機械設備工事施工マニュアル(平成23年版) 平成26年5月 - 横浜市

機械設備工事施工マニュアル(平成23年版)
平成26年5月部分改訂
本書は、国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)」平成25
年版の改訂内容の反映、及び「横浜市建築局機械設備工事特則仕様書」平成25年5月の改訂に伴い、機
械設備工事施工マニュアル(平成23年版)を適用するにあたり、内容を読み替えて対応するものをまとめた
ものです。
機械設備工事施工マニュアル(平成23年版)平成26年5月部分改訂と記されたものは、本改訂内容を含
め運用するものです。
横浜市建築局
一般社団法人 神奈川県空調衛生工業会
部分改訂内容(新旧)対照表
頁
P2
編
章節
1
1.1.6
一般共 工事実績情報
通事項 の登録
「電気設備工事施工マニュアル」(平成23年版)
改訂前
改訂後
「電気設備工事施工マニュアル」((平成23年版)平成26年5月部分改訂)
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)平成23年版
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)平成25年版
種類
受注登録
変更登録
竣工登録
登録時期
工事受注時
登録内容の変更時
工事完成時
登録期間 ※
契約締結後10日以内
変更契約締結後10日以内
工事完成後10日以内
※ 期間には、土曜日、日曜日、国民の祝日は含まない。
種類
受注登録
登録時期
工事受注時
登録期間 ※1
契約締結後10日以内
変更登録
登録内容の変更時
変更契約締結後10日以内
竣工登録
工事完成時
工事完成後10日以内
備考
備考
今回の部分改訂を鑑み参照
版変更
参照版変更
条件の見直し
工期、技術者等に変更が生じた
場合に行うものとする ※2
※1 期間には、土曜日、日曜日、国民の祝日は含まない。
※2 変更時と工事完成時の間が10日に満たない場合は、変更時の登録された
ことを証明する資料の提出を省略できるものとする。
P19 1
1.3.5
施工中の安全
確保及び環境
保全
P40 1
2.1.2
点検項目
P49 1
2.1.2
点検項目
(11)塗料、シーリング材、接着剤その他の化学製品の取り扱いにあたっては、当該製品の製造所が作成した製品安全
データシート(MSDS)を常備し、・・・
電源の区分 (低圧)
100V又は200V機器
400V機器
接地工事の種類
第3種接地工事
特別3種接地工事
接地抵抗値
100Ω以下
10Ω以下
(11)塗料、シーリング材、接着剤その他の化学製品の取り扱いにあたっては、当該製品の製造所が作成したJIS Z
7253(GHSに基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法-ラベル、作業場内の表示及び安全データーシート(SDS))を
常備し、・・・
電源の区分 (低圧)
100V又は200V機器
400V機器
接地工事の種類
D種接地工事
C種接地工事
接地抵抗値
100Ω以下
10Ω以下
(参考) 手すり先行工法の種類と特徴
手すり先行工法には、「手すり据置き方式」、「手すり先送り方式」、「手すり先行専用足場方式」の3方法があります。
(参考)足場を設ける場合は、手すり、中さん及び幅木の機能を有する足場とし、足場の組立て、解体又は変更の作業
は、①手すり据置き方式又は②手すり先行専用足場方式により行う。
①手すり据置き方式
足場の最上層に作業床を取り付ける前に、最上層より一層下の作業床上から、据置手すり機材を当該作業床の端と
なる箇所に先行して設置する方式で、かつ、最上層の作業床を取り外すときは、当該作業床の端の据置手すり機材を
残置して行う方式です。
据置手すり機材は据置型で、一般的に足場の全層の片側構面に設置します。
①手すり据置き方式
足場の最上層に作業床を取り付ける前に、最上層より一層下の作業床上から、据置手すり機材を当該作業床の端と
なる箇所に先行して設置する方式で、かつ、最上層の作業床を取り外すときは、当該作業床の端の据置手すり機材を
残置して行う方式です。
据置手すり機材は据置型で、一般的に足場の全層の片側構面に設置します。
② 手すり先送り方式
足場の最上層に作業床を取り付ける前に、最上層より一層下の作業床上から、建てわくの脚注等に沿って上下スラ
イド等が可能な先送り手すり機材を当該作業床の端となる箇所に先行して設置する方式で、かつ、最上層の作業床を
