輸液剤の交換方法 - テルモ

電源アダプタの使い方
電源を入れる
16ページ
17ページ
20ページ
22ページ
へ い そ く
空液警報
「輸液剤が空になっているか、カセットのチューブに
空気が入っています」と言ったら【空液】26ページ
くうえき
緊急連絡先
(裏表紙)
24ページ
閉塞警報
「輸液が流れていません」
と言ったら
【閉塞】
輸液剤の
交換方法
輸液剤の交換方法
開始・停止する
開始・停止する
にセットする
18ページ
チューブをポンプ
チューブをポンプにセットする
流量を設定
する
流量を設定する
電源を入れる
12ページ
輸液剤を満たす
チューブセットに輸液剤を満たす
チューブセットに
11ページ
電源アダプタの
使い方
9ページ
充電池の準備
充電池の準備
クレンメ使用方法
在宅中心静脈栄養法
カフティーポンプ・
カフティーポンプS用
6ページ
各部の名称
ご使用 の手引き
HPN
各部の名称/クレンメ使用方法
なぜ輸液をするのでしょうか?
食事などで必要な栄養を摂ることができない場合に
栄養状態を維持・改善するために行います。
高カロリー輸液は、鎖骨の下
の血管から管を入れて、上大
静脈という心臓に近くて太い
血管から点滴します。
入院せずに家庭での生活が可
能になり、社会復帰すること
も可能になります。
鎖骨下静脈
上大静脈
1
なぜポンプを使うのでしょうか?
ポンプを使用することによって、自動的に
一定量を確実に投与することができ、流量
調節や滴下確認の負担を軽減できるように
なります。
このご使用の手引きは、ご自宅で
「カフティーポンプ」
「カフティー
ポンプS」
をご使用になる方へポンプのご使用方法と緊急時の対
応方法を説明しています。
カフティーポンプをご使用の際はすぐに確認できる場所にご
準備ください。
2
ご自宅でのポンプご使用例
ソフトケース
キャリーパックTM
※お好みのかばんなどに入れて
ご使用ください。
ジャケット
3
説明した人
準備するもの
カフティ−ⓇポンプS
Ⓐ
専用充電器
説明うけた人
Ⓑ
Ⓐ・Ⓑ 2種類あります。お手元のタイプ
にあわせて使用方法をご確認ください。
専用充電池
あるいはカフティ−ポンプ
2組(黄・青 各2本)
専用電源
アダプタ
カチッとスタンド
(別途配布品)
4
輸液剤等
チューブセット
輸液剤
全体の流れ
STEP
1
電源を入れる
STEP
2
流量設定
STEP
3
チューブをポンプに
セット
STEP
4
電源を入れる
開始
STEP
5
停止(片づけ)
5
各部の名称 / クレンメ使用方法
クレンメ使用方法
各部の名称
充電池の準備
チューブセット
電源アダプタの
使い方
しん
びん針
(輸液剤とつなぐ部分)
輸液剤を満たす
チューブセットに
てんてきとう
点滴筒
電源を入れる
(滴下の確認)
コネクター
緑色のフタを
はずします
カセット
流量を設定
する
(ポンプに
装着する部分)
(体につなぐ部分)
にセットする
チューブをポンプ
フィルター
開始・停止する
ワンタッチ
クレンメ
輸液剤の
交換方法
混注口
(細菌および
異物の除去)
クレンメ
(流量の調節)
販売名:テルフュージョンポンプ用
チューブセット(フィルター付)
医療機器認証番号:20800BZZ00553
製造販売業者:テルモ株式会社
閉塞警報
空液警報
混注口には注
射針を刺さな
いでください。
ルアテーパー形状のシリンジや輸液セットが
直接接続できます。
6
クレンメ使用方法
このチューブセットには、下図のように2種類あります。
クレンメ
流量を設定
する
ローラー(白い円形の
もの)を下の図のよう
に動かします。
にセットする
開始・停止する
せまい
輸液剤の
交換方法
ワンタッチクレンメ
閉塞警報
輸液が流れます
空液警報
開いている
輸液がストップします
閉じている
7
チューブをポンプ
(クレンメが動かない)
電源を入れる
閉じている
輸液剤を満たす
せまい
輸液がストップします
広い
チューブセットに
(クレンメが動く)
電源アダプタの
使い方
開いている
輸液が流れます
広い
充電池の準備
クレンメは輸液剤の流れを調整するものです。
各部の名称
クレンメ使用方法
説明した人
クレンメ使用方法
各部の名称
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
カフティ−Ⓡポンプ S
① カバー
② ローター
①
③ カバーオープンボタン
※2つ同時に押してカバー
を開きます。
※スイッチが開始側にある
時は開きません。
③
④ スイッチ
[開始/停止・消音]
②
④⑤
③
⑤ 動作インジケータ
動作時
→ 緑ランプ
⑥
警報発生時 → 赤ランプ
⑥ 流量設定スイッチ
表示部マーク説明
へいそく
⑦
