第 10 回 長野市もんぜんぷら座活用検討委員会 と 議事録 き 18、3、24(金)13:00 ところ もんぜんぷら座会議室 302 【出席者】 区 分 名 前 滝澤委員長、福沢副委員長、服部委員、塚田委員、倉田委員、平尾委員、 委員 若麻績委員、斉藤委員、原田委員、渡辺委員、 10名 (欠席:石川委員、西委員) 事務局 丸山課長、原室長、伊藤主査、今井主査、高野主査、小林職員、 小林もんぜんぷら座館長、 13名 【各施設代表】 じゃん・けん・ぽん(寺澤さん)、国際交流コーナー(高橋さん)、シニ アアクティブルーム(牛山さん) 、市民公益活動センター(大脇さん) 、 のんびり屋ララ(金子さん)、生涯学習課 竹内補佐 1 開 会 2 部長あいさつ 3 委員長あいさつ 4 新委員紹介(長野青年会議所 千野理事長⇒倉田理事長) 5 議 事 (1) 各施設の自己評価の継続について A 委 員: 自己評価について 事 務 局: 事前に送付いたしました資料をご覧ください。 各施設で自己評価を実施していただきました。本日は各施設の代表者に ご出席いただき、自己評価について説明をいただきます。 この自己評価について市民の目線から意見をいただくということで、各 委員の皆さまに施設の個別評価をお願いしたいと思います。評価はまち まちになると思いますが、個々の評価を取りまとめることにより総合的 な評価になると思われます。これを継続していくこによって、ひとつの 指標として施設の活用に活かして行きたいと思います。 A 委 員: それでは早速、もんぜんぷら座事務局の報告からお願いします。 もんぜんぷら座事務局: ほとんど資料にあがっているものは、貸館あるいは貸施設ということで すが、全体的に変わってきている事について申し上げます。 まず、「もんぜんぷら座のご案内」という冊子を作りました。利用され る方が事前に内容を知った上で申し込みをされるので非常に窓口の混 乱が少なくなりました。毎回、使用報告書を提出していただいているが、 それを参考にして利用者の要望に対応しています。 また、当日申し込みの際は月 4 回までという枠をはずして使っていただ くという形にしました。 緊急避難経路図を各部屋に準備しました。 また、館内放送を 3 階事務局に設置。緊急時にはそれを使って館内一斉 に放送できるようになりました。1 階にも館内放送ができるようにしま した。館内の催し事、トマト食品館の情報などを放送できるようにしま した。 利用者団体で「もんぷら芸術文化協会」を立ち上げました。 ミニギャラリーに防犯用の網を設置しました。 地下ホールにパネル 25 枚を設置しました。 2 階の利用者の拡大を図りました。 会議室の照明を 2 段階にし、プロジェクター対応にしました。 ソフト面では、事務局は明るく声掛けをし、市民の相談に対応しました。 「もんぜんぷら座の事務局は頼りになる」というイメージ作りに勤めま した。 運営委員会では、イベントで何か一緒にできるものがあればと、イベン トの開催予定を事前にお知らせしました。 以上が前回の評価と変わっています。 ・ スクランブル広場について 各団体がイベントを開催するにあたって、スクランブル広場を会場の一 部として提供してきました。また学生の利用が多くなったということ で、逆に一般の方の優先席をつくり、席数を 60 席から 80 席に増やしま した。学生の利用が見込まれる夏休みは席数を 12 席増やして 92 席で対 応しました。昨年度 8 月、一日平均 334 人の利用がありました。 ・ 会議室について 事業内容は前回と変わりありません。 ・ ロッカー、印刷ルームについて ロッカーは NPO 用に開けてあるロッカーが稼動していないため、稼働 率が下がっている。印刷機の利用は年々上がっている。ロッカーについ ては使用料の納入状況を月末に厳しくチェックし、事故に繋がらないよ うに留意した。コインロッカーの使用も 22:00 までとし、事故防止を図 っている。 ・ ぷら座ホールについて 現在、ホールとして独立性がないが、今後 10 月以降、独立したホール となるので、催事場として活用できる環境を整えていきたい。 ・ BOX1∼3について 楽器等の練習に利用されている事が多い。大会の前などは毎日でも利用 することが可能です。