オペレーティングシステムまとめ

オペレーティングシステムまとめ
7/24/09
オペレーティングシステムの目的

ハードウェアの価格とも関係
 高かったときは?

安くなってからは?
プ ロ セ ス (1)

プロセスとは何か?

プログラムと同じ? 異なる?
プ ロ セ ス (2)


状態
 実行中
 実行可能状態
 待ち状態
生成され,3つの状態を遷移し,消滅する
原則として,実行中であった
ものが消滅する
プ ロ セ ス (3)
プロセス消滅
プロセス生成

矢印の方向にだけ遷移する
割 込 み (1)


割込みとは?
分類
 外部割込み

内部割込み
それぞれ,
どのようなもので,
具体的には…
割 込 み (2)

多重レベル割込みと割込み禁止

割込みの“ありがたみ”
記 憶 管 理(1)

メモリよりも大きなプログラムの実行
 オーバーレイ
 仮想記憶
記 憶 管 理(2)





仮想記憶
ページに分割
ディスクに格納しておき,必要になった部分を
メモリに読み込む
メモリ中の不要なものと置き換える
 ページ置き換えアルゴリズム(FIFOとLRU)
オーバーレイとの相違点
入出力管理(1)

いろいろな入出力装置があっても,プログラムか
らは同じように扱えるようにする
 装置ごとに,プログラムを大きく変更しなくても
済むように
 統一された操作モデル
 入出力装置の詳細を隠す(抽象化)
入出力管理(2)

デバイスドライバ
 個々の入出力装置を制御するプログラム

新たな装置を接続すると,OSに組み込む
 利用者のプログラムの修正は不要
入出力管理(3)

効率的利用
 入出力装置は,CPUより遅い
ファイル管理(1)



大量のファイルを,効率的に管理
デバイスの差を吸収
 抽象化
ファイルの保護
 複数の利用者が存在するシステムで,他の利
用者からのアクセスをどうするか?
ファイル管理(2)

ファイルとディレクトリ
 ルートディレクトリ
 カレントディレクトリ
 ホームディレクトリ
ファイル管理(3)

ファイルやディレクトリの指定
 絶対パス名
 相対パス名
ファイル管理(4)

ルートディレクトリを頂点とする木構造


ルートディレクトリ
 ディレクトリ a
 ファイル b
ディレクトリ c
 ファイル d と e
ファイル管理(5)


ファイル e
ルートディレクトリから
辿る

/a/c/e

絶対パス名
ファイル管理(6)






ファイル e
カレントディレクトリ c
カレントディレクトリか
ら辿る
./e
単に e
相対パス名
ファイル管理(7)






カレントディレクトリ c
.. は何か?
カレントディレクトリの
親ディレクトリ
ディレクトリ a
../bは?
../ .. /bは?
ファイル管理(8)

アクセス管理




ファイルの共有を実現
アクセスが許されていない者からのアクセスを
禁止できなければならない
誰が,どのようにアクセスできるか
保護属性
試
験

座席指定

資料類の持込み不可