PDFファイル - 那覇市

エコマール那覇プラザ棟ニュース NO.189
〒901-1105
南風原町字新川 641
(開館) 8:30~17:15(月~金)
(電話) 098-889-5396
10:00~15:00(第2・第4土・日)
(ファックス) 098-835-6253
*第2・第4以外の土・日と祝日、年末年始はお休みです。
(e-mail) re-plaza@m1.cosmos.ne.jp
発行:アースの会 2013 年2月(H25 年)
(ホームページ)http://www.city.naha.okinawa.jp/sisetu/annai/recycle.html
2月の講座
プラザ棟の講座を通して、ごみ減量・環境問題の取り組みにお役立てください。
日
月
火
水
木
金
土
1
2
閉館
3
4
5
6
7
高機による
裂き織り
講座
閉館
合同見学日
エコマール那
覇リサイクル
棟とプラザ棟
の見学ツアー
10時~
12時
9 時~12 時
定員 5 人
たて糸代
300 円
10
11
開館
閉館
簡単リサイクル
講座
裂き織りコース
ター・廃油石けん
作り、牛乳パック
からのハガキ作
り 無料
10 時~12 時
(建国記念
の日)
17
18
T シャツ
5枚程度を
持参
25
開館
簡単リサイクル
講座
裂き織りコース
ター・廃油石けん
作り、牛乳パック
からのはがき作
り 10 時~12 時
無料
「みんな
で知恵を
出し合う
ワークシ
ョップも
同時に行
ないます。
13
古布から作る
ひな人形
14
9 時~12 時
定員 10 人
「みんなで知
恵を出し合う
ワークショッ
プも同時に行
ないます。
閉館
24
12
8
(2回講座)
9時~13時
コースター作り
定員15人
無料
10時~12時
26
リフォーム
講座②
(2回講座)
コースター作り
10 時~12 時
20
リフォーム
講座①
開館
古着・古布
の藍染め
10時~12時
定員10人
Tシャツ1枚程
度で300円
染める古着,ビニ
ール袋持参
16
閉館
10 時~12 時
定員 10 人
無料
材料費
200円
19
古着・古布
で作る
布ぞうり
15
古布を使っ
たコサー
ジュ作り
9
21
22
FM
レ キ オ
(80.6Mz)
23
開館
午後 4 時~
プラザ棟スタ
ッフが出演し
ます
定員10人
無料
27
キッズ
リユース市
10 時~12 時
資源化物の乳児
用の衣類を提供
するイベントで
す。マイバッグ持
参
28
館内清掃
のため
臨時休館
(電話対
応等は、
行ない
ます)
*講座参加に関するお願い
◎講座の受付は那覇市内在住・在勤の方及び初受講者を優先します。(市外の方は、同じ月に受講できる講座は、
2講座までです。) ◎各講座は、2週間前からの受付です。
◎キャンセルの場合は必ずご連絡ください。
◎準備・片付けのご協力をお願いします。
*「なんくるどぅくるコーナー」を常設しています。
・講座に参加しなくても、自由に体験ができるコーナーです(裂き織りコースター、布ぞうりなど)。
指導者はつきませんので説明書を見ながら、ご自分でできる方に限ります。・ミシンや機織り機などを利用する場合は、要予約。
ドイツ・フランスエコツアー参加報告
その5
エコマール那覇プラザ棟スタッフ 宮良弘子
いよいよ那覇空港と首里を走るモノレール「ゆいレール」が、浦添の方まで
延びる工事が始まるようです。このゆいレールが、県内を走るバスとのコラボができたら、
県民が公共交通機関を手軽に使えるようになりますね。
そのお手本になるのが、ドイツのシステム。電車・バス、路面電車に共通して使える「レギ
オカルテ」というカードがあります。このカードは、どの交通機関を使っても乗り放題で、し
かも貸し借りも可能。1 日券や月ごとの券もあり、1 人分だけでなく、家族や数人のグループ
用のオプションもあります。
一定の範囲と期間内であれば、複数の交通機関を何度使っても乗り放題というシステムなの
で、日本のように乗り換えるたびに新たな支出の必要がありません。公共交通を使う人が増え
る=自家用車の使用頻度が減る=街の空気がきれい=街に集まる人が増える=街の活性化につ
ながる=CO2 削減にもつながる、という図式になるようです。
ゆいレールの走行範囲が広がるのは大歓迎ですが、ついでに県内のバスとの共通券を販売し
て、一定時間内であれば、どの交通機関を使っても乗り放題というシステムを作ったら、マイ
カー使用の自粛が図られるかもしれません。
ちなみに、東京周辺では「Suica」や「Pasmo」、
関西には「ICOCA」というバス・電車・地下鉄の共通使用の
プリペイドカードがあります。これを使えば、毎回の
支払いの煩わしさが軽減されとても便利です。
これは違う交通機関に乗り換えるたびに運賃が差し引かれるので、
乗り放題カードではありません。
でも、コンビニなどの支払いにも使え、ごちゃごちゃした小銭を探す手間が
省けるだけでも便利ですね。こういうカードが沖縄に流通する日も近いと期待しています。
今年度は、着物・浴衣・制服の貸し出しが大好評
エコマール那覇リサイクル棟には、資源化物衣類が搬入されます。
浴衣や着物、中には沖縄の特有の着物(バサー柄/芭蕉柄)もあります。
リユース市などで、差し上げてしまうと一人の所有物になってしまいま
すが、「貸し出し」は、多くの人に使ってもらえます。
衣類の有効
そこで、昨年度から、集めた着物類を学芸会や学習発
利用だね
表会用に、積極的に貸し出しすることを始めました。
今年は施設見学対応の時に、小学校4年生の先生方に呼びかけをしまし
た。夏休み前後の発表会から借用の希望がスタートし、2月までの使用の
貸出件数は、28件(うち学校の学芸会用には14件)
。1つの学校には、
多いもので70人分の着物と帯のセットの貸し出しをしました。学習発表会では、沖縄の
昔の暮らしや戦争を描いた劇をする学年があり、普段の生活では使わない衣類が必要とな
ります。着物や浴衣が無い家庭もあり、学校や小学生がいる家庭から、とても需要があり
ます。学習発表会は、多くの学校が同じ期間に設定されますので、借りる日が決まったら
早めに予約をお願いします。学習発表会だけでなく、施設や職場の余興などの衣装用にも
貸し出ししています
冬場の生ごみ処理には気をつけて!