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
8
説明うけた人
⑧
⑦[閉塞]警報
くうえき
⑧[空液]警報
⑨[流量]
⑨
⑩
⑩ 電池の残量が少なくなると表示
⑪
⑫
⑪[カセット未装着]警報
⑫ コンセント使用時に表示
販売名:カフティーポンプS
医療機器承認番号:22300BZX00129 特定保守管理医療機器
製造販売業者:テルモ株式会社
充電池の準備
輸液剤を満たす
電源を入れる
流量を設定
する
にセットする
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
充電ランプが消えたら
充電完了です
空液警報
充電後は
コンセントにさした
ままでも大丈夫よ
閉塞警報
3
チューブをポンプ
充電ランプが
点灯するか確認
チューブセットに
2
充電器をコンセントに
差し込む
電源アダプタの
使い方
オレンジを合わせて
2本同じ向きにね!
充電池の準備
1
充電池を充電器に入れる
クレンメ使用方法
専用充電器Ⓐ の場合
各部の名称
カフティーポンプ・カフティーポンプSは
専用充電池もしくは専用電源アダプタで動きます。
9
説明した人
説明うけた人
クレンメ使用方法
各部の名称
専用充電器Ⓑ の場合
充電池の準備
1
充電池を充電器に入れる
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
オレンジを合わせて
2本同じ向きにね!
電源を入れる
2
充電器をコンセントに
差し込む
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
充電ランプが
点灯するか確認
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
3
充電ランプが消えたら
充電完了です
閉塞警報
充電後は
コンセントにさした
ままでも大丈夫よ
空液警報
●充電中は、
「ジー」
という小さな音が聞こえますが、
故障ではありません。
①空の状態から満充電まで約4時間40分です。満充電にすると、カフティーポンプを24時間連続使用できます。
1組の充電池を使用している間にもう1組の充電池を充電して毎日交互に使用することをお勧めします。
②市販の単3形アルカリ乾電池もご使用いただけます。新品の場合、24時間連続使用できます。
10
電源アダプタの使い方
説明した人
説明うけた人
クレンメ使用方法
各部の名称
本体側面の接続コネクタに電源アダプタを接続し、
電源プラグをコンセントに差し込みます。
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
にセットする
閉塞警報
※電源アダプタを接続しても充電池は充電されません。
輸液剤の
交換方法
※充電池は放電するため、定期的に充電済みのものと入れ替えてください。
開始・停止する
停電や、電源アダプタがはずれた時のために、常に充電済みの充電池、または新品の単3形アルカリ乾電池
をポンプに入れておいてください。
チューブをポンプ
電源アダプタをつなぐ
と電源が入ります
空液警報
11
チューブセットに輸液剤を満たす
クレンメ使用方法
各部の名称
チューブセットに輸液剤を満たすことをプライミングといいます。
充電池の準備
1
高カロリー輸液剤を準備する
冷蔵された輸液剤は点
電源アダプタの
使い方
滴を開始するお部屋に
出しておきましょう。
目安は3時間前です。
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
2
包装からカフティーⓇポンプ用チューブセットを取り出す
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
12
3
クレンメを閉じる
クレンメの使用方法は7ページ参照
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
電源を入れる
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
プロテクタ
チューブセットに
5
びん針のプロテクタをはずして、
びん針をゴム栓○印にまっすぐ刺し込む
クレンメ使用方法
ここまで刺し込む
各部の名称
4
輸液剤のゴム栓部分のシールをはがし、消毒する
。
説明うけた人
説明した人
13
クレンメ使用方法
各部の名称
充電池の準備
6
点滴筒をゆっくり指で押しつぶして放す「ポンピング」
を数回行い、点滴筒中央の線まで薬液をためる
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
ここまで