10 月以降 B0X が 2 個増設されることになってい るので、これからもより利用してもらいたい。 ・ ミニギャラリーについて 盗難防止のため網カーテンをつけた。また、警備員1名が巡回を行って いる。展示物盗難防止にある程度は効果があるが、万全ではない。 A 委 員: ありがとうございました。何か質問ありますか。 B 委 員: 変な使われ方をした等、一年間を通して問題はありましたか。 もんぜんぷら座事務局: ミニギャラリーの盗難等の問題はありましたが、利用者の方からの報告 がない場合があるので把握できなかった事もあったと思うが、なるべ く、そういった事の無いように対応したい。 B 委 員: セイフティーが万全でないと、利用率が下がるのではないかと心配しま した。 もんぜんぷら座事務局: 少し改善されたと思います。 A 委 員: そういった件は、貸し出すときに、契約等あるのですか。 もんぜんぷら座事務局: しおりの中に自己責任ということで書き添えてはあります。 A 委 員: 他に質問はありませんか。では、じゃん・けん・ぽんの方 じゃん・けん・ぽん : (自己評価の資料について説明) 評価できる事業としては、ボランティアの受け入れを積極的に行ってお ります。ボランティアよりスタッフになった数 5 名です。スタッフへの 相談件数も増えてきております。相談の種類も様々であるため、保健所 等と連絡を取りフォローしている。 昨年度、子育てグループ等の育成が課題との事であったが、規模を大き くして子育てグループのリーダーを作る研修を行った。また、「キャッ チボール隊通信」を発行し、銀座商店街の美容師の方を講師として散髪 講座を開くなど、自主的な活動を行っている。 改善すべき事業としては、「おしゃべり会」を開催しているが、利用者 が少ないという点です。利用者にアンケートを取って改善していきた い。 今後の課題は、こどもたちの転倒予防対策と駐車場の周知です。駐車場 の問合せがいまだにかなりあります。今後の抱負としては、利用者同士 の自主グループ作りの支援を行っていきたいと思っています。 なお、今年の 7 月に利用者数が 20 万人になります。 A 委 員: ありがとうございました。では、国際交流コーナーの方 国際交流コーナー: (自己評価の資料について説明) 屋台村や国際交流パーティーを通じて、一般市民に国際交流の場を提供 しました。また、本年度は外国籍の児童に対する学習支援を進めること ができました。その結果、4 名の外国籍児童が学び、3 名が定時制高校 に進学し、1 名が中学校に体験入学という形で通うことになりました。 今後も外国籍児童へのサポートを強化していきたいと思います。 A 委 員: ありがとうございました。ではシニアアクティブルームの方 シニアアクティブルーム : (自己評価の資料について説明) 事業の目的は中心市街地での老人福祉センター等の機能をもつ高齢者 の活動拠点としての役割を果たし、高齢者の福祉の向上を図るというこ とです。事業内容は資料にあるとおりです。自主グループ活動の促進と いう面では 16 年度、17 年度と参加人数が増加しており、現在 13 グル ープ、月の利用者 1000 人となっております。パソコン講座も毎回、参 加希望者が多い人気講座になっています。2 月に行われた「フェスタも んぷら」は自主グループの発表の場として大変良かったと思います。 また、これまでの活動内容をまとめた冊子「ホームページ未知への旅立 ち」も作成いたしました。 A 委 員: ありがとうございました。では、長野市市民公益活動センターの方 長野市市民公益活動 : (自己評価の資料について説明) センター 今年度は、NPO 初歩講座、パワーアップ講座を開催し、確度の高い講 座を行うことができました。また、まちづくり創造フォーラムも今年度 実施し、延べ約 500 名の参加がありました。今後は実務講座を出前で行 ったり、基礎的な講座を設けたり、相談機能の充実を図っていきたいと 思います。 その他、お願いですが、パンフレットスタンド、掲示板の配置の移動を 希望します。配置を変える事により、センターの一体感が生み出せると 思います。また、今年は大変会館が寒かったため、来客が減ってしまい ました。空調の面で改善をお願いしたいと思います。 