-ペーパーウェイトの制作- 滑石による立体造形 滑石とは・・・ 滑石(原石の状態) 滑石(かっせき)は最も軟らかい鉱物です。爪でも傷を付けることが出来ます。 白色が本来の色ですが、不純物によって、淡緑色や淡紅色のものも存在します。 ろうそくのような光沢と感触を持っているので、ろう石とも呼ばれています。 紙が高価だった時代、子供達は道路や壁などに、ろう石で絵を描いて遊んだそう です。 滑石は印鑑や化粧品の材料として利用されています。 滑石の直方体から出来るものを考えてみよう! ○質感からのイメージ ○重さからのイメージ ○硬さからのイメージ 参考作品の紹介(過去の制作分紹介) これはいったい何でしょう?・・・・(ディフォルメの活用) 作品背面 作品前面 答:トトロ 作品の動き(ムーブマン)を考えてみよう! ムーブマンにより作品が 造形美を増します。 ○曲線と直線の融合 →形の緊張感 ○身近な物からの造形 滑石のデザイン(造形)について ○形がシンプルである ○形に動き(ムーブマン)がある ○実用性・機能性がある ○大きさや量感が感じられる ○表面処理の美しさ 現代美術の紹介 鹿児島県にはパブリックアートをはじめ,様々な作品群が 美術館等に収蔵・展示されています。この制作を機に皆 さんも作品に触れてみてはどうでしょう。 鹿児島県霧島アートの森 http://www.open-air-museum.org 鹿児島市立美術館 http://kagoshima.digital-museum.jp/artmuseum/ 長島美術館 http://www.ngp.jp/nagashima-museum/pallet.htm
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