平成14年度北海道原子力防災訓練実施要綱 - 環境防災Nネット

平 成 14 年 度
北海 道 原 子 力 防 災 訓 練
北海道
実
施
要
泊村
共和町
- 1 -
綱
岩内町
神恵内村
平成14年度北海道原子力防災訓練実施要綱
北海道地域防災計画(原子力防災計画編)及び泊発電所周辺地域原子力防災計画に定める
原子力防災訓練を次のとおり実施する。
1
訓練の名称
「平成14年度北海道原子力防災訓練」
2
訓練の目的
道、関係町村及び防災関係機関等の各主体が、原子力災害対策特別措置法等関係法令、
防災基本計画等の枠組みに従った各種の所要動作の訓練を実施し、緊急時における防災関
係機関相互の協力体制の強化と防災業務関係者の防災技術の向上を図り、併せて防災意識
の高揚を図ることを目的とする。
3
訓 練 日
平成14年10月25日(金)
4
実施場所
泊村、共和町、岩内町、神恵内村、倶知安町(後志支庁)、札幌市(道庁)他
5
主
催
北海道、泊村、共和町、岩内町、神恵内村
6
訓練参加(協力)機関
北海道
省
泊村
(50機関
順不同)
共和町
岩内町
神恵内村
原子力安全・保安院
消防庁
原子力安全委員会
北海道運輸局
第一管区海上保安本部
陸上自衛隊北部方面隊
北海道警察
岩内・寿都地方消防組合
札幌管区気象台
北海道教育委員会
(日本原子力研究所・核燃料サイクル開発機構)
全技術センター
(財)原子力発電技術機構
NTTドコモ北海道
日本赤十字社北海道支部
北海道電力㈱
泊村漁業協同組合
農業協同組合
共和町商工会
前田診療所
神恵内村商工会
北海道総合通信局
ール北海道バス㈱
北海道中央バス㈱
社団法人北海道医師会
盃漁業協同組合
社団法人北海道
泊村商工会
岩内商工会議所
きょうわ
神恵内
北海道厚生農業共同組合連合会北
旭川医科大学医学部附属病院
ニセコバス㈱
- 2 -
(財)原子力安
東日本電信電話株式会社北海道支店㈱
神恵内ハイツ998
北海道大学医学部附属病院
北海道厚生局
原子力緊急時支援・研修センター
岩内郡漁業協同組合
海道社会事業協会
文部科学
北海道経済産業局
放射線医学総合研究所
NHK
トラック協会
村漁業協同組合
北海道開発局
内閣府
ジェイ・ア
7
訓練想定
10月25日(金)8時50分、北海道電力株式会社泊発電所2号機において運転中に原子
炉冷却系で冷却材の漏洩が発生し、原子炉が自動停止した。その後、ECCS及び原子炉格
納容器スプレイポンプが作動するが、ポンプの故障や電源喪失によりECCS及び原子炉格
納容器スプレイが作動不能となり 、その結果、燃料損傷に至り原子炉格納容器圧力が上昇し 、
泊発電所敷地境界外に放射性物質が放出するという想定で、道及び関係町村は、原子力防災
計画に基づく応急対策を実施することとした。
防護対策地区は、発電所を中心として全方位1km及び風下方向3方位(S、SSE、SE)
(67.5度)の1kmから6kmの範囲で設定する。
8
訓練項目
(1)災害対策本部等設置運営訓練
別紙1
(オフサイトセンター)
(2)緊急事態応急対策拠点施設運営訓練
別紙2
(3)緊急時通信連絡訓練
別紙3
(4)緊急時環境放射線モニタリング訓練
別紙4
(5)広報訓練
別紙5
(6)退避等訓練
別紙6
(7)緊急被ばく医療活動訓練
別紙7
(8)住民生活保全訓練
別紙8
- 3 -
(別紙1)
災害対策本部等設置運営訓練
機
北
関
名
海
訓
道
練
内
容
・本庁に警戒本部及び災害対策本部を設置し、運営する。
・オフサイトセンターに、本庁、後志支庁、原子力環境センター
及び岩内保健所の関係職員等を派遣し、現地警戒本部及び現地災
害対策本部を設置し、運営する。
・現地災害対策本部要員から合同対策協議会の機能班に要員を派遣
する。
・TV会議システムを運用し、オフサイトセンターと本庁を結んだ
会議を行う。
泊
村
・警戒本部及び災害対策本部を設置し、運営する。
共
和
町
・オフサイトセンターに連絡員及び機能班員を派遣する。
岩
内
町
・TV会議システムを運用し、オフサイトセンターと結んだ会議を
神
恵
内
村
行う。(泊村)
- 4 -
(別紙2)
(オフサイトセンター)
緊急事態応急対策拠点施設運営訓練
1
訓練項目
(1)オフサイトセンター立ち上げ訓練
(2)現地事故対策連絡会議運営訓練
(3)原子力災害合同対策協議会運営訓練
2
訓練実施場所
北海道原子力防災センター
3
訓練内容
(1)オフサイトセンター立ち上げ訓練
原子力災害対策特別措置法第10条に基づく通報を受け、原子力防災専門官がオフサイ
トセンター運営要領に基づき北海道及び関係町村職員等と協力して、オフサイトセンタ
ーの立ち上げを行う。
(2)現地事故対策連絡会議運営訓練
原子力防災専門官が中心となり、初期対応を開始し、関係機関が情報の共有を図るた
め、現地事故対策連絡会議を開催する。
(3)原子力災害合同対策協議会運営訓練
政府の原子力災害現地対策本部、北海道災害対策本部、関係町村災害対策本部、原子
力事業者及び原子力防災関係機関が情報を共有し、相互に協力するため、原子力災害合
同対策協議会を設置・運営する。
①全体会議運営訓練
全体会議を開催し、住民の避難・退避等の措置について調整するとともに、政府の原
子力災害対策本部、北海道災害対策本部、関係町村災害対策本部及び防災関係機関の情
