鹿角市雪対 策 パンフレット 保 存 版 6年3月 月~平成2 平成25年12 目 次 積雪に向けて 【皆さんへ】安全な冬道のために除排雪作業にご協力をお願いします。・・・ 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 【皆さんへ】消火栓・防火水槽の除雪にご協力ください。 【皆さんへ】除雪ボランティア大募集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 【高齢者へ】シルバー人材センター会員募集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 雪が降ったら 【高齢者世帯へ】 軽度生活援助サービスによる間口除雪・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 【自治会へ】自治会等による間口除雪への取り組み支援 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 雪がたまったら 【自治会等へ】 小型除雪機械を貸し出します(市民センター)・・・・・・・・・・・・・ 5 ・・・ 5 【自治会等へ】 小型除雪機械・軽ダンプトラックを貸し出します(社会福祉協議会) 【高齢者世帯へ】 除雪ボランティアによる除排雪について・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 雪下ろしが必要 【皆さんへ】雪下ろし請け負い業者一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 【高齢者世帯へ】 高齢者世帯等の雪下ろし・除排雪にかかる費用助成 ・・・・ 7 安全対策 【皆さんへ】油断大敵!除雪作業中の事故防止 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 【皆さんへ】雪下ろし注意情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 積雪に向けて 安全な冬道のために 除排雪作業に ご協力をお願いします。 家庭や地域などで安心な冬道のためのマナーを守りましょう。 除雪作業は積雪10㌢以上(3月は15㌢以上)で出動。作業時間は午前3時から7時まで 今年も雪の季節がやってきました。市では、通勤・通学などの道路交通の安全確保のため、除雪計 画を定めて取り組んでいます。市民の皆さま一人ひとりのご協力により、除雪の効果もさらに上がり ます。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。 市民の皆さまへ ①玄関先の除雪にご協力を ④側溝のふたを閉める 道路を除雪した後は玄関先や車庫前 をふさいでしまうことがあります。 各家庭で片付けてくださるよう皆さま のご理解ご協力をお願いします。 また、高齢者世帯や一人暮らしの方々 の玄関先などは、地域で声をかけあって 除雪へのご協力をお願いします。 側溝のふたが路面にはみ出している と、除雪したときにふたを破損してしま うことがあります。 降雪前にふたを上げた方は、路面に はみ出さないようにふたを閉めてくださ い。 ②路上駐車はやめましょう 1台でも放置車があると除雪車が入れ ず除雪ができないことがあります。 たった1台の放置車のために地域全体 が迷惑します。 片付けた雪を側溝・用水路などに捨て ると、 下流で雪が固まり水路が詰まって 家屋などに浸水する被害がでます。 側溝・用水路などには雪を捨てないよ うにしましょう。 屋根雪の道路への落雪は、交通を遮 断するだけでなく、人命にかかわるおそ れがあります。 危険な場所については、雪止めの措置 を講じたり、雪下ろしをするなど、家主は 十分注意してください。 ③車道へ雪を出さない ⑥問い合わせは自治会単位で ⑨雪置場の提供を 除雪後に、住宅や駐車場などから再び 雪が押し出されていることがあります。 このように押し出された雪や氷は、交 通事故や交通渋滞を引き起こす原因と なります。 電話での問い合わせが多くなると、現 場での対応が遅れます。 効率のよい現場処理が行えるように、 できるだけ自治会内で取りまとめてから お問い合わせくださるようお願いします。 連続して除雪すると雪を置く場所がな くなり、 十分な除雪ができなくなります。 空き地などがありましたら、雪置場と しての提供をお願いします。 問 除雪費用はどのくらい? 答 その年の降雪量にもよりますが、市が 問 除雪をしている道路としていない道路 ⑤側溝などに雪を捨てない ⑦ゴミ出しは決められた 日・場所を守って 無秩序なゴミ出しは、道路へのゴミの 散乱につながります。 指定日・指定された場所にきちんと出 してください。 ⑧屋根の雪にも対処を 除雪Q&A 問 除雪する道路の順番はどうやって決 めているの? 答 除雪の順番は、バス路線、幹線道路、 住宅地の順番で、早朝までに除雪完 了を目指しています。 委託契約をしている業者への委託費 用は、昨年度約4億2,100万円です。 市では毎年、除雪計画を作成し、確実 で無駄のない除雪作業が行えるよう に取り組んでいます。 2 大湯地区 ●大湯川の大和橋付近 花輪・尾去沢地区 ●米代川の久保田橋下流付近 毛馬内・錦木地区 ●小坂川の御山橋付近 ●大湯川の浜田橋付近 八幡平地区 ●米代川の川部橋付近 問い合わせ先 各地区の雪捨て場 がありますが、どうして? 答 除雪する路線は、冬期間の生活が確 保されるように、地域に必要な道路を 選んで除雪しています。耕作地内道路 などの冬期間に交通がない道路や、 生活に支障がない道路は除雪を行っ ていませんので、ご理解ください。 国道と県道 鹿角地域振興局建設部 ☎23-2316 市道 ■市役所 都市整備課 建設班 ☎30-0263 計画管理班 ☎30-0261 ■道 路 維 持センター ☎30-0268 積雪に向けて 消火栓・防火水槽の 除雪にご協力ください シルバー人材センター 会員募集 消火栓・防火水槽は、火災現場で消火するために欠か すことができない消防水利です。 降雪期は、消防職員・団員が常時除雪していますが、 大雪が降った場合すべての除雪に対応できない可能性 があります。 このため、ご自宅付近で雪が積もったままの消防水 利にお気づきになりましたら、除雪のご協力をお願い します。 シルバー人材センターでは、高齢者が持つ知識や経 験・技能を活用した各種の仕事のほか、冬期間は、鹿角 市からの委託による高齢者世帯の除排雪なども実施し ています。 高齢化社会が進み、日々の除排雪作業に悩む高齢者 世帯も増えています。特別な技能や資格・免許がなくて もかまいません。 シルバー人材センターの会員になって、あなたの力を 活用してみませんか? 問い合わせ先 鹿角広域行政組合消防本部 ☎30-0255 会員を希望される方は ・加入は原則60歳以上の方 ・健康で働く意欲と能力のある方 ・シルバー人材センターの趣旨に賛同する方 ・定められた会費を納入する方 除雪ボランティア大募集 ~皆さんのお力をお貸しください~ 鹿角市社会福祉協議会では、家族や親せき、近隣な ど身近に除雪の協力を得られない一人暮らしのお年寄 りや障がい者を対象に、13年前から市民ボランティアに よる除雪支援活動を展開しています。 例年、会社や行政職員、団体や個人など、多くの方々 からボランティアとして応援していただいておりますが、 高齢化が進むなか、皆さんの力が必要となっています。 ぜひボランティアとして力をお貸しください。 