南国沖縄と言っても、冬は寒いし湿度も下がります。冬場の生ごみ処理は、
虫や悪臭の発生が少なく夏場に比べてやりやすいです。しかし、冬場は湿度が低いので、
処理する容器内(コンポスターや段ボール箱)の中が、乾燥します。そのため、
腐葉土や米ぬかがカラカラになり、生ごみ処理の進行が遅くなります。また、処理容器の
中から、生ごみや土のホコリや菌が飛び散り、体にもよくありません。生ごみ処理を成功
させるには、容器内の湿度を60%くらいにしておくことだそうです。
(60%とは、処理
をしている中身を握ると、適度に固まる程度)
もし、容器内が乾燥しているようだったら、適宜水を入れて乾燥を防ぎましょう。
生ごみ処理は、水分過多だと悪臭・虫の発生を引き起こしますが、その逆は生ごみ処理の
進行を妨げます。季節の気候に合わせて、ちょっと手間をかけながら、生ごみ処理をして
いきましょう。
講座紹介
~古布から作るひな人形~
毎年、ひな人形の飾りの講座を開催するたびに、春が近いと感じます。
今年も、プラザ棟スタッフが試作して可愛いひな人形飾りを作ります。
日 時:2月13日(水)午前9時~12時
材料費:200円
~コサージュ作り~
来月3月は、卒業式シーズン。4月になると、職場などでも異動が
あり、引越しや転勤などたくさんのお別れや出会いがあります。
そんな門出のセレモニーに身につけるコサージュを手作りしてみま
せんか。エコマール那覇に搬入された古布や衣類の布は、とても
センスの良い柄がたくさんあります。そのような布を利用して、
世界で1つだけの素敵なコサージュを作りましょう。
日 時:2月15日(金)午前10時~12時
材料費:無料
写真家・今泉真也氏の HP で癒されて!
昨年12月にプラザ棟で講演会を行なった今泉氏の HP には、
沖縄の自然や文化・習慣の写真がアップされています。人々の何気ない仕草や
つい見落としてしまう自然の美しさ、無言で何かを訴える自然のはかなさを
プロならではの技術で撮影した写真で表現しています。自身が綴ったエッセイも
掲載されていて、写真家であると同時に感性豊かな随筆家・詩人であることも
うかがえます。
日常見かける環境問題 №90
絵・文 奥山 仁志(真和志学校給食センター )
RBC-i ラジオがインターネットで聴けるようになった。インターネットで聴くラジオは、ラジコと
いう名前だ。ラジコは一昨年前の震災で東京の被災地のラジオ局を一時的に聴けるようにしていたので、
ずいぶん、聴いた憶えがある。
そういえば、昔ラジカセで遠い地域のラジオ局を苦労してチューニングして聴いていたのを思い出す。
今では、クリックひとつでクリアな AM ラジオが聴けるのだ。
たしかに最近ラジカセでラジオを聴く機会が減ったなあ。
エコマール那覇 プラザ棟では、ごみ減量
のためにさまざまな活動をしています。
・ごみ処理施設見学対応
・500 人分の食器貸し出し
(イベントの容器ごみ削減のために、
貸し出ししています。但し、市内は半年前、
市外は 2 ヶ月前よりの受付です。)
・リユース、リサイクル講座開催
・環境書籍貸し出し
・環境に関する情報の展示・相談
プラザ棟ニュースは再生紙を使用しています
☆「エコマール那覇 プラザ棟」の啓発部門は「アースの会」が受託運営しています。
☆「アースの会」は地球環境に負担をかけない暮らしの情報発信やグリーンコンシューマー
(環境市民)を増やすための活動をしています。ブログ「アースの会の日々」更新中。