SonicWALL ViewPoint 2.9.4.1 リリース ノート

SonicWALL ViewPoint 2.9.4.1リリースノート
SonicWALL,Inc.
2006年3月17日
概要
プラットフォームの互換性
SonicWALLの互換性
インストールする際の注意事項
インストール手順
使用上の注意
確認されている問題点
プラットフォームの互換性
SonicWALL ViewPointは、以下のプラットフォームをサポートします。
•
ウィンドウズ 2000 サーバ
•
ウィンドウズ 2000 プロフェッショナル
•
ウィンドウズ XP プロフェッショナル
•
ウィンドウズ 2003
次の最小システム要件を推奨します。
•
ペンティアム Ⅳ 2.4GHzプロセッサ
•
1GB RAMメモリ
•
20GBのハードディスクの空き領域
SonicWALLの互換性
SonicWALL ViewPoint 2.9.4.1は、以下のSonicWALLセキュリティ装置をサポートします。
PRO1260
PRO 2040
PRO 3060
PRO 4060
PRO 4100
PRO 5060
TZ 150
TZ 170
TZ 170 Wireless
TZ 170 SP
TZ 170 SP Wireless
CSM2200
GEN3 プロダクト
SOHO TZW
SonicWALL ViewPoint は、ファームウェア バージョン 6.3.1.4 以上、または、SonicOS 1.0 以上が動作するS
onicWALLセキュリティ装置が必要です。
インストールする際の注意事項
•
ViewPoint 2.9は、新しい Javaバージョンを使用して開発されたウェブ アプレットを使用するので、古
いバージョンのJREは、ViewPointウェブ アプレットを表示できません。 解決策: すべてのJREバージョ
ンをViewPointをインストールするシステム上から削除し、JREバージョン 1.5以上をインストールします。
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1) 新しいバージョンをダウンロードした後、JREクライアントをアップグレードするか、2) 新しいバージョン
のネットスケープをインストールするかを決定します。 JREクライアントは以下の影響を受けることに注意し
てください。
- JREクライアントをアップグレードした場合、ViewPointがViewPointコンソールからリモートのHTTP
/HTTPS装置にログインするための、JREのjava.policyファイルが影響を受けます。 ViewPointへ
装置を追加するためのaddunit.xmlを使用する .exp (プリファレンス ファイル) インポート機能も、JRE
ディレクトリが更新された際に、影響を受けます。
パスの例:C:¥Program Files¥Java¥j2re1.5¥lib¥security¥java.policy
インストール手順
以下は、ViewPoint 2.9.4.1 のインストール手順です。
1. ViewPoint 2.9.4 のインストールを完了します。
2. すべてのViewPointサービス (名前がSNWLで始まるサービス5つ) を停止します。
3. ダウンロードした ViewPoint2.9.4.1 パッチのZIPファイルを展開します。 展開されたViewPoint2
フォルダで、ViewPointインストール フォルダ (既定では、C:\ViewPoint2) を上書きします。 ViewP
oint2 フォルダ以外にViewPointをインストールした場合は、展開されたViewPoint2フォルダの中身を、
ViewPointインストールフォルダ内に上書きします。
4. システムを再起動するか、すべてのViewPointサービスを開始します。
使用上の注意
以下は、SonicWALL ViewPoint 2.9の使用上の注意です。
•
サポートするウェブ ブラウザ アプリケーションは、インターネット エクスプローラ バージョン 5.5以降のみ
です。
•
グローバルVPNクライアントが動作しているウィンドウズ システムにViewPointをインストールしている場
合は、SNWL ViewPoint Syslogdサービスは、イーサネットNICではなく、Global VPN Virtual Ada
ptorにバインドされます。 この構成を機能させるためには、sgmsConfig.xmlファイルを編集し、パラメ
ータ名 ”scheduler.ipAddress” に対して、イーサネットNICのIPアドレスを入力する必要があります。
<Parameter name=”scheduler.ipAddress” value=””/>
•
ViewPointバージョン2.9をインストールする前に、ViewPoint 1.1.1以前のバージョンをアンインスト
ールする必要があります。
•
ViewPointは、マイクロソフトのSQLサーバ デベロッパーズ エディション (MSDE) を含み、これをイン
ストールします。 このデータベースのサイズは2GBに制限されています。
•
ViewPointがWANインターフェース経由でSonicWALL装置にログインする必要がある場合、そのWA
N IPアドレスは静的でなければなりません。
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確認されている問題点
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ユーザ レベル アクセスと名前解決機能を同時に有効にした場合、レポートはホスト名を表示しますが、ユ
ーザ名を表示しません。 レポートにユーザ名を表示するには、ファイアウォール/装置で、ユーザ レベル
アクセスを有効にし、名前解決を無効にしてください。
32178: ViewPointをインストールするPCのホスト名は、20文字以下である必要があります。 また、PC
は、ネットワークに接続されている必要があります。
32179: フォルダ名に空白が挿入されているフォルダ (Program Filesなど) に、ViewPointをインストー
ルすることはできません。
28020: ViewPointパスワードは、特殊文字 (# + , % &) やパスワード内に挿入された空白を含むこ
とができません。 ViewPointデータベース パスワードは、特殊文字 (# + , % &) を含むことができま
せん。
ドリルダウン クライアント情報を含む、インラインで送信されたレポートの表示に問題があります。 この問題
は、Alta Vista、Eudora、Gmail、Hotmail、マイクロソフト アウトルック 2002、Yahooの電子メール ク
ライアントを使用した場合に発生します。 解決策: ViewPoint 2.9でレポートをインラインで送信する場
合は、マイクロソフト アウトルック エクスプレスとマイクロソフト アウトルック 2000を使用してください。
40156: 認証レポートが正しく生成されない場合があります。
40169: 電子メールで送付されるレポートのフッタに含まれる日本語が、正常に表示されない場合がありま
す。
管理画面やメッセージに、英語で表示される箇所があります。
41066: 概要: E-Mailレポートの件名、および本文に、不正にエンコードされた文字列が表示される場合
があります。 背景: E-Mailレポートの件名、および本文の設定に日本語を用いた場合に発生します。 応
急: これらの設定から、日本語を取除きます。
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