電源を入れる
流量を設定
する
7
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
14
8
輸液剤を点滴スタンド等に
つり下げ、クレンメを徐々に
開き、チューブ内に薬液を流す
フィルターは、
薬液出口方向を上にして
フィルターをささえ、
ゆっくりと薬液を流す
開ける
薬液の
流れる方向
説明した人
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
コネクターから薬液が出てきたら、クレンメと
ワンタッチクレンメを閉じる
にセットする
チューブをポンプ
閉じる
流量を設定
する
10
薬液の
流れる方向
充電池の準備
拡大
クレンメ使用方法
フィルタ−後の混注口は白い接続部分を下にして
薬液を流し込み、空気が残らないようにする
各部の名称
9
説明うけた人
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
これでこの操作は終了になります。
15
電源を入れる
クレンメ使用方法
各部の名称
充電池の準備
1
電池カバーロックを下側
「開」へスライドさせて開く
開ける
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
2
充電池を入れる
−
にセットする
チューブをポンプ
+
開始・停止する
オレンジ側を上に
そろえて入れてね
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
3(
ピーッと鳴り電源が入る
動作インジケータが赤色と緑色
の点滅をくり返します
)
空液警報
「
16
流量を設定する(確認する)
説明した人
説明うけた人
クレンメ使用方法
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
部分が指示
された値か
確認してね
電源アダプタの
使い方
ポンプの流量表示を確認しましょう。
充電池の準備
mL/時間です。
各部の名称
さんの点滴の流量は
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
流量を変更するとき
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
医師の指示流量に
合わせましょう!
空液警報
「−」を1回押す
と数字が減ります
「+」を1回押す
と数字が増えます
17
チューブをポンプにセットする
クレンメ使用方法
各部の名称
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
カセットをポンプにセットする
にセットする
チューブをポンプ
2
流量を設定
する
同時に押す
電源を入れる
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
シールをはがす
閉塞警報
空液警報
18
1
カバーオープンボタンを2つ
同時に押してカバーを開く
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
開ける
ワンタッチクレンメ
開ける
クレンメ
クレンメ使用方法
カチッ
各部の名称
クレンメ、ワンタッチクレンメを全開にする
4
カバーを閉める
3
説明うけた人
説明した人
閉塞警報
空液警報
これでこの操作は終了になります。
19
説明した人
開始する
クレンメ使用方法
各部の名称
点滴を始めます。
充電池の準備
1
からだ
体側の接続部を
消毒する
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
2
チューブセットを接続する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
3
スイッチを右側「開始」へ動かし点滴を開始する
緑色点滅
閉塞警報
空液警報
20 これでこの操作は終了になります。
液がポタポタ
落ちているの
を確認してね
説明うけた人
停止する
説明した人
説明うけた人
クレンメ使用方法
充電池の準備
1
スイッチを左側「停止」にする
各部の名称
点滴を終了します。
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
●「流量設定スイッチ」や「カ バーオープンボタン」
は操作できません。
● 設定した流量が60mL/時間以下の場合は、
ローターが間欠作動(動いたり、止まったり)
をします。
開始・停止する
ポンプ作動中の特徴
にセットする
カセットをはずし、充電池を取り出したら
操作は終了となります。
チューブをポンプ
2
