平成 25 年 1 月 23 日 平成 24 年度 沖縄地域国際医療交流ネットワーク活動事業 万国医療津梁協議会 活動報告 万国医療津梁協議会事務局 万国医療津梁=医療をもって世界の懸け橋となる 万国医療津梁協議会とは・・・ 沖縄が、医療を通じて国際的な視野に立ち、世界(万 国)の懸け橋(津梁)となる意を込めて「万国医療津梁」とし て名付け、昨年度より活動 設立年月日 平成 23 年 6 月 20 日 事務局 財団法人沖縄県観光コンベンションビューロー 会員( 会員(平成 25 年 1 月現在) 現在) 120 機関 新規加入:ちばなクリニック アドベンチストメディカルセンター リーガロイヤルグラン沖縄 沖縄アテンド株式会社 メルキュールホテル沖縄那覇 H22沖縄ウェルネス産業研究会 H22 沖縄ウェルネス産業研究会 ~万国医療津梁(沖縄における国際医療交流)~ 医療と観光が紡ぐ沖縄の未来 OKINAWA ISLAND 万国医療津梁協議会 ~沖縄における国際医療交流について~ <沖縄の強み> □アジア地域等との交易で繁栄期を築いた「万国津 梁」の歴史 □医食同源の考えに基づく食文化 □世界一の日本の中でも最も健康長寿地域として世界 的に知られている。 □自然景観 ■病気や怪我を「治す」 ■沖縄の持つ誘客資源、地域資源を生かした様々な サービスにより心と身体の元気を取り戻していただく 万国医療津梁協議会 会員ネットワーク ファシリテータ会社 旅行関連会社 通訳・翻訳会社 ☆医療通訳士 医療関連 アクティブメニュー 提供者 施設 □ダイビングショップ □ビーチメニュー □エコツアー □ドライブ □宿泊施設 □観光施設 □ショッピング <沖縄の強み> □万国津梁の歴史 □食文化 □健康長寿 □自然景観 ⇒沖縄の地で元気に健康になっていただく 地元の 地元の健康も 健康も含め、誰もが健康 もが健康に 元気になれる地 として、 健康に元気になれる になれる地として、 「持続可能な 持続可能な」観光地域を 観光地域を目指す 目指す! 沖縄の魅力を提供する各機関・事業者のネットワーク 他地域にはない団結~連携による実現可能性の拡大~ <連携の形> □外国人健診対応⇒「病」-「病」連携により受け皿の拡大。 □企業研修⇒同じ意識を持つ「病」-「旅行会社」-「資源:景 観」⇒健康・癒しを提供:元気に □肩マヒゴルフ⇒「リハビリ学校」-「宿泊」-「健康・癒し関連事 業者」-「旅行会社」 ウェルネス・健康関連 サービス事業者 □食(飲食店、商品) □エステ・スパ □健康食品(薬草等) □海洋深層水・タラソ 万国医療津梁協議会の役割 ■万国医療津梁に関する様々な課題解決に向 けた議論の場 ■万国医療津梁に関する課題への方策検討・ 対応(地域医療との両立、医宿連携、観光施 設との連携方策、受入マニュアルの整備) ■海外におけるプロモーション ■万国医療津梁の総合的なコーディネート 等 連携により 連携により 1 社ではできないことが実現 ではできないことが実現。 実現。商品メニューの 商品メニューの充実 メニューの充実に 充実に 繋がる。 がる。多くの連携 くの連携の 連携の形が可能! 可能! 万国医療津梁協議会の役割 □課題解決に向けた議論の場 □解題解決のための方策検討・対応 □プロモーション事業:OCVB 活動との連動含め実施 □連携構築等、総合的コーディネート □万国医療津梁を推進するための活動 □万国医療津梁の窓口 (企業立地案件あり:新事業スタート、支店設置等の案件) <進捗報告> 1.第 1 回 ネットワーク会議 開催 日時 平成24年8月3日(金) 日(金)14:00~16:00 場所 沖縄産業支援センター 講師 武井 淳氏 観光庁観光庁 国際観光政策課 『本国・政府の動き(観光庁 医療観光プロモーション推進連絡会の報告)』 内容 万国医療協議会会員および医療交流関連事業(医療ツーリズ ム、医療機関連携)に係る組織・企業等、関係者による意見・情 報交換会を実施し、個々の企業で事業実施している中での課 題の共有や、マッチングの場として、本会議を開催した。 2.沖縄観光セミナー開催・・中国国際投資貿易商談会(CIFIT)出展 日時 平成24年9月6日~12日 日 場所 中国福建省厦門市 内容 国際医療交流に取組む沖縄の医療機関及びコーディネート 事業者と中国現地旅行社との商談及び沖縄における国際医療 交流を推進する万国医療津梁協議会活動の 交流を推進する万国医療津梁協議会活動のPRを目的に実施。 