報の共有化を図る。
②緊急事態対応方針決定会議運営訓練
緊急事態対応方針決定会議を開催し、住民の避難・退避等の措置について方針の調整
を行う。
③機能班運営訓練
国、北海道、関係町村、北海道電力㈱及び防災関係機関から構成される各機能班(総
括班、広報班、プラント班、放射線班、住民安全班、医療班、運営支援班)の運営訓練
を行う。
※
詳細は、「平成14年度オフサイトセンター運営訓練実施要領」に定める。
- 5 -
(別紙3)
緊急時通信連絡訓練
次に示す通報連絡系統図及び通信連絡手段を基本として、それぞれ通報連絡を行う。
緊急時通報連絡系統図
*
合同対策協議会設置後は、オフサイトセンターに参集した連絡員が各機関組織本部等と
の情報伝達を行う。
- 6 -
(別紙4)
緊急時環境放射線モニタリング訓練
機
北
関
名
海
訓
道
練
内
容
・原子力環境センターに現地(警戒)本部の緊急時モニタリング班
を設置し、運営する。
・災害対策本部設置前のモニタリング及び災害対策本部設置後モニ
タリングを実施し、測定・分析結果を評価検討する。
・SPEEDIネットワークシステムを運用する。
泊
村
共
和
町
岩
内
町
神
恵
内
・原子力環境センターに緊急時モニタリング要員を派遣する。
村
北 海 道 電 力 ㈱
・原子力環境センターに緊急時モニタリング要員を派遣するととも
に、モニタリング資機材を搬送する。
第一管区海上保安本部
*
・海上モニタリングの支援を実施する。
詳細は 、「平成14年度緊急時環境放射線モニタリング訓練実施要領」に定める。
- 7 -
(別紙5)
広
報
訓
練
住民等に対し、次により事故情報、防護対策等の広報を実施する。
機
北
関
名
海
広報手段及び訓練内容
道
実施区域
・ヘリコプターによる広報
防護対策地区及び
・インターネットを活用した広報
岩内町全域等
・報道機関対応に関する国等との調整
・報道機関に対する緊急放送の実施要請[想定]
・対策実施状況等の資料提供
泊
村
共
和
町
岩
内
町
神
北
恵
海
内
道
警
・有線放送施設又は防災行政無線及び広報車に
町村内全域
よる広報
・インターネットを活用した広報(神恵内村)
村
察
・広報車による広報
防護対策地区
第一管区海上保安本部
・船舶無線及び巡視船等による広報[想定]
泊発電所周辺海域
岩内郡漁業協同組合
・漁業無線による情報提供[想定]
泊発電所周辺海域
岩内寿都地方消防組合
神恵内村漁業協同組合
- 8 -
(別紙6)
退
機
北
関
避
名
海
等
訓
道
訓
練
練
内
容
・関係町村からの要請に基づき、住民避難用車両を公共輸送機関等
に対し、応援要請する。
・各町村から報告を受け、退避等状況を集約する。
岩
内
町
・地域住民の参加協力を得て、屋内退避、コンクリート屋内退避又
は避難を行う。
・災害弱者等の搬送を行う。
・防護対策地区内の住民退避等の確認を行う。
・退避等住民に対し、状況説明を行う。
泊
村
・退避所等の開設を準備する。
町
村
・災害弱者数等の把握を行う。
北 海 道 警 察
・避難車両を先導・誘導する。
共
神
和
恵
内
・住民退避等を誘導する。
・立入(交通)規制訓練を実施する。
岩内寿都地方消防組合
・住民退避等を誘導する。
第一管区海上保安本部
・防護対策地区(海上)の船舶の立入規制を実施する。[想定]
- 9 -
(別紙7)
緊急被ばく医療活動訓練
機
北
関
名
海
訓
道
練
内
容
・岩内保健所に現地(警戒)本部の医療班を設置し、運営する。
・救護所を開設し、運営する。
・緊急被ばく医療活動を実施する。
岩
内
泊
共
神
和
恵
町
・退避等住民に対し、ヨウ素剤の配布・服用方法を指導する。
村
・ヨウ素剤の配布を準備する。
町
内
村
岩内寿都地方消防組合
医
療
機
関
・事業者からの通報により負傷者を搬送する。
・北海道が開設する救護所に要員の派遣及び機材を搬送する。
(医療チームに編入)
・搬送された負傷者の受入を行う。
北 海 道 電 力 ㈱
・事業所内で発生した負傷者に対し、産業医の指示により除せん等
の応急措置を行うとともに、負傷者の搬送に際し、放射線管理要
員等を派遣する。
・北海道が開設する救護所にスクリーニング要員等を派遣する。
陸 上 自 衛 隊
・緊急被ばく医療活動の支援を行う。
・化学防護車や除せん施設などを配置する。
*
詳細は 、「平成14年度緊急被ばく医療活動訓練実施要領」に定める。
- 10 -
(別紙8)
住 民 生 活 保 全 訓 練
機
北
関
名
海
訓
道
練
内
容
・町村からの生活必需物資の確保要請に基づき、物資の調達計画を
作成する。
・飲食物の摂取制限に伴い飲料水及び飲食物を調達し、町村に供給
する。
岩
内
町
・北海道へ生活必需物資の確保を要請する。
・北海道へ飲食物の摂取制限に伴う飲料水及び飲食物の調達を要請
する。
・生活必需物資、飲料水及び飲食物を退避等住民へ供給する。
泊
共
神
和
恵
内
村
・北海道へ生活必需物資の確保を要請する。
町
・北海道へ飲食物の摂取制限に伴う飲料水及び飲食物の調達を要請
村
ト ラ ッ ク 協 会
する。
・北海道が調達した、飲料水及び飲食物を避難所に搬送する。
- 11 -
非常用炉心冷却装置(ECCS)[2系統]
訓練の概要
起
動
