学校教育目標 ○意欲的に学ぶ生徒 ○心豊かな生徒 ○健康でたくましい生徒 学校と家庭・地域を結ぶ 平成22年12月2日 新曽中だより http://www.toda-c.ed.jp/niizo-j/ 048-443-4512 第8号 戸田市立新曽中学校 「二学期を実りある学期とするために」 校長 三 田 広 己 冬晴れの早朝、校舎の見回りをしていて、四階の窓から青空に富士山が望めた日には、す がすがしさを覚えます。師走に入り、澄み切った空気の中に冬のけはいが感じられるように なってきました。 11月16日、戸田市文化会館で行われた第33回合唱祭では、その感動を十分味わわせ ていただきました。体育祭が躍動の感動を呼ぶ祭典とすれば、合唱祭は、静寂の感動を呼ぶ 祭典です。今年はどんな合唱祭になるのか、生徒も教師も共に期待と不安を抱きつつ合唱祭 当日を迎えました。学級や学年の集団が徐々に気持ちを盛り上げ、本番でみんなの気持ちが 一つになり、歌う者、聴く者の心に泌み通るような歌声を作り上げ、歌い終わったときのさ わやかな感動は、正に静かな深い感動でした。1年生、2年生、3年生と歌う中、3年生の 結束力の強さ、表現力の豊かさを感じつつ、深い感動に酔いしれました。 これらの感動的な行事を終えた後、生活をさらに充実させるためには、何をどう頑張って いくかが本校の課題でもあります。教職員も生徒も新曽中生の生活の充実を目指して燃える ことができるかどうか、二学期が文字通り「実りの学期」になるかどうかの正念場ともいえ ます。 教師にとって大切なことは「授業に全力を発揮すること」、それと「生徒の様子を知るため の報告・連絡・相談」です。いわゆるホウ・レン・ソウです。授業中はもとより、生徒一人 ひとりの給食、清掃、委員会、部活動などをよく観察し、その良さや問題点を拾い出し、学 級担任に報告、連絡、相談し合うことが大切です。 生徒は誰でも、「伸びたい」、「認められたい」と願っています。また、時には安易な生活に 流されていることに気づかずにいる場合もあります。すべての生徒が一歩前進した生活を送 れるよう、教職員が力を結集して努力する必要があります。 ご家庭におかれましても、ご両親、ご家庭でホウ・レン・ソウを実行し、また必要があれ ば学校と家庭の間でも行い、生徒一人一人の健全育成、個性、能力の伸長のために、共に全 力で取り組みたいと存じます。 生徒はたった50分間の授業でも変わります。いろいろな力を自分のものにします。このこと を深く理解させ、授業に真剣に取り組む生徒、授業を大事にする学校にしたいと考えます。 また、家庭では家庭学習にしっかり取り組む習慣づけをお願いします。繰り返し、繰り返 し、地道に、根気よく、毎日コツコツ机に向かう習慣を培うことが、その後の人生に大きな 影響を与えます。塾だけに頼る「他力本願」にならず、自分自身で学ぶ「自力本願」の習慣 を身につけることが大切です。 今年も残り少なくなりました。三年生は自分の進路に向かって邁進しているところでしょ う。年が明ければすぐに受験が始まります。しっかりと将来を見据え、卒業に向け着実に頑 張って欲しいと思います。 日 曜 1 水 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 <12月の行事予定> 行 事 予 定 ふれあい講演会 授業変更(水曜日 1・2・4・3・5 の授業) PTA 役員会 19:00(第2体育館) 全校会 数検 戸田市算数・数学フェスティバル(戸田市立芦原小学校) 木 金 土 日 月 職員会議 C週時間割開始 火 水 3年三者面談 木 3年三者面談 1年総合(パラリン ピックキャラバン) 金 3年三者面談 土 日 月 校内研修 火 専門委員会 5校連絡協議会 水 木 2年生進路説明会・保護者会(第1) 金 1年生スキー教室説明会・保護者会 土 日 月 学年授業 学年会 火 登校指導 学年授業 給食終了 水 学年授業・大掃除 木 天皇誕生日 金 終業式 土 冬季休業日 戸田市教育長杯 日 戸田市教育長杯 月 戸田市教育長杯 火 仕事納め 水 木 金 大晦日 <1月の予定> 1月 8日(土)戸田市教育長杯 1月10日(月)戸田市教育長杯 1月11日(火)第3学期始業式 大掃除 戸田市教育フェスティバル 1月12日(水)給食開始 3年実力テスト 1月13日(木)発育測定 1月19日(水)戸田市研究委嘱発表会 1 月 31・2 月 1・2 日:1年スキー教室 1 班 2 月 2・3・4 日:1年スキー教室 2 班 <1・2年保護者会> 1年保護者会が、12月17日(金)に 予 定 さ れ て い ま す 。