0 - ユニプレス

2011年度決算報告
2012年5月18日 代表取締役社長
吉澤 正信
2011年度決算について
2012年度見通しについて
将来に向けた基盤作り
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
2
2011年度決算について
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
3
2011年度連結決算のポイント
1. 売上高は、全地域での増産影響に加え、新拠点の
本格稼動により、2,391億円と過去最高を更新
,
2. 全ての利益段階において3期連続で過去最高を
更新し 売上高営業利益率は10%を上回る高い
更新し、
水準を達成
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
4
2011年度連結決算サマリー
業績推移
300
2,190
,
2,391
売
上
2,000
高
(
1,758
(
営
業
200
利
益
売上高
3,000
営業利益
218
246
1,000
)
)
億 100
円
億
円
122
0
0
09年度
年度
10年度(A)
年度( )
11年度(B)
年度( )
0
0
( ) ( )
(B)-(A)
1,758
2,190
2,391
+201
営業利益
122
218
246
+28
経常利益
118
203
243
+40
当期純利益
65
118
145
+27
※ 売上高は、新車展開に伴う増産効果および新規海外拠点の本格稼動等により9.2%増収
※ 営業利益、経常利益、当期純利益の全てで過去最高を更新
売上高
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
5
製品セグメント別連結売上構成
(億円)
2010年度
2011年度
構成比
構成比
増減
売上高
構成比
車体プレス製品
1,837
83.9%
1,996
83.5%
+159
-0.4%
トランスミッション製品
274
12.5%
319
13.3%
+45
+0.8%
樹脂製品
52
2.4%
48
2.0%
-4
-0.4%
その他
27
1.2%
28
1.2%
+1
0.0%
2,190
100%
2,391
100%
+201
合計
売上高
売上高
増減額
-
※ トランスミッション製品は、トルクコンバ
トランスミッション製品は トルクコンバータの売上増加に加え
タの売上増加に加え、ユニプレス精密広州会社の
ユニプレス精密広州会社の
立ち上げによる45億円の売上増により構成比+0.8%
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
6
得意先別連結売上構成
(億円)
2010年度
日産自動車関連 小計
日産自動車
東風汽車
ジヤトコ
欧州日産自動車
メキシコ日産自動車
日産車体
北米日産
カルソニックカンセイ
インド日産
タイ日産自動車
鄭州日産
売 高
売上高
1,930
691
355
247
176
132
147
103
31
29
19
8
2011年度
構成比 売上高
売 高
88.1%
2,148
31.6%
750
16.2%
394
11.3%
291
8.0%
203
6.0%
141
6.7%
134
4 7%
4.7%
113
1.4%
41
1.3%
36
0.9%
36
0.0%
9
構成比
89.8%
31.3%
16.5%
12.2%
8.5%
5.9%
5.6%
4 7%
4.7%
1.7%
1.5%
1.5%
0.4%
構成比
増減
+1.7%
-0.3%
+0.3%
+0.9%
+0.5%
-0.1%
-1.1%
0 0%
0.0%
+0.3%
+0.2%
+0.6%
+0.4%
※グ
グローバルに日産自動車が好調であり、売上高が11%増加し、構成比は+1.7%
ルに日産自動車が好調であり、売 高が
増加し、構成比は
※ ジヤトコは、トルクコンバータの売上増加により構成比+0.9%
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
7
得意先別連結売上構成
(億円)
2010年度
売上高
構成比
2011年度
売上高
構成比
構成比
増減
日産自動車関連 小計
1,930
88.1%
2,148
89.8%
+1.7%
その他の得意先 小計
260
22.1
12.4
12.3
3.9
33
3.3
4.5
1.7
1.3
1.1
11.9%
11
9%
1.0%
0.6%
0.6%
0.2%
0 2%
0.2%
0.2%
0.1%
0.1%
0.1%
243
20.2
