製品安全データシート - サンケイ化学

サンケイトレボン粒剤 1/4
製品安全データシート
作成
改訂
1. 製品及び
製品及び会社情報
製品名
会社名
住所
担当部門
電話番号
FAX番号
緊急連絡先
整理番号
推奨用途及び使用上の制限
2. 危険有害性の
危険有害性の要約
最重要危険有害性及び影響
GHS分類
物理化学的危険性
健康に対する有害性
環境に対する有害性
:
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:
:
2006 年 4 月 26 日
2012 年 2 月 1 日
サンケイトレボン粒剤
サンケイ化学株式会社
〒366-0032 埼玉県深谷市幡羅町1-13-1
開発部
048-572-4171
048-572-4174
同上
B-85
農薬
:
可燃性固体
急性毒性(経口)
急性毒性(経皮)
急性毒性(吸入:ガス)
急性毒性(吸入:蒸気)
皮膚腐食性/刺激性
眼に対する重篤な損傷/眼刺激性
呼吸器感作性
皮膚感作性
生殖細胞変異原性
発がん性
生殖毒性
特定標的臓器/全身毒性(単回暴露)
特定標的臓器/全身毒性(反復暴露)
吸引性呼吸器有害性
水生環境有害性(急性)
水生環境有害性(慢性)
:
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:
:
区分外
区分外
区分外
分類対象外
分類対象外
区分外
区分 2B
分類できない
区分外
区分外
分類できない
区分外
分類できない
分類できない
分類できない
区分 1
区分 1
GHSラベル要素
絵表示
:
: 警告
: 眼刺激
: 水生生物に非常に強い毒性
長期影響により水生生物に非常に強い毒性
【安全対策】 : 環境への放出を避けること。
【救急措置】 : 眼に入った場合、水で数分間注意深く洗うこと。コンタクトレンズをしていて容易
に取り外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
眼の刺激が続く場合は医師の診断、手当を受けること。
取扱い後はよく手を洗うこと。
漏出物を回収すること。
【保
管】
【廃
棄】
内容物や容器を都道府県知事の許可を得た専門の産業廃棄物処理業者に業務を委
託すること。
注意喚起語
危険有害性情報
注意書き
サンケイトレボン粒剤 2/4
3.組成,
組成,成分情報
単一化学物質・混合物の区別
化学名及び (有効成分)
(その他成分)
化学式又は構造式
:
:
:
:
成分
エトフェンプロックス
4.応急措置
吸入した場合
眼に入った場合
皮膚に付着した場合
飲み込んだ場合
5.火災時の
火災時の措置
消火剤
使ってはならない消火剤
火災時の特有の有害性
特有の消火方法
6.漏出時の
漏出時の措置
人体に対する注意事項
環境に対する注意事項
除去方法(回収、中和)
7.取扱い
取扱い及び保管上の
保管上の注意
取扱い 技術的対策
局所排気・全体排気
注意事項
安全取扱い注意事項
保管 適切な保管条件
安全な容器包装材料
混合製品
エトフェンプロックス
1.5%
鉱物質微粉 等
98.5%
2-(4-エトキシフェニル)-2-メチルプロピル=3-フェノキシベンジル=エーテル
含有量
CAS.No.
PRTR 法
1.5%
80844-07-1
1-64
C25H28O3
官報公示整理番号
化審法
安衛法
3-3981
9-86
: 直ちに空気の新鮮な場所に移動し、身体を毛布等で覆い保温し安静に努め、異
常が続く場合は速やかに医師の手当を受けること。
: 直ちに多量の清浄水で15分以上洗眼した後、眼科医の手当を受けること。
: 直ちに石けんで良く洗い落とすこと。
作業後は衣服等を交換し、着用していた衣服は他の物と分けて洗濯すること。
: 水でよく口の中を洗浄する。
: 意識のある場合、大量の水を飲ませるなどして吐かせ、直ちに医師の手当てを受け
: ること。
意識ない場合やけいれんを起こしている場合は、吐き出させないで直ちに医師の手
当てを受けること。
:
:
:
:
:
:
泡、粉末、二酸化炭素
特になし
特になし
速やかに火元への燃焼源を断ち、消火剤を用いて消火する。
容器及び周辺設備に散水して冷却する。
消火作業は風上から行う。
屋内の場合、処理が終わるまで十分に換気を行う。
漏出した場所の周辺に、ロープを張るなどして関係者以外の立ち入りを禁止する。
漏出時の処理を行う際には保護具を着用する。
漏出物を直接に河川や下水に流してはいけない。
少量の場合は、電気掃除機、ほうき等で掃き集める。火花を発生しない安全な用具
を使用する。
: 大量の場合は、漏出したものをすくい取り、又は掃き集めて紙袋またはドラム等に
回収する。
:
:
:
:
:
: 取扱いは換気の良い場所で行い、作業場の換気は十分行う。
: 取扱場所の近くに、緊急時に洗眼及び身体洗浄を行うための設備を設置する。
: 屋外での取扱いはなるべく風上から作業する。
取扱いの都度、容器を密閉する。
: 眼、皮膚、衣類に付けないこと。
保護手袋および保護眼鏡/保護面を着用すること。
: 取扱い後は、手、顔等をよく洗い、うがいをする。
: 取扱い後はよく手を洗うこと。
:
: 該当なし
: 該当なし
: 直射日光をさけ、鍵のかかる、なるべく低温な場所に密栓して保管すること。
: 紙袋
サンケイトレボン粒剤 3/4
8.暴露防止及び
暴露防止及び保護措置
設備対策
暴露限界値 管理濃度
許容濃度
測定方法
保護具
呼吸用保護具
保護眼鏡
保護手袋
保護衣
9.物理的及び
物理的及び化学的性質
外観
臭い
pH
融点・凝固点
沸点、初期点及び沸騰範囲
引火点
発火点
燃焼性
燃焼又は爆発範囲
蒸気圧
密度・比重
溶解度
オクタノール/水分配係数
分解温度
解離定数
粘度
10.