取り外すときは、当該作業床の端の先送り手すり機材を残置して行う方式です。
先送り手すり機材は、一般に足場の最上層のみに設置されます。
②手すり先行専用足場方式
足場の最上層に作業床を取り付ける前に、当該作業床の端となる箇所に、最上層より一層下の作業床から手すり
の機能を有する部材を設置することができ、かつ、最上層の作業床を取り外すときは、当該作業床の端に、手すりの
機能を有する部材を残置して行うことができる 手すり先行専用のシステム足場による方式です。
専用の建てわくと手すりわくの組合せによるタイプや、手すりが建てわくと一体になっているタイプがあります。
JIS No.の改正
接地工事名称の変更
手すり先送り方式の削除
③ 手すり先行専用足場方式
足場の最上層に作業床を取り付ける前に、当該作業床の端となる箇所に、最上層より一層下の作業床から手すり
の機能を有する部材を設置することができ、かつ、最上層の作業床を取り外すときは、当該作業床の端に、手すりの
機能を有する部材を残置して行うことができる 手すり先行専用のシステム足場による方式です。
専用の建てわくと手すりわくの組合せによるタイプや、手すりが建てわくと一体になっているタイプがあります。
1.1.2
P54 2
共通工 スリーブ
事
P70 2
1.4.7
タンク類
P73 2
1.5.2
冷媒配管
条件の追記
(2)スリーブの種類
亜鉛鉄板製
スリーブ径200mm以下は厚さ0.4mm以上、200mmを超
えるものは厚さ0.6mm以上
亜鉛鉄板製
注2.排水口空間は、150mm以上とする。
注2.排水口空間は、管径の2倍以上(ただし最小は150mm)とする。
記述なし
(10)1/2H材は、専用工具を用いて曲げ加工としてもよい。ただし、曲げ半径は管径の4倍以上とする。
(11)冷媒管の吊り支持受けの保護プレートを断熱材被覆銅管との間に設け、自重による断熱材の食込みを防止する。
(12)冷媒管の立て管は、管の熱伸縮量を頂部及び最下部において吸収する措置を講ずる。
(13)冷媒用銅管の立て管は、立て管長の中間部で1箇所固定する。
1/7
スリーブ径200mm以下は厚さ0.4mm以上、200mmを超
えるもの(上限が350mm)は厚さ0.6mm以上
表現の見直し
(10)~(13)を追記
P79 2
1.6.1
管の接合
一般事項
主な管の接合方法 の表
管 種
ねじ
接合
フランジ
接合
溶接
接合
ハウジング
形管継手
○
○
○
−
○
○
−
○
○
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−
−
−
−
○
○
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○
○
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○
○
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○
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○
○
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−
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−
○
○
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○
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−
○
○
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−
○
排水鋼管
可とう継手
(MD)
○
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−
−
−
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−
−
−
−
○
−
−
−
排水・通気配管
〜80A
鋼管
排水・通気
100A
を除く水配管
125A〜
〜80A
塩ビライニング鋼管
100A
耐熱性ライニング鋼管
125A〜
〜80A
外面被覆鋼管
100A
125A〜
〜60Su
ステンレス鋼管
75Su〜
排水用塩ビライニング鋼管
コーティング鋼管
ビニル管・耐火二層管
水道用ポリエチレン二層管