A系
失敗
起
動
×
格納容器スプレイ系
×
失敗
B系統交流電源復旧活動を実施
起
動
B系
×
炉 心 冷 却
(原子炉の水位低下及び原子炉格納容器の圧力上昇)
○
成功
失敗
原子炉冷却系に
漏えい発生
ECCS作動
事故シナリオ
- 12 -
事故シナリオ
タイムテーブル
発電所報告
0:00
1:00
2:00
原子炉格納容器内の
配管から冷却材の
漏えい発生
3:00
炉心保有水による
冷却継続
原子炉水位低下による
炉心の露出のおそれ
4:00
7:00
8:00
原災法第10条に基づく
特定事象発生通報
原災法第15条に
規定する原子力
緊急事態の発生
13:00
14:00
放射性物質の
放出開始
35:00
36:00
放射性物質
放出開始
異常な水準の放射性
物質放出のおそれ
放射性物質の
放出停止
40:00
41:00
放射性物質
放出停止
(安全協定に基づく連絡)
訓 練 時 刻
9:00
段 階 区 分
初動体制の確立
初期レベル
対応訓練
緊急時
モニタリング訓練
10:00
11:00
緊急事態対応
原 子 力
緊急事態宣言
12:00
13:00
避難等の処置
住民退避等
開 始
緊急被ばく医療
活動訓練
14:00
収 束
緊急事態
解除宣言
訓練終了
今回の訓練は、事故発生から収束までの一連の経過の中で、各防災関係機関が連携を図りながら応急対策を行うもので、全体を4つの段階に区分し、想定した事故の時間経過を圧縮して訓練計画時刻を設定
しています。
平成14年度 北海道原子力防災訓練進行表
時間
訓練項目
8:00
30 40
9:00
50
10:00
10
20
30
50
◎
ト
ラ
ブ
ル
1
報
第
1
報
11:00
10
20
30
◎
︵
◎
緊急時通信連絡
40
50
12:00
10
◎ ◎
第
3
報
第
2
報
1
5
条
通
報
20
30
40
50
13:00
10
20
30
40
50
◎
◎
◎
◎
第
4
報
第
5
報
第
6
報
第
7
報
第
8
報
30
40
50
10
◎
20
30
◎
第 プ
9 ラ
報 ン
ト
状
況
第
1
0
報
災害対策本部設置後
モニタリング強化
①
広報
20
災害対策本部設置前
緊急時環境放射線
モニタリング
14:00
10
◎
︶
1
0
条
通
報
40
②
③
④
⑤
⑥
避難・退避等/生活保全
退避等及び生活保全
- 13 -
医療活動及びヨウ素剤配布準備
緊急被ばく医療活動
緊急時医療活動
第 3 非 常 配 備
第1非常配備
第2非常配備
北海道
災害対策本部等設置運営
警
戒
本
部
設
置
■□
警現
戒地
本警
部戒
員本
会部
議
■
■ □
災 現
害 地
対 災
策 害
本 対
部 策
員 本
会 部
議 ③
③
□
現
地
災
害
対
策
本
部
②
■
災
害
対
策
本
部
員
会
議
④
□
現
地
災
害
対
策
本
部
④
災
害
対
策
本
部
設
置
■
災
害
対
策
本
部
員
会
議
①
◆
◆
◆
◆
◆
◆
緊
急
事
態
宣
言
合
同
対
策
協
議
会
①
合
同
対
策
協
議
会
②
合
同
対
策
協
議
会
③
合
同
対
策
協
議
会
④
緊
急
事
態
解
除
宣
言
□
現
地
災
害
対
策
本
部
①
災
害
対
策
本
部
員
会
議
②
現地事故対策連絡会議
オフサイトセンター
設置運営
合 同 対 策 協 議 会
◆
経
済
産
業
省
警
戒
本
部
設
置
40
備 考
平成14年度北海道原子力防災訓練 訓練キー時刻
北 海 道
北海道電力
段階
訓練
時刻
北海道電力
関連事項
事 故 事 象
泊村(泊発電所)
8:50 漏えい量増加 ①
9:00
9:00
トラブル通報 第1報
北海道原子力災害警戒本部、
災害対策本部関連事項
9:15
初
動
連
携
に
係
る
訓
練
9:30 ECCS作動 ②
9:40
10:00 CVスプレイ作動 ③
9:40
原災法第10条通報
9:20∼12:00
負傷者搬送訓練
泊発電所→岩内協会病院
→札医大病院
10:10
第1報受信(安全協定第11条)
第1非常配備
9:15 緊急時モニタリング開始
(原子力環境センター)
原災法第10条通報受信
原子力災害警戒本部設置
9:55 原子力災害警戒本部員会議
9:40
9:00
- 14 -
11:20
異常事態連絡(第4報)
10:50
11:10 CVスプレイ停止 ⑤
11:20
11:40
原災法第15条通報
災害対策本部の設置
10:15
10:30
関係省庁事故対策連絡会議
(想定)
10:15
10:30
11:40
第2回災害対策本部員会議
10:45
現地事故対策連絡会議
【オフサイトセンター】
プレス対応訓練(事務所長)
原災法第15条通報
10:35 住民広報②
原災法第15条通報
災害対策本部設置
10:50 第1回災害対策本部員会議
原子力現地対策本部設置
10:55 第1回合同対策協議会
第1回合同対策協議会
(想定)11:00
(想定)
10:45
11:20 住民広報③
11:40
11:45
12:00
第2回合同対策協議会
異常事態連絡(第5報) 12:20 TV会議 北海道知事
12:25 【
防災対策総合本部室】
第2回現地災対本部員会議
第2回合同対策協議会