NPO 共同オフィス: (自己評価の資料について説明) 今年度、公開審査会を開きました。応募された方からは、「かなりハー ドルが高い」との感想が多く寄せられました。今年度は公開審査会を通 った団体は1団体でした。NPO にとっては、もんぜんぷら座は使いに くいという事も指摘されている。駐車場の問題、情報インフラが低い、 備品が不足している等の問題があると思われます。 A 委 員: ありがとうございました。では市民ギャラリーの方 市民ギャラリー : (自己評価の資料について説明) 市民の芸術文化活動の発表の場が、長野市の施設としてはないため、こ こで、発表の場を提供している。実際の運営はもんぜんぷら座の事務局 にお任せしている。無料で展示スペースが利用できるということで大変 好評で、一年先まで予約でうまっている状況です。来年度開設予定の生 涯学習センター内にも市民ギャラリースペースが設置されるが、そちら は有料であるため、住み分けはできると思います。 A 委 員: ありがとうございました。では、消費生活・環境関連展示コーナーの方 事 務 局: 担当は市民課ですが、職員が常駐しておりません。事務局の方から説明 します。(自己評価の資料について説明) 10 月から 4 階に入居することになっており、力をいれてやっていきたい との事です。 A 委 員: では、のんびり屋ララの方 のんびり屋ララ : (自己評価の資料について説明) 事業の目的は、共同作業所等に通っている障害者に街中での販売活動を 通じて社会参加および相互理解の場を提供することです。本年度の営業 日数は 335 日、総売上 2,083,510 円でした。多くの方のご協力ありがと うございました。 A 委 員: ありがとうございました。あらためて、皆さんのご努力、お疲れ様でし た。質問意見等ございますか。 もんぜんぷら座事務局: 市民公益活動センターの方からの要望にありました掲示板の移動の件 ですが、配置は館長の判断で決めさせていただいております。計画段階 では 3 階はすべて市民公益活動センターで利用するという案もあり、実 際の貸館であるという意識にズレがあったように思われます。なるべく 全体が貸館であるというイメージを崩さないように、市民の方が気軽に 入れるようにとの思いから現在の位置に設置させていただきました。ま た、寒かったという件に関しては、今年は申し訳なかっと思っています。 それから市民ギャラリーについて、情報が入らないとの事ですが、利用 者の日誌があるので、それを利用されてはいかがでしょうか。 A 委 員: それでよろしいですか。 市民公益活動センター: 分かりました。 A 委 員: 他にありますか。 市民公益活動センター: ガイドブックにもんぜんぷら座、国際交流センター、市民公益活動セン ターの電話番号が載っていない。市民からみると、もんぜんぷら座が認 識されていないのでは?と危惧している。広報の面でも是非載せて欲し い。 事 務 局: 承知している。広報に抗議している。再度、話します。 A 委 員: よろしいですか。他に C 委 員: じゃん・けん・ぽん、シニアアクティブルーム、国際交流センターの方 に伺いたい。入館している団体同士の交流、共同活動はありましたか。 じゃん・けん・ぽん : シニアアクティブルームの方を先生に迎えて折り紙講座を持ちました。 その他、各種講座、紙芝居などの講座の方々の発表の場としても利用し てもらっています。また国際交流センターの方には、外国人の方の利用 の際には通訳をお願いしています。 シニアアクティブルーム : 今年度はリフレッシュ講座といって、シニアの方の企画によるクラフト 工芸などの講座をお母さん方に提供しました。国際交流センターとは、 シニア英会話のグループが国際交流センターの外国人の方と交流しま した。 国際交流センター: いろいろ依頼されることが多く、大変うれしく思います。声掛けがあれ ばその場で、すぐ対応していきたいと思います。 A 6 委 員: ありがとうございました。では議事はここで終わります。 その他 (1)委員の任期の更新(1 年間延長)について (2)館長の勇退などについて 7 閉 会
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