アフラトキシンのリスク査定 「レッド・ブック」モデル教材 Charles Yoe博士 ノートルダム大学、メリーランド リスク解析(Risk Analysis) リスク査定 Risk Assessment リスク管理 Risk Management リスクコミュニケーション Risk Communication リスク査定(Risk Assessment) • どのような障害が起きうるのか? What can go wrong? • どのようにしてそれが起きるか? How can it happen? • その頻度はどの程度か? How likely is it? • その影響の強さはどの程度か? What is the magnitude of the effect? 作業手順は? What are the steps? • コーデックス(CODEX) – 危害の特定 Hazard identification – 危害の特性解明 Hazard characterization – 暴露査定 Exposure assessment – リスクの特性解明 Risk characterization • 米国科学アカデミー(NAS) – 危害の特定 Hazard identification – 用量―反応関係の査定 Dose-response assessment – 暴露査定 Exposure assessment – リスクの特性解明 Risk characterization コーデックスのリスク査定(1) • 危害の特定 – 特定の要因と関連した既知のまたは潜在的な健康上 の影響 • 危害の特性解明 – 食品に含まれる可能性がある生物学的、化学的、お よび物理的な要因と関係した悪影響の性情の質的、 および/または、量的な評価。データが利用可能なら ば、用量―反応関係の査定を実行すべきである。 コーデックスのリスク査定(2) • 暴露査定 – 起こりそうな摂取の程度についての質的、お よび/または、量的な評価 • リスクの特性解明 – 危害の特定、危害の特性解明および暴露査 定を、所定の集団について起こりそうな悪影 響の推定に、付随する不確実性を含めて、取 りまとめる。 米国科学アカデミーのリスク査定(1) • 危害の特定 – 特定要因への暴露が健康上の悪影響の頻度 を増加させるかどうかを判定する。 • 用量ー反応関係の査定 – 暴露(異なる濃度または用量における)と健康 上の悪影響の頻度との関係を特性解明する。 米国科学アカデミーのリスク査定(2) • 暴露査定 – 特定された要因への人間の実際、または、仮 定上の暴露に関する強度、頻度、および継続 期間の測定または推定 • リスクの特性解明 – 用量―反応関係および暴露査定の情報に基 づく、暴露された個人または集団に対する特 定危害が及ぶ確率の推定 七面鳥 X 病 • 1960年に英国で 1000羽の七面鳥が死亡した • 主な調査結果 • 飼料原料の落花生粕に含まれていた毒素により 七面鳥が中毒した • 毒素は、ある種のカビが着生した落花生から見 つけられた • Aspergillus flavusというカビ自体は中毒の原因で はない 七面鳥 X 病(2) • 1965年に MITグループが七面鳥 X 病の 謎を解いた • アフラトキシン(Aflatoxin)の発見 カビ毒 • 1960年代以前はカビ毒と関連した疾病に注意が 払われていなかった • 輸入した落花生粕が、1960年代に英国で1000羽 の七面鳥を殺した • カビの1種である Aspergillus flavus が紫外線を 当てると蛍光を発する毒素を産生した – アフラトキシンB (AFB) – アフラトキシンG (AFG) • アフラトキシンの発見以降、100 種類以上のカビ 毒が特定された カビとカビ毒 • かなりの世界的重要問題 – 公衆衛生 – 農業 – 経済 • 1989年には、米国の落花生生産に2億ドル (220億円)の損害を与えた • 挽き砕いた落花生は、とくに問題が多い 私達はアフラトキシンについて 何を知っていますか? アフラトキシン(1) • • • • 密接に関連する4種類の化学物質の混合物 その内の2種は、青い蛍光を発する: B1と B2 