第2回災害対策本部員会議
12:00 第2回原子力対策本部会議(
想定)
12:00 第2回合同対策協議会
12:00
12:00 第2回合同対策協議会
第2回合同対策協議会
12:10
12:10
4地点TV会議
12:20 TV会議 経済産業大臣(代理) 12:20 TV会議 経済産業省副大臣(代理) 12:20 TV会議 泊村村長
12:10
12:10
12:20 TV会議 北海道副知事
12:25 【
オフサイトセンター】
12:25 【
緊急時対応センター】(想定)
12:25 【
オフサイトセンター】
緊急時医療活動開始
12:30 住民避難開始
12:50 燃料破損・
炉心溶融 ⑦
13:00
13:20 放射性物質放出開始 ⑧
13:25
原災法第10条通報受信
原子力災害警戒本部設置
9:55 原子力災害警戒本部員会議
9:40
10:00
10:35
プレス対応訓練(支庁長)
10:45 原災法第15条通報
10:45
原災法第15条通報
経済省原子力災害対策本部会議(想定)
現地災対本部設置
10:50 第1回災害対策本部員会議(
想定) 10:50 第1回災対本部員会議(
想定) 10:50 第1回原子力対策本部設置(想定) 10:50
10:55 第1回合同対策協議会
10:55 第1回合同対策協議会
10:55 第1回合同対策協議会
10:55
11:00
(想定)11:00
(想定)11:00
緊急事態宣言発出(想定) 11:00
10:45
12:10
12:15
第1報受信(安全協定第11条) 9:00 第1報受信(安全協定第11条)
10:00 原子力災害現地警戒本部員会議
11:55
12:05 炉心露出 ⑥
12:15
第1報受信(安全協定第11条)(想定) 9:00
10:35
原災法第15条通報
備 考
共和町(北海道原子力防災センター) 泊村、共和町、岩内町、神恵内村
9:40 原災法第10条通報受信(想定) 9:40 原災法第10条通報受信
後志支庁長到着
原子力災害現地警戒本部設置
経済省警戒本部設置(想定)
9:55 経済省警戒本部会議(
想定)
【オフサイトセンター】
現地事故対策連絡会議
10:30 【
オフサイトセンター】
10:40 副知事到着
10:45
岩内町、泊村等関連事項
9:25 住民広報①
10:15
10:15
12:00
避
難
等
に
係
る
訓
練
9:40
東京(原子力安全保安院)
政府現地対策本部
関連事項
10:00
異常事態連絡(第2報) 10:10
10:35 ECCS停止 ④
緊
に
急
係
事
る
態
訓
対
練
応
政府対策本部、経済省対策本部、
関係省庁関連事項
札幌(本庁防災対策総合本部室) 共和町(北海道原子力防災センター内)
9:00
関係町村
国 (
経済産業省)
北海道原子力災害現地警戒本部、
現地災害対策本部関連事項
12:25 【
泊村役場】
12:30
12:30 住民広報④
住民避難開始
岩内地方文化センター
13:00
異常事態連絡(第6報)
13:25
13:20 住民避難完了
異常事態連絡(第7報) 13:25 放射性物質放出開始報告
13:20
13:25
放射性物質放出開始報告
13:25
放射性物質放出開始報告
13:25
住民避難完了
放射性物質放出開始報告
13:40 第3回災害対策本部員会議(想定) 13:40 第3回現地災対本部員会議(想定) 13:40
13:40 第3回原子力現地対策本部会 13:40 第3回災害対策本部員会議
第3回原子力対策本部会議
(想定)
議 (想定)
13:45 第3回合同対策協議会
13:45 第3回合同対策協議会
13:45 第3回合同対策協議会
13:45 第3回合同対策協議会
13:45 第3回合同対策協議会
13:50
(想定)13:50
(想定)13:50
(想定)13:50
(想定)13:50
(想定)
13:50 放射性物質放出停止 ⑨
解
除
に
係
る
訓
練
14:00
格納容器最高使用圧
力以下となったため
14:00
異常事態連絡(第8報)
14:05 第4回災害対策本部員会議(想定) 14:05 第4回現地災対本部員会議(想定)
14:10 第4回合同対策協議会
14:10 第4回合同対策協議会
14:10
14:10
14:15
(想定)
14:20
14:20
災害対策本部廃止
14:30 訓練終了宣言
14:25
14:30
(想定)
14:30
訓練終了宣言
現地災害対策本部廃止
14:30 訓練終了宣言
14:25
第4回合同対策協議会
緊急事態解除宣言
14:10
第4回合同対策協議会
14:05
14:10
(想定)
(想定)
14:20 原子力現地対策本部廃止
原子力対策本部廃止(想定)
訓練終了宣言
14:30
訓練終了宣言
(想定)
町村災害対策本部廃止
14:30 訓練終了宣言
14:25 経済産業省災害対策本部廃止(想定) 14:25 経済産業省現地災害対策本部廃止 14:25
14:30
第4回災害対策本部員会議
第4回合同対策協議会
14:20 住民広報⑤
平成14年度原子力防災訓練防護対策地区
北
北北西
北北東
北東
泊村
5km
東北東
北西
コンクリート屋内退避
又は避難対象地区
原子力防災センター
●
東
共和町
屋内退避対象地区
南西
東南東
5km
