卒業研究

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2012.1.11 中村直子
目次
・6桁×24桁の結果
・今後の予定
曲線の紹介
𝐸𝑎,𝑏 : 𝑏𝑦 2 = 𝑥 3 + 𝑎𝑥 2 + 𝑥
起点𝑃 = 𝑥0 : 1
𝑎 = 𝑣𝑑 + 𝑤 𝑏 = 𝑠𝑑 + 𝑢として
𝐸𝑎,𝑏 : (𝑠𝑑 + 𝑢)𝑦 2 = 𝑥 3 + (𝑣𝑑 + 𝑤)𝑥 2 +𝑥
𝑠 = 𝑥0 2 𝑣 ,
𝑢 = 𝑥0 3 + 𝑤𝑥0 2 + 𝑥0
𝑑をランダムにとり,楕円曲線を変えていく.
N3:
𝑥0 = 2,
𝑣 = 7,
𝑤 = 3として
𝑃 2: 1 , 𝑠, 𝑢, 𝑣, 𝑤 = [28,22,7,3]
B:
𝑃 2: 1 , 𝑠, 𝑢, 𝑣, 𝑤 = [16,18,4,2]
S : suyama’s parameter
実験環境
CPU :AMD Phenom Ⅱ X6 1060T
(3.2GHz×6core)
メモリ : 8.00 GB
Disk : HDD 2TB , SSD 64GB
Host OS:windows Server 2008 R2 Standard
Emulator: VNWare Player 3.1.3
Guest OS: CentOS 5.5(x86)
python
2.7.2
NZMATH 1.1.0
6桁×24桁の実験結果(各50個)
5秒未満、5秒以上かかる確率を分けて結果を出
す.
N3:
5秒未満
5秒以上
割合
82%
16%
平均値
3.890714
251.9743
全ての平均値
40.072
S:
5秒未満
5秒以上
割合
88%
12%
平均値
3.922381
255.2567
B:
割合
平均値
5秒未満
5秒以上
88%
12%
3.816829
全ての平均値
34.699
340.652
全ての平均値
38.187
※5秒以上のうち、全てでマイナスの秒数が一つ出てきた.
割合はマイナスの個数も含むが,平均には含まれていないので,
5秒以上の平均値はさらにかかると予想できる.
今後の予定
・NZMATHで、曲線の取り方の指定方法
変更
・秒数のlimitを指定できるようにするなど・・・
・マニュアルの変更