クレンメを閉じる
クレンメの使用方法は7ページ参照
21
輸液剤の交換方法
クレンメ使用方法
各部の名称
毎日決まった時間に輸液剤の交換をしましょう。
充電池の準備
2
クレンメを閉じる
クレンメの使用方法は7ページ参照
3
充電池を交換する
4
空の輸液剤からびん針を抜き、
新しい輸液剤にびん針を刺す
電源アダプタの
使い方
1
スイッチを左側
「停止」にする
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
閉塞警報
ここまで刺し込む
輸液剤の
交換方法
空液警報
※びん針が正しく刺さっていることを確認しましょう。
22
説明した人
電源アダプタの
使い方
緑色点滅
充電池の準備
スイッチを右側「開始」へ動かし点滴を開始する
クレンメ使用方法
6
クレンメを開く
クレンメの使用方法は7ページ参照
輸液剤を満たす
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
定期的に薬剤が減っていることを確認してください。
輸液剤に冷暖房器具の風があたっていないことを
確認してください。
チューブセットの交換は3日に1回はしましょう。
開始・停止する
●
●
●
にセットする
※薬剤の種類によっては、
温度や光の影響を受けやすい
ものもありますので詳しくは
医師の指示に従ってください。
チューブをポンプ
● 輸液剤には遮光カバーを
つけてご使用ください。
流量を設定
する
輸液中の注意点
電源を入れる
これでこの操作は終了になります。
チューブセットに
液がポタポタ
落ちているの
を確認してね
各部の名称
5
説明うけた人
23
へいそく
閉塞 「輸液が流れていません」と言っ た
クレンメ使用方法
各部の名称
音声メッセージ
充電池の準備
「輸液が流れていません。チューブが
電源アダプタの
使い方
折れていないか、クレンメが閉じてい
ないか、確認してください。」
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
1
スイッチを左側「停止」へ動かす(音声が止まります)
赤色点滅
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
24
2
クレンメを閉じて
チューブが折 れ
曲がっていないか
確認して、もとに
もどす
っ たら
クレンメ使用方法
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
開ける
クレンメ
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
開ける
ワンタッチクレンメ
各部の名称
3
クレンメ、ワンタッチクレンメが閉じていないか
確認して、全開にする
流量を設定
する
にセットする
開始・停止する
緑色点滅
チューブをポンプ
4
スイッチを右側「開始」にして点滴を再開する
輸液剤の
交換方法
空液警報
これで対処終了になります。
閉塞警報
液がポタポタ
落ちているの
を確認してね
輸液剤とポンプの間のチューブの折れについては、
お知らせしませんのでご注意ください。
25
くうえき
空液 「輸液剤が空になっているか、カセット の
クレンメ使用方法
各部の名称
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
26
音声メッセージ
「輸液剤が空になっているか、カセット
のチューブに空気が入っています。
ご使用の手引きや取扱説明書を見て対
処してください。」
1
スイッチを左側「停止」へ動かす(音声が止まります)
赤色点滅
ト のチューブに空気が入っています」と言ったら
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
32ページへ
28ページへ
ない
ある
クレンメ使用方法
輸液剤は?
各部の名称
2
輸液剤を確認する
空液警報
27
輸液剤がある場合
クレンメ使用方法
各部の名称
カセットのチューブに入った空気を取り除きましょう
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
1
クレンメを閉じる
2
カバーを開けカセットを取り出す
クレンメの使用方法は7ページ参照
電源を入れる
流量を設定
する
カセットを取り出す
にセットする
チューブをポンプ
同時に押して
開始・停止する
3
カセットを5回指ではじく
輸液剤の
交換方法
パチ
パチッ
閉塞警報
空液警報
28
拡大図
この部分にある小さな気
泡が原因です。指ではじ
くことによってこの気泡
を移動させます。
くうえき
説明した人
空液
クレンメ使用方法
