御津山

御津山
御津北部小学校校長室だより
平成22年11月10日 №19
本校では、月に1回ずつ(19日ごろ)
、おはな
し会(ブックトーク)を行っています。6名ほど
のボランティアの皆様が、毎月3・4名ずつ昼過
ぎに来校されて、13時25分から40分まで読
み聞かせをしてくださっています。本年度のボラ
ンティアの皆様は、山本勢津子さん、住吉巳代子
さん、山崎久子さん、竹本ゆりえさん、平野美千
代さん、杉浦眞貴さんです。学習支援ボランティ
アの方による本の読み聞かせ、紙芝居、お話など
を見たり聞いたりすることにより、本を読む楽し
さを味わい、本に親しみをもたせることを目的に
しています。子どもたちも、このブックトークを
大変楽しみにしています。10月は、読書週間の
特別バージョンで、27日(水)と28日(木)の2日間にわたり各学年ごとに読み聞かせを行って
いただきました。1年生の教室では、
「くつやのねこ」
「きつねのおふろ」
「うがいライオン」の3冊の
絵本を読み聞かせしてくださいました。同じように、各学年2~4冊ずつの絵本を読み聞かせしてい
ただきました。読み聞かせボランティアの皆様、大変ありがとうございました。
11月4日(木)の午後、校内に不審者が侵入し不測の事態が発生したという想定で、避難訓練を
実施しました。当日は、豊川警察署から3名の方々に来ていただき、指導していただきました。不審
者役は警察署の方にお願いしました。1年生の教室付近に不審者が侵入し暴れているという想定でし
た。子どもたちを安全な場所に避難させると共に、職員が協力して、サスマタや椅子などで不審者を
取り押さえました。子どもたちは、落ち着い
て体育館に避難することができました。
体育館では、警察署の方から、公園などで
遊んでいる時に不審者に襲われそうになった
時、どう対応したらよいかについて、教えて
いただきました。こうした時の対応について
は「イカのおすし」という合言葉があります。
「イカ」は「知らない人についていか
いかない」
、
いか
「の」は「知らない人の車にの
のらない」
、
「お」
は「助けてとお
おおきな声を出す」
、
「す」は「こ
わかったら大人のいる方にす
すぐにげる」
、
「し」
は「どんな人が何をしたか家の人にし
しらせる」
というものです。覚えておいて、いざという時に実践できるようにしましょう。
また、子どもたちが下校したあと、私たち職員は、不審者対応の留意事項等について、実際に体験
しながら警察署の方に教えていただきました。
10月28日(木)に、今年度第3回目の校内整備作業が行われ、2年と4年の保護者の皆様を中
心に、体育館の清掃、新校舎1・2階のガラスふきを行っていただきました。ふだんなかなか手がつ
かない場所を掃除していただき、大変きれいになりました。
なお、第1回は6月3日(木)に1・3年の保護者を中心に、第2回は9月4日(土)に5・6年
の保護者を中心に、校内整備作業を行いました。2回目は5・6年の子どもたちも一緒になって、運
動場の側溝のどろをとったり除草をしたりしていただきました。
皆様、整備作業に参加していただき、大変ありがとうございました。
ところで、10月28日は学校公開日でもありました。保護者の皆様に、子どもたちのふだんの様
子を見ていただくことができました。参観いただいた皆様、ありがとうございました。
ふれあい集会では、ここ2週間続けてお話集会を行いました。10月28日(木)は校長のお話集
会でした。テーマは「オーストラリアについて知
ろう」で、オーストラリアの面積や人口、先住民
アボリジニ、交通事情、動物などについてクイズ
を交えながら、話をしました。
11月4日(木)は、河村先生のお話でした。
先生が大好きな新幹線について話をしてくれま
した。初めて新幹線が日本に登場したのは、東京
オリンピックが行われた昭和39年です。その時
に走っていたのが0系です。2代目が100系、
次が最高時速270キロメートルを出すことが
できた「のぞみ」の300系、ブルーの車体で時
速300キロメートルを出す500系などにつ
いて説明してくれました。最新型は振り子式構造のN700系だそうです。さらに、新幹線のお医者
さんと言われる「ドクターイエロー」など興味深いお話をしてくれました。
11月5日、金曜日の午後、5年生が脱穀をしま
した。10月上旬に稲刈りを行い、田んぼではざに
かけて乾燥させていました。10月下旬に台風が近
づきましたので、はざが倒れて稲がぬれてしまうの
ではないかと心配しましたが、幸い台風の影響もな
く、稲はよく乾かすことができました。ゆっくり乾
かしたので、きっとおいしいお米になっていること
でしょう。
当日は、山本和美さん、白井嘉之さん、山本圭司
さん、大桑兌行さんをはじめ、地域や保護者の方に
助けていただきながら、5年生の子どもたちは脱穀
作業を体験することができました。また、脱穀したお米は、もみすり(もみの殻をとって玄米にする
作業)を、萩町の鈴木さんにお願いして行っていただきました。ご協力、そして応援していただいた
皆さん、ありがとうございました。