6km
10km
岩内町
南南西
南東
南
南南東
- 15 -
原子力防災訓練における事故想定の概略
泊発電所2号機概要図
平成14年度 原子力防災訓練における事故想定
泊発電所2号機において、定格出力運転中に原子炉冷却設備から一次冷却材の漏えいが発生
漏えい
箇 所
格納容器スプレイ
アニュラス空気浄化ファン
このため、炉心が冷却できなくなり、燃料が損傷するとともに、格納容器内圧力が上昇し、泊
⑤
フィルタ
電動
電動
B-蒸気発生器
加圧器
B系統
制御棒
主給水系統より
発電所敷地外に放射性物質が放出されるという事故を想定します。
A -蒸気発生器
フィルタ
A系統
タービン動
蒸気タービンへ
アニュラス
アニュラス
燃料取替用水
タンク
流電源の喪失や機器の故障により、起動したこれらの設備が全て停止する。
蒸気タービンへ
原子炉格納容器スプレイ設備が起動し、炉心冷却および格納容器内圧力上昇の抑制を行うが、交
補助給水
タンク
主排気筒
非常用排気筒
し、一次冷却材喪失事故に至る事象が発生する。その後、非常用炉心冷却設備(ECCS機器)、
補助給水ポンプ
主給水系統より
(燃料取替用水タンクより )
余熱除去ポンプへ
A-格納容器スプレイポンプ
B-格納容器スプレイポンプ
①
④
今回の防災訓練は、実践的な訓練を実施するため、あえて避難が必要となるような
③
A-1次冷却材ポンプ
A -高圧注入ポンプ
B−1次冷却材ポンプ
B -高圧注入ポンプ
②
事故を想定しています。
③
炉心
実 際 に は 原 子 力 発 電 所 で ト ラ ブ ル が 発 生 し て も 、多 重 の 安 全 装 置 に よ り 原 子 炉 を 冷
却 し 、周 辺 環 境 へ 影 響 を 与 え る よ う な 放 射 性 物 質 の 放 出 を 防 止 す る 対 策 を と っ て お り
A -余熱除去ポンプ
原子炉容器
②
再循環サンプ
(B 系 統 へ)
B-余熱除去ポンプ
③
ます。
今 回 の 訓 練 の よ う に 、多 重 に 設 け ら れ て い る 安 全 装 置 が 一 斉 に 故 障 す る と い う 可 能
A-再循環サンプ出口弁
性は極めて低く、本事故想定はあくまでも防災訓練のためのものです。
- 16 -
系
統
非常用炉心冷却系統
原子炉冷却設備
低圧注入系統
原子炉の炉心で発生する熱を1次
冷却材によって取り出し、蒸気発
生器で熱交換させる。
一次冷却材喪失事故で原子炉圧力
が高い時に、高圧のほう酸水を注
入して核分裂を止めるとともに、
原子炉内の冷却水を確保する。
一次冷却材喪失事故で原子炉圧
力が低い時に、低圧のほう酸水を
注入して核分裂を止めるととも
に、原子炉内の冷却水を確保す
る。
通常運転中の状態
2系統運転
2系統待機
2系統待機
不具合の発生
漏洩発生①
事故シナリオ時刻
0:00
1:00
2:00
トラブル拡大防止の
ための原子炉の停止
(安全協定第11条)
3:00
格納容器スプレイ系統
アニュラス空気浄化系統
発電所外部からの交流電源が喪失し
た時、待機中の非常用ディーゼル発電機
が自動的に並列し、非常用炉心冷却
設備や原子炉格納容器スプレイ系等
の安全系の機器に交流電源を供給
する。
原子炉格納容器内の圧力が上昇し
た場合、格納容器内に水をスプレ
イして、圧力上昇を抑制するとと
もに、雰囲気中の放射性物質を除
去する。
一次冷却材喪失事故等の事故に
よる原子炉格納容器内の圧力上
昇に伴いアニュラスに漏れてき
た放射性物質を含む空気を、フィ
ルタを介しほとんどの放射性物
質を除去して、非常用排気筒から
放出する。
2系統待機
2系統待機
2系統待機⑤
B系統並列失敗③
2系統機能喪失③④
―
A系統起動失敗②
4:00
5:00
6:00
7:00
原災法第10条に基づく
特定事象の発生通報
訓練計画時刻
8:00
8:00
∼
13:00
原災法第15条に基づく
原子炉緊急事態の発生
(異常な水準の放射性物質放出のおそれ)
9:00
10:00
11:00
[B系統]
交流電源
(非常用ディーゼル発電機)
高圧注入系統
系統説明
B-再循環サンプ出口弁
[A系統]
12:00
14:00
異常な水準の放
射性物質放出の
おそれ
13:00
35:00
∼
14:00
放射性物質
放出開始
15:00
漏洩発生
総理大臣によ
る
緊急事態宣言
住民避難開始
(道の訓練)
国からの
緊急事態解除宣
言
36:00
∼
放射性物質
放出停止
40:00
41:00
一次冷却系からの
漏えい発生
泊発電所2号機概要図(8:50)
漏えい
箇 所
格納容器スプレイ
フィルタ
アニュラス
B系統
A-蒸気発生器
電動
補助給水ポンプ
制御棒
主給水系統より
A-格納容器スプレイポンプ
A-高圧注入ポンプ
電動
B-蒸気発生器
加圧器
フィルタ
タービン動
蒸気タービンへ
主給水系統より
- 17 -
A系統
アニュラス
アニュラス空気浄化ファン
蒸気タービンへ
主排気筒
非常用排気筒
燃料取替用水
タンク
補助給水
タンク
(燃料取替用水タンクより)
B-格納容器スプレイポンプ
A-1次冷却材ポンプ
B−1次冷却材ポンプ
B-高圧注入ポンプ
炉心
A-余熱除去ポンプ
原子炉容器
B-余熱除去ポンプ
再循環サンプ
(B系統へ)
A-再循環サンプ出口弁
