株式会社アムスク 決算説明会資料

株式会社アムスク
決算説明会資料
於:野村證券日本橋本社
株式会社アムスク
平成19年6月11日
1
Ⅰ.決算の概要
(連結)
売 上 高
営 業 利益
経 常 利益
当期純利益
単位:百万円
2006/3期
実績
27,021
515
401
△ 591
2007/3期
実績
前期比 公表値 公表値比
28,453
5% 28,000
2%
777
51%
620
25%
561
40%
420
34%
517
440
18%
2006/3期
実績
24,781
360
255
△ 691
2007/3期
実績
前期比 公表値 公表値比
26,920
9% 26,500
2%
666
85%
520
28%
472
85%
320
48%
462
380
22%
(個別)
売 上 高
営 業 利益
経 常 利益
当期純利益
・過去最高の売上高
<収益特殊要因>
・前期に評価減した 在庫の販売を積極
的に行い利益率
のアップに貢献
・税金等費用の減少
※公表値は、2006年11月8日付け、業績予想を上方修正した数値
2
1
前期の実績(連結)
(単位:億円)
<分野別売上高>
前期比+15億円
270
285
42
48
民生
200
93
84
100
65
74
情報・通 情報・通信分野△9億円
・デジタルTVチューナー向け減少
信
(製品の切り替え、一部仕入先の
自動車
事業売却)
300
79
70
民生分野+6億円
産業
0
・娯楽機器向け新規ビジネス
立ち上がり
・液晶TV向け増加
自動車分野+9億円
・エンジンコントロール向け増加
・カーオーディオ、ナビゲーション
向け増加
産業機器分野+9億円
06/3期
07/3期
・火災警報器向け超低消費電力性
能マイコンビジネス増加
・医療機器向け増加
3
前期の実績(連結)
<メーカー別売上高>
TI
その他
TI
ON
・アナログ、DSP製品を中心に幅広い
分野に拡販
・需給逼迫
Freescale
売上高
285億円
ST
・自動車分野を中心に拡販
・エンジンコントロール向け増加
ST
・デジタルTVチューナー向け高水準
その他
Freescale
・液晶ビジネス
・RFID立ち上がり
4
2
前期の実績(連結)
<品目別売上高>
300
200
100
270
179
前期比+15億円
285
ANALOG
174
19
41
20
56
06/3期
07/3期
LOGIC
MPU
MEM
ASIC
OTHER
0
アナログ△5億円
・娯楽機器向け新規ビジネス
立ち上がり
・デジタルTVチューナー向け、
一部仕入先の事業売却により減少
MCU/DSP+15億円
・自動車エンジンコントロール向け
増加
・カーオーディオ、ナビゲーション向け
増加
・超低消費電力性能マイコン増加
5
Ⅱ.今期のハイライト
・新組織体制
・経営理念・ビジョン
・新規ビジネス
・海外ビジネス
6
3
新組織体制(1
新組織体制(1) 役員人事 ■取締役増員(3名→4名)
■社外監査役増員(社外監査役2名→3名)
代表取締役社長 栗原 新太郎
取締役
三品 俊一(営業担当)
取締役
黒坂 芳人(技術担当)
取締役 平井 和明(管理担当)
常勤監査役 小高 弘
社外監査役 奥田 章
社外監査役 菊山 洋一(公認会計士、税理士)
社外監査役 西岡 篤志(税理士)
役員人事は平成19年6月28日付け予定
7
新組織体制(2
新組織体制(2) 組織図概要
人員198名(うち海外20名)
株主総会
監査役会
営業本部
取締役会
技術本部
管理本部
海外現地法人
(香港、上海、シンガポール)
︵
コアメンバー9名︶
内部統制プロジェクト
代表取締役
8
4
経営理念・ビジョン
経営理念 『世界の最先端エレクトロニクス技術で、
お客様の創造をサポートする』
アムスクは、顧客サービスこそ会社存続の基本と捉え、
社業を通じて社会に貢献することを理念とします。
ビジョン
・お客様に安心とQCDを満たしたサービスをお届けする企業
・お客様のテクニカルニーズを先取りする技術商社
・社員全体にスピード感、責任感、信頼感がみなぎっている企業 ・社内外を問わず、オープンなコミュニケーションが存在する企業
9
事業領域
収益率
付加価値追求型ビジネス
(アナログ製品の強みを生かし
高付加価値製品を拡販)
高
産業機器分野
売上/粗利
小
規模
自動車機器分野
民生分野
大
情報・通信分野
売上・粗利規模追求型ビジネス
低
10
5
既存ビジネスと新規ビジネス
RFID
画像
新興市場への種蒔き
電気自動車
センサー
(特定用途品)
新規ビジネス
注力市場への
新技術の提供
得意分野への
有力な商材投下
口座開拓
大手顧客
中堅顧客
新規
顧客
新たな切り口
口座開拓
ON
Freescale
ST
TI
(汎用品)
新規ビジネス
売上のボトムアップ
11
取扱いメーカー 主要サプライヤーの代表的な製品
TI
・アナログIC
・DSP
・ロジックIC
Freescale
・MCU(8,16,32ビット)
・アナログIC
・DSP
・センサ
ST
ON
・STBチューナー
デモジュレーターIC
・メモリー
・オートモーティブ向け
ドライバーIC
・ディスクリート
・アナログIC
・ロジックIC
12
6
新規ビジネス 新規取扱い製品のビジネス進捗状況
CREE
(SiCパワー半
導体)
