平成２６年１月１７日踏切と∼まれ！『厳寒季の踏切事故防止キャンペーン』を行います！ＪＲ北海道では、１月２１日から１月３０日まで、凍結路面でのスリップ等による踏切事故の防止を図り、安全・安定輸送を確保するため、「厳寒季の踏切事故防止キャンペーン」を実施します。昨年度ＪＲ北海道では７件の踏切事故が発生しており、そのうち４件が１２月からの冬期間に発生しています。本年度は５件の踏切事故が発生していますが、そのうち１２月からの冬期間において、すでに２件の踏切事故が発生しています。。平成２２年１月２９日に函館線深川∼妹背牛間の深川６号線踏切で発生したダンプトラックと特急列車が衝撃した事故では、４２名のお客様が負傷されており、踏切事故は一度発生すると列車運休などの大きな輸送障害となるばかりでなく悲惨な死傷事故にもつながります。これから本格的な厳寒季を迎えるにあたり、道路はますます滑りやすい状態になることが想定されます。そこで「厳寒季の踏切事故防止キャンペーン」では、社員による踏切・駅頭での啓発活動などを通して「踏切手前での確実な一旦停止と安全確認」「早めのブレーキとスピードダウン」など、踏切での安全通行をドライバーに呼びかけるとともに、道路管理者に対して踏切前後の早め除雪と踏切手前でのスリップ防止対策の強化を要請していきます。【啓発活動風景】 ■実施期間平成２６年１月２１日（火）から１月３０日（木）までの１０日間 ■実施内容・テレビ、ラジオＣＭによる踏切事故防止の呼びかけ・踏切、駅頭等でのパンフレット、ポケットティッシュ配布による啓発活動・主要駅、列車内での放送案内による協力要請・特急列車の客室内情報表示装置による協力要請・関係機関・企業及び各団体等への啓発依頼＜本年度冬期（１２月以降）に発生した踏切事故＞本年度の踏切事故は２件（１月１５日現在）発生しています。・１２月２８日、根室線昆布盛∼落石間の"白鳥踏切"で、軽自動車が踏切手前で止まりきれずに列車の側面に衝撃。・1月９日、函館線七飯駅構内の"富原踏切"で、軽トラックが踏切内で特急列車に衝撃。【別紙】踏切事故防止の啓発活動【別紙】踏切事故防止の啓発活動各地区において踏切事故防止の啓発活動を行います。啓発に際しては、ノボリを掲出し、各地区のＪＲ社員が踏切事故防止キャンペーン用ポケットティッシュやリーフレットを配布し、ＪＲご利用の皆様や踏切通行者の皆様に広く踏切事故防止のお願いを呼びかけていきます。また、一部の踏切における啓発活動につきましては北海道運輸局をはじめ、各協会等の方々にも参加いただき啓発を行う予定となっております。踏切事故防止啓発活動予定表実施地区本社直轄釧路支社旭川支社函館支社日時線名駅間場所 1月21日（火） 9:30 函館線美唄構内旭通り踏切 1月21日（火） 10:50 函館線岩見沢∼峰延旧国道踏切 1月21日（火） 14:00 日高線富川∼日高門別富川大通り踏切 1月22日（水） 13:50 函館線札幌駅構内札幌駅西コンコース 1月22日（水） 16:00 函館線小樽駅構内小樽駅コンコース 1月22日（水） 17:00 函館線小樽築港駅構内小樽築港駅コンコース 1月23日（木） 10:00 千歳線長都駅構内東６線踏切 1月24日（金） 10:00 札沼線篠路駅構内札幌篠路線踏切 1月27日（月） 11:00 函館線江別駅構内広島街道踏切 1月27日（月） 13:30 函館線苗穂駅構内東９丁目踏切 1月28日（火） 11:00 室蘭線幌別駅構内幌別学校道路踏切 1月28日（火） 11:00 室蘭線洞爺駅構内虻田ビバオフ踏切 1月29日（水） 10:00 函館線発寒∼発寒中央鉄工中央踏切 1月29日（水） 10:45 函館線発寒∼発寒中央発寒小学校踏切 1月21日（火） 13:00 根室線釧路駅構内木工場踏切 1月21日（火） 13:30 花咲線東根室∼根室大正踏切 1月23日（木） 10:30 根室線西帯広駅構内Ａ団地踏切 1月23日（木） 10:30 根室線西帯広∼帯広貨物１０号団地踏切 1月21日（火） 9:30 宗谷線名寄駅構内南２丁目踏切 1月21日（火） 10:00 石北線西北見∼北見西７号線踏切 1月21日（火） 10:30 宗谷線北旭川∼永山永山町７丁目踏切 1月22日（水） 9:00 宗谷線稚内駅構内弁天通り踏切 1月21日（火） 10:00 函館線函館∼五稜郭第二亀田道路踏切 ※上記のほか、根室線６踏切、花咲線１踏切、釧網線３踏切、函館線１踏切、石北線２踏切、宗谷線４踏切他、各現業機関においても踏切等で啓発活動を予定しています。 ※当日の天候、移動時間等により予定を変更する場合があります。