主な仕事の内容 冬期間 鹿角市からの委託による高齢者世帯の間口除雪、その他 注文による除排雪 通年 ■室内外の一般作業 清掃、除草、草刈、包装など 技能を必要とする分野/庭木手入れ、ふすま(障子)張り、 大工仕事、 ペンキ塗り など ■事務分野/毛筆筆耕、受付事務、宛名書き など ■管理分野/施設管理など その他多くの仕事があります。 シルバー人材センターで働く場合は ・自分の体力、能力、希望に応じて働くことができます。 ・ 引き受けた仕事の内容によって配分金を受け取ることが 活動内容 ■12月から3月までの期間で、主にたまった雪の除排雪を できます。 ・万一事故などが発生した場合は、シルバー傷害保険等で 行います。 ■降雪量を見ながら、おおむね1~2回の活動です。 ■協力者には、社会福祉協議会でボランティア保険の加入 手続きを行います。 対応します。 お申込み・お問い合わせ先 鹿角地域シルバー人材センター ☎23-6644 かづのでわくわく健康ポイント事業 鹿角市が実施する「かづのでわくわく健康ポイント」の対象 事業です。 ご協力いただいた方々には、ハミングカードやコナンカード に付与できるポイント引換券をお渡しします。 お申込み・お問い合わせ先 鹿角市社会福祉協議会 ☎23-2165 3 軽度生活援助サービス による間口除雪 雪が降ったら 鹿角市では、日常生活を維持するため、高齢者世帯等の間口除雪へ の支援を行っています。ご近所や親せきからの支援が受けられず、お困 りの方はお問い合わせください。 対 象 者 おおむね65歳以上の一人暮らし世帯または高齢者のみの世帯で、 除雪ができない方 間口除雪の範囲 玄関から主要道路まで、歩いて通れる幅の分 ※車が出入りできる幅、屋根からの落雪や通路の範囲外などは 対象外です。 ※対象外の除雪については、別途シルバー人材センターやその 他の業者にご相談ください。 実 その日の朝までに雪が10cm以上降り積もった場合 施 基 準 自 己 負 担 額 1回1時間までとし、330円 ※1か月分をまとめて、作業実施者であるシルバー人材センター に支払います。 (例として12回作業した場合は、3,960円と なります。) ※今冬から1か月あたり12回までの上限がなくなりました。ただし、 回数が増える分、自己負担額も増えますので、ご注意ください。 申し込み・問い合わせ先 市役所 健康推進課 長寿支援班 ☎30-0234 自治会等による 間口除雪への取り組み支援 鹿角市では、地域の高齢者世帯の間口除雪を実施する自治会等に対 し支援を行います。 住民同士の支え合いで、冬期間も安心・安全な地域づくりに取組んで みませんか? 支援策① 間口除雪に要する 費用の助成 ・支援策①に取り組む自治会等に対し、 その作業に使用する 支援策② 小型除雪機械等の購入に要する費用の一部を助成します。 小型除雪機械等の 購入に要する費用の助成 ・助成額は、1団体あたり、60万円を上限とします。 問い合わせ先 4 ・市は自治会等に対し、地域に居住するおおむね65歳以上 の一人暮らし世帯または高齢者のみの世帯の日々の間口 除雪について委託します。 ・間口除雪の範囲は、原則、玄関から主要道路まで歩いて通 れる幅の分とします。 ・実 施基準は、その日の朝までに雪が10cm以 上降り積 もった場合とします。 ・市は自治会等に対し、月々の委託料を支払います。委託料 は1回・1時間までとし770円とします。 ・自治会等は各世帯から、1回・1時間あたり330円を徴収し ます。 市役所 健康推進課 長寿支援班 ☎30-0234 雪がたまったら 小型除雪機械を貸し出します ~各市民センター~ 対象となる団体 自治会や町内会、子ども会などの団体 お貸しする除雪機械 次の市民センターに設置している小型ロータリー車(歩行型) 花 輪 市 民 セ ン タ ー 1台 ☎23-3351 十和田市民センター 1台 ☎35-3045 尾去沢市民センター 2台 ☎23-2553 八幡平市民センター 1台 ☎32-2029 お貸しする期間 1日(ただし、降雪期に限ります) 除雪ボランティアによる 除排雪について 高齢化の進行に伴い、高齢者の一人暮らしや高齢者だ けで暮らす世帯も年々増加しています。 