11.3
9.9
5.8
33
3.3
3.3
2.8
1.8
0.5
10.2%
10
2%
0.8%
0.5%
0.4%
0.2%
0 1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.0%
-1.7%
1 7%
-0.2%
-0.1%
-0.2%
0.0%
-0.1%
0 1%
-0.1%
0.0%
0.0%
-0.1%
内)マツダ
本田技研工業
米国ホンダ
UDトラックス
いすゞ自動車
英国ホンダ
ダイハツ
スズキ
トヨタ自動車
※ その他の得意先は、震災およびタイの洪水影響による生産台数減により構成比△1.7%
び
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
8
営業利益の増減要因
(億円)
300
28
-15
-12
-13
200
100
-5
19
246
218
2011
年度
合理化効果
減価償却費等
販売管理費
連結調整
為替変動に
よる換算差
海外拠点の
創業費用・
生産増強費用
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
震災影響
2009年度
操業度
車種構成
変化等
2010
年度
0
32
-6
9
地域別売上高・営業利益(日本)
(億円)
2,000
売上高
上期
1,500
1,252
下期
1,341
営業利益
(億円)
200
上期
145
150
123
1,053
1,000
618
下期
725
79
100
66
576
500
50
477
634
616
0
33
0
2009年度
2010年度
2011年度
46
57
66
13
2009年度
2010年度
2011年度
※ 売上高は、震災の影響による上期の減産はあったものの、2Q以降の挽回により
7 1%増収
7.1%増収
※ 営業利益は、得意先の増産影響に加え、合理化効果により17.9%増益
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
10
地域別売上高・営業利益(北米)
(億円)
400
(億円)
40
売 高
売上高
上期
283
300
上期
下期
299
30
30
17
20
155
12
156
10
135
10
9 12
100
128
下期
25
226
200
営業 益
営業利益
143
0
91
13
13
2010年度
2011年度
-2
-2
0
-10
10
2009年度
2010年度
2011年度
2009年度
※ 売上高は、為替影響はあったものの、台数増(前期比+13%)の影響により増収
※ 営業利益は、増産の影響に加え、合理化効果により20%増益
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
11
地域別売上高・営業利益(欧州)
(億円)
億
300
売上高
上期
下期
(億円)
30
営業利益
上期
下期
244
23
216
200
20
20
185
132
12
120
21
7
8
13
13
2010年度
2011年度
107
100
10
78
96
112
0
11
0
2009年度
2010年度
2011年度
2009年度
※ 売上高は、キャシュカイ・ジュークの販売好調により13%増収
※ 営業利益は、増産対応による費用が発生し5%の微増
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
12
地域別売上高・営業利益(アジア)
(億円)
800
売上高
上期
下期
(億円)
80
営業利益
上期
下期
63
600
60
507
50
439
400
265
293
200
44
125
40
22
246
168
34
33
20
193
242
0
22
29
17
0
2009年度
2010年度
2011年度
2009年度
年度
2010年度
年度
2011年度
年度
※ 売上高は、中国の増産に加え、インド・タイの本格稼動および中国トランスミッション部品
事業の立上げにより15.5%増収
※ 営業利益は、インドネシア・中国トランスミッション部品事業の創業費負担はあったものの、
営業利益は インドネシア 中国トランスミッション部品事業の創業費負担はあ たものの
中国等の増産により26%増益
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
13
設備投資推移
(億円)
200
リース資産(国内)
国内実績
海外実績
178
160
120
49
144
137
12
111
40
69
77
80
60
