第 98 回日本病理学会総会 ワークショップのご案内 - サクラファイン

第 98 回日本病理学会総会
●ワークショップのご案内
期日;2009 年 5 月 2 日(土)18 時 20 分~20 時 00 分
B 会場(Room
A)
ワークショップ 6「病理関連機器の開発・進歩とこれからの方向性」
~豊かな未来を「作る」
「見る」「診る」「創る」
「望む」~
座長:佐々木 毅 先生(横浜市立大学附属市民総合病院病理部)
石 塚
悟
(サクラファインテックジャパン株式会社)
座長の言葉(ワークショップの狙い、目的)
昨今目覚しい発展を見せている病理機器、自動化装置について今後の方向性を探るとともに病理診断に
与えるインパクトについて考察してみたいと思う。今回の探るべき課題は、夢物語ではなく、現実化され
るであろう将来像を見出すことにある。それはまだ実現されていなくとも過去や現時点で既に片鱗は見え
ているかもしれない。現実の延長線上に見える一番遠い未来、それが今回のワークショップでの最終成果
物である。
今回は、標本作製、画像、診断の自動化という枠組みでそれぞれの専門家に歴史を振り返るところから
お願いし、現在の延長線上にある現実化される可能性が高いであろう将来像を具体的に指し示していただ
くとともに、それらを使う側の立場として病理機器、自動化装置の進歩による病理診断に対するインパク
トへの期待感を発言いただく。
1. Mr. Gilles Lefebvre Sakura Finetek U.S.A.,Inc;
「Product①」THE IMPACT OF AUTOMATION ON THE FUTURE OF ANATOMIC PATHOLOGY
2. 齋藤 深雪 先生 慶應義塾大学医学部産婦人科学教室;
「作る②」細胞診標本の歴史、現状、そして今後-子宮頸部細胞診標本を中心に3. 土橋 康成 先生 (財)ルイ・パストゥール医学研究センター臨床病理研究部;
「見る」テレパソロジーからバーチャルマイクロスコピーへの発展~病理診断の
IT 化の歴史、現状、そして近未来予測~
4. 上野喜三郎 先生 株式会社東京セントラルパソロジーラボラトリー;
「診る」細胞診断の自動化の歴史と現状
5. 辻本 正彦 先生 大阪警察病院臨床病理科;
「創る」~新手法の誕生と現状、そして今後~
One-step Nucleic acid Amplification Method
6. 深山 正久 先生 東京大学大学院医学系研究科・医学部人体病理学・病理診断学分野;
「望む」~自動化装置への期待と展望~
京都病理セミナー
日時:2009 年 5 月 4 日(月:休日)
、8:30-17:00
場所:メルパルク京都 京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町 673-13(JR 京都駅前)
Tel 075-352-7444 http://www.mielparque.jp/kyt/kyt01.html
主催:京都大学医学部附属病院病理診断部
後援:社団法人日本病理学会
12:15 - 13:15
『サクラ病理技術賞』
授賞式およびプレゼンテーション
『サクラ病理技術賞』の創設について
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病理標本作製の発展的な未来に向けて
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サクラファインテックジャパン株式会社は、病理診断分野における標本作製技術
に関する様々な活動を支援し、かつ病理技術の発展、検査技師の意欲向上をはかる
ことを目的に、『サクラ病理技術賞』を創設しました。この賞は、病理学的検査・
技術に関するサクラ独自の褒賞制度であり、論文のみならず地域医療への顕著な貢
献、後進技師の指導育成など、より広い分野にまで目を向けるという意味で、非常
にユニークな褒賞制度となっています。病理標本作製業務の発展、検査技師それぞ
れの業務へのモチベーション向上のために、この制度が貢献していけることを願っ
ています。
このサクラ病理技術賞の第一回目の授賞式が京都病理セミナー中、ランチョン形
式で 12:15-13:15 に開催されます、是非ともご参加ください。
なお、本授賞式のみにご参加の場合は京都病理セミナーの受講料(10,000 円)は
不要です。
お問い合わせ
〒135-0007 東京都江東区新大橋 1-8-2 新大橋リバーサイドビル 101
サクラファインテックジャパン株式会社
マーケティング部(担当:椎名)
TEL: 03-5638-1382
FAX: 03-5638-7615
E-mail:[email protected]
*本賞は別途設置される第三者機構によって選考します。