[A系統]
B-再循環サンプ出口弁
[B系統]
ECCS作動
(非常用炉心冷却設備)
泊発電所2号機概要図(9:30)
原災法第10条に該当
漏えい量
増 大
格納容器スプレイ
フィルタ
アニュラス
B系統
A-蒸気発生器
電動
電動
B-蒸気発生器
加圧器
フィルタ
タービン動
蒸気タービンへ
補助給水ポンプ
主給水系統より
制御棒
主給水系統より
- 18 -
A系統
アニュラス
アニュラス空気浄化ファン
蒸気タービンへ
主排気筒
非常用排気筒
燃料取替用水
タンク
補助給水
タンク
A-格納容器スプレイポンプ
(燃料取替用水タンクより)
B-格納容器スプレイポンプ
起動失敗
A-1次冷却材ポンプ
B−1次冷却材ポンプ
B-高圧注入ポンプ
A-高圧注入ポンプ
炉心
A-余熱除去ポンプ
(B系統へ)
起動失敗
A-再循環サンプ出口弁
[A系統]
原子炉容器
B-余熱除去ポンプ
再循環サンプ
B-再循環サンプ出口弁
[B系統]
泊発電所2号機概要図(10:00)
格納容器圧力異常高
(格納容器スプレイ起動)
格納容器スプレイ
フィルタ
アニュラス
B系統
A-蒸気発生器
電動
補助給水ポンプ
- 19 -
制御棒
主給水系統より
A-格納容器スプレイポンプ
(燃料取替用水タンクより)
B-格納容器スプレイポンプ
起動
A-高圧注入ポンプ
電動
B-蒸気発生器
加圧器
フィルタ
タービン動
蒸気タービンへ
主給水系統より
A系統
アニュラス
アニュラス空気浄化ファン
蒸気タービンへ
主排気筒
非常用排気筒
燃料取替用水
タンク
補助給水
タンク
起動
A-1次冷却材ポンプ
B−1次冷却材ポンプ
B-高圧注入ポンプ
炉心
A-余熱除去ポンプ
原子炉容器
B-余熱除去ポンプ
再循環サンプ
(B系統へ)
A-再循環サンプ出口弁
[A系統]
B-再循環サンプ出口弁
[B系統]
ECCS作動不能
(B系統交流電源喪失)
泊発電所2号機概要図(10:35)
原災法第15条に該当
格納容器スプレイ
フィルタ
アニュラス
B系統
A-蒸気発生器
電動
補助給水ポンプ
制御棒
主給水系統より
A-格納容器スプレイポンプ
A-高圧注入ポンプ
電動
B-蒸気発生器
加圧器
フィルタ
タービン動
蒸気タービンへ
主給水系統より
- 20 -
A系統
アニュラス
アニュラス空気浄化ファン
蒸気タービンへ
主排気筒
非常用排気筒
燃料取替用水
タンク
補助給水
タンク
(燃料取替用水タンクより)
B-格納容器スプレイポンプ
A-1次冷却材ポンプ
B-高圧注入ポンプ
B−1次冷却材ポンプ
炉心
A-余熱除去ポンプ
原子炉容器
B-余熱除去ポンプ
再循環サンプ
(B系統へ)
B系統のポンプは
交流電源喪失により停止
A-再循環サンプ出口弁
[A系統]
B-再循環サンプ出口弁
[B系統]
A系統原子炉格納容器
スプレイポンプ停止
泊発電所2号機概要図(11:10)
格納容器スプレイ
フィルタ
アニュラス
B系統
タービン動
蒸気タービンへ
A-蒸気発生器
電動
電動
B-蒸気発生器
加圧器
フィルタ
原子炉格納容器
圧力上昇開始
補助給水ポンプ
主給水系統より
制御棒
主給水系統より
- 21 -
A系統
アニュラス
アニュラス空気浄化ファン
蒸気タービンへ
主排気筒
非常用排気筒
燃料取替用水
タンク
補助給水
タンク
(燃料取替用水タンクより)
B-格納容器スプレイポンプ
A-格納容器スプレイポンプ
故障停止
A-高圧注入ポンプ
A-1次冷却材ポンプ
B−1次冷却材ポンプ
B-高圧注入ポンプ
炉心
A-余熱除去ポンプ
原子炉容器
B-余熱除去ポンプ
再循環サンプ
(B系統へ)
B系統のポンプは
交流電源喪失により停止
A-再循環サンプ出口弁
[A系統]
B-再循環サンプ出口弁
[B系統]
放射性物質放出開始
(燃料破損・炉心溶融)
泊発電所2号機概要図(13:20)
格納容器スプレイ
フィルタ
アニュラス
B系統
A-蒸気発生器
電動
補助給水ポンプ
制御棒
主給水系統より
A-格納容器スプレイポンプ
A-高圧注入ポンプ
電動
B-蒸気発生器
加圧器
フィルタ
タービン動
蒸気タービンへ
主給水系統より
- 22 -
A系統
アニュラス
アニュラス空気浄化ファン
蒸気タービンへ
主排気筒
非常用排気筒
燃料取替用水
タンク
補助給水
タンク
(燃料取替用水タンクより)
B-格納容器スプレイポンプ
A-1次冷却材ポンプ
B−1次冷却材ポンプ
B-高圧注入ポンプ
炉心
A-余熱除去ポンプ
原子炉容器
B-余熱除去ポンプ
再循環サンプ
(B系統へ)
A-再循環サンプ出口弁
[A系統]
B-再循環サンプ出口弁
[B系統]
放射性物質放出停止
(B系統交流電源復旧)
(格納容器スプレイポンプ作動)
(ECCS作動)
泊発電所2号機概要図(13:50)
格納容器スプレイ
アニュラス
フィルタ
A-蒸気発生器
電動
補助給水ポンプ
制御棒
主給水系統より
A-格納容器スプレイポンプ
A-高圧注入ポンプ
電動
B-蒸気発生器
加圧器
B系統
タービン動
蒸気タービンへ
主給水系統より
- 23 -
A系統
フィルタ
アニュラス
アニュラス空気浄化ファン
蒸気タービンへ
主排気筒
非常用排気筒
燃料取替用水
タンク
補助給水
タンク
(燃料取替用水タンクより)
B-格納容器スプレイポンプ
A-1次冷却材ポンプ
B−1次冷却材ポンプ