40
30
5
25
0
10
45
71
11
67
1
15
63
23
40
2
34
37
52
27
73
32
40
3
1
126
75
51
2009年度 2009年度 2009年度 2010年度 2010年度 2010年度 2011年度 2011年度 2011年度
09/上期
09/下期
09/通期
10/上期
10/下期
10/通期
11/上期
11/下期
11/通期
上期
下期
通期
上期
下期
通期
上期
下期
通期
※ ユニプレス精密広州会社、ユニプレスインドネシア会社の新設および
プ
精密広州会社
プ
イ ドネシ 会社 新設および
イギリス、メキシコでの増産対応のため、設備投資は178億円に増加
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
14
設備投資・減価償却費推移
(億円)
200
減価償却費
設備投資
167
150
リース
費用
49
137
178
178
リース
費用
49
144
150
リース資産
リース資産
12
リース
資産
リース資産
3
24
40
100
175
50
118
129
132
126
97
0
2009年度
2010年度
2011年度
※ 設備投資は増加の一方、減価償却費は日本の償却が進んだため、150億円に減少
資 増
減 償 費
償 が進
減
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
15
キャッシュ・フロー
(億円)
300
営業活動キャッシュ・フロー
投資活動キャッシュ・フロー
フリー・キャッシュ・フロー
116
200
56
120
267
98
56
221
100
60
171
22
50
0
73
28
101
119
148
151
92
59
5
51
118
230
174
112
107
67
2009年度 2009年度 2009年度 2010年度 2010年度 2010年度 2011年度 2011年度 2011年度
上期
下期
通期
上期
下期
通期
上期
下期
通期
※ 将来に向けた設備投資が増加したため、フリー・キャッシュ・フローは56億円となった
将来に向けた設備投資が増加したため フリ キャ シ フロ は56億円とな た
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
16
有利子負債・純有利子負債残高の推移
(億
円)400
新株予約権付社債(転換社債型)
長期借入金、社債
短期借入金
有利子負債残高
純有利子負債残高:
300
289
277
70
70
230
200
67
57
93
270
244
100
126
2008年
3月末
172
150
2009年
3月末
134
72
66
94
69
0
128
2010年
3月末
56
44
2011年
3月末
68
19
2012年
3月末
※ 有利子負債は、前年度末とほぼ同一水準の134億円
※ 現預金を含めた純有利子負債は19億円に減少
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
17
自己資本比率の推移
(%)
60
51.3
53 4
53.4
50
40
39.4
40.0
2008年
3月末
2009年
3月末
41.7
30
20
2010年
3月末
2011年
3月末
2012年
3月末
※ 今期は、前期に対し+2.1%の53.4%であり、財務体質は更に改善
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
18
配当金推移
(円)
30.00
期末配当
中間配当
25.00
増配
20.00
20 00
20.00
20.00
5.00
10.00
10.00
10.00
10.00
2010年度
2011年度
増配
15.00
15.00
5.00
7.50
7.50
増配
2.50
10.00
6.25
6.25
7.50
7.50
2007年度
2008年度
2009年度
0.00
※ 各期の業績等を総合的に勘案し
各期の業績等を総合的に勘案し、安定的かつ適正水準の配当の継続を
安定的かつ適正水準の配当の継続を
基本方針としており、期末配当を5.00円増配
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
19
2012年度見通しについて
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
20
2012年度 連結業績計画のポイント
1 欧州債務問題をはじめ、経済状況は依然不透明
1.
