複数多項式二次篩

12.21 川原 未鈴
目次
1、実験結果①
2、実験結果②
3、ガウスについて
4、今後
実験環境
 ハードウェア
AMD Phenom(tm) Ⅱ X6 1090T
Processor (3.2GHz 6cores)
Memory: 8GB
Disk:
HDD 2TB, SDD 64GB
CPU:
 システム
Server: Windows Server 2008 R2 Standard
Emulator: VMware(R) Player Ver.3.1.3
Linux OS: CentOS 5.5
(CPU: 4cores, Memory: 2GB,
HDD: 200GB )
1、実験①
・NZMATHにある熊木さんのプログラムで実験
・50桁から55桁の合成数について実験
・それぞれの実験の対象となった合成数は
ほぼ同じ桁数の素数2つの積であるような数とし
た
・各桁の6個の合成数に対し,平均時間を算出
実験結果
2、実験②
・NZMATHにある熊木さんのプログラムで実験
・10、15、20、25、30、35、40桁の合成数
について実験
・それぞれの実験の対象となった合成数は
ほぼ同じ桁数の素数2つの積であるような数とした
・過程の中を
(ⅰ)係数を決める(ⅱ)篩う(ⅲ)𝐵 − 𝑠𝑚𝑜𝑜𝑡ℎな𝑄(𝑥)を
得る
(ⅳ)ガウスの消去法(ⅴ)total に分けてそれぞれの時
間を出す
実験結果
10桁
15桁
Time of deciding
coefficient
0.001
0.00625
Sieving Time
0.008
0.0475
0.148 1.00875 3.7425 17.8092 80.105
0.009
0.05375
0.21 1.25125 4.4825 23.5669 99.8558
0.002
0.00375
0.052 0.28875 1.6825 10.0492 85.3233
0.019
0.0725
Total time of
getting enough
smooth numbers
Time of Gaussian
Elimination
Total time
20桁
0.048
0.358
25桁
0.2425
1.9825
30桁
35桁
40桁
0.74 5.74769 19.7342
8.34
43.08 242.986
3、ガウスについて
・熊木さんが使ったガウスの消去法は、NZMATHの中
にあるものではなく、自分で作ったものらしい・・・
4、今後
・50桁以上の合成数の実験
・ガウス