「 保 護 者 会 」 及 び 「 ス キー教室説明会」です。2年保護者会は、 1 6 日 ( 木 ) 実 施 予 定 で す 。「 保 護 者 会 」 及び「進路説明会」となります。 是非、 ご参加ください。尚、詳細については、 後日学年より連絡いたします。 祝 県新人体育大会 新曽中生 がんばる!! 去る10月12日の陸上を皮切りに、県 新人体育大会が行われ、各会場で熱戦が繰 り広げられました。本校からは陸上・女子 卓球団体・ダブルス、女子バドミントン団 体・ダブルス・シングルス、硬式テニス、 男女体操団体・個人が出場しました。善戦 しましたが、1回戦・2回戦で惜敗してし まいました。 女子体操団体では、関口萌・小酒井早希 ・塚本あゆ・村山由依の活躍で、3年連続 団体優勝という、輝かしい結果を残しまし た。個人総合では、小酒井早希が優勝、塚 本あゆ2位、村山由依5位・北林蕗由8位 でした。男子団体は、井上博稔・加藤雅人 ・古越隼で3位、個人総合では、金沢康暉 ・井上博稔8位の成績を挙げました。 三市駅伝大会 新曽中女子 県駅伝大会出場 去る10月29日、三市12校の男女精 鋭が集い、素晴らしい秋晴れのもと道満グ リーンパークで、予選会が行われました。 本校からは、男子3チーム・女子3チー ムが参加しました。男子(清野友貴・加藤 仁・江口奨理・細田崇仁・斎藤 将・加藤 夏樹)は、善戦しましたが、入賞できませ んでした。女子は、三市・市内とも第1位 (高橋咲良・藤田美礼・大刕葵海・河野智 佳子・萩原菜々美)に輝き、三市代表とし て県駅伝大会に出場する快挙を果たしまし た。2区藤田さん、4区河野さんは、区間 賞をとる活躍でした。 11月13日(土)、熊谷市スポーツ文化 公園を会場として、県駅伝大会が行われま した。強豪校の中で、本校生徒は、持てる 力を発揮、昨年よりタイムが20秒縮み健 闘しましたが、第37位でした。 市P連合会スポーツ交流大会 ソフトバレーボール 混合の部優勝 11月23日、戸田市スポーツセンター においてソフトバレーボール大会が開催さ れました。保護者の皆様の毎週、夜おそく までの練習の血と汗の結晶です。女子の部 のお母様方の迫力は、凄味を感じるほどの ものでした。混合の部は、教員チームと保 護者チームの連携プレーはすばらしく、負 けなしの結果でした。来年は、 新曽中の体育館で練習し、2連覇 を目指しましょう。応援の皆様、 一日ありがとうございました。 戸田市菊花展出品作品 <「秋ギクの三本仕立て」入賞作品> 笹目北町会長さんから、公園清掃・会館清掃・ 530運動のボランティア活動に対し、本校2 年生、鴨田菜央子・宮本佑奈・山本沙也加・嶋映美里さん、1年生、由良いづみさんの5 名に感謝状をいただきました。鴨田さんは、1年間に16回ある活動にほとんど休まず参 加したそうです。みなさんも、地域のために何か少しでも協力できるといいですね。 ボランティア活動 功労賞受賞 <見事に咲いた大輪の花> 技術の授業「ものづくり」の選 択栽培として、1年生が毎日、水 やりをし、丹精を込めて育てた菊 が、ピロティで大輪の花を咲かせ ています。戸田市菊花展において、 鈴木佑佳・八木美桜子さんの作品 が戸田市教育委員会教育長賞(第 1位)、黒田匠・西田凌平君の作 品が入選、小松原芽依・林夏穂さ んの作品が出展されました。 