その内の2種は、緑の蛍光を発する: G1 と G2 調査により汚染が一般的に確認できるもの – 落花生およびその加工製品 – トウモロコシ – ナッツ類 • 動物への給餌により、畜産物中に現れる アフラトキシン(2) • 実験によって明らかになったこと – 肝臓毒 – ラット、フェレット、モルモット、マウス、サル、ヒ ツジ、アヒル、ニジマスに癌を作る • これらの成績は1961-1976年に報告された • ヒトの食品汚染は低濃度であり、頻繁では ない アフラトキシンについての いくつかの疑問 • 何を為すべきか? • アフラトキシンは公衆衛生上の脅威か? • どれだけの癌がアフラトキシンに起因するものか ? • 何故、人間の癌と明確な関連がないのか? • 脅威であるとすれば、どのようにそれを制御できる のか? • 我々の財源のどの程度をこれに投資するのか? アフラトキシン中毒症 • カビが産生した代謝産物による中毒 • 実験に使った全ての動物とヒトに影響した • 食料供給が限られ、人々がカビの生えた 穀物を食べた場合、脆弱性心臓、水腫、 腹痛、肝臓壊死、肝臓腫大がみられる • 継続的摂取ーー肝癌 FDAとアフラトキシン(1) • 決定された制限値は妥当であり、検出可能な値 に基づいていた • 1968年には、 30 ppb を超える落花生製品は不 適とされた • すぐ後に、20 ppb に引き下げられた • 発癌性物質に対しては、全面的に安全な濃度は 設定することはできない • このことは、科学の進歩とともに食品の安全性が 低下することを意味するでしょうか? FDAとアフラトキシン(2) • 20 ppbを満たすことは、ピーナッツバター業界に 過大な負担とはならない – 偏食した落花生は選別機で取り除くことができる – 実質的に新しい品質管理手段が要求された • このことは科学的にどのような意味を持つか? – アフラトキシンが検出でき、その値が許容できないも のであれば不許可となる その通り(Yes) • 動物において癌を引起す物質である • その制御のために、人間のデータを待っていら れない • 動物実験は、人間のリスクについての信頼性 のある指標となる • 如何なる濃度を摂取しても危険性がある • ヒトの暴露を排除するか、または、可能な限り 低濃度に減らす 納得できない(No) • 動物の癌はFDA の基準値よりずっと高濃度で起きて いる • ヒトに安全なものを提供することは当然だが、 20 ppb は低すぎる • 安全な濃度を設定できないという考え方は、科学によ って証明されていない • 動物が人間のリスクの信頼できる指標となることは証 明されていない • 癌源性は動物種によって大きく異なる • 人間に癌を作るという証拠がない FDAとアフラトキシン(3) • いくつかの検査室では、5ppb でも容易に検出できる ではないか • いくつかの検査室では、日常的に 1 ppb まで調べて いるではないか • FDAはこれらの下限値を採用しなかった • 1 ppb を検出するには大量のピーナッツ・バターを分 析にかけなければならない • 1 ppb とすると、経済的影響がとてつもなく大きくなる 検出 • 分析化学者は、毒性学者がその生物学的 意義を評価できない濃度まで、現在、測定 することができる • 1 ppmは11.6 日の1秒に相当する • 1 ppb は 32年の1秒に相当する • 1 ppt は 3,169年の1秒に相当する ppb=百万分の1 • 汚染物質の重量を食品の重量で割った 値 • ピーナッツ・バターの20 ppb 基準は、1 kg に20μg 1トンに20mg、 10トン積みトラック100台に卵1個(20g ) アフラトキシン汚染状況( 1989年) 汚染頻度 μg/kg 17/ 104 14 ピーナッツ・バター(フィリピン) 145/ 149 213 トウモロコシ(米国) 49/ 105 30 トウモロコシ(フィリピン) 95/ 98 110 小麦粉 20/ 100 25-150 ブラジル産ナッツ 123/ 300 na 食品 ピーナッツ・バター(米国) その他の要点 • ヒトの暴露に最も関与しているのはトウモロ コシである • 米国においては、落花生とピーナッツ・バタ ーである • 旱魃とその他の災害がカビを繁殖させる • 加熱によってカビ毒は不活化されない • 加工処理もカビ毒の不活化に有効でない • 繁殖を防ぐことが鍵を握っている アフラトキシンと落花生 • 落花生とピーナッツ・バターの平均濃度は 2 ppbである。 • FDAの規制濃度は20 ppbである • 実際には、15 ppbを超えるものは禁止さ れる • 落花生による平均1日摂取量は0.005 ppbである 科学と経済 このような問題に関して、科学はいったい どれくらい確実だろうか? 経済的帰結の大 きさは科学的思考に影響すべきではない が、科学的に不確実性がある場合には、科 学者と政策立案者に影響を及ぼす。 アフラトキシン管理の選択肢 • 定期的検査 – 旱魃の年は、より頻繁に • 汚染穀物の量 • 汚染穀物の残余を破棄する • 農業技術 – 穀物の強制乾燥 – 管理された保管条件 • カビが着生した食品の摂取を最小限にする コーデックスと米国科学アカデミーの リスク査定を見てみよう Let’s look at a CODEX/NAS risk assessment 危害の特定 Hazard Identification • • • • 理解の進展 七面鳥X病 JECFA 1987 JECFA 1997 JECFA: FAO/WHO合同食品添加物専門 家委員会 JECFA 1987 • 1987年の第31回会議において評価された • ヒトに対する発癌物質と認定した • 耐用摂取濃度(tolerable intake level )を 設定するための情報が不十分であった • 実施可能な最少濃度(lowest practicable level )まで低減することを勧告 JECFA 1997 • 既知物質の中で最も強力な突然変異原性およ び発癌性のあるものの一つ • 多くの動物種で肝臓癌を作る • ヒトは他の動物種よりもリスクが低いとするいく つかの証拠 • 疫学的研究は検出可能な独立したリスクではな いとした • 現在進行中の研究ー上海、タイ、啓東 JECFA 1997 • B型肝炎ウイルスは肝癌のリスクを高める • 肝癌の50~100%がB型肝炎ウイルスと関 連していると推定される 危害とは何か? What is the hazard? 危害の特定 Hazard Identification • 委員会は、疫学的データ、動物実験による研究、 試験管内の代謝試験を含めた科学的な証拠の重 み付けを行い、アフラトキシンは食品を汚染する発 癌物質として取り扱うべきであること、その摂取量 は合理的に実施可能な限りの最小限の濃度に減 らすべきであることの結論を得た。 • 出典 JECFA 1997 危害の特性解明 Hazard Characterization • 我々は、単純な用量―反応解析を行う。 • このモデルにはコーデックスと米国科学ア カデミーの2種類あるが、両者は本質的に 同等である。 アフラトキシンの毒性 • アフラトキシンB1(AFB1)は、アフラトキシ の中で、最も一般的で、最も研究され、最 も毒性が強い • 毒性は動物種によって異なる – アヒルの50%致死量(LD50)は、0.5 mg/kg – マウスのLD50は、60 mg/kg – ある動物種では核酸(DNA)と結合する – ヒトへの影響の査定は難しい • 死亡は、一般的に、肝臓障害による 用量ー反応関係の解析 Dose-Response Analysis • アフラトキシンに関して利用可能なデータは 限られている – 併発するB型肝炎によって撹乱される – 集団におけるアフラトキシン暴露の研究につい ての信頼性と正確性は不十分である – 用量―反応関係の反応曲線は分かっていない 情報源 Sources of Information • • • • • 動物を用いた生物学的検定 ヒトの摂取量調査 疫学的データ 培養細胞系(組織培養) 癌に関して最も一般的な動物実験 動物を用いた研究 • 高濃度においては、比較的少数の動物で事足りる • 他方、低濃度領域においてはデータがない • 低濃度領域における用量―反応を最も良好に近 似する数理モデルはどれか? • 得られたデータに合致するか? • 当てはめた曲線または95%信頼区間から原点へ の限界直線的外挿 用量ー反応の直線的内挿 用量ー反応曲線の 統計学的上限値 実験データ 推定の世界 癌 の 過 剰 発 生 率 その他の外挿 推定される 用量ー反応曲線 直線的外挿 用量 実験可能範囲 低用量域における反応 • 「閾値がある場合と閾値がない場合」の仮 定は重要である • 多くの数理モデルが想定できる • 推定される可能性の決定 • 安全係数(safety factors )に基づかない 用量ー反応関係(1) • 可能性としてある潜在的偏り – 正の相関がある研究のみが使われる – 現在の摂取量を優先して過去の摂取量が無視さ れる – B型肝炎の流行が初期の研究において系統的に 過小評価された – 原発性肝癌以外も含まれていた可能性がある – 内挿手法(Interpolation method) 用量ー反応関係(2) • 集団のリスク(Population risks) • 集団の種別によってリスクが異なる – 地理的 – 文化 -- 食事 – 感受性 -- 基礎的健康 用量ー反応に影響する要因 • 食習慣(diet)は毒性に影響する • ヒトの反応は様々である – 女性と子供は感受性が高い • B型肝炎は発癌リスクを高める 活性値(Potency Values) 体重1kgに対してアフラトキシンを1日1 ng 摂取した時の10万人当りの年間発癌者数 B型肝炎抗体陽性 B型肝炎抗体陰性 0.3人(信頼区間は 0.01人(信頼区間は 0.05~0.5人) 0.002~0.03人) 暴露査定 Exposure Assessment • 危害要因への暴露の頻度と強度 • 暴露の重大性、期間、間隔、ならびに経路 • 暴露集団の規模、特性、ならびに階層 • 不確実性と係わる内容の詳述 アフラトキシンの暴露査定 Aflatoxin Exposure Assessment • 汚染濃度のデータには偏りがある • 研究は、汚染が考えられる商品のロットに 焦点を当てる • 汚染濃度は、重要であるが正確でない汚 染の推定パターンに注意を払って使用し なければならない 米国産トウモロコシのアフラトキシン汚染濃度の 累積度数分布 (µg/kg) 1000 100 汚 染 濃 度 10 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 1.0 1 0.01 0.1 0.01 0.8 0.9 0.95 0.975 累積度数 仮定上の基準 • 20 µg/kgを廃棄濃度とすると – 4%のトウモロコシが廃棄される – 平均アフラトキシン汚染濃度は0.91 µg/kg • 10 µg/kgを廃棄濃度とすると – 6.2%のトウモロコシが廃棄される – 平均アフラトキシン汚染濃度は0.58 µg/kg • 基準を移動すると、大半の高度汚染が排 除され、平均値が低くなる リスクの特性解明 Risk Characterization • 用量―反応関係と暴露査定を関連づ ける • 意味のある、役に立つ方法でリスクを 記述する 癌の発生率 • 関連づけ – アフラトキシンの活性評価(単位用量当りの リスク) • 用量ー反応関係 – アフラトキシンの推定摂取量(一人当りの摂 取量) • 暴露 • これらの解析において不確実なものは何か? 簡単なリスク査定をしてみよう Let’s do a simple risk assessment. サンプル・データと仮定 • 仮定: – 食品のアフラトキシン汚染が軽度 – B型肝炎の軽度の流行(陽性者が1%) – B型肝炎抗体陽性者に対する発癌活性=0.3 – B型肝炎抗体陰性者に対する発癌活性=0.01 – 欧米食でのアフラトキシン摂取量=19 ng/人/日 – 成人体重=60 kg – 人口=3000万人 アフラトキシンのリスク査定(1) 1) 推定集団の可能性を計算する – a) B型肝炎抗体陽性者に対する発癌活性は ? – b) B型肝炎抗体陽性者の割合は? – c) B型肝炎抗体陰性者に対する発癌活性は ? – d) B型肝炎抗体陰性者の割合は? – e) a×b + c×d = 集団の可能性 アフラトキシンのリスク査定(2) 2) 体重当りの摂取量を計算する – a) 一人当りの摂取量はどれだけか? – b) 