10.安定性及び
安定性及び反応性
安定性
危険有害反応可能性
避けるべき条件
混触危険物質
危険有害な分解生成物
11.
11.有害性情報
急性毒性(経口)
急性毒性(経皮)
急性毒性(吸入:ガス)
急性毒性(吸入:蒸気)
皮膚腐食性/刺激性
眼に対する重篤な損傷
/刺激性
呼吸器感作性
皮膚感作性
生殖細胞変異原性
発がん性
生殖毒性
特定標的臓器/全身毒性
(単回暴露)
特定標的臓器/全身毒性
(反復暴露)
吸引性呼吸器有害性
: 取扱場所には、全体換気装置を設置する。
できるだけ密閉された装置、機器又は局所排気装置を使用する。
取扱場所の近くに洗眼及び身体洗浄のための設備を設ける。
: 未設定
: 日本産業衛生学会 エトフェンプロックス 3mg/m3 、吸入性粉塵 0.5mg/m3,総粉塵 2mg/m3
ACGIH その他の粉塵 呼吸性粉塵 3mg/m3,,吸入性粉塵 10mg/m3
: 情報なし
: 防塵マスク着用
: 着用
: 手袋着用
: 長袖・長ズボンの作業衣着用
: 褐色細粒
無臭
7.5(20%水溶液)
36.4~38.0℃ (原体)
208℃(0.72kPa)
(原体)
情報なし
情報なし
情報なし
情報なし
3.2×10-5
(原体)
1.22
情報なし
Log Pow 7.05 (原体)
情報なし
情報なし
情報なし
:
:
:
:
:
通常の使用では安定
情報なし
情報なし
情報なし
情報なし
: ラット ♂♀ >5000mg/kg
マウス ♂♀ >5000mg/kg
: ラット ♂♀ >2000mg/kg
: 情報なし
: 情報なし
: 刺激性なし
: わずかな刺激性あり
: 情報なし
: 陰性
:
:
:
:
陰性
情報なし
陰性
情報なし
: 情報なし
: 情報なし
サンケイトレボン粒剤 4/4
12.
12.環境影響情報
生態毒性 魚(コイ)
甲殻類(ミジンコ)
藻類
残留性/分解性
生体蓄積性
土壌中の移動性
その他
13.
廃棄上の
13
.廃棄上
の注意
:
:
:
:
:
:
:
LC50: 420 ppm (96h)
EC50: 0.0524ppm (48h)
EbC :>1000 ppm (72h)
情報なし
情報なし
情報なし
情報なし
: 使用残りの農薬を不注意に廃棄したり、不要になった農薬を放置したりすると思
わぬ事故を引き起こすことがあるので、その処理に当たっては関係法令を遵守し
適正な処理を行うこと。
また、空容器、空袋等の処理は、関係法令を遵守し、廃棄物処理業者に処理を委託
する等により適切に行うこと。
14.
14.輸送上の
輸送上の注意
国際規制
国内規制
: 国連分類 :9(有害性物質)
国連番号 :UN3077
品名
:環境有害性物質
容器等級 :Ⅲ
: 国内法(消防法、毒劇法)の規定に従った容器、積載方法により輸送する。
輸送の特定の
: 輸送前に容器の破損、腐食、漏れ等がないことを確認する。転倒、落下、破損がな
安全対策及び条件
いよう積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。
: 車両、船舶には保護具(手袋、メガネ、マスク等)を常備する他、緊急時の処理に
必要な消化器、工具等を備えておく。
15.
15.適用法令
化学物質排出把握管理促進法 : エトフェンプロックス (1-64)
労働安全衛生法
毒劇物取締法
消防法
化審法
船舶安全法
航空法
農薬取締法
16.
その他
16
.その
他の情報
引用文献
:
:
:
:
:
:
:
エトフェンプロックス (9-86)
該当なし
該当なし
3-3981
危規則第 2,3 条危険物告示別表第 1 有害性物質
施行規則第 194 条危険物告示別表第 1 その他の有害性物質
登録番号 第 16985 号
: 最新農薬データブック
: 製品評価技術基盤機構のHP参照
: MSDS
この製品安全デ-タシ-トは現時点で入手可能な資料等をもとに作成しておりますが、物理化学的性質、危険有害性
等に関しては、いかなる保証も成すものではありません。また注意事項は、通常の取り扱いを対象としたものであっ
て、特殊な取扱いを行なう場合には自らの責任において用途に適した処置を講ずることが必要であることを理解した
上で活用して下さい。