欧州債務問題をはじめ 経済状況は依然不透明
2. 売上は、アジアを中心に生産台数増は見込めるが、
車種構成変化により微増
営業利益は、新車準備費用等の増加により減益
3. 海外の新拠点展開および生産能力増強を中心に
海外の新拠点展開および生産能力増強を中心に、
高水準の設備投資を計画
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
21
2012年度連結業績計画サマリー
業績推移
300
3,000
2,391
売上高
200
2,000
1,758
営業利益
売
上
高
246
233
1,000
億
円
)
218
100
)
億
円
2 190
2,190
(
(
営
業
利
益
2,500
122
0
0
0
09年度
10年度
11年度(A)
12年度(B)
1,758
2,190
2,391
2,500
営業利益
122
218
246
233
経常利益
118
203
243
230
当期純利益
65
118
145
145
※ 売上高は、金型等の売上増および台数増(前期比+9%)により増収
売上高は 金型等の売上増および台数増(前期比+9%)により増収
※ 営業利益は、新車準備費用等により減益
売上高
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
(B)-(A)
+109
-13
13
-13
-0.3
22
製品セグメント別連結売上構成
(億円)
2011年度
売上高
構成比
2012年度
売上高
構成比
売上高
増減額
構成比
増減
車体プレス製品
1,996
83.5%
2,091
83.6%
+95
+0.1%
トランスミッション製品
319
13.3%
334
13.4%
+15
+0.1%
樹脂製品
48
2.0%
49
2.0%
+1
0.0%
その他
28
1.2%
26
1.0%
-2
-0.2%
2,391
100%
2,500
100%
+109
合計
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
-
23
営業利益の増減見通し
(億円)
300
6
-18
-13
-10
-10
200
-4
36
246
233
100
2012
年度計画
合理化効果
その他
連結調整
販売管理費
海外拠点の
創業費用・
生産増強費用
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
新車準備費用
2010年度
操業度差および
車種構成変化等
2011
年度
0
2009年度
24
地域別売上高・営業利益(日本)
(億円)
2,000
(億円)
200
売上高
1,500
150
1,000
100
1,252
1,341
145
1,300
123
500
50
0
0
2010年度
2011年度
2012年度
計画
営業利益
2010年度
118
2011年度
2012年度
計画
※ 売上高は、車種構成変化等により減収を計画
※ 営業利益は、売上減と販売管理費(電力料、本社部門強化等)により減益を計画
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
25
地域別売上高・営業利益(北米)
(億円)
400
(億円)
40
売上高
300
30
200
20
営業利益
347
283
299
30
25
100
10
0
0
2010年度
2011年度
2012年度
計画
2010年度
24
2011年度
2012年度
計画
※ 売上高は、台数増(前期比+7%)により増収を計画
※ 営業利益は、車種構成変化、新車立上げ準備費用および減価償却費(加速償却)増
営業利益は 車種構成変化 新車立上げ準備費用および減価償却費(加速償却)増
により、減益を計画
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
26
地域別売上高・営業利益(欧州)
(億円)
300
(億円)
30
売上高
200
20
244
100
営業利益
243
216
20
21
21
2010年度
2011年度
2012年度
10
0
0
2010年度
2011年度
2012年度
計画
計画
※ 売上高・営業利益とも、ほぼ前年度並みを計画
売上高 営業利益とも ほぼ前年度並みを計画
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
27
地域別売上高・営業利益(アジア)
(億円)
800
(億円)
80
売上高
600
60
400
40
営業利益
72
63
610
200
439
507
50
20
0
0
2010年度
年度
2011年度
年度
2012年度
年度
計画
2010年度
2011年度
2012年度
計画
※ 売上高は、アジア全地域での台数増(前期比+30%)および中国トランスミッション部品
事業の本格稼動により、増収を計画
※ 営業利益は、中国増産対応費用およびインドネシア事業立上げ費用のマイナスはある
ものの、増益を計画
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
28
設備投資・減価償却費計画
(億円)
300
【減価償却費】
(億円)
【設備投資】