銅 管
P80 2
P83 2
P97 2
主な管の接合方法
主な管の接合方法
メカニカル
接合
接着接合
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
○
−
−
−
−
−
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−
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−
○
−
−
−
−
−
−
○
−
○
−
−
管 種
排水・通気配管
〜80A
排水・通気
100A
を除く水配管
125A〜
〜80A
塩ビライニング鋼管
100A
耐熱性ライニング鋼管
125A〜
〜80A
外面被覆鋼管
100A
125A〜
〜60Su
ステンレス鋼管
75Su〜
排水用塩ビライニング鋼管
コーティング鋼管
ビニル管・耐火二層管
水道用ポリエチレン二層管
水道配水用ポリエチレン管
銅 管
鋼管
ねじ
接合
フランジ
接合
溶接
接合
ハウジング
形管継手
○
○
○
−
○
○
−
○
○
−
−
−
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○
○
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○
○
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○
○
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○
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○
○
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○
○
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○
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○
○
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○
排水鋼管
可とう継手
(MD)
○
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−
−
○
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−
−
−
−
−
−
−
−
−
○
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−
−
−
−
−
−
−
メカニカル
接合
接着接合
電気融着
接合
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
○
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−
−
−
−
−
−
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−
−
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−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
○
−
−
○
−
−
−
−
ー
○
−
1.6.2
鋼管
(1)ねじ接合
③露出部のねじ部には清掃後、鉛丹さび止めペイントを2回塗布する。
1.6.4
外面被覆鋼管
(1)~密封させる。ゴムリング露出部は、プラスチックテープ1回巻とする。
(1)~密封させ、ゴムリング露出部は、プラスチックテープ2回巻とする。
一般事項
一般事項
配管の吊り及び支持~固定とする。
配管の吊り及び支持~固定とする。また、横走り主管の末端部には、形鋼振れ止め支持を行う。
1.7.1
吊り及び支持
一般事項
③露出部のねじ部には清掃後、さび止めペイントを2回塗布する。また、めっき面ははがれやすいのでめっき面には
塗布しないこと。
表の右側に「電気融着接合」
の欄を設け、「水道配水用ポ
リエチレン管」に適用
使用材料の訂正
注意点の追記
テープ巻回数の変更
形鋼振れ止め箇所の追加
P109 2
1.8.1
埋設配管及び
土間配管
