潔荷移く物動をし運続ぶける夜から夜を北ず通無へっ過人向としのかて駅っをて貨物列車です通り過ぎる夜の底をあなたは光のなかの貨物列車よ和合亮一運んでいます新いあしつないもた荷は物をが長あしあさきたるとらた強めかさなでい何を運んでいますか 1 ず駅っかとら走駅っへていくだおだこるきるけま上ましがやりこぼし特産品はみりょくがたくさんある私たちのふるさとは野魚肉お果福菜か物島しはおいしいものがたくさんある私のふるさと樋口葵希み悲す私望んしてたにないきちあつなのふらもふれいのるて思がさいい、とるをたはしくてさいんるあ人るがたくさんいるけど、 2 白くぬりかえるように。黒いオセロの石をぜんぶつなみのつめあとを消してじょせんをしてかえらせてあげたい私は、家にもどしてあげたいそういう人たちを、だから私はしあわせだうけてないからひどい震災を私はしあわせだ家にかえりたい自由にもどれないゴールが見えるそれは白ゴールが見えなくなってくるそれは黒どうすればいい忘れられないそんなににげたくない忘れたい震災を黒から白へ渡辺千紘 3 今はわからなくてもそしてとくべつなものなくてはならないものぼくが生きているのもそして今そのせいかもしれない今今今地球石風木のががのこ転ふ葉どがくがうっのゆをてもれいてるいのるものも聞こえているのかもしれない広がる空も動く雲もしげる草も地球のこどうが聞こえる気がするそれは輝く星があるからなのかそれは空が青いからなのか地球のこどう皆川修吾広い宇宙の中でそして地球と生きていく知ろうとしているのかそして地球が生きていることをもっと遠くの星も聞こえているのか 4 輝く星も聞いてみようだからもっと耳をすましてそれは地球のこどうだだんだん聞こえてくるたった一つ私には私のふるさとがあるこのふるさとに生まれてきて良かったありがとう本当に恵まれている私は恵まれているそして『平和』がある家族、友達、先生という仲間がいる山、空、草、林 5 ふるさとを考えてみようでも私はきっとふるさとを愛する気持ちは変わらない無口になるだろう笑わなくなり泣きじゃくり今、ふるさとが泣いたら私はどうなるのだろうか私のふるさと小谷斗彩この子はどんな子だろうか新しい命が生まれたきっと伝統を守ってくれる町のお祭りが好きおとぎ話が好きこの子は何が好きだろうか新しい命が生まれたけんかをしてもね友達を大切にする家族を大切にするこの子は何を大切にするのだろうか新しい命が生まれた新しい命齊藤里菜生きてほしいからたくさんのものを見てもっともっと勇気・ふるさとおとぎ話・町のお祭り家族・友達名前は「生」（せい） 6 この子は男の子新しい命が生まれたすてきな子ふるさとのためにがんばってくれる子何ごとにもチャレンジする子そして「生」のような人生を生きた名にふさわしい生き方まさに「生」というたくさんのものを見て生きただけどわすれられない伝えきれない言いきれない勇気・ふるさと・・・新しい命が生まれたその次の日顔をしていたとても幸せそうなまくをとじた生きたドラマがそう言って 7 おとぎ話・町のお祭家族・友達ありがとう。」すてきな名前をこの子は七十才になった「お父さんお母さんなぐさめることもできるはずいろんな思いが分かるはずいろんな人の話を聞こう復興だと思う未来につなげることもこれを子どもにつたえでもまだ完全な復興ではないこれも復興だと思うこれを広める現状を聞くボランティアをする復興しないと思うみんなで助け合わなければ人ごとのように思ってはいないかそれだけで良いのだろうかみんなはこう言うけれど復興をがんばろう私の考える復興酒井美咲見られるのだろう 8 いろんな表情のうかんだ顔がいろんな感情のうかんだなみだ夕夕夕星方方の雲川面の輝き夢を見ていたのか雲夜音プが空のラ分なネかいタれ音リた楽ウム陽の光誉田和奏産川青声面いの空輝き地球が巡っている相生音平お運素手き楽和だ命晴をるやら思かしいいやる 9 自分の目的に向かってふるさとを心から愛しそれは今、私にできること夢を広げること思いを伝えること新しい光として生まれてくること笑顔になること今、私にできること私にできること山﨑優子歩き続けること 10 道のない自分だけの世界を歩明前く日にを歩求くめ歩く歩く歩く歩道歩橋歩く路くのくを上歩をく歩く未来へ歩く前に歩く人は歩く歩く歩く歩く前に大泉匠矢前に走る風のように走る走る走る歩少何くしにずもつ負前けにず歩く歩く歩く 11 歩道歩が歩くをくけくを歩く歩く水畑走田をるを走る走る未来に走る未来へ歩く明日に走る走明風る日をへ切って未来へ走る明日へ歩く前へ歩く前に走る 12 走る走る走る水の上を雲の上を走る走る走る走がだるんればにっもて負けず走る走る走るいつか積み上がったあなたがとけてしまうアイスクリームは冷たくなくては小さな優しい暖かさが積み上がる一所けん命なおいしさとカップに積み上がるアイスクリームがよく分かるふたをはがしてみるとカップにふたをしてしまうからみんなは知らないあなたをみんなは紙のカップにもどしてしまうおいしさをアイスクリームは意地悪だからアイスクリームは冷たいからあなたは極上アイスクリーム積み上げアイスクリーム佐藤優樹知る人はいるよ 13 あなたの極上さをあなたの数は二つでいいんだよ量がふえてもおなかが痛くなってしまうよみんなに求めないで虫の音が聴こえてくるぬくもりの風が吹いてくるあの山を登ればどんなだろうああ道町あのあががの子見見山のええを未るる登来れはばふりそそぐただ陽の光があたたかい心が見えるあの山を登ればあの山を登れば関根妃奈乃あきらめないと誓ったきっと想い出すあの山を登れば歩みだそう声をあげよう笑いあおう手をのばそう涙を流そうあの日を 