300
リース資産
設備投資
リース資産
減価償却費
220
200
4
178
200
3
150
24
140
11
216
100
100
175
0
126
129
2011年度
実績
2012年度
計画
0
2011年度
実績
2012年度
計画
※ 設備投資は、モデルチェンジ、中国新拠点、増産対応への投資により増加
※ 減価償却費は、リース満了に伴い減少
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
29
2012年度-2014年度 中期経営計画
(億円)
【売上高】
3,000
2,700
2,391
2,500
2 550
2,550
2012年度
2013年度
2,000
1 000
1,000
0
2011年度
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
2014年度
30
配当金推移
(円)
30.00
期末配当
中間配当
25.00
25.00
増配
20.00
20 00
20.00
20.00
5.00
12.50
増配
10.00
15.00
5.00
7.50
7.50
7.50
7.50
2008年度
2009年度
10.00
10.00
10.00
10.00
2010年度
2011年度
12.50
0.00
2012年度
計画
※ 2012年度中間配当は、1株当たり12.50円、年間配当は1株当たり25.00円を計画
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
31
将来に向けた基盤作り
1.グローバル拠点の拡充
2 拡販
2.拡販
3.技術開発
4 事業構造改革
4.事業構造改革
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
32
1.グローバル拠点の拡充
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
33
ユニプレスインドネシア会社の準備状況
(
(2012年5月11日現在)
年 月
現在)
【売上計画】
(億円)
50
25
0
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
・ 2012年5月17日にNV200の納入を開始
・ ダットサンブランドの受注に向け拡販活動中
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
34
ユニプレス鄭州会社の準備状況
【中国事業形態】
【ユニプレス鄭州会社 完成予想図】
ユニプレス株式会社
ユニプレス(中国)会社
ユニプレス100%出資
ユニプレス
広州会社
ユニプレス
鄭州会社
ユニプレス
精密広州会社
ユニプレス(中国) ユニプレス(中国)
100%出資
100%出資
2012年
1
会社設立
建屋建設
2
3
4
5
6
7
ユニプレス(中国)
100%出資
2013年
8
9 10 11 12 1
2
3
4
5
6
7
8
9
★会社登記
プレス設置
量産準備
★竣工
建築工事
基本設計・申請
製作
輸送
設置
立上げ準備
◎量産開始
・ 3月23日、開発区進出に関する調印式が行われ、量産開始に向け計画通りに準備中
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
35
ユニプレスアメリカ会社の増産対応計画
車種増加および台数増加が見込まれ、増産を計画
設備
投資額
100
稼働開始
2013年9月(予定)
80
60
3000トン トランスファ
トランスファープレス
プレス
1台
2000トン トランスファープレス
1台
1200トン トランスファープレス
1台
1000トン トランスファープレス
1台
600トン トランスファープレス
2台
200
+92%
生産台数
150
40
100
20
50
0
0
2 0 1 1 年度 2 0 1 2 年度 2 0 1 3 年度 2 0 1 4 年度
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
36
売上高(
億円)
2500トン トランスファープレス
250
部品売上高
生産台数(
万台)
新規導入
設備
既存設備
【UPA 生産台数/売上計画】
9億円
ユニプレスメキシコ会社の増産対応計画
車種増加および台数増加が見込まれ、増産を計画
設備
投資額
【UPM 生産台数/売上計画】
120
2500トン トランスファープレス
2000トン トランスファープレス
トランスフ
プレス
600トン ブランキングプレス
250
+46%
100
200
部品売上高
生産台数
稼働開始
80
2013年1月 9月(予定)
2013年1月~9月(予定)
150
既存設備
3000トン トランスファープレス
1台
1500トン トランスファープレス
1台
1000トン トランスファープレス
1台
600トン トランスファープレス
トランスフ
プレス
3台
800トン ブランキングプレス
1台
400トン ブランキングプレス
2台
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
生産台数(
万台)
60
100