(7)屋外埋設給水管にポリエチレン管を使用する場合は、土被り150mm程度の深さに埋設表示用アルミテープ又は~
(7)屋外埋設給水管には、土被り150mm程度の深さに埋設表示用アルミテープ又は~
屋外埋設管の管種にかかわ
らず、埋設表示するよう改訂
P126 2
2.2.1
空気調和設備
工事の保温
屋外露出
E
4.ステンレス鋼板
屋外露出
E
4.ステンレス鋼板又は溶融アルミニウム-亜鉛鉄板
仕様の追記
P127 2
2.2.1
空気調和設備
工事の保温
冷媒管
屋内露出・屋外露出・多湿箇所
屋外露出及び多湿箇所の場合は継目部分をシールする。
冷媒管
屋内露出・屋外露出・多湿箇所
屋外露出及び多湿箇所の場合は継目部分をシールする。
屋外露出の場合4.保温化粧ケース(塩ビ製)をステンレス鋼板又は溶融アルミニウム-亜鉛鉄板としてもよい。
仕様の追記
P133 2
4
保温材、外装
及び補助材
4節 保温剤、外装及び補助材
材料区分
保
温
材
ロックウール
保温材
ロックウール保温板1号、2号、3号
ロックウール保温筒
ロックウール保温帯 1号
フェルト 密度40kg/m3以上
ロックウールブランケット 1号
ブランケットは右記の メタルラス
材料で外面を補強し
きっ甲金網
たものとする。
条件の見直し
4節 保温剤、外装及び補助材
屋内で使用する保温材、外装材及び補助材のホルムアルデヒド放散量は、JIS等の材料規定において放散量が規定されて
いる場合、F☆☆☆☆対応とする。
仕 様
JIS A 9504(人造鉱物繊維保温材)のロックウール
材料区分
保
温
材
JIS A 5505(メタルラス)防錆処理を施した平ラス0号
JIS A 3554(きっ甲金網)亜鉛めっきを施した網目呼
称16線径0.55の金網
アルミガラスクロス化粧保温材は上記保温板、保温筒、保温帯(JISに規定されている表面
布は不要)の表面をアルミガラスクロスで被覆したものとする。
アルミホイールペーパー化粧保温板は上記に規定する保温材40Kの表面をアルミホイル
ペーパーで被覆したものとする。
ロックウール
保温材
ロックウール保温板1号、2号
ロックウール保温筒
ロックウール保温帯 1号
フェルト 密度40kg/m3以上
ロックウールブランケット 1号
ブランケットは右記の メタルラス
材料で外面を補強し
きっ甲金網
たものとする。
仕 様
JIS A 9504(人造鉱物繊維保温材)のロックウール
JIS A 5505(メタルラス)防錆処理を施した平ラス0号
JIS A 3554(きっ甲金網)亜鉛めっきを施した網目呼
称16線径0.55の金網
アルミガラスクロス化粧保温材は上記保温板、保温筒、保温帯(JISに規定されている表面
布は不要)の表面をアルミガラスクロスで被覆したものとする。
アルミホイールペーパー化粧保温板は上記に規定する保温材40Kの表面をアルミホイル
ペーパーで被覆したものとする。
P134 2
4
保温材、外装
及び補助材
外装材・保温化粧ケース
保温化粧ケースは、耐候性を有する樹脂製、アルミ合金製、溶融アルミニウム-亜鉛鉄板、鋼板若しくは鋼材に溶融
亜鉛めっきを施したもの、溶融亜鉛めっき鋼板製に紛体塗装仕上げをしたもの又はステンレス鋼板製とし、樹脂製の
ものは-20℃から60℃以上に耐えるものとする。
2/7
外装材・保温化粧ケース
保温化粧ケースは、耐候性を有する樹脂製、アルミ合金製、溶融アルミニウム-亜鉛鉄板、鋼板若しくは鋼材に溶融
亜鉛めっきを施したもの、溶融亜鉛めっき鋼板製に紛体塗装仕上げをしたもの又はステンレス鋼板製とし、樹脂製の
ものは-20℃から60℃以下に耐えるものとする。
誤記の修正
P134 2
4
保温材、外装
及び補助材
記述なし
材料区分
補
助
材
仕 様
JIS A 9511(発砲プラスチック保温材)によるA種ポリエチレンフォーム保温筒2種と同材料
ものに粘着処理を施した厚さ4mmのものとする。
断熱粘着
テープ
冷媒管に応じた曲面を形成し、吊金物部による断熱材の食込みを防止できるものとし、
材質は合成樹脂製等とする。
保護プレート
P135 2
2.5.1
塗装
塗装不要箇所
(a)埋設されるもの。ただし、防食塗装部分を除く
(b)亜鉛めっき以外のめっき仕上げ面
(c)亜鉛めっきされたもので、常時隠ぺいされる部分
(d)亜鉛めっきされた金属電線管、鋼製架台及び支持金物類
(e)樹脂コーティング等を施したもので、常時隠ぺいされる部分
(f)特殊の意匠的表面仕上げ処理を施した面
(g)アルミニウム、ステンレス、銅、合成樹脂製等、特に塗装の必要を認
められない面
天井内、PS、DS内など