おめでとう!12月の表 彰 ☆郷土を描く美術展(入賞) 3−1 羽田 里奈子 3−2 鈴木 栄子 3−3 渡邉 真弥 3−4 山道 柊 ☆人とのふれあい「絆」づくりエピソード 1−1 神谷 珠美 優秀賞 ☆吹奏楽部アンサンブルコンテスト 管楽8重奏 銅賞 金管8重奏 銅賞 ☆埼玉県バスケットボール協会 地区選抜選手 2−4 那須 啓吾 2−7 高橋 綾女 1−1 大刕 葵海 1−7 高橋 涼子 1−7 高橋 咲良 ☆戸田市児童生徒作品展出品 11月13日(土)14日(日) 戸田第一小学校 書 写 彌永 万緒里 内田 美悠 上野 紗綾香 田中 由里佳 栗原 彩 志賀 希美 関根 由郁 宮良 祐美 木下 美月 島田 絢葉 萬屋 希実 根岸 舞 中司 真緒 笈川 衣生希 玉岡 沙貴 増田 彩季 桑迫 希実 山本 蒼葉 嶋 映美里 米倉 夏鈴美 大根田 菜々 西郷 ミキ 小酒井 早希 石井 美帆 竹内 希 中嶋 彩夏 八鍬 楓 岡本 紗歩 嘉戸 美月 越川 奈々海 由良 いづみ 吉川 史織 山下 千絵 髙野 千穂 榎本 知子 加藤 南 島田 朱莉 千野 桃香 安東 征美 理 科 塚島 美月 佐藤 大地 美 術 嶋田 已千花 出縄 将英 畠山 実玖 鴨田 菜央子 五十嵐 隆仁 (平面) 後藤 真葉 桑迫 希実 八木 雪菜 細井 盛貴 駒崎 有紀 内田 早紀 藤田 洸 清水 柚月 渋谷 悠里佳 吉川 史織 小薬 由佳 室 紅桜 田沼 将太朗 加藤 瑞穂 木村 匡孝 美 術 太田 有希乃 佐藤 快一 羽田 里奈子 林 圭祐 福田 咲季菜 (立体) 田中 慶子 星野 燿 佐藤 なつめ 島田 絢葉 関口 真琴 大根田 菜々 萩原 菜々美 下田 祥吾 萬屋 希実 五十嵐 響 子島 美優 細井 咲希 増田 彩季 松本 穂乃香 家 庭 嶋根 慎也 神谷 珠美 塚本 あゆ 長谷川紗弓 森田 真奈 青木 菜々花 永井 洋香 尾留川千晶 寺嶋 崇 坂井 七海 長谷川公美 林 夏穂 星野 誇利美 森嶋 ひいろ 由良 いづみ 斎藤 誉也 大原 夏紀 中村 理紗 奥墨 紗生 髙野 千穂 横田 花澄 金沢 康暉 岩﨑 七海 下河原令奈 中村 陵 石原 弥武 太田 有希乃 中西 美樹 田中 由里佳 金子 太郎 板垣 拓昇 石井 里映 泉 翔生 岡庭 侑太郎 西村 千夜 倉本 まりな 赤尾 裕康 長野 桃 河野 智佳子 技 術 村山 由依 室岡 理瑚 坂井 七海 高見 真梨 石田 千尋 コール真理衣 吉澤 茉由 木下 瑞希 山下 千絵 岡本 紗歩 中村 恒太 古越 隼 彌永 万緒里 青柳 雄己 厚川 瑛仁 鯉沼 真帆 志賀 希美 宮崎 寛之 藏永 泰大 石田 茉優 内園 美咲 大森 怜央 大山 泰輝 新納 裕樹 吉岡 隆杜 第34回合唱祭 感動をはこぶ 秋空の下、11月16日に戸田市文化会館にて合唱祭が開催されました。初めての本格的 な舞台での合唱に、ふだんは元気な生徒もかなり緊張した面持ちでした。照明、音響の素晴 らしさもさることながら、観客席からのみんなの息が聞こえるくらいの静けさは、迫力さえ ありました。結果は以下のようになりましたが、結果にかかわらず、長い時間をかけて努力 して得た力は、何事にも代えがたいものです。1・2年は来年のために、3年は進路に向け て、その力を発揮してください。 3年 最優秀賞 3−5 2年 金賞 2−7 1年 金賞 1−5 銀賞 3−3 銀賞 2−1 銀賞 1−3 最優秀指揮者賞 3−5 樋口幹太 指揮者賞 1−5 大原夏紀 2−3 玉根千智 2−4 笈川衣生希 3−3 相場京介 最優秀伴奏者賞 3−5 駒崎太一 伴奏者賞 1−6 金子 陸 2−1 榎本晴香 2−3 永井美春 3−4 島田絢葉 3−3 宮良祐美 3−5 2−7 3−5 1−5 お知らせ:来年1月11日14時から「戸田市教育フェスティバル」が開催されます。喜沢中吹奏楽部の 演奏、各学校の研究発表、植草学園大学教授 佐藤 慎二氏の講演会が行われます。また、1月19日に は、本校にて研究委嘱発表会が行われます。両日とも参観できますので、どうぞご来場ください。
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