3.『日本の医療保険制度を知る!』セミナー 『日本の医療保険制度を知る!』セミナー 開催 ~沖縄の国際医療交流の推進!日本の医療保険制度を知ることをからはじめよう!~ 日時 平成24年10月16日(火 火)15:30~17:00 場所 ホテル日航那覇グランドキャッスル 首里の間 講師 宮城信雄 氏 一般社団法人 沖縄県医師会会長 内容 国際医療交流の推進において、日本の国民医療の根幹である皆保 険制度の堅持は大前提である。改めて「皆保険制度」について、学 ぶ場を設け、関わるものの見識と理解を深めるとともに、さらなる万国 医療津梁の推進に繋げることを目的に開催した。 4.第3回国際観光医療学会 回国際観光医療学会 出展・参加 日時 平成24年10月20日(土 土)~21日(日) 場所 栃木県日光市 内容 獨協医科大学 関湊記念ホール 観光の中で医療として貢献しようとする医師が中心となった団体 主催の学会。医観光医療に興味のある、また、実際に取り組んで 医観光医療に興味のある、また、実際に取り組んで いる医師、関係者が一堂に会するイベントであることから、同じ取組 を実施する医療機関、企業とのネットワーク構築および情報収集を 実施する医療機関、企業とのネットワーク構築および情報収集を 目的に参加した。また、運営側のご厚意で、会場前に した。また、運営側のご厚意で、会場前にPRブースを 設置させて頂けた。日本における先進的な国際医療交流や患者 受けの事例、取り組みなどの情報が得られ、また、 受けの事例、取り組みなどの情報が得られ、また、懇親会およびポ スターセッション等にて て、多くの方と名刺交換および情報交換する ことができ、ネットワーク構築の貴重な場となった 、ネットワーク構築の貴重な場となった。 5.5th World Medical Tourism &Global Healthcare Congress 県出展同行・参加 日時 平成24年10月24日(水)~26日(金) 場所 アメリカフロリダ州マイアミ 内容 世界の医療観光・国際患者産業のための非営利団体MTA主催。世 界90か国から2,000以上の関係者が集まる世界最大級の国際会議・ 商談会。日本側ブースとともに沖縄ブースとして県が出展。そこに同 行し、ともに医療ツーリズムの訪問地「沖縄」のプロモーションを行っ た。日本ブースの他、都道府県単体の出展は沖縄のみ。 世界の潮流を学ぶとともに、日本関係者とも連携・情報交換できた。 6.国際医療交流・観光シンポジウム」参加・情報交換 日時 平成24年11月21日(水) 場所 大阪府大阪市 内容 「国際医療観光懇話会」主催、「大阪府」共催。国際医療観光に関わ る医療、通訳、観光、保険・金融、法律をはじめ様々な分野で活動さ れている民間事業者や専門家との意見交換や情報共有を行い、課 題等の共有や解決を図るなど、関係者の適切・円滑や事業推進に 寄与することを目的に開催されている大会。厚生労働省、経済産業 者、観光庁が一堂に会し、意見交換する場となった。当協議会医療 機関が課題とする、医療通訳士、他、訴訟問題等に関して、専門家 のパネルディスカッションもあり、多くの生の情報が得られた。あわせ て、中心的に活動されている病院関係者、行政関係者との情報交 換・名刺交換ができた。 7.ガイドラインの作成 万国医療津梁(沖縄の国際医療交流)に着手してみたいと考える事業者、病院関係 者が参考となる、沖縄の、万国医療津梁協議会によるガイドラインを会員医療機関と ともに作成。 今年度版として 3 月には完成。 随時、改定を行いつつ、万国医療津梁の推進に繋げる。 8.外国人患者受入れに関する現状調査(アンケート調査) 沖縄県内医療機関の施設規模、人材等の組織体制および外国人受入の現状、体 制等について、沖縄県医師会の協力も得ながら現在調査実施中。 本結果を活用し、沖縄の地域医療の現状にあわせた、国際医療交流推進のための 段階的な戦略および対応策の検討・実施に繋げる。 今後のイベント・会議の予定 □第 2 回、 ネットワーク会議開催 (第 1 回:11 月、第 2 回:1 月 予定) □報告会 開催(3 月初旬予定) 以上
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