屋内露出を除く
屋内露出の塩ビ管を
除く
(h)カラー亜鉛鉄板、カラー塩化ビニル管、溶融亜鉛めっきされた鋼製
架台
(i)機械室内及び電気室内の亜鉛めっきされた露出ダクト及び露出配管
(h)カラー亜鉛鉄板、カラー塩化ビニル管、溶融亜鉛めっきされた鋼製
架台
(i)機械室内及び電気室内の亜鉛めっきされた露出ダクト及び露出配管
P136 2
2.5.1
塗装
塗装箇所
亜鉛めっき以外の鉄面
亜鉛メッキ面
規格名称
一般用さび止めペイント
シアナミド鉛さび止めペイント
鉛クロムフリーさび止めペイント
鉛酸カルシウムさび止めペイント
変性エポキシ樹脂プライマー
P137 2
2.5.1
塗装
(4)保温外装(綿布) 露出仕様
P137 2
2.5.1
塗装
記述なし
規格番号及び種別
JIS K 5621:2008
JIS K 5625:2002
JIS K 5674:2003
JIS K 5629:2002
JASS 18 M-109
備考
塗装箇所
屋内のみ
亜鉛めっき以外の鉄面
亜鉛メッキ面
規格名称
一般用さび止めペイント
水系さび止めペイント
鉛クロムフリーさび止めペイント
鉛酸カルシウムさび止めペイント
変性エポキシ樹脂プライマー
3.3.2
基礎とアン
カーボルト
P161 2
4.2.4
制御及び操作
盤
区分
(5)天吊り機器のアンカーボルト
②補助として追加施工する場合にはメカニカルアンカー(おねじ形)又は接着系アンカーとする。
機 材 名
鋼製ボイラー、鋳鉄製ボイラー
温水発生機
温風暖房機
チリングユニット、
空気熱源ヒートポンプユニット
規格番号及び種別
JIS K 5621:2008 2種・4種
JASS 18 M-111
JIS K 5674:2003
JIS K 5629:2002
JASS 18 M-109
備考
塗装材の見直し
屋内のみ
屋内のみ
仕様の中止
ダクト
(普通鋼板)
P149 2
屋内露出の塩ビ管の
条件の見直し
塗装不要箇所
備考
(a)埋設されるもの。ただし、防食塗装部分を除く
(b)亜鉛めっき以外のめっき仕上げ面
(c)亜鉛めっきされたもので、常時隠ぺいされる部分
天井内、PS、DS内など
(d)亜鉛めっきされた金属電線管、鋼製架台及び支持金物類
屋内露出を除く
(e)樹脂コーティング等を施したもので、常時隠ぺいされる部分
(f)特殊の意匠的表面仕上げ処理を施した面
(g)アルミニウム、ステンレス、銅、合成樹脂製等、特に塗装の必要を認
められない面
備考
補助材の追記
施工順序
施工処理
隠ぺい
1.さび止めペイント
2.さび止めペイント
備考
1
2
(5)天吊り機器のアンカーボルト
②補助として追加施工する場合にはメカニカルアンカー(おねじ形)とする。
適 用 範 囲
簡易ボイラーを除く
定格出力が186kW以下のものを除く
機 材 名
鋼製ボイラー、鋳鉄製ボイラー
温水発生機
温風暖房機
チリングユニット、
空気熱源ヒートポンプユニット
圧縮機の電動機出力の合計値が5.5kW以上のもの
遠心冷凍機、
スクリュー冷凍機
ダクト(普通鋼板)の隠ぺい仕
様の追記
適 用 範 囲
簡易ボイラーを除く
定格出力が186kW以下のものを除く
接着系アンカーの使用制限
適用範囲の
見直し
圧縮機の電動機出力の合計値が5.5kW以上のもの
遠心冷凍機、
スクリュー冷凍機
パッケージ形空気調和機
圧縮機の電動機出力の合計値が3.7kW以上のもの
ガスエンジンヒートポンプ式
空気調和機
圧縮機用原動機の合計定格出力が3.7kW以上のもの
パッケージ形空気調和機
冷房能力が14kW以上のもの
P166 3
1.2.1
空気調 亜鉛鉄板
和設備
工事
※5. 横走り主ダクトには形鋼振れ止め支持を行う。(12m以下)なお、壁貫通などで振れ止めを防止できるものは、
貫通部と吊り用ボルトの吊りをもって形鋼振れ止め支持とみなしてよい。(裸ダクトの場合のみ)
※5. 横走り主ダクトには形鋼振れ止め支持を行う。(12m以下)また、横走り主ダクト末端部にも振れ止め支持を行
う。なお、壁貫通などで振れ止めを防止できるものは、貫通部と吊り用ボルトの吊りをもって形鋼振れ止め支持とみな
してよい。(裸ダクトの場合のみ)
振れ止め支持位置ダクト末端
部を追記
P166 3
1.2.1
亜鉛鉄板
※9. 幅又は高さが450mmを超える保温を施さないダクト面は、間隔300mm以下のピッチで補強リブを入れる。
※9. 幅または高さが450mmを超える、保温を施さないダクト面には、縦、横の面とも間隔300mm以下のピッチで補強
リブを設ける。
