行政評価シート 事務事業名 担当課 まちづくり協議会支援事業 都市計画課 総合計画の計画体系及び重点テーマ 基本目標 歩きたくなるまちづくり 政策 市街地の計画的整備 施策 秩序あるまちづくり 施策(施策分類) - 施策目的 第2期基本計画の重点 テーマ ○ 住環境整備への市民の参加と行政による適切な規制・誘導により、秩序ある計 画的な都市環境を整備します。 人が行きかう「活力とにぎわい」の創出 - 市民が誇る「水とみどり」の保全・再生 - 「安心・安全」のまちづくりの推進 - 事務事業の背景 市民ニーズ・課題 住環境の向上のためには、地域のまとまりや地域のリーダーの育成が求められています。 根拠法令・関連計画(構想)など 長岡京市まちづくり条例、長岡京市まちづくり協議会認定要綱、長岡京市まちづくり協議会助成金交付 要綱 事務事業の概要 目的 地域住民主体のまちづくりを推進します。 対象 認定された地域住民及び市民 内容 まちづくり構想の計画立案とその実現に向けた事業活動を行っているまちづくり協議会に対して支援を 行います。 事務事業の目標と実績 目標指標 地域住民主体のまちづくり構想の作成、構想の実現化に向けた活動を行うまちづくり協議会を増や していきます。 年度 18 19 20 目標 1団体 1団体 2団体 実績 1団体 1団体 1団体 21 22 2団体 ※21年度からの目 2団体 標値 事務事業の評価 平成20年度の事業内容 1)まちづくり協議会で作成されたまちづくり構想の実現化に向けた事業活動に対して、助成金の交付 や、技術支援を行いました。 下海印寺まちづくり協議会事業活動内容は、小泉川清掃28回開催、参加者は延べ340人・景観フォトコン テストの開催(応募数30点)・景観形成事業として新名神高架下の活用など視察(参加者23名)・協議 会ニュースの年2回の発行(各200部)など 2)補助金等交付事務の適正化に向けた、補助金等交付要綱準則に基づき、まちづくり協議会助成金交付 要綱を改正しました。 3)新たな協議会発足に向けたPRとして、協議会の認定及び補助金等交付要綱、下海印寺まちづくり協 議会の活動状況などをHPに公開しました。 平成20年度の達成状況 年度目標の達成状況 : 達成できなかった。このままでは、最終目標の達成も困難 ・市民ニーズの多様化に伴い、まちづくりに関する課題は多く存在しますが、地域のまとまりにはつな がらないため、新たな協議会の発足が出来ない状況です。 ・また、協議会認定要綱も詳細な基準を定めており、新たな協議会の発足が出来ない理由のひとつでは ないかと考えております。 事務事業の改善 事務事業の課題 ・住民が主体となり、まとまりのある地域が出来ないことや地域リーダーの育成が課題となっておりま す。 課題解決に向けての取り組み ・新たなまちづくり協議会の発足に向けて、市民へのPRとして出前ミーティングの開催やHPへの情 報公開とあわせて、協議会の認定基準である「まちづくり協議会認定要綱」の見直しなどを検討しま す。 行政評価シート 事務事業名 担当課 都市景観形成事業 都市計画課 総合計画の計画体系及び重点テーマ 基本目標 歩きたくなるまちづくり 政策 市街地の計画的整備 施策 秩序あるまちづくり 施策(施策分類) - 施策目的 第2期基本計画の重点 テーマ ○ 住環境整備への市民の参加と行政による適切な規制・誘導により、秩序ある計 画的な都市環境を整備します。 人が行きかう「活力とにぎわい」の創出 - 市民が誇る「水とみどり」の保全・再生 ◎ 「安心・安全」のまちづくりの推進 - 事務事業の背景 市民ニーズ・課題 市民意識や価値観の変化に対応した、長岡京らしい良好な景観の形成が求められています。 根拠法令・関連計画(構想)など 景観法 事務事業の概要 目的 長岡京らしい良好な景観の形成を図ります。 対象 市民 内容 景観形成基礎調査結果に基づき、景観基本方針の検討を行います。また、市民参画の組織づくりの検討 を行います。 事務事業の目標と実績 目標指標 委員会を発足し、景観計画策定、景観条例制定を行います。 年度 目標 18 19 市民参画による検 景観計画の策定 討委員会の発足 20 景観条例の制定 21 22 市民・事業者との 市民・事業者との 協働による景観計 協働による景観計 画の充実 画の充実 ・既存まちづくり ・景観条例を3月 審議会(市民委員 30日に公布した 景観計画案の策定 実績 を含め10名) ・景観形成ガイド ・景観専門部会発 ラインの作成 足(委員数4名) 事務事業の評価 平成20年度の事業内容 1)平成20年4月15日付けで、長岡京市景観計画を告示しました。 2)景観条例に市民意見を反映するために、30日間の意見募集(11月17日~12月16日)を行った結果、24 件の意見をいただき、HPに意見募集結果を公表しました。 3)景観計画で定める景観形成基準に記載されている各項目について、詳細な配慮の方法や工夫の仕方な どをより分かりやすくするために、まちづくり審議会(2回開催)や景観専門部会(3回開催)を開催 し、景観形成ガイドラインを作成しました。 平成20年度の達成状況 年度目標の達成状況 : 達成できた(目標の100%以上) ・景観形成ガイドラインの作成や景観条例の制定に向けて、景観対策担当(1名増)を中心として、市民 への意見募集や広報、周知、関係機関との連絡調整、審議会の運営を行ったため。 ・市民、事業者への広報、周知を行うため、景観計画冊子の印刷及び景観形成ガイドラインの作成に向 けた委託業務発注を行ったため。 事務事業の改善 事務事業の課題 ・本市に現在残っている良好な景観を後世に残していくために、市民・事業者・行政の協働による積極 的な取り組みが必要となります。 課題解決に向けての取り組み ・景観計画及び景観条例の内容について、市民・事業者に向けて、景観形成ガイドラインを活用した説 明会やシンポジウムなどの開催を行います。 ・市民・事業者・行政の協働の体制づくりに向けて、まちづくり条例に基づくまちづくり協議会制度を 活用します。 行政評価シート 事務事業名 担当課 阪急長岡天神駅周辺整備事業 まちづくり推進室 総合計画の計画体系及び重点テーマ 基本目標 歩きたくなるまちづくり 政策 市街地の計画的整備 施策 中心市街地の整備 施策(施策分類) - 施策目的 第2期基本計画の重点 テーマ ○ 阪急長岡天神駅周辺の整備を進め、長岡京市の玄関口にふさわしい魅力ある中 心市街地を形成します。 人が行きかう「活力とにぎわい」の創出 ◎ 市民が誇る「水とみどり」の保全・再生 - 「安心・安全」のまちづくりの推進 - 事務事業の背景 市民ニーズ・課題 阪急長岡天神駅周辺整備について地元住民及び関係団体の合意形成が求められています。 根拠法令・関連計画(構想)など 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(通称:バリアフリー法)、 都市計画法、長岡京市都市計画マスタープラン、長岡京市交通バリアフリー基本構想 事務事業の概要 目的 地元住民及び関係団体との合意形成と駅周辺整備の調査・研究を行います。 対象 長岡天神駅周辺住民 長岡天神駅利用者 市民 内容 阪急長岡天神駅周辺整備の具体化に向け、地元住民や関係団体が参画した組織づくりと将来の展望につ いての調査・研究を行います。 事務事業の目標と実績 目標指標 阪急長岡天神駅周辺のまちづくりを具体化するものとして、平成21年度にまちづくり構想策定を予定していま す。整備計画作成の段階で計画に市民の意見を反映させるため、「長岡天神駅周辺整備構想検討委員会」の設 置及び説明会、シンポジウム等を通して意見の集約に努めます。※19年度からの目標指標 年度 18 19 目標 長岡天神駅周辺整備に関 する調査・研究・報告書 作成 「阪急長岡天神駅周辺整 備の調査研究を行い、研 究結果を基に協議会の設 立準備を進め、協議会を 発足します」 ※計画当初目標指標 検討委員会によるまちづ くりの将来像及び整備方 策の検討(事業の調査・ 検討) 実績 「長岡天神駅周辺のまち づくりを考える会」の開 検討委員会を4回開催 催。課題や市民の価値観 し、中間報告を得た の違いが明らかになった 20 21 22 まちづくり構想案を作成 「長岡天神駅周辺まちづ し、市民意見の聴取及び 長岡天神駅周辺整備計画 くり構想(仮称)」の策 合意形成に向けた説明会 案作成 定(意見の反映) の開催(意見の集約) 検討委員会を4回開催 し、整備構想案を策定し た。 交通バリアフリー化のた めの社会実験組織結成を 提言 事務事業の評価 平成20年度の事業内容 ・整備構想検討委員会では長岡天神駅周辺のまちの将来像の共有化を図るとともに、具体的な整備スケ ジュールや事業構成について議論を重ねてきました。 ・その結果、まずは早期の交通バリアフリー化の実現にむけて交通社会実験に取り掛かるべく、その準 備組織(交通社会実験協議会)の結成につなげることとしました。 ・なお、19年度の中間報告として出された方針(連続立体交差事業を前提としたまちづくりの推進)は、 その方向を確認し、短期の施策メニュー(広場整備や安全な歩行空間確保)を提示しました。 平成20年度の達成状況 年度目標の達成状況 : ほぼ達成できた(目標の80%~100%) ・交通問題への対応として、平成14年策定の「バリアフリー基本構想」における駅周辺の歩行空間確保 を22年度(法定期日)までに完了させるべく、努力を続けてきました。 ・しかしながら、商工会、観光協会、地元商店振興会等との調整に時間を要し、自治会への説明、合意 形成等の手順が後手に回っています。 事務事業の改善 事務事業の課題 ・長岡天神駅周辺の都市再生については、第一に交通問題であるバリフリー化から歩行空間の確保を実現し、 連続立体交差化事業を進める中で総合計画に定める理念に合致するまちづくりを進めていく必要があります。 ・しかしながら都市再生には、様々な当事者の輻輳する課題が山積しているため、プロセスごとの綿密な調整 が不可欠です。 ・そのためには、まず全体的なスケジュール感をもって、ステップごとに意志決定していくことが不可欠で す。 課題解決に向けての取り組み ・まちづくり事業の第一段階としてバリアフリー化実現を目指します。 ・市民に対して交通社会実験の目的・内容等を周知を徹底し、関係者間の調整を密にしながら、早期の 社会実験着手と歩行空間整備を目指します。 ・また、構想検討委員会の整備案について広く意見を求める取り組みとして、シンポジウムを開催しま す。
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