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バッテリー戦略研究センターについて 補足①
知事復活レク資料20120131
■バッテリー戦略研究センター機能が必要な理由
〇これまで、高い性能・品質を誇りながら、標準化、売りかた、市場創出において失敗
〇今後は、バッテリーのトップランナーによる標準化支援、パッケージ化支援、市場創出策の展開等を大胆に実施することが必要
これまで
打開策
府が実施する理由
バッテリー戦略研究センターの機能
標
準
化
〇多数の国内メーカーの意
見調整のため、業界標準
を決めるスピードが遅く、
欧米に完敗
(携帯、パソコン)
〇やる気と実力のある
トップランナー企業を
核とした戦略的標準
化
〇関西のトップ企業レベルにあう標
準化
〇業界では不可能な、取りまとめ役
が必要
〇特定の企業連合による標準化作業を日本代表として
世界へ送り出すための支援
・企業連合を選抜する目利き⇒センター長、CD
・標準化対象の選択と集中⇒技術調査
〇第三者認証機関の創設・誘致
・認証機関の誘致等のためのネットワーク⇒センター長
売
り
か
た
〇単品売りのため、機能・
技術を真似られやすく、
コスト競争に陥り、アジア
諸国に完敗
(パネル、半導体)
〇エネルギー問題を
解決するソリューション
ビジネスへ
〇システムとしてパッケー
ジ輸出
〇企業単体では社会的課題を解決
するような製品の提供は困難
〇オール関西の企業の強みを活かし
た最適組合せ(パッケージ化)を
コーディネート
〇規制緩和等を含む大胆な取組み
〇社会的課題を解決するためのコーディネート
〇強力なリーダーシップで企業間に横串 例
〇防災拠点への蓄
・海外への働きかけや企業間ネットワーク 電機能整備
〇再生可能エネル
⇒センター長、CD
ギーの安定化
〇友好都市交流やトップ外交でシステム輸出
市
場
創
出
〇成長産業の市場形成
施策がなく、製品購入の
高額補助等で市場を形
成している欧米・アジア諸
国に完敗
(太陽光パネル)
〇市場を創出し、
スピーディーな
設備投資を誘引
〇新たなユーザーニーズや導入施策
(補助、推奨等)展開など、新た
な市場を提供できるよう府の調整、
コーディネートが不可欠
(蓄電池は装置産業のため設備投
資が莫大)
〇ユーザーメーカー側からのニーズ掘り起こし
・ユーザーメーカーへのネットワーク⇒センター長、CD
例
・新たなニーズの創出⇒実証事業
〇バッテリーリユース
〇シティコミュータ
・ニーズの選択と集中⇒技術調査
EV
〇行政面等での蓄電池利用の政策提言 〇カセットバッテリー
・導入補助等の政策提言のための実証⇒実証事業
関西イノベーション国際戦略総合特区が目指す
イノベーションプラットフォーム機能
バッテリースーパークラスターの形成へ!
リチウムイオン電池の域内生産量拡大へ!
大阪・関西の
スマートコミュニティ実証
をショーケースに(MICE)