また厨房用排気は、形鋼等による外部補強とする。
ダクト補強記述整理
P168 3
1.2.2
ステンレス・グ
ラスウール
※3. 横走り主ダクトには形鋼振れ止め支持を行う。(12m以下)なお、壁貫通などで振れ止めを防止できるものは、
貫通部と吊り用ボルトの吊りをもって形鋼振れ止め支持とみなしてよい。
※3. 横走り主ダクトには形鋼振れ止め支持を行う。(12m以下)また、横走り主ダクト末端部にも振れ止め支持を行
う。なお、壁貫通などで振れ止めを防止できるものは、貫通部と吊り用ボルトの吊りをもって形鋼振れ止め支持とみな
してよい。
P168 3
1.2.2
ステンレス・グ
ラスウール
※7. 幅又は高さが450mmを超える保温を施さないダクト面の横方向間隔500mm以下の形鋼補強又は間隔300mm以
下のピッチで補強リブを入れる。
※7. 幅または高さが450mmを超える、保温を施さないダクト面には、縦、横の面とも間隔300mm以下のピッチで補強
リブを設ける。
また厨房用排気は、形鋼等による外部補強とする。
ダクト補強記述整理
P171 3
1.3.1
ダクト施工
一般事項
(8) 防火区画を貫通するダクトは、板厚1.5mm以上とし、その隙間をモルタル又は、その部分に保温を施す場合は
ロックウール断熱材で埋める。
(8) 防火区画を貫通するダクトは、板厚1.5mm以上とし、その隙間をモルタル又は、その部分に保温を施す場合は
ロックウール断熱材で埋める。なお、ロックウール断熱材を施す場合は、脱落防止の処置を講じる。
貫通部保温材脱落防止処置
追記
3/7
同上
P173 3
1.3.1
ダクト施工
一般事項
記載なし
(12)外壁を貫通するダクトとスリーブとの隙間は、バックアップ材等を充てんし、シーリング材によりシーリングし、水密
を確保する。
外壁貫通部処置追記
P174 3
1.4.4
ダクトの補強
(2) 幅又は高さが450mmを超える保温を施さないダクトには、間隔300mm以下のピッチで補強リブを入れる。また、厨
房用排気は、形鋼等による外部補強とする。
(2) 幅または高さが450mmを超える、保温を施さないダクト面には、縦、横の面とも間隔300mm以下のピッチで補強リ
ブを設ける。
また厨房用排気は、形鋼等による外部補強とする。
ダクト補強記述整理
P176 3
1.4.5
ダクトの吊り
及び支持
(6) 横走り主ダクトには形鋼振れ止め支持を行うものとし、その取り付け間隔は12m以下とする。
(6) 横走り主ダクトには形鋼振れ止め支持を行うものとし、その取り付け間隔は12m以下とする。また、横走り主ダクト
末端部にも振れ止め支持を行う。
振れ止め支持位置ダクト末端
部を追記
P179 3
1.6.2
ダクトの接続
ビスの接合本数 (単位㎜)
ダクト内径
ビスの本数
150以下 接合箇所2本以上
151以上 接合箇所3本以上
ビスの接合本数
ダクト内径
ビスの本数
155㎜以下
接合箇所3本以上
155㎜を超え、355㎜以下 接合箇所4本以上
355mmを超え、560㎜以下 接合箇所6本以上
560mmを超え、800㎜以下 接合箇所8本以上
800mmを超え、1250㎜以下 接合箇所12本以上
P185 3
1.10.3
外気取り入れ
ガラリ及び排
気ガラリ
P185 3
1.10.4
ダンパー類
(1)風量調節ダンパー(VD)
①ケーシング及び可動羽根は、厚さ1.2mm以上の鋼板製とし、羽根の枚数が2以上となる場合は、対向翼とする。
(1)
①ケーシング及び可動羽根は、厚さ1.2mm以上の鋼板製とし、羽根の枚数が2以上となる場合は、対向翼とする。
なお、腐食性のある給排気系統の場合の対向翼連結金具は、外部取付けとする。
腐食性のあるダクト系統連結
金具外部取付けを追記
P185 3
1.10.4
ダンパー類
(2)防火ダンパー(FD)
①ケーシング及び可動羽根からなり、温度ヒューズと連動して自動的に閉鎖する機構を備えたもので、開放時にお
ける空気流の抵抗が少なく、防火機能の確実なものとする。
(2)
①ケーシング及び可動羽根、吊り金具等からなり、温度ヒューズと連動して自動的に閉鎖する機構を備えたもの
で、開放時における空気流の抵抗が少なく、防火機能の確実なものとする。
ダンパー構成吊り金具追記
P185 3
1.10.4
ダンパー類
(2)防火ダンパー(FD)
③ダンパー軸及び軸受けは風量調節ダンパーに準ずるものとし、羽根の開閉及び作動状態を確認できる検査口を
設ける。
(2)
③ダンパー軸及び軸受けは風量調節ダンパーに準ずるものとし、羽根の開閉及び作動状態を確認できる検査口を