カセットをポンプにセットし、カバーを閉める
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
カチッ
輸液剤を満たす
にセットする
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
それでもアラームが
鳴り続ける場合は
30ページ のような
対処方法があります。
チューブをポンプ
緑色点滅
流量を設定
する
ポンプのスイッチを右側「開始」にして点滴を再開する
電源を入れる
6
クレンメを開く
クレンメの使用方法は7ページ参照
チューブセットに
5
各部の名称
4
説明うけた人
閉塞警報
空液警報
これで対処終了になります。
29
アラームが鳴り続ける場合
クレンメ使用方法
各部の名称
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
1
クレンメを閉じる
2
ポンプからカセットを外して、
カチッとスタンドに入れる
クレンメの使用方法は7ページ参照
! 注意
クレンメを閉じて
から入れること。
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
カチッ
流量を設定
する
この操作によりカセット内のストッパーが開き、アンチフリーフローのしくみが解除されます。
にセットする
チューブをポンプ
※アンチフリーフローについては、P35をご参照ください。
開始・停止する
3
カチッと音がしたら、
カセットをスタンドからとり出して、5回指ではじく。
輸液剤の
交換方法
パチ
パチッ
閉塞警報
空液警報
30
拡大図
この部分にある小さな気
泡が原因です。指ではじ
くことによってこの気泡
を移動させます。
説明した人
クレンメ使用方法
充電池の準備
カセットのチューブ内に気泡がないのを確認し、
カセットをポンプにセットして、カバーを閉める
電源アダプタの
使い方
カチッ
輸液剤を満たす
にセットする
チューブをポンプ
緑色点滅
流量を設定
する
スイッチを右側「開始」にして点滴を再開する
電源を入れる
6
クレンメを開く
クレンメの使用方法は7ページ参照
チューブセットに
5
各部の名称
4
説明うけた人
開始・停止する
閉塞警報
空液警報
これで対処終了になります。
輸液剤の
交換方法
液がポタポタ
落ちているの
を確認してね
31
輸液剤がない場合
クレンメ使用方法
各部の名称
新しい輸液剤とチューブセットに交換しましょう
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
1
クレンメを閉じる
2
カバーを開けカセットを取り出す
クレンメの使用方法は7ページ参照
電源を入れる
流量を設定
する
カセットを取り出す
にセットする
チューブをポンプ
同時に押して
開始・停止する
3
新しい輸液剤とチューブセットに交換する
輸液剤の
交換方法
※輸液剤、チューブセットの交換にあたっては
12∼15ページも参照ください。
閉塞警報
プライミング※をご自分でされていない方は
空液警報
へご連絡ください。
※プライミング:チューブセットに輸液剤を満たすこと
32
くうえき
説明した人
空液
クレンメ使用方法
カセットをポンプにセットし、カバーを閉める
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
カチッ
輸液剤を満たす
にセットする
チューブをポンプ
緑色点滅
流量を設定
する
ポンプのスイッチを右側「開始」にして点滴を再開する
電源を入れる
6
クレンメを開く
クレンメの使用方法は7ページ参照
チューブセットに
5
各部の名称
4
説明うけた人
開始・停止する
閉塞警報
空液警報
これで対処終了になります。
輸液剤の
交換方法
液がポタポタ
落ちているの
を確認してね
33
空液警報が鳴らないために
気をつけること
クレンメ使用方法
各部の名称
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
温度変化で輸液剤内に泡が発生しやすくなります。
いつも生活される部屋の中においてください。
冷蔵された輸液剤は点滴を開始するお部屋に出して
おきましょう。
目安は3時間前です。
電源を入れる
流量を設定
する
点滴筒は、空気を巻き込みにくい構造になっていますが、
横にしたままの状態で、歩いたり、移動をしないように
しましょう(横のまま動くとゆれて空気が入る可能性
があります)。
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
34
お部屋の環境をチェックしましょう。
輸液剤に冷暖房器具の風があたっていませんか?
