Marina Facilities & Equipments マリーナ機器・施工実績例 震災復興に向けて船の艤装 震 災復興に向けて船 ・修理により多く対応するために整備された浮桟橋 互洋大船渡マリーナ （漁船係留用桟橋） 本施設は、 震災復興の漁船や和船の新規艤装および修理を、 より多く円滑に行うために整備されました。 また、近い将来、 プレジャーボートの一時係留保管や修理依頼を見据えた施設です。 所 在 地 用 途 保管隻数 浮桟橋係留 係船方法 付帯設備 供用開始 事 業 者 岩手県大船渡市赤崎町 漁船、和船、 プレジャーボート用係留施設 30フィートクラス10隻、50フィート漁船1隻 鋼管杭ガイド装置による係留 浮桟橋係船、係船ビーム （Yブーム） 9m 2.5m幅浮桟橋、連絡橋、連絡橋護岸スロープ Yブーム9m-5基、 （給電給水設備） 平成25年12月 株式会社互洋大船渡マリーナ 大船渡市 45 大船渡 陸前高田市 MARINA FLOATING SYSTEM 互洋大船渡マリーナ 340 陸前高田 45 碁石海岸 気仙沼市 45 気仙沼 唐桑半島 南気仙沼 ヤマハ発動機株式会社 赤崎町 340 Marina Facilities & Equipments マリーナ機器・施工実績例 9,000 2,500 12,500 2,500 9,500 2,500 12,500 2,500 21,474 φ400パイルガイド 15 4,985 主桟橋 パイルガイド パワーポスト 2,000 4,985 ラバーフェンダーL 15 2,900 2,900 ラバーフェンダーL ラバーフェンダーL ラバーフェンダーL Yブーム 9.0m 10,000 1,700 D型防舷材 連絡橋 新設斜路 D型防舷材 10,000 1,700 2,500 2,900 1,500 新設張出し部 新設斜路 6,000 連絡橋 L=8m,B=1.5m 2,900 15,000 15,000 鋼管杭 クリートM ラバーフェンダーL 新設斜路 新設斜路 Yブーム L=9m 浮桟橋2.5m幅（ピアステージⅡ）人工木材デッキ仕様 人工木材デッキ・静電気除去ライナー 作業性と安定性を考慮し、2.5m幅の桟橋を採用しました。人工木材 デッキ仕様の強化型アルミフレームの浮桟橋です。腐食や経年劣化 が少く、 メンテナンス費の軽減を図っています。人工木材は天然木材 （ハードウッド） に比べ、濡れた時の摩擦係数が大きく、すべりにくい素 材です。なお、樹脂を含む人工木材で発生しやすい静電気を除去す るライナーを設けています。 パイルガイド 連絡橋1.5m幅 鋼管杭に桟橋を係留する3点支持 のパイルガイドは、ゴム製の3個の ローラーがスムーズに潮位の変化に 追随し、 しっかりと桟橋を保持してい ます。 4つの連絡橋はすべて、腐食に強 いアルミ製です。桟橋での修理や 艤装が多いため、作業性の良い 1.5m幅のスロープ式が採用されま した。 係船ビーム（Yブーム） 連絡橋スカート2段階折 船舶のサイズ変化に容易に対応 できる、利便性の高い簡易係留装 置です。耐 候 性に優れ軽 量なY ブームは、建設コストの低減と小ス ペースでのより多くの保管隻数を 確保できます。 幅広の連絡橋の連結スカートは、 大重量にも対応する2段階折れタ イプが採用されました。2 箇 所の ローラーにより干満差にスムーズ に対応します。 D型防舷材 連絡橋コンクリート斜路 50フィートを超える大型漁船の係留 を考慮し、緩衝幅の広いD型防舷材 を一部に採用しています。 護岸から連絡橋をつなぐためのコン クリート斜路を4箇所新設し、重量物 の運搬に台車もスムーズに通行が できるようにしました。 三角コーナー補助桟橋 作業用浮桟橋 桟橋の補強と、人の導線をスムーズ にするために、三角コーナーを採用し ました。 大型漁船等の修理業務需要を考 慮し、主桟橋を繋ぐ横の浮桟橋を採 用し、作業効率の向上を図りました。 www.yamaha-motor.co.jp/marina-equipments/ ヤマハ発動機株式会社 1401-OG1-a1
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