体重は? – c) a÷b 3) アフラトキシンによる癌の発生率の増加を 計算する – a) 1e x 2c (前スライドの e とこのスライドの c を掛け合わせる) アフラトキシンのリスク査定(3) 4) 癌の増加数を計算する – a) 発癌率はどれだけか? – b) 人口はどれだけか? – c) a×b 5) 可能性の信頼限界を求めるために計算 を繰り返す 癌の年間発生数の計算(1) • 0.01 × 99% + 0.03 × 1% = 0.013 癌患者/年/ 10万人(アフラトキシン1ng /kg体重/日) • 癌による死亡者数の信頼限界は0.002 ~ 0.035 • 19 ng/人/日 ÷ 60 kg体重/人=0.317 ng/kg 体重/日 • 0.317 ng/kg体重/日 × 0.013 癌患者/年/10 万人(アフラトキシン1ng /kg体重/日)=0.0041/ 年/10万人 癌の年間発生数の計算(2) • 3000万人 × 0.0041/年/10万人 =1.23 癌患者/年 リスク査定モデル Risk Assessment Model • 危害の特定(hazard identification)は、どの手順 でしたか? • 用量―反応査定(dose-response assessment) は、どの手順でしたか? • 暴露査定(exposure assessment)は、どの手順 でしたか? • リスクの特性解明(risk characterization)は、ど の手順でしたか? モデルの比較 • 米国科学アカデミー・モデル 対 コーデックス・ モデル • 食品の安全性に関して4つの手順があるか? • 主な違いは何だったか? • 同じことは何だったか? • どちらがやり易かったか? それは何故か? • あなたはどちらが良いか? それは何故か? このようなモデルにおいて不確実 性を我々がどのように取り扱うこ とができるか考えてみましょう。 Let’s see how we can address the uncertainty in a model like this. アフラトキシンの計算例 不確実性のモデル データの入力 B型肝炎の流行 B型肝炎抗体陽性 の可能性 B型肝炎抗体陰性 の可能性 食事からの 摂取量 成人体重 人口 計算結果 欧州食 東アジア食 欧州食 東アジア食 最小値 最頻値 最大値 最小値 最頻値 最大値 0.50% 1.00% 3.00% 0.05 0.3 0.5 20.00% 25.00% 35.00% 0.05 0.3 0.5 ? ? 最小値 最頻値 最大値 0.002 0.01 0.03 0.002 0.01 0.03 最小値 最頻値 最大値 最小値 最頻値 最大値 5 19 45 55 60 100 60 125 200 50 60 80 最小値 最頻値 最大値 95000000 100000000 110000000 95000000 100000000 110000000 集団の可能性 kg体重当りの暴露量 発癌率 癌による死亡数 0.0129 0.3167 0.0041 4 0.0825 2.0833 0.1719 172 ? ? ? ? ? ? ? ? Cancer Deaths Europe and Far East 東アジア と欧州における癌死のモデル Models 1.000 X 軸 の Prob of 値 Value <= よ X-axis Value り 低 い 確 率 0.800 0.600 凡例 Legends: 東アジア F33/ Cancer Death 欧州Cancer Death H33/ 0.400 0.200 0.000 20 118 216 314 412 アフラトキシンによる過剰死 Excess Deaths Due to Aflatoxin 510 次に何をしますか? リスクが査定されたら – それについて何をするかはリスク管理で決める – リスク・コミュニケーション(Risk Communication) • そのリスクを他の人々に知らせる • 管理措置の選択肢を説明する おわり The End
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