B-高圧注入ポンプ
炉心
A-余熱除去ポンプ
原子炉容器
B-余熱除去ポンプ
再循環サンプ
B系統交流電源の復旧による
各ポンプの起動
(B系統へ)
A-再循環サンプ出口弁
[A系統]
B-再循環サンプ出口弁
[B系統]
平成14年度緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)運営訓練実施要領
原子力安全・保安院
泊原子力保安検査官事務所
1.訓練の目的
原子力災害対策特別措置法(以下、原災法という。)第12条第1項で規定する
緊急事態応急対策拠点施設(以下、オフサイトセンターという。)において、「北
海道オフサイトセンター運営要領(平成14年7月15日改正)」(以下、運営要
領という。)に基づき、運営訓練を実施し、緊急時における関係要員の対応及び関
係設備の運用の習熟を図る。
2.訓練日時
平成14年10月25日(金)9:00∼14:30
3.訓練内容
国、関係自治体、原子力事業者等が協力し、オフサイトセンター及びそこに整
備されている諸設備を活用し、以下の項目を実施する。
(1)オフサイトセンター立ち上げ訓練
原災法第10条に基づく通報を受けた原子力防災専門官が、運営要領に基
づき、関係自治体職員等と協力して、オフサイトセンターの立ち上げを行い
初期対応の運営を行う。
(2)現地事故対策連絡会議運営訓練
原子力防災専門官が中心となり、運営要領に基づき、関係機関が情報の共
有を図るための現地事故対策連絡会議を開催・運営する。
(3)原子力災害合同対策協議会運営訓練
①原子力災害合同対策協議会運営訓練
運営要領に基づき、政府原子力災害現地対策本部、道災害対策本部、
町村災害対策本部、原子力事業者等が情報を共有し、相互に協力するた
め、原子力災害合同対策協議会を設置・運営する。
- 1 -
②緊急事態対応方針決定会議運営訓練
運営要領に基づき、緊急事態対応方針決定会議を開催し、住民の避
難・退避等の措置について方針を決定する。
③各機能班等運営訓練
運営要領に基づき、国、道、関係町村、原子力事業者等から派遣され
た職員が、それぞれ、所属する各機能班(総括班、広報班、プラント班、
放射線班、住民安全班、医療班、運営支援班)の構成員、または連絡員
として、役割に応じ、かつ連携しながら、情報収集、取りまとめ、対策
案の策定等の運営訓練を行う。
なお、詳細は、イベントフロー、アクションプラン、会議発話集等により別途
定める。
4.参加機関
防災関係機関等に対する意向調査等により別途決定する。
5.実施場所
北海道原子力防災センター
- 2 -
平成14年度緊急時環境放射線モニタリング訓練実施要領
1
訓練の目的
北海道地域防災計画(原子力防災計画編)に基づき緊急時モニタリング活動の組織及び実施方法等
を定める「緊急時環境放射線モニタリング実施要領」により緊急時環境放射線モニタリング訓練を実
施し、緊急時における対応能力の向上を図る。
2
訓練実施日時
平成14年10月25日(金)
3
訓練内容
(1) 緊急時モニタリング要員の招集
(2) モニタリングチームの編成及び機材の配置
(3) 無線等による通信連絡
(4) モニタリングデータの収集及び整理
(5) SPEEDIネットワークシステムの運用
(6) 災害対策本部設置前のモニタリング及び災害対策本部設置後のモニタリングの実施
(7) オフサイトセンター放射線班とモニタリング班との連携
(8) モニタリング情報の取りまとめ、評価及び報告
(9) 緊急時モニタリング要員の被ばく管理
4
参加機関
北海道、泊村、共和町、岩内町、神恵内村及び北海道電力(株)
5
協力機関
文部科学省(モニタリング全般支援)
第一管区海上保安本部(海上モニタリングの支援)
6
実施場所
北海道原子力環境センター並びに泊村、共和町、岩内町及び神恵内村
7
モニタリング実施地点等
(1) 空間放射線量率測定地点(34地点(うち海上2地点))
(2) モニタリングカー走行測定ルート(4ルート)
(3) 空中モニタリング測定(通信連絡)
(4) 大気中放射性ヨウ素捕集地点(14地点)
(5) 環境試料採取地点(9地点)
(6) TLD取付地点(37地点)
(7) 中性子線測定地点(2地点)
※天候等の影響により、モニタリングが実施できない地点等は想定とする。
- 1 -
空間放射線量率測定地点位置図
NNW
N
NNE
NE
NW
ENE
WNW
NNW
W
E
ESE
WSW
SW
NNE
SSW
S
SSE
SE
発電所敷地内拡大図
発電所敷地内拡大図
NE
ENE
E
ESE
:モニタリングステーション・ポスト
- 2 -
:サーベイ地点
モニタリングカー走行測定ルート図(放出前)
発電所敷地内拡大図
ENE
E
①
②
ESE
- 3 -
モニタリングカー走行測定ルート図(放出後)
発電所敷地内拡大図
ENE
E
③
④
ESE
- 4 -
環境試料採取地点位置図
神恵内村簡易水道事業神恵内浄水場(表流水)
発電所敷地内拡大図
泊村簡易水道事業泊浄水場(表流水)
ENE
泊村簡易水道事業茅沼浄水場(表流水)
共和町第4簡易水道事業宮丘浄水場(深井戸水)
E
デポジットゲージ配置地点(雨水)
岩内町水道事業岩内町浄水場(表流水)
共和町第3簡易水道事業老古美浄水場(湧水)
- 6 -
ESE
TLD取付回収地点位置図
