京都文京区本郷3−23−13
費03−812−0090
大 日 日 本 電 線 ㈱
〒664伊丹市池尻字貝築1
智0727−81−8181
大 同 酸 素 ㈱
〒542大阪市南区鰻谷中之町72−1
豊06−271−3051
立石電機㈱中央研究所 〒617長岡京市下海印寺伊賀寺20
豊075−921−5111
㈱ 谷 坂 鉄 工 所
〒660尼崎市長洲西通1−45
鐙06−401−3321
大日本スクリーン製造㈱
〒602京都市上京区堀川通寺之内上ル4
費075−432−1121
㈱ 東 京 計 器
〒144東京都大田区南蒲田2−16
費03−732−8540
東京芝浦電気㈱生産技術研究所
〒210川崎市幸区堀川町72
貿044−511−2111
東 京 電 子技研㈱ 〒105東京都港区芝2丁目21番19号
費03−451−4911
㈱東代電機製作所
麓06−332−6601
〒532大阪市淀川区十三元今里3−3−23
東洋医療㈱〒141東京都品川区上大崎二丁目信永興産目黒ビル費03−440−1321
1・ ク デ ン ㈱ 〒607京都市山科区西野離宮町40 費075−581−2111
ニ ッ コ ー ム ㈱ 〒150東京都渋谷区神泉町1−2山本ビル 留03−462−1635
日 新
電 機㈱〒615京都市右京区梅津高畝町47 費075−861−3151
(袖日本原子力産業会議〒100東京都千代田区大手町安田火災大手町ビル費03−201−2171
日 本 真 空 技 術 ㈱ 〒253茅ケ崎市萩園2500 費0467−83−1151
日本科学工業㈱〒565大阪府吹田市清水2−1 費06−877−0443
㈱日本感光色素研究所〒700岡山市下石井1−2−3 費0862−24−8307
日本原子力研究所〒100東京都千代田区内幸町2−2−2富国生命ビル 智03−591−7769
iヨ本コンデンサ工業㈱〒604京都市中京区御池通烏丸東入上原ビル3F奮075−231−8461
日本真空光学㈱〒141東京都品川区西五反田2−29−10 奮03−490−0161
日本赤’外線工業㈱r瓶06東京都港区西麻布4−16−13第28森ビル 倉03−400−2121
日本電気㈱中央研究所〒211川崎市中原区下沼部1753 費044−433−1111
日本電気(掬電波応用事業部 〒193東京都府中市日新町1−10 留0423−64−1m
㈱ 日 本 レ ー ザ ー 〒107東京都港区赤坂2−22−17 留03−585−6911
一127一
昭和56年11月
セルフフォーカス
(723)
会 社 名
住
所
電 話
日 本高 周 波㈱
〒226横浜市緑区中山町1119
盈045−931−2621
日本光学工業㈱
〒100東京都千代田区丸の内3−2−3
費03 −214−3867
伯 東 ㈱
〒io5東京都新宿区新宿1丁目1−15
奮03 −341−2611
浜 松 テ レ ビ ㈱
〒435浜松市市野町1126−1
智0534−34−3311
㈱日立製作所中央研究所 〒185東京都国分寺市東恋ケ窪1−280
費0423−23−1111
㈱日立製作所日立研究所
〒319−12日立市久慈町4026
智0294−36−1111
㈱富士通研究所
〒674明石市大久保町西脇字塚本64
姪078−936−1221
㈱富士電機総合研究所
〒240−01横須賀市長坂2−2−1
豊0468−56−1191
(株)保谷硝子
〒196東京都昭島市宮沢町572
智0425−41−3131
〒214川崎市多摩区生田4896
費044−911−6351
〒570守口市八雲中町3−15
費06 −909−1121
松下技研㈱
松下電器産業(椥技術部
松下電工(椥綜合技術研究所、 〒571大阪府門真市大字門真1048
管06 −908−3468
(椥松本医科器械
〒541大阪市東区淡路町2−33
奮06 −203−7651
丸 文 ㈱
〒103東京都中央区日本橋大伝馬町8−1
豊03 −662−8151
ミ カ サ 商 事 ㈱
〒540大阪市東区島町2−5
奮06−942−1941
ミ ノ ル タ カ メ ラ (㈱
〒590大阪府堺市大仙西町3−91
燈0722−44−9641
三菱電機(椥中央研究所
〒661兵庫県尼崎市南清水字中野80
奮06−491−8021
(株) ム ト ウ
〒110東京都台東区入谷1−19−2
智03−874−7141
明 昌 機 工 (椥
〒669−37兵庫県氷上郡氷上町沼148
謄07958−2−7111
(株)モ リ タ 製 作 所
〒612京都市伏見区東浜南町680
燈075−611−2141
(椥 リ コ ー
〒143東京都大田区中馬込1−3−6
奮03−777−8111
麻) レ オ 才支 研
〒673兵庫県明石市和坂稲荷町51−1第2川本ビル
智078−922−5311
(株) レ オ ニ ク ス
〒185東京都国分寺市泉町3−34−5
蜜0423−25−5821
(椥 理 経
〒160東京都新宿区西1−26−2新宿野村ビル
豊03−345−1411
ノし 人
ノト 』 1 レ=ニ ソ
一一128一
社団法人レーザー学会
会 長
副会長
ノノ
山中千代衛
難波 進
宅間 宏
編集委員
(主査)
難波 進
大塚喜弘
張 吉夫
前田三男
和田一洋
秋葉稔光
蒲生秀也
西原 浩
又賀 舜
井沢靖和
朱田 正
服部秀三
望月孝嬰
小川 徹
菅原宏之
藤岡知夫
藪崎 努
赤崎正則
河村孝夫
宅間 宏
中門 孝
今崎一夫
熊谷信昭
田中恒久
中島貞夫
水井順一
加藤義章
小林喬郎
豊田浩一
中塚正大
三石明善
研究会委員
(主査)
久保宇市
神 川 喜代男
佐々木孝友
中井貞雄
升田公三
山西正道
三川 礼
吉野勝美
第9巻第6号
レーザー研究
編集者 難 波 進
昭和56年11月2511印刷
発行者 山 中 干代衛
昭和56年11月30日 発行
発行所 社団法人 レーザー学会
神戸ll∫灘区灘北通2川18番地
〒565吹田市藤白台5丁目125−18
定価1000円
大阪大学工業会館
印刷株式会社柴原出版
無断転載お断りします
連絡先〒565吹田1粒i」田丘2番1芳
大阪大学工学部内
電言舌 06−877−5111 (内線4184)
本刊行物に対し直接出版費の一部として文部省科学研究費補助金(研究成果刊行費)
の交付を受けた。