鹿角市社会福祉協議会では、住み慣れた地域で暮ら したいという高齢者の思いと、冬の除雪に大きな不安を 抱えている声をお聞きし、市民の助け合い活動として13 年前から除雪ボランティア事業を実施しています。 ご近所や親せきからの支援が受けられず、除排雪にお 困りの方はお問い合わせください。 対象者 申込方法など 申し込みは各市民センターで随時受け付けます。貸出しは 申し込み順となりますので、貸出しを希望する団体は、直接、 各市民センターに備え付けの申込書を提出してください(受け おおむね70歳以上の低所得の一人暮らし高齢者世帯、また は高齢者のみの世帯、身体障がい者世帯であって、ご近所や 親せき等からの除雪支援を受けることができない方 付けは祝祭日を除く月曜日~金曜日の午前8時30分から午 実施内容 後5時まで)。 市民ボランティアの手で、屋根等から落ちて玄関前や通路 除雪機械を操作する人は、秋田県市町村 総合事務組合の などにたまった雪の除排雪を中心に行います。 不慮の災害共済やボランティア保険に加入する必要がありま 積雪の様子を見ながら、ボランティアと調整して実施します。 す。 注意していただきたいこと ・降雪時の除雪には対応できません。早くても2~3日後の 機械の運搬 各団体で行っていただきます。除雪機械は、軽トラックに積 作業となります。 載することができます。 ・屋根の雪下ろしは行いません。 また、積載用のブリッジもセットで貸し出しできます。 ・世帯の状況やボランティアの調整がつかないなどにより、 実施できない場合があります。 利用料金 料金は無料です。ただし、燃料は満タンでお貸ししますの で、返却の際に燃料を満タンにして返却をお願いします。 小型除雪機械・軽ダンプ トラックを貸し出します お申込み・お問い合わせ先 お住まいの地域の民生委員 または 鹿角市社会福祉協議会 ☎23-2165 ~鹿角市社会福祉協議会~ 鹿角市社会福祉協議会では、地域での除雪活動を支 援するため、小型除雪機械(小型ロータリー車・歩行型) と軽ダンプトラックの貸し出しを行っています。 自治会等での除雪活動にぜひご活用ください。 利用手続き ・電話等で使用する日時を確認し、社会福祉協議会に備え付 けの申込書にご記入の上、お申し込みください。 ・小型除雪機械と軽ダンプトラックの貸し出しは無料ですが、使 用した分の燃料代の負担と保険加入手続きをお願いします。 お申込み・お問い合わせ先 鹿角市社会福祉協議会 ☎23-2165 5 雪下ろしが必要 雪下ろし請け負い業者一覧 家屋を守る・安全第一 6 ~業者への雪下ろし依頼の参考にご利用ください~ 市では、鹿角建設技能組合、鹿角十和田建設技能組合などのご協力をい ただき、屋根の雪下ろしを行う業者一覧を作成しました。 雪下ろし業者をお探しの方は、一覧表を参考にお近くの業者に依頼してく ださい。 依頼にあたっての注意点 一覧表についての問い合わせ先 ○費用は屋根の形状や面積、作業時間、排雪方法などで 市役所 健康推進課 長寿支援班 ☎ 30-0234 異なります。作業の前に業者と良く話し合って依頼する ことが大切です。 各団体の問い合わせ先 ○まとまった降雪があった場合は、業者への依頼が集中し、 直ぐに作業できない場合があります。 鹿角建設技能組合 ☎ 23-6171 ○記 載した地 域 以外でも作 業 できる場合がありますので、 鹿角十和田建設技能組合 ☎ 35-4804 各業者にご確認ください。 鹿角建設業協会でもご相談を承ります。 お電話ください。 ●十和田 ☎ 23-7511 業者名 電話番号 所在地 成 幸 建 築 3 7- 2 7 3 2 ( 大 湯 )箒 畑 湯 芳 建 築 3 7- 3 5 8 3 ( 大 湯 )堀 内 成田 室内装 飾 3 7- 3 9 5 3 ( 大 湯 )荒 瀬 橋 野 板 金 3 7- 2 2 5 4 ( 大 湯 )権 現 堂 成 田 技 建 3 7- 3 2 5 4 ( 大 湯 )上 ノ 湯 廣 嶋 建 設 3 7- 3 9 4 4 ( 大 湯 )上 ノ 湯 成 田 建 築 3 7- 4 0 4 7 ( 大 湯 )下 川 原 阿 部 建 築 3 7- 3 9 2 6 ( 大 湯 )腰 廻 サカエ建 築 3 5 - 3 3 61 ( 山 根 )熊 坂 山 沢 塗 装 3 5 - 4 4 01 ( 岡 田 )後 谷 地 成 健 建 築 3 5 - 4 3 81 ( 毛 馬 内 )前 舘 佐 藤 住 建 3 5 - 2 4 7 6 (毛馬内)番屋平 佐 藤 建 築 3 5 - 4 5 7 9 ( 毛 馬 内 )高 田 榊 園 3 5 - 214 7 (毛馬内)下小路 ㈲北 部 地 研 2 5 - 4 8 3 5 (毛馬内)上陣場 ㈲ 金 澤工務店 3 5 - 2 3 8 4 (毛馬内)上陣場 ㈲米 沢 建 設 3 5 - 4 913 (毛馬内)上陣場 ㈲杉 本 建 設 3 5 - 2 5 5 3 (毛馬内)中陣場 村 方工務店 3 5 - 5 8 9 6 ( 錦 木 )申 ケ 平 金田一建築 3 5 - 5 0 5 0 ( 錦 木 )中 野 添 業者名 田 口 建 築 3 5 - 313 5 ( 錦 木 )浜 田 ㈱ 佐 藤 組 23-3723 獅 ㈱ 石川工 務店 3 5 - 4 5 3 2 ( 錦 木 )下 野 田 ㈲ ウエタ 塗 装 23-6829 新 ㈲大晋建設 3 5 - 3 0 6 0 ( 錦 木 )下 田 面 安保塗装店 2 2 - 019 0 軽 造 ●花輪 業者名 電話番号 所在地 ㈱ タ ク ト 3 0 - 2 5 1 5 志 和 野 東 北ビル 管 財 ㈱ 2 5 - 3 6 6 0 諏 訪 野 ㈱ 長 老 森 施 工 2 5 - 3 3 31 町 端 山 中 本 住 研 23-5323 平 ㈲ 山 本 日 建 2 2 - 0 3 51 妻 ノ 神 木 村 ク レ ーン 23-54 48 乳 牛 平 ㈱ マル イシ 産 業 2 3 - 4 8 2 8 下 タ 町 山 本 工 務 店 2 2 -13 3 0 荒 屋 敷 ㈱ 田 中 建 設 2 2 - 0 7 74 大 川 添 ㈲児 玉 鐵 工務店 2 3 - 4 2 6 4 下 花 輪 ●八幡平 業者名 電話番号 所在地 阿 部 宅 建 33-2262 松館下モ平 ㈲ 阿 部 工務店 32-2076 長 嶺 川 原 ●尾去沢 電話番号 所在地 子 沢 山 井 沢 雪下ろしが必要 高齢者世帯等の雪下ろし・除排雪に かかる費用を助成します 高齢者世帯等では、自力での雪下ろしが困難になり、また無理な作業は転落事故 等の要因となっています。 鹿角市では、こうした高齢者を支援し、冬期間の安全確保と不安解消を図るため、 雪下ろし・除排雪にかかる費用を助成します。 と次のいずれかに該当し、自力での除雪が困難と認められ、 助成 対 象と なる世帯 市税等を滞納していない世帯 (ア)70歳以上の高齢者のみの世帯 (イ)等級が1級または2級の身体障がい者のみの世帯 対象世帯が現に居住する家屋(1戸建・持ち家に限る)で、 助成 対 象と なる作業 次の作業を業者等に依頼した場合 (ア)敷地内の除排雪作業 (イ)家屋の屋根の雪下ろし作業 1回の除雪作業に要した費用の2分の1 助 成 額 ● 非課税世帯/1回あたり2万円を上限とし、2回まで ● 課税世帯/1回あたり1万円を上限とし、2回まで ①事前の登録が必要です 助成を希望する世帯は、事前に「登録申請書」を提出してください。 ● 登録申請書は福祉保健センターまたは各支所に備え付けています。 ● 世帯状況を確認し、助成対象となるかどうかご連絡します。 ②作業の依頼 助成対象となることが確認できた場合は、必要に応じて業者等へ直接依頼してください。 