3.内外環境の変化と人事労務管理システム

3.内外環境の変化と人事労務管理システム
若年労働力の減少 + 労働力人口の高齢化
★人口が減少しても、労働力率を高めることができれば、
労働力減少の抑制or労働力増加が可能となる
(特に25~39歳の女性、60歳代の男性の労働力率)
★人事労務管理が取り組むべき課題
(1)労働者に対する、より魅力のある報酬の提示
(2)育児と仕事の両立支援
(3)60歳以降も働き続けられる制度づくり
(4)介護と仕事の両立支援
労働者の価値観の変化
<1970年代まで>
長い労働時間、低い有給取得率、社内外での付き合い
<1970年代半ば以降>
若者を中心に、仕事中心のライフスタイルを支持する人が減少
★とりわけ、企業内で既婚女性や高齢者が増加すると、
仕事を生活に合わせる働き方の提供が強く要求される
生活と仕事の両立 = ワーク・ライフ・バランス
★様々な法改正
男女雇用機会均等法、高年齢者雇用安定法、育児休業法etc.