40
50
20
0
0
2 0 1 1 年度 2 0 1 2 年度 2 0 1 3 年度 2 0 1 4 年度
37
売上高(
億円)
規
新規導入
設備
23億円
大型トランスファープレスの導入状況
栃木工場
3000トン トランスファープレス
ユニプレスイギリス
3000トン TRF
3000トン TRF (予定)
ユニプレスアメリカ
3000トン TRF
2500トン TRF(予定)
2000トン TRF
栃木工場
3000トン TRF
2500トン TRF
ユニプレス鄭州
3000トン TRF (予定)
ユニプレス九州
3000トン TRF
3000トン TRF
2500トン TRF
ユニプレス
サウスイーストアメリカ
3500トン TRF
ユニプレスインド
ユニプレス広州
2000トン TRF
3000トン TRF
2500トン TRF
2000トン TRF
TRF: トランスファープレス
ユニプレスメキシコ
3000トン TRF
(予定)
定)
2500トン TRF (
2000トン TRF (予定)
・大型トランスファープレス(2000~3500トン)を全世界に19台(うち、導入準備中5台)導入
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
38
2.拡販
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
39
日産 コモン・モジュール・ファミリーのCプラットフォーム車 受注状況
イギリス
受注決定
アメリカ
中国
受注決定
受注決定
日本
受注決定
【売上計画】
300
売上高(
億円)
200
次期プラットフォーム搭載車:
次期プラットフォ
ム搭載車:
100
「エクストレイル」「キャシュカイ(デュアリス)」 「ローグ」他
0
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
・ 既存の受注(日本・中国・アメリカ)に加え、イギリスで受注が決定
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
40
日産 Vプラットフォーム受注状況
イギリス
ノート
ノ
ト
中国
マーチ・サニー
チ サ
メキシコ
日本
マーチ・ヴァーサ・ノート
マ
チ ヴァ サ ノ ト
ノート
インド
マイクラ・サニー
タイ
300
売上高(
億円)
マーチ・アルメーラ
【売上計画】
200
100
0
2010
年度
2011
年度
2012
年度
2013
年度
2014
年度
・ Vプラットフォーム車としてグローバルにマーチ・サニー・ノートを受注
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
41
EV車リーフのグローバル受注状況
イギリス
5万台
2013年
2013年~
アメリカ
日本
15万台
5万台
2012年~
2010年~
<売上計画>
売上上高(
億円)
100
車体骨格系部品
バッテリーケース
0
2 0 1 0 年度
2 0 1 1 年度
2 0 1 2 年度
2 0 1 3 年度
2 0 1 4 年度
・ 既存の受注(日本・アメリカ・イギリス)に加え、アメリカ追加車種(インフィニティブランド)
を受注
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
42
NV200のグローバル受注状況
スペイン
中国
日本
インド
ニューヨーク市 タクシー
【売上計画】
100
売上高(
億円)
インドネシア
メキシコ
50
0
2011
11
年度
2012
12
年度
2013
13
年度
2014
14
年度
2015
15
年度
・ 既存受注先(日本・中国・インド・メキシコ・スペイン)に加え、インドネシアを新規受注
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
43
ホンダへのグローバル拡販の取り組み
<売上計画>
60
売上高(
億円)
イギリス
40
アメリカ
20
日本
0
2009年度
実績
2010年度
実績
2011年度
実績
2012年度
2013年度
2014年度
・ 2012~2013年度
2012 2013年度、イギリス1車種、アメリカ2車種、日本3車種の新規拡販により、
イギリス1車種 アメリカ2車種 日本3車種の新規拡販により
売上が増加
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
44
中国トランスミッション部品事業の拡販の取り組み
ジヤトコ以外
売上高(
億円)
100
ジヤトトコ
0
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
2016年度
・ ジヤトコおよび他メーカーへの積極的な拡販により
ジヤトコおよび他メーカーへの積極的な拡販により、2016年度には150億円を
2016年度には150億円を
超える売上を計画
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
45
拡販に向けたグローバル人員体制の強化検討
統括会社
欧州
ユニプレスヨーロッパ
北米
中国
本社
ユニプレス(中国)
ユニプレス
ノースアメリカ