設ける。なお、腐食性のある給排気系統の場合の平行翼連結金具は、外部取付けとする。
腐食性のあるダクト系統連結
金具外部取付けを追記
P186 3
1.10.4
ダンパー類
(3)防煙ダンパー(SD)
①ケーシング及び可動羽根からなり、煙感知器と連動して自動的に閉鎖する機構を備えたものとする。
(3)
①ケーシング及び可動羽根、吊り金具等からなり、煙感知器と連動して自動的に閉鎖する機構を備えたものとす
る。
ダンパー構成吊り金具追記
P205 4
1.3.1
自動制 計装用配線機
御設備 材等
工事
(6) 行先表示札
(6) 行先表示札
① 自動制御盤及びプルボックス等の配線及びケーブルには、回路種別及び行先表示等を表示する。
回路種別及び行先表示の追
記
P209 4
(9)接地工事の適用
①接地工事の種類
(9)接地工事の適用
①接地工事の種類
接地工事の種類
接地工事及び接地線識別追
記
1.3.1
計装用配線機
材等
P214 5
1.1.3
給排水 衛生器具の取
衛生設 付け要領
備工事
スパイラルダクトビス接合本
数の改訂
外壁ガラリ防鳥網追記
接地工事の種類
接地抵抗値
A種接地工事
10Ω以下
B種接地工事
電力会社の指定する値以下
C種接地工事
10Ω以下
D種接地工事
100Ω以下
接地極
14φ1,500mm
×3連結×3本
同上
14φ1,500mm
×3連結×3本
14φ1,500mm
表示
接地抵抗値
EA
A種接地工事
10Ω以下
EB
B種接地工事
電力会社の指定する値以下
EC
C種接地工事
10Ω以下
D種接地工事
100Ω以下
ED
アスファルト類塗布
4/7
接地極
14φ1,500mm
×3連結×3本
同上
14φ1,500mm
×3連結×3本
14φ1,500mm
表示
EA
EB
EC
ED
※1. 管及びボックス等には、D種接地を施す。ただし計測制御配線の配管は、接地工事を省略できる。
※2. 接地線は、緑色の絶縁電線を使用する。
表下部に注記を追記
アスファルト被覆等の緩衝材によるもの
(1)①図の注記訂正
P215 5
1.1.3
衛生器具の取
付け要領
(4)
小便器廻りの寸法 700mm以上
(4) 小便器廻りの寸法 800mm以上
・小便器設置間隔の改訂
・掃除口と汚垂石との干渉に
ついて注記
掃除口は汚垂石と干渉しない位置に設置する。
P219 5
1.1.4
多目的、車い
す使用者対応
便房の取り付
け
P220 5
1.2.1
タンクの構造
排水口空間 管径の2倍叉は150mm以上
タンクの構造
5/7
左記の児童用寸法を削除(児童用寸法は使用しない。)
JIS S 0026(高齢者・障害者配慮設計指針) 参照
施工寸法の整理
排水口空間 管径の2倍以上(最少は150mm)とする
表現の見直し
P221 5
1.2.1
タンクの構造
防波管
挿絵差し替え
追記
平成23年版規格に合う防波
管はない
特注のためメーカー標準とす
る
防波管は透明のビニール管とする他はメーカー標準とする
P228 5
2.1.6
メーター設置
要領
(b) 口径40mmの配管( 例)
(b) 口径40mmの配管( 例)
挿絵差し替え
記述を追記
40mm以上のメーターの直後に複式逆止弁、
減圧式逆流防止器を取り付ける
P230 5
2.1.7
受水槽の容量
施工における有効容量の考
え方の変更
有効水量は、停滞水の防止による水質保全の考えから決定されるが、施工における水位の設定は
災害時の水確保の観点から、下図のように設定して有効水量を確保する。
最高水位( H.W.L )
・給水停止水位
(ボールタップ、電極等の制御水位)
最低水位( L.W.L )
・流出管の上端、または災害時用水栓が直接水槽に取付
けられている場合はその上端の、いずれか水位の高い方。
P248 5
3.3.2
ガス
土中埋設配管
P265 7
建設に
係わる
法令・規
制・基準
等
1.1
機器・設備の
設置に関する
規制基準等
P265 7
1.1
記述なし
関係法令等
水質汚濁防止法
ダイオキシン類対策特別措置法
(水質基準適用施設)
下水道法
廃棄物の処理と清掃
に関する法律(一般廃棄物)
(4)避雷設備とは1.5m以上離隔距離をとる。ただし静電的しゃへい物がある場合は、この限りではない。
担当部局
環境創造局 水・土壌環境課
資源循環局
一般廃棄物対策課
関係法令等
水質汚濁防止法
ダイオキシン類対策特別措置法
(水質基準適用施設)
下水道法
連絡先
水質担当
671-2489
下水道担当
671-2835