(特徴)
・低損失
・高速・高温動作
・高耐圧
IMPINJ
(UHF帯
タグ用IC)
・過去1年間の販売先は、28社
(サンプル含む)
エネルギー削減、グリーン化用途
空調機器向け、電源インバータ向け
自動車機器向け等
※SiC:シリコン・カーバイド
・物流市場の立ち上がりの遅れ
・中国向け需要が見込まれる
・Impinj社チップの早期立ち上げ
( 2010年に市場本格立ち上がり見通し)
・リーダー・ライターの取扱い開始等、
関連ビジネスの獲得
(RFIDのトータル・ソリューションへ)
13
RFIDビジネス
新規ビジネス RFIDビジネス
RFID MARKET
Chip
ビジネス
その他関連
ビジネス
IMPINJ(米国)
リーダー/ライター
ビジネス
D&S Technology(韓国) 他
14
7
海外ビジネス(1
海外ビジネス(1) 海外売上高
連結・海外・国内
売上高
現地調達-OUT-OUT
ビジネスの拡大
350
300
海外売上高
の比率
250
36%
43%
42%
42%
27%
200
海外売上高
150
国内売上高
100
50
0
04/3期
05/3期
06/3期
07/3期
08/3期
15
海外ビジネス(2
海外ビジネス(2) 海外ビジネス トピックス
背景
■サプライヤーのW/W方針(現地調達化)
■顧客生産拠点の更なる海外移管
■EMS向けビジネスの拡大
施策
■新基幹システムをベースにした連結販売・購買・在庫・会
計・人事等のオペレーション、管理
■香港、上海、シンガポール現地法人の体制強化
16
8
Ⅲ.今期の計画(1
今期の計画(1)
(連結)
売 上 高
営 業 利 益
経 常 利 益
当期純利益
2007/3期 2008/3期
実績
計画
28,453
29,000
777
600
561
400
517
280
前期比
2%
△23%
△29%
△46%
2007/3期 2008/3期
実績
計画
26,920
24,400
666
390
472
230
462
140
前期比
△9%
△42%
△51%
△70%
前期の収益の特殊
要因なくなる
・前期収益に貢献し
た、評価減在庫の
販売は見込まず
・税金等費用は通常
に戻る
(個別)
売 上 高
営 業 利 益
経 常 利 益
当期純利益
海外子会社による
直接調達の増加に
よる個別の売上高
減少
17
Ⅲ.今期の計画(2
今期の計画(2) 前期実績から特殊要因を除く比較
(連結)
2007/3期
実績から特殊要
因除く実績
売 上 高
営業利益
経常利益
当期純利益
28,453
577
361
207
2008/3期
計画
前期比
29,000
2%
600
4%
400
11%
280
35%
特殊要因:①前期(07/3期)収益に貢献した評価減在庫の販売利益
②前期の特別利益に計上した役員退職慰労引当金戻入益
③前期の減少した税金等費用
18
9
今期の計画(連結)
(単位:億円)
<分野別売上高>
前期比+5億円
民生分野+8億円
285
290
48
56
民生
200
84
79
100
74
76
情報・通
信
自動車
79
79
07/3期
08/3期
300
産業
・娯楽機器向け増加
・液晶TV向け増加
情報・通信分野△5億円
・デジタルTVチューナー向け
数量増(高水準)↑、単価下落↓
自動車分野+2億円
・エンジンコントロール向け増加
・カーオーディオ、ナビゲーション
向け減少
産業機器分野±0億円
0
・半導体テスター・製造装置向け
増加
・超低消費電力性能マイコン
在庫調整
19
今期の計画(連結)
<メーカー別売上高>
TI
その他
TI
ON
ST
・アナログ製品増加
・海外ビジネスの子会社への
移管
Freescale
売上高
290億円
・自動車向け拡大
(エンジンコントロール向け
エアーバック向け等)
ST
・デジタルTVチューナー向け
高水準(単価下落あり)
その他
Freescale
・GEK(液晶)
・IMPINJ(RFID)
20
10
今期の計画(連結)
<品目別売上高>
(単位:億円)
300
285
前期比+5億円
290
アナログ+5億円
ANALOG
200
174
179
100
20
56
17
59
07/3期
08/3期
LOGIC
MPU
MEM
ASIC
OTHER
0
・液晶TV向け増加
・娯楽機器向け増加
・半導体テスター・製造装置向け増加
・デジタルTVチューナー向け
高水準(単価下落あり)
MCU/DSP+3億円
・自動車エンジンコントロール向け
増加
・超低消費電力性能マイコン
在庫調整
21
取扱い製品
z外国系半導体を扱う独立系専門商社として、多くの海外メーカーの技術・情報
を提供しています。
D&S Technology
22
11
本日はありがとうございました。
今後ともご支援宜しくお願いいたします。
23
本資料には、業績見通し及び事業計画等も記載しております。
それらにつきましては、作成時点においての経済環境や事業方針などの一定の前提に
基づいて作成しております。
従って、実際の業績は、様々な要素によりこれらの業績見通しとは異なる結果となりうる
ことをご承知おきください。
資料に関する問い合わせ先
株式会社アムスク
IR担当:奥原
TEL: 0422-54-0006
mail: [email protected]
24
12