助成対象となる期間は、12月10日から翌年の3月31日までの作業です。 利 用 手 続 き 6ページに掲載する業者以外でも補助対象となります。 ③作業にあたって 作業の際は、実施前・実施後の写真を撮影してください。 ④作業終了後 業者へ費用を支払ってください。この際、必ず領収書をもらってください。領収書には次の内容を 必ず記載してもらってください。 ● 宛名 ● 作業実施日 ● 作業場所(○○様宅など) ● 作業内容(除排雪・雪下ろしなど) ● 領収書発行日 ● 業者名および業者印 ⑤市へ請求 補助金交付申請書に次の書類を添えて福祉保健センターまたは各支所へ提出してください。 ● 領収書の写し ● 実施前・実施後の写真 ⑥補助金の振込 後日、指定の口座に補助金をお振込みします。 お申込み・お問い合わせ先 市役所 健康推進課 長寿支援班 ☎30-0234 7 安全対策 敵! 油断大 中の 業 作 除雪 止 事故防 鹿角市内でも毎年、雪下ろし作業中の転落事故が 発生しています。 作業時には、今一度安全を確認し、事故が無いよう 注意しましょう。 昨冬の事故発生状況 除雪中の事故の特徴 人身事故 重傷 軽傷 雪下ろし作業中 9件 2件 その他作業中 1件 2件 事故の場所と原因 ・特に屋根からの転落による事故が多い。 ・高齢者の事故が多い。 ・1 人で作業中の事故が多い。 ・作業を始めてから間もない事故が多い。 ・発見時間が遅れるほど死者が多い。 ・「手伝ってもらうことに気兼ねする」「無理と思わない」 高齢者が多い。 心がけましょう!事故防止のための 10 か条 ①作業は家族、隣近所にも声掛けて2人以上で! ②低い屋根でも油断は禁物! ③建物のまわりに雪を残して雪下ろし! ④作業開始直後と疲れたころは特に慎重に ⑤晴れの日ほど要注意、屋根の雪がゆるんでる。 ⑥忘れずに!命綱とヘルメット ⑦はしごの固定を忘れずに! ⑧除雪道具はこまめに手入れ、点検を! ⑨エンジンを切ってから!除雪機の雪詰まりの取り除き ⑩携帯電話の携行を忘れずに! 問い合わせ先 市役所 総務課 危機管理室 ☎30-0299 ○屋根の上 ■ 屋根からの転落 ・スリップして転落・屋根の上の雪が滑りバランス を崩して転落 ○屋根の付近 ■ はしごからの転落 ・はしごの足が滑って、はしごと一緒に転落 ・はしごから屋根に移動するときに転落 ・はしごの上から雪庇を落としているときバランス を崩して転落 ■ 屋根からの落雪 ・軒下で除雪中に落雪で埋まる ・落雪が直撃する ○敷地内 ■ 除雪機の事故 ・除雪機のエンジンを止めず、雪詰まりを取り除こ うとし、体の一部が巻き込まれる ○水路等 ■ 水路等への転落 ・水路等に雪投中、道具と一緒に転落 ・ふたや転落防止柵を外しているのを忘れ転落 ○その他 ■ 除雪に伴う発症 ・無理な作業などで発症 雪下ろし注意情報 メール配信サービス登録方法 秋田県では、雪下ろし中の転落事故や屋根からの落雪が発 携帯電話から登録します。 生しやすい気象条件になった場合、 「雪下ろし注意情報」を発 次のアドレスに空メールを送信してください。 表し、注意を呼びかけています。 [email protected] 昨シーズンは、25回発表していて、発表されている期間に おいて、雪下ろし中の転落事故や屋根からの落雪による人的 利用上の注意 な被害の発生は、全体の約8割を占めています。 ・通信料、パケット通信費は登録者の負担となります。 鹿角市では、メール配信サービスを利用することにより、随 ・メールの指定受信制限をしている場合は、 時、雪下ろし注意情報を受け取ることができます。 @xpressmail.jp からのメールを受信可能にしてください。 問い合わせ先 市役所 総務課 危機管理室 ☎ 30-0299 8
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