発電所敷地内拡大図
ENE
E
ESE
:TLD取付回収地点
- 7 -
中性子線測定地点位置図
発電所敷地内拡大図
ENE
E
ESE
:中性子線測定地点
- 8 -
平成14年度緊急被ばく医療活動訓練実施要領
1
訓練の目的
原子力緊急時における周辺住民等に対する緊急被ばく医療の対応能力の向上を図るため、緊
急被ばく医療活動訓練を実施する。
2
訓練実施日時
平成14年10月25日(金)
3
9:00∼14:30
訓練項目
(1) 情報収集訓練
現地救護所及びオフサイトセンターの医療班からの情報の収集及び整理を行う。
(2) 緊急被ばく医療活動関係機関通報訓練
緊急時医療協力団体・医療機関に対し、事故発生通報及び要員派遣(準備)要請等の通報
訓練を実施する。(通報連絡体制の再確認)
(3) ヨウ素剤の配布準備訓練
岩内町、共和町、泊村、神恵内村において、ヨウ素剤備蓄医療機関に備えられているヨウ
素剤を、避難住民に対し速やかに配布ができるよう体制を整える。
ヨウ素剤配布準備要請
12:10頃
(4) 救護所設置訓練
岩内地方文化センター(岩内町)に救護所を設置する。
救護所設置指示
12:10頃
(5) 緊急被ばく医療実施訓練
岩内地方文化センターに設置した救護所において、避難住民に対する放射性物質の汚染検
査及び汚染のある者(想定)に対する身体除染及び再検査を行う。
なお、岩内保健所除染検査室への移送が必要な場合に備え、搬送車両の二次汚染防止対策
を実施する。
また、救護所において、体調の不調等を訴える者に対する一般救護等を実施する。
住民避難開始
12:30頃
スクリーニング開始
住民到着次第
スクリーニング・一般救護終了
13:40メド
- 1 -
〔緊急被ばく医療実施訓練訓練概要〕
①
ア
放射性物質による汚染者のふるい分け(一次スクリーニング)の実施
スクリーニングチームにより、避難住民に対し、GMサーベイメーター等を
用い身体表面等を測定する。
イ 測定後、看護師により結果に応じた問診を行う。
ウ 問診後、医師により検査の結果について説明する。
エ
オ
②
汚染がなく、治療の必要もない者については、そのまま避難所に収容する。
スクリーニングレベル以上の汚染のある者(想定)については、救護所に設
置した除染設備により身体除染を行い、再検査を行う。
患者搬送対策の実施
再検査の結果、スクリーニングレベル以上の汚染がある者が出た場合の搬送
対策として、岩内保健所患者輸送車の二次汚染防止対策を行う。
③
一般救護の実施
一次スクリーニングの結果、身体汚染はないが、健康状態に異常をうったえ
る者に対し、救護チームによる医療を実施する。
ア 保健師及び看護師による問診、血圧測定等を行う。
イ 避難所にて静養させる。
(6) 負傷者搬送・医療処置訓練
泊発電所内において放射性物質に汚染された負傷者(重傷1名)が発生したことを想定し、
同発電所の応急医療室で除染後、事業者の通報により医療機関に搬送し、医療機関において
除染及び医療処置を実施する。
注)岩内協会病院へ搬送し、除染及び応急処置を実施後、札幌医科大学医学部附属病院へ
搬送する。
4
参加機関等
医療班チーム編成
区
分
班
副
班
チーム 数
人
数
内
長
1
名
北海道岩内保健所長
長
1
名
北海道岩内保健所次長
訳
企画調整チーム
1
約10
名
北海道保健福祉部地域医療課
岩内保健所
岩内町
医療チーム
(スクリーニング)
(診断除染)
5
約50
名
北大附属病院、旭川赤十字病院、伊
達赤十字病院、小樽協会病院、余市
協会病院、道立寿都病院、陸上自衛
隊及び原子力事業者からの派遣要員
により編成
1
約
3道立保健所、岩内町で編成
救護チーム
合
計
8
名
約70名
- 2 -
別紙
緊急被ばく医療活動の手順(緊急被ばく医療活動関係機関通報訓練については別途整理)
防護対策地区住民
区
場
環境モニタリングチーム、専門家
分
所
の参画を得て、現地本部長が発令
12:10頃
屋
初
内
被ばくのおそれのある者
現地本部医療班
ヨウ素剤の投与準備
(各関係4町村)
12:30
情報の収集
住民避難開始
・整理
退
期
避
12:10頃
被
救護所到着予定
緊急被ばく医療措置
実施
(岩内地方文化センター 13:10 メド)
決定
スクリーニング開始(終了13:40 メド)
ば
汚染
く
あり
スクリーニング
汚染なし
(スクリーニングチーム)
解
要治療
医
応急除染
再検査
汚染なし
療
一般救護
(救護チーム)
13:40メド
緊急被ばく医療活動(救護所活動)終了予定
二
・
(
三
今
次
回
被
実
ば
施
く
せ
医
ず
療
)
放射線障害専門病院
放射線医学総合研究所
機
関
- 3 -
放
緊急被ばく医療活動訓練救護所(岩内地方文化センター2階)
スクリーニング室(研修室)
応急除染・一般救護室(会議室)
体表面汚染モニタ
可搬型手洗い器・除染キット
判定・問診
- 4 -
避
難
住
民
待
機
場
所
GMサーベイメータ
判定・問診
一般救護
参観・報道関係者場所
GMサーベイメータ
判定・問診
GMサーベイメータ
参観・報道関係者場所
定点説明者
登録票出力
被災地住民登録所
特設電話
視聴覚室又は屋外除染設備へ
避難住民移動
(1階から)
参観者と避難住民の動線を明確化
(ガイドポールの設置)