クレンメ使用方法
輸液中に、万一ポンプのカバーが開いたり、チューブセットからはずれた
ーが開いた場合と、カセットをポンプからはずした場合に、カセット内の
チューブを閉塞するしくみになっています。
次のような場合に警報を鳴らしてポンプを停止させるしくみになってい
にセットする
開始・停止する
例:
・輸液剤がなくなるまで点滴を続けた時
・プライミングの際、チューブセットから
空気を充分に追い出していなかった時
チューブをポンプ
①チューブセット内に約1.0mL(25∼35cm)の境目のない空気の塊が
ある場合
流量を設定
する
ます。(ポンプの故障ではありません)
電源を入れる
チューブセットに混入する空気を常に監視しています。このセンサーは、
輸液剤を満たす
カフティーポンプは、本体に取り付けられた超音波センサーによって、
チューブセットに
● 空液警報の仕組み(P.28)
電源アダプタの
使い方
場合に、輸液剤が急速に体内に流れ込むのを防ぐ機構です。ポンプのカバ
充電池の準備
● アンチフリーフロー(P.30)
各部の名称
、
基本用語(豆知識)
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
②チューブセット内に小さな気泡が発生し、
空液センサー部に滞留した場合
35
その他のアラーム
クレンメ使用方法
各部の名称
音声メッセージ
原 因
対処方法
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
電源を入れる
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
ポンプが故障してエラー
表示した
修理をお申し付けください。
カセットを正しく装着し
ていない
1.カバーを開け、カセットのイラストに従ってカ
セットを装着し、カバーを閉めます。
2.チューブセットのクレンメを開きます。
3.流量の設定値を確認し、輸液を開始します。
4.ランプが緑色の点滅になっていることを確認し
ます。
輸液剤が空になっているか、カセッ
トのチューブに空気が入っています。
ご使用の手引きや取扱説明書を見て
対処してください。
空液警報
1.[開始/停止・消音]スイッチを停止側にし、
警報音を消音します。
2.チューブセットのクレンメを閉じます。
3.輸液を終了する場合は、カセットを取り出し、
チューブセットを外します。
輸液を継続する場合は、新しい輸液剤とチュー
ブセットに交換し、使用方法に従って輸液を再
開します。
輸液が流れていません。チューブが
折れていないか、クレンメが閉じて
いないか、確認してください。対処
が終わったらスイッチを一旦停止側
にした後、開始側にしてください。
チューブが折れていない、クレンメ
が閉じていない場合は、緊急連絡先
へ連絡してください。
閉塞警報
1.[開始/停止・消音]スイッチを停止側にし、
警報音を消音します。
2.チューブセットのクレンメを閉じます。
3.チューブセットを点検し、閉塞している要因を
取り除きます。
4.チューブセットのクレンメを開きます。
5.流量の設定値を確認し、輸液を再開します。
カフティーポンプ専用の電源アダプ
タを接続してください。
不適切な電源アダプタを
接続した
専用の電源アダプタを接続してください。
専用の電源アダプタを使用している場合は電源ア
ダプタの故障です。修理をお申し付けください。
もうすぐ電池がなくなります。ス
イッチを停止側にし、電池を交換し
てください。電池の交換が終わった
らチューブを確認し、スイッチを開
始側にしてください。
電池残量が少なくなった
1.[開始/停止・消音]スイッチを停止側にします。
2.専用電源アダプタを使用して、電源コンセント
に接続するか、電池を交換します。
3.流量の設定値を確認し、輸液を再開します。
電池がなくなったので、停止します。
スイッチを停止側にし、電池を交換
してください。電池の交換が終わっ
たらチューブを確認し、スイッチを
開始側にしてください。
電池がなくなった
1.[開始/停止・消音]スイッチを停止側にします。
2.専用電源アダプタを使用して、電源コンセント
に接続するか、電池を交換します。
3.流量の設定値を確認し、輸液を再開します。
輸液が開始されていません。スイッチ
を開始側にしてください。
開始忘れ
流量の設定値を確認し、輸液を開始します。
スイッチが開始側です。スイッチを
停止側にしてください。
電源投入時に[開始/停
止・消音]スイッチが開
始側になっている
1.[開始/停止・消音]スイッチを停止側にし、
警報音を消音します。
2.流量の設定値を確認し、輸液を開始します。
ポンプが故障しました。緊急連絡先
に連絡してください。ポンプは操作
しないでください。
カセットが入っていません。スイッ
チを停止側にした後、ポンプにカ
セットを入れてください。
電源アダプタでは充電できません。
空液警報
電池がなくなりました。スイッチを
停止側にし、電池を交換してくださ
い。電池の交換が終わったら、
チューブを確認し、スイッチを開始
側にしてください。
電源アダプタでは充電できないことをお知らせす
るメッセージです。そのままお使いください。
電池がなくなった(専用