14 木陰に心を重ねよう空今を見上げよう思い出す頑張っているあなたの笑顔をあの山を登ればどんなに高い壁でも、ど生な〝だ長し人んきぜふがいか々なだてなる人長しはにかいらさ々い〝、長らく〝とは道ふ〝いこ人〟〝がるふ道と〟へふあさるでがは向るるとさもで〝かさ〟ときふいと、に〟なる続〟たへいさけをどとかとる思り向ら〟いつか続くうがけになるはいと笑い合う人々の心を待っている〝この場所〟でたわいない会話をしながら、全てを照らす太陽の光を待っている透きとおるような空気を踊りながら、あの時からあの日から〝ふるさと〟はずっと待っている～どこまでも～安藤颯哉〝ふるさと〟へと向かう 15 〝人〟は、失ったものをもう一度・・・光になりたい傷つけられたこの街を、失いかけたこのふるさとのそんな自分が大嫌いになったあての無い一本の道をただ歩き続けたその時私はふるさとの大地になりたいと思った一つ一つ埋め合わせていた手をつないで壊れたカケラの破片を 16 転んでも立ち上がる人々を見た刻一刻と時間が流れたある春の日その時私はふるさとを思い、ただ立ちつくしたいつだったか目の前に希望の光りが失われた人々優しく照らす太陽のようにあの希望の光、太陽になるためになりたい自分を求めて私はこれからも心のノートに未来を描き続けます小さい頃、私は太陽になりたいと思ったなりたい自分甲斐胡桃今、あなたには、なりたい自分がいますか？アルコールになりたい自分は表面を目指すガムテープでもあるそれは修正液であったりやさしい福島にするためにそんなとき表面の人はがんばるこんなガムの味がずっと続かない電気にたよりっぱなしの自分が弱い光にすかしても見えない人も物も同じだから苦手また思い出すそんな深いフクシマ式や回路しか信じられない深くてわからない表面の黒は好きだでも底は苦手だ黙忘るれたい深いそ黒んな現実逃避の先にあるのは黒い天明のききん 17 表面と底小原隆史走っているうちに笑顔は消えたいったい何があるのだろうさわぐことなく両手を空へかざしたらうばうことなく今を全力で駆けぬけて前にはたくさんの人が並んでいた顔も名前も知らない人から何があるのだろう水はもらったどこがゴールだろうか一人で走っていたそれは誰も知らない頑張って頑張って頑張ったその先に福島にはあの人たちもはうこどなこいへ走っていったのか街のにおいを雨の中を風の土中のをにお寒いさをの感中じをながらまた会えるかな 18 空気がわずかにゆれた瞬間に飛び出した人々ピストルをならされて「また会おう」「元気でね」「さようなら」の意味はなんだろうかスタートはみんな一緒のはずだったもう福島にはいないでも心は一人なんだ確かにまわりにたくさんの人は走っている「さようなら」も言わずに別れてしまった人々一人だからさびしくてあなたに矢吹花野 Keep hope alive 温かい風が背中を押すひまわりの花が咲く方向へ想いと言葉をつむぐために走っていく走っていく 19 何かを見つけるために走っていく何かを見つけた私達だ真っ黒を真っ白に染めるのはゴールテープは真っ黒でかまわないやああやるななる。たた。がが笑悩っんてでいいるる時時はは、、あ俺なもた一よ緒りに大悩きんなで声あでげ笑るっ。てあなたが間違った方向に行った時は、俺が全力で止めてあなたが寂しい時は、あなたのそばに居てあげる。怒ってやる。あなたが怒っている時は、あなたより鬼みたいな顔していで喜んでやる。あなたが喜んでいる時は、あなたよりバカみたいにさわい顔で泣いてやる。あなたが汚い顔で泣いている時は、あなたよりもっと汚あなたが苦しい時は、俺も一緒に苦しむ。だから心配すんなって。どんなときだって俺が福島を守るから。心配すんなって、俺が守るから。心配すんなって掃部良太だから安心してこれからを生きていこうぜ。 20 心配すんなって、大丈夫だから、だから心配すんなよ。皆たった一つしかない別々の場所でも一つに交わることがまだできない。しかしレールは共に笑いたい。生誇福福きり島島てにででく生生だまきされるいたここと。と、を共に涙したい。一つのレールを歩きたい。貴方を思っています。決して交わることのないレールの上を。朝がどんなに茨で閉ざされた彼方でも違うレールの上を歩いてきた。夜が涙で見えなくても私たちはそれぞれ感じてください。苦しんだことでしょう。てを繋いでいると 21 大切な故郷を追われふるさとたくさんの人たちとまちに置き去りにしてしまった貴方たちうれしいことも、かなしいこともそう思っています。えがおになってもらいたい。みなさんになみだをこらえて逃げてきたいろいろないつのとだ駅思「きかがっふでら壊てるもれいさてるとしの」まにをった。手を繋ごう加藤美乃李人がおとずれることはなく苦しみ、なぜだろうかあったはずの心が蜃気楼のようにゆらぐ消えてしまった子供たちの笑顔声も聴こえないただ黙ってる遊び場に石が一つただ、ただ黙っているそこには石が一つ雑草が青々としている砂場の砂は誰もふれない遊具はあるが誰もいない声も聴こえないただ黙っている遊ぶ場に石が一つ遊び場秋葉拓人そこには太陽がさしていた。小さな、小さな遊び場小さな遊び場 22 私達の町にあるただ黙っている石が一つ悲しみに満ちた遊び場には