渋川市立渋川北中学校第１４号平成２５年１１月５日(火） http://www.shibukawa-kita-j.ed.jp １０月２５日(金)、第３８回青龍祭（本校では、「せいりょうさい」と呼びます）が行われました。先月の体育祭終了後、実行委員会と生徒会本部役員を中心に取組が始まり、短い準備期間の中ではありましたが、中身の濃い青龍祭になりました。実行委員会では、飾り付け制作部・実行委員企画部・ドラマ制作部の３班編制で作業を進め、それぞれがアイディアを凝らした企画を見事に形にすることができました。飾り付けでは、体育館をぐるっと囲むように和のテイストあふれる立体的で美しいものが仕上がりました。また、実行委員企画では、風船リレーを用いた生徒全員参加によるお楽しみクイズが行われるなど、楽しく素晴らしい内容で、大いに青龍祭を盛り上げてくれました。さらに、初めての取り組みとなるドラマ制作では、今年度群馬県が「いじめ防止運動」を組織的に展開していることもあり、本校でもいじめ問題を取り上げたドラマを創り上げることとしました。脚本づくりから監督・照明・演技もすべて生徒たちが主体となって行うなど、できあがった作品も迫真の演技とともに、じっくり考えさせる内容になっていたと思います。また、午後の合唱祭では、どのクラスも素晴らしい合唱を披露し、まさに甲乙つけがたい演奏であったと思います。それとともに、聴く態度も大変に立派で、私語一つない、ピンと張り詰めた、よい意味での緊張感も味わうことができました。ここでも、本校生徒の、真剣に取り組む集中力と絆を感じることができました。マラソン大会や体育祭とはひと味もふた味も違う、本校生徒の素晴らしさが感じられた一日となりました。～生徒会本部役員引継ぎ式～１１月５日（火）の朝、生徒集会において、新旧生徒会本部役員による、引継ぎ式が行われました。新生徒会本部役員が選出されて以来、青龍祭の準備など、旧本部役員の先輩方と一緒に実践する中で、本部役員としての意識を高めてきました。いよいよ、新役員たちだけで取り組むべき時期になったのです。引継ぎ式で渡された生徒会本部役員であることを示す腕章の裏には、歴代の役員さんたちが次の世代に託したメッセージが書かれていました。先輩方の思いをしっかりと受け止め、新たな渋川北中生徒会の歴史をつくっていってほしいと思います。～３学年親子進路学習会～１０月１８日（金）、３学年が親子進路学習会を開催しました。本校では、１年生から系統的に進路学習を行ってきています。１年生では、自分の長所や特徴を知るとともに職業調べを行い、２年生では興味関心のある事業所等を実際訪問し、３日間の職場体験学習を行ってきました。そして、３年生では社会的・職業的自立に向け、高校一日体験入学やオープンスクールを通して、具体的な進路先を選択・決定する時期となったのです。学年保護者会では、進路決定に至るまでのプロセスや入試用語や入試制度について詳しく説明するとともに、必要な書類等についての説明を行いました。高校入試は、一人一人の生徒にとって大きな壁ですが、あくまでも、長い人生の一つの関門であると思います。子育ての最終目標は、親がいなくなったとき、自分自身の力で自立して生きていけること。そして、周囲の人たちと良好な人間関係を築いて生きていけることです。そのために、今、受験期を迎えた子どもたちにどのようにかかわっていくのか、どうアドバイスをしていくか、とても大切です。高校合格が最終目標ではありません。常に、自分の将来の姿・生き方を考え、しっかりと行動できるようにしていってほしいと思います。頑張る北中生！【渋川北群馬読書感想文コンクール】自由図書の部最優秀賞山本亜海（３年）課題図書の部入選梅沢望瑛（３年）【渋川市平和推進啓発ポスター】佳作玉川将希・梅沢望瑛・松村彩美（３年）【非行防止健全育成ポスター】金賞三俣明日香（１年）【社会を明るくする運動作文コンテスト】佳作杉木優香（２年）【群馬県ジュニア数学コンクール】群馬県 PTA 連合会会長賞岡本青（３年）【群馬県中体連新人大会】剣道女子個人敢闘賞阿部鈴乃（１年）テニス男子個人準優勝塩野谷瑞己（２年）・佐藤匠（１年）【市民スポーツ祭】卓球中学生男子準優勝金岡史也（２年）陸上中学生女子 800m 第２位中島杏奈（２年）