アジア
<従来>
グローバル本社として、
日本が営業/技術を統括
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
<今後>
グローバルでの営業/技術機能の強化
として各地域ごとの統括会社を機能強化
46
3.技術開発
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
ユニプレスが目指す技術
安全性向上×低炭素社会への貢献
高強度 高精度製品の実現 軽量化 燃費向上 の貢献
高強度・高精度製品の実現⇒軽量化・燃費向上への貢献
ユニプレスの環境対応技術
車体プレス技術
精密プレス技術
樹脂プレス技術
金型・設備技術
開発~生産準備~量産までの一貫体制
(プレスト タルエンジニアリング)
(プレストータルエンジニアリング)
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
48
次世代車体構造の提供(軽量化への取り組み)
:普通材
:440MPa材
:590MPa材
:980MPa材
・軽量化
・原価低減
原価低減
ベース構造
提案構造
超ハイテン材のプレス成形技術、解析技術を活かした
軽量・低コストな車体構造をカーメーカーに提案
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
49
トランスミッション用部品の歯形成形技術
FF車用CVT
FR車用AT
歯形代表部品と成形方法
曲げシゴキ成形
一般歯形形状
般歯形形状
押し出し成形
歯形部品
外丸内歯形状
押し出し成形
内丸外歯形状
トランスミッションの主要歯形部品への対応として
ラ
要歯 部
高精度歯形成形技術を保有
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
50
樹脂プレス技術
樹 脂 プ レス工 法
USM
(Unipres Stamping Molding)
高耐衝撃・高剛性の製品
フロントアンダーカバー
USS
(Unipres Sheet Stamping)
薄板、深絞りの大型製品
フロントフェンダープロテクター
UFSS
(Unipres Foam Sheet Stamping)
超軽量・空力機能の製品
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
フロアーアンダーカバー
51
樹脂プレス工法
USM工法
熱で溶かした樹脂を金型上に流し込み、プレス成形
USS工法
材料をシート状に伸ばし、連続してプレス成形
UFSS工法
発泡成形材を加熱し、発泡したシートをプレス成形
加熱発泡
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
52
樹脂プレス工法の特長
樹脂成形加工に新たな技術領域を切り開いた、当社独自のプレス工法
特 長
・低圧成形が可能(射出成形の1/2)
・高速成形が可能(射出成形の1/3)
高速成形が可能(射出成形の1/3)
・大型製品の薄肉成型が可能(1.0~1.8t)
コスト競争力
のある製品
生産効率
【 USS工法 】
【 USM工法 】
成形サイクル
軽い
速い
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
USS工法
製品重量
低圧・高速
薄い
低い
USM工法
製品板厚
成形圧力
射出成形
射出成形
【 UFSS工法 】
従来工法
UFSS工法
薄肉・高速
薄肉
高速
速い
成形サイクル
軽量・高速
軽量
高速
速い
成形サイクル
53
グローバル車種における金型技術(コピー型の製作)
②現物測定によるデータ化
(非接触)
①マザー工場での品質玉成
グローバル拠点
へ供給
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
④コピー型の完成
③コピー型の製作
54
グローバル車種における金型技術(コピー型の製作)
コピー型のグローバル展開
車種 生産拠点
FY10
FY11
FY12
Thai
A
India
マザー (オリジナル型)
China
コピー型
Mexico
China
B
Mexico
Thai
India
Japan
China
C
Indonesia
Mexico
India
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
55
4.事業構造改革
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
工機事業の概要
<工機工場>金型・治工具(組立設備)の設計・開発・製作
金型/組立設備の生産体制
パイロットラインによる
世界同一品質の製品づくり
パイロットラインとは
生産工場と同一仕様のプレス設備や生産ライン
生産工場と同
仕様のプレス設備や生産ライン
中国の工機工場
(2006年9月~)
プレス生産技術
組立生産技術
日本の工機工場
・工機工場(日本、中国(広州))から
グ
グローバルに供給
バ に供給
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
世界の各拠点で同一品質の製品を
世界の各拠点で同
品質の製品を
早期に量産準備することが可能