の電源アダプタで動作中
に)
1.[開始/停止・消音]スイッチを停止側にし、
電池を交換します。
2.流量の設定値を確認し、輸液を再開します。
さらに再発する場合は、ポンプの故障や体からのカテーテルのトラブルも考えられますので、指定された緊急連絡先(裏表
紙)への連絡をお願いします。
36
オプション品(別売品)一覧表
説明した人
説明うけた人
クレンメ使用方法
各部の名称
充電池の準備
(収納例)
■ ジャケット
■ キャリーパック TM
(装着例)
電源アダプタの
使い方
■ ソフトケース
輸液剤を満たす
ポンプ本体を保護するソフトケース。
フック等に吊り下げることもできます。
輸液システム一式を装着できるバッグ。
本品が入るお好みのバッグに入れて使用できます。
輸液システム一式を装着できるジャケット。
歩行等の際に便利です。
共通商品コード(JAN)4987350 502957
希望小売価格950円(税込価格997円)
共通商品コード(JAN)4987350 506337
希望小売価格5,000円(税込価格5,250円)
共通商品コード(JAN)4987350 504494
希望小売価格17,000円(税込価格17,850円)
コード番号 : TE-821
コード番号 : YY-ZP101SH
必要な器具、薬品類をコンパクトにセット
できるスタンドです。
点滴スタンドに取付け、カフティーポンプ
をセットすることができます。
共通商品コード
(JAN)
4987350 358493
希望小売価格11,000円(税込価格11,550円)
共通商品コード(JAN)
4987350 503572
希望小売価格5,000円
(税込価格5,250円)
にセットする
■ ポールクランプ
チューブをポンプ
■ コンパクト輸液スタンド
流量を設定
する
コード番号 : YY-ZP101JK
電源を入れる
コード番号 : YY-ZP101KP
チューブセットに
コード番号 : YY-ZP101SC
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
37
点検と返却方法
クレンメ使用方法
各部の名称
点検
充電池の準備
電源アダプタの
使い方
輸液剤を満たす
チューブセットに
半年に一度ポンプの点検を行います。
電源を入れる
通院時等に病院にて点検済みのポンプと交換いたします。
流量を設定
する
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
輸液剤の
交換方法
閉塞警報
空液警報
38
返却方法
使用しなくなった場合は、速やかに4ページ「準備するもの」の
全てがそろっていることを確認の上、機器を受け取った医療
機関にご返却ください。
チェックシート
クレンメ使用方法
①充電池の準備方法がわかりますか?
輸液剤を満たす
電源を入れる
③ポンプ・チューブセット各部の名称がわかりますか?
(クレンメ・点滴筒・カセット・フィルター)
④電源の入れ方・切り方がわかりますか?
流量を設定
する
⑤流量の設定方法がわかりますか?
にセットする
へいそく
くうえき
【閉塞】警報・【空液】警報
空液警報
⑩ポンプ故障時の対応方法がわかりますか?
空液
閉塞警報
⑨
「カチッとスタンド」
の使用方法がわかりますか?
くうえき
輸液剤の
交換方法
へいそく
閉塞
開始・停止する
⑦点滴が開始できますか?
チューブをポンプ
⑥ポンプのカバーを開けて、チューブセットを
装着できますか?
⑧音声アラームの解除ができますか?
チューブセットに
②電源アダプタの使い方がわかりますか?
電源アダプタの
使い方
確認
(年月日)
充電池の準備
項目
各部の名称
退院までに確認すること
39
ご自宅で快適な生活を過ごすために
クレンメ使用方法
各部の名称
充電池の準備
快適な生活を過ごすために
電源アダプタの
使い方
輸液剤交換(開始)
時
時
輸液剤を満たす
チューブセットに
時刻
電源を入れる
輸液剤交換者
流量を設定
する
チューブセット交換日
にセットする
チューブをポンプ
開始・停止する
チューブセット交換者
輸液剤の
交換方法
プライミング実施者
(P.32にも記載)
閉塞警報
空液警報
40
mL/時間
流量(P.17にも記載)
毎週
曜日
毎週
曜日
※この内容は療養中変更になる場合があります
緊急連絡先
高熱、刺入部・点滴のトラブル時
退院後の主治医
病院
主治医
夜間連絡先
先生
−
−
−
−
−
−
訪問看護ステーション
※必ずご記入ください。
※ポンプ交換が必要な場合、交換までの
対応方法は医療機関へご確認ください。
テルモ株式会社
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷 2-44 -1 http://www.terumo.co.jp/
、
TERUMO、
カフティー、
テルフュージョンはテルモ株式会社の登録商標です。
フルカリックは田辺三菱製薬株式会社の登録商標です。
キャリーパックはテルモ株式会社の商標です。
テルモ株式会社 2011年6月
11T191-1SZ10SZ1106
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