資料3-2 「広陵町介護予防リーダー養成講座」 広陵町 かぐやちゃん 1 いつまでも住み続けたい広陵町 <広陵町の住⺠ニーズ> 第4次広陵町総合計画(みんなの広陵町元気プラン) 広陵町に住み続けるために 元気な時から介護予防 2 平均寿命と健康寿命 平均寿命と健康寿命との差 男性:14.5歳 ⼥性:20.1歳 健康寿命の延⻑ 3 介護予防の課題 参加者のほとんどが元気高齢者であり、運動意欲 が高いが、受講後主体的な活動に繋がっていない。 主体的な運動の継続 真の介護予防 4 介護予防と⾏政の役割・目標 <介護予防を継続するための必要な要素> 自助(セルフマネジメント) 互助(住⺠同⼠の助け合い) <⾏政の役割・目標> 1.住⺠が主体的に活動できる場づくり 2.住⺠の⾃助と互助の構築のための仕組みづくり 3.助け合いができる地域づくり 5 介護予防事業から担い手づくり 広陵町介護福祉課地域包括⽀援センター × 畿央大学 平成26年度から 「介護予防リーダー養成講座開催」 *KEEPとは (Koryo Elderly Encouragement Project)の 頭文字 「広陵⾼齢者元気プロジェクト」の意味です。 KEEP(キープ):保護する、維持する、続ける。 H27年度から⾹芝市と共同開催 (住⺠の⽣活圏域が重なり、地域特性・課題なども共有できることから) 6 講義 認定式 養成講座の様子 グループワーク・実技 ユニホーム 7 養成者数 活動場所 養成講座の実績と活動場所 H26年度 37名 (募集10名) H27年度 15名 (募集15名) H28年度 20名予定(募集20名) 8 取り組みのポイント KEEPメンバーに対して ①運動指導技術のスキルアップ ②⾃助・互助の意識向上 ③モチベーション維持 KEEPが開催する体操教室参加者に対して ①町の現状や課題、介護予防の必要性等の普及啓発 ②⾃助・互助の意識向上 ③KEEPの役割の周知 ④参加者もKEEPになってもらいたい 9 運動指導技術のスキルアップ ミニ運動教室での運動提供とレクリエーション ⽼⼈クラブの皆さんに 簡単な体操を伝え 介護予防の普及啓発を! 体操だけでなく レクリエーションで 交流の楽しさと認知症予防を! ⾃助・互助の意識向上 町イベントの参加 KEEPはつらつ教室の 参加者と一緒に リズム体操を発表 10 ⾃助・互助の意識向上 フォローアップ講座 養成講座修了後 フォローアップ講座を開催 広陵町における KEEPの役割について意識づけ 運動提供のためのスキルアップ 活動の課題や地域課題の抽出 モチベーションの維持 大淀町スマイルの 皆さんと 意⾒交換・交流会 ○KEEP(広陵町)とスマイル(大淀町)意⾒交換・交流会 ○視察 厚⽣労働省 近畿厚生局健康福祉部地域包括推進室 奈良県 健康福祉部地域包括ケア推進室 11 取り組みの効果 広陵町介護予防リーダー(KEEP)養成の効果 ♥自分のためから人のための介護予防へ(自助・互助) ♥自分たちのできることをしたい(助け合いの意識) ♥KEEPが開催する体操教室参加者の運動機能の向上 (介護予防) ♥介護予防事業の費用削減 〜介護予防・地域づくりの担い⼿に〜 KEEP 認知症 予防 介護予防 介護 予防 たすけ あい 地域づくり 12 今後の展望 KEEPが開催する教室から 参加者が自分達で開催する体操教室へ 今後のイメージ ⻄⾕公園 真美ヶ丘 体育館 中央 体育館 はしお 元気村 地域の集会所や公⺠館での教室開催へ 運動を切り⼝に通いの場づくり 地域づくり 13 KEEPにしか出来ないことがある KEEPだから出来ることがある これが地域づくりのはじまり 14
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