57
工機事業の国内再編
<工機工場(富士)>
○最新鋭の大型設備を保有
最新鋭 大型設備を保有
●ハイテン用トライプレス無し
移管
横浜
●
<工機工場(相模)>
●静岡
○金型設計~加工・トライアルまでを
相模地区で完結
模
結
○車体事業再編による相模事業所
の活用可能
●大型加工設備の能力不足
狙い:富士の設備・機能を相模へ統合することによる
グローバル供給体制の能力向上
グロ
バル供給体制の能力向上
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
58
日産自動車 グローバル生産台数の推移
[出展 日産自動車株式会社 発表資料]
[出展:日産自動車株式会社
600
538.0
479 7
479.7
500
生産台数(
万台)
415.0
400
200
新興諸国等
68.0
欧州
122.1
141.0
北米
日本
173.0
328.2
300
206.5
97.5
44.5
143.3
57 1
57.1
64.7
83.7
107.3
102.5
107.3
119.9
122.5
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
100
0
予想
・ 近年、アジアを中心とした新興諸国の生産は急速な拡大が続いている一方、
近年、アジアを中心とした新興諸国の生産は急速な拡大が続いている 方、
日本は横ばいの状況
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
59
海外拡充と国内体制整備
UPZ操業
予定(中国)
UPIN操業予定
(インドネシア)
(中国)
UPPG操業(中国)
UPI操業(インド)
海外事業
の拡充
UPT操業(タイ)
UPG工機工場操業(中国)
UPG操業(中国)
UPM工場拡張(メキシコ)
UMC操業(フランス)
UPSA操業(アメリカ)
★ユニプレス発足
★本社集約
★本社を新横浜へ
工機工場(富士)
◎ 生産終了
◎ 山梨工場生産終了
国内生産
体制整備
◎神奈川工場栃木移管
◎ 藤沢製作所解散
◎ 追浜工場閉鎖
◎ 横浜工場閉鎖
◎ 海田製作所閉鎖
フェーズⅠ
UPS活動
’98
’99
’00
’01
’02
フェーズⅡ
’03
’04
’05
’06
’07
フェーズⅢ
’08
’09
’10
’11
’12
’13 (年度)
・2011年度、国内工機事業再編を実施
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
60
協力会社のグローバル構造改革
【サンエス佛山会社】2005年8月設立
(出資比率)株式会社サンエス:100%
【カナエック・インディア】2011年8月設立
【カナ
ック インディア】
年 月設立
(出資比率)カナエ工業株式会社 :51%
ユニプレスインド会社:49%
鋼板プレス工業株式会社の
事業撤退
(2012年4月10日
(2012年4月10日~
当社へ生産移管)
【大盛広州会社】2011年2月設立
(出資比率)大盛工業株式会社 :60%
ユニプレス広州会社:40%
・協力会社を含めた、グローバルでの構造改革を促進
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
61
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
62
参考
前提為替レート
( )
(円)
2010年度
通期
期中平均
米ドル
2011年度
通期
期末
期中平均
期末
2012年度
計画前提
85.21
83.15
78.97
82.14
80.00
英ポンド
134.67
126.41
127.90
119.78
125.00
ユ ロ
ユーロ
115 06
115.06
107 83
107.83
111 37
111.37
100 68
100.68
110 00
110.00
6.91
6.59
6.41
5.55
6.15
人民元
12.90
12.29
12.34
12.31
12.50
ルピー
ルピ
1.88
1.86
1.66
1.61
1.70
バーツ
2.75
2.70
2.60
2.45
2.60
0.0091
0.0086
0.0095
ペソ
ルピア
-
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
-
63
資料取り扱い上の注意
このプレゼンテーション資料で述べられている将来の当社に関する見通しは、
現時点で当社が知りうる情報をもとに作成されたものです。
あくまでも現時点での将来予想であり、リスクや不確定要素を含んでいるため、
実際の業績はかかる予想と大きく異なる結果となることがあります。
それらのリスクや不確定要素のうち、主なものは以下のとおりですが、これらに
限られるものではありません。
・ 主要市場(日本、北米、アジア等)の経済状況、消費動向、及び
自動車業界得意先メーカー各社の業況・戦略等に伴う製品需給
の急激な変動
・ 原油価格や鋼材価格の高騰に伴う当社製品製造コストへの影響
・ 為替相場の大幅な変動
・ 金融・資本市場における金利等の変動 など
Copyright© UNIPRES CORPORATION, All Rights Reserved.
64