671-2507
6/7
担当部局
環境創造局 水・土壌環境課
廃棄物の処理と清掃
資源循環局
に関する法律(一般廃棄物)
一般廃棄物対策課
連絡先
水質担当
671-2488
下水道担当
671-2835
671-3818
(4)を追記
電話番号の訂正
電話番号の訂正
P272 7
P275 7
P275 7
P278 7
1.1.12
エネルギーの
使用の合理化
に関する法律
エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)
1.3
廃棄物等に関
する規制
1.3
1.3.3
建設発生土等
問合せ先:建築局 建築審査部 建築環境課
問合せ先の追加
表内 担当部局等
神奈川県 環境農政局環境部 大気水質課
表内 担当部局等
神奈川県 環境農政局環境部 大気水質課 (大気環境グループ)
担当部署追記
表内 連絡先
資源循環局 一般廃棄物対策課 671-2507
表内 連絡先
資源循環局 一般廃棄物対策課 671-3818
電話番号の訂正
(財)横浜港埠頭公社
窓 建設発生土受入事務所
口 横浜市環境創造局
技術監理課
P281 7
2
法令による届
出、提出書類
申請書類
ガス設備関係
県工業保安課
請負人
提出先
申請者
申請書類
環境保全関係
特定施設設置届出書
(騒音関係)
環境創造局
大気・音環境課
特定施設設置届出書
(下水関係)
環境創造局
水・土壌環境課
横浜港埠頭株式会社
技術部
建設発生土受入事業課
口 横浜市環境創造局
技術監理課
申請時期
関係法規
化石油ガスの保全の確保
工事後遅滞なく 及び取引の適正化に関する
法律第38条の3
2
申請書類
省エネルギー関係
提出先
全般
申請時期
設置30日前まで
施主
設置60日前まで
環境創造局
大気・音環境課
届出書(新築・増改築・
建築局
大規模修繕等に係る省
建築環境課
エネ措置の届出)
全般 全般
申請者
窓
申請書類
ガス設備関係
対象設備
貯蔵能力500kgを
超えるもの
液化石油ガス設備
工事届出書
横浜市中区山下町2番地
貿易センタービル4F
電話 671-0500
横浜市中区真砂町2-22
関内中央ビル8F
電話 671-3692
提出先
申請者
団体名の訂正
住所の訂正
申請時期
関係法規
対象設備
申請書類名等の訂正
県工業保安課
請負人
液化石油ガスの保全の確保
工事後遅滞なく 及び取引の適正化に関する
法律第38条の3
貯蔵能力500kgを
超えるもの
2
ばい煙発生施設設置
(使用、変更)届出書
P281 7
横浜市中区山下町2番地
貿易センタービル4F
電話 671-0500
横浜市中区真砂町2-22
関内中央ビル8F
電話 671-3692
提出先
液化石油ガス設備
工事届
P281 7
エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)
申請者
申請時期
施主
工事着手の
21日前まで
関係法規
対象設備
申請書類
環境保全関係
特定小規模施設
設置届出書
騒音規制法第6条第1項
振動規制法第6条第1項
下水道法第12条の3第1項、
施行規則第8条
大気汚染防止法
第6条第1項
関係法規
エネルギーの使用の合理化
床面積(棟単位)が300㎡
に関する法律第75条第1項又
以上の建築物
は法第75条の2第1項
申請者
環境創造局
大気・音環境課
特定施設設置届出書
(騒音関係)
環境創造局
大気・音環境課
特定施設設置届出書
(下水関係)
環境創造局
水・土壌環境課
ばい煙発生施設設置
(使用、変更)届出書
環境創造局
大気・音環境課
申請書類
省エネルギー関係
対象設備
提出先
提出先
届出書(新築・増改築・
建築局
大規模修繕等に係る省
建築環境課
エネ措置の届出)
申請時期
関係法規
設置30日前まで
生活環境の保全等に関する
条例第86条第1項
設置30日前まで
騒音規制法第6条第1項
振動規制法第6条第1項
施主
設置60日前まで
申請者
申請時期
施主
工事着手の
21日前まで
・特定小規模施設設置届出
書の追加
・関係法規等の追記
下水道法第12条の3第1項、
施行規則第8条
大気汚染防止法第6条第1項
第7条第1項、第8条第1項
関係法規
対象設備
エネルギーの使用の合理化
床面積(棟単位)が300㎡
等に関する法律第75条第1項
以上の建築物
又は法第75条の2第1項
官公庁届出関係の電話番号等について、平成23年度版記載から変更となっている事が有りますので必ずホームページ等でご確認ください。
7/7
対象設備
関係法規の見直し