FlexBuilder リモートオブジェクトの設定

難しいことは置いといて、
取り合えず 「BlazeDS」 を使って、
Flash、AIRアプリから Javaオブジェクトの
メソッドを呼び出すための
手順書(Windows版)
2008年2月 Lecce
はじめに
2月6日に参加した「Flex超入門講座」で行われたFlex Builderで
Flash、AIRとJavaオブジェクトを連携させたデモのメモです。
「BlazeDS」は、クライアント側のFlex/Adobe AIRアプリケーション
からサーバ側のJavaオブジェクトのメソッドを呼び出すことが
できるリモーティング機能と、サーバ側からクライアント側の
Flex/Adobe AIRアプリケーションに、Cometのようにメッセー
ジをプッシュできるWebメッセージング機能の2つを提供する
ソフトウェア。
※正直よく分らないので手順だけ
書き出します。環境は“Win Vista”。
準備 環境の設定
環境の設定は
■ Flex3 超入門講座:事前準備(Windows編)
http://fxug.net/archives/flex_beginners_seminar2/fxiInstW.pdf
を参照してください。
①Flex Builderプロジェクトの
1. BlazeDSを起動する。
2. Flex Builder3を起動する。
※OSがVistaの場合「管理者として実行」を選択すること。
3. 「ファイル」→ 「新規」→ 「Flexプロジェクト」を選択すると
「新規Flexプロジェクト」のウィンドウが開く。
適当なプロジェクト名
適当な作業ディレクトリ
FlashアプリかAIRアプリか選択
Javaの場合“J2EE”
とりあえずこれを選択
③設定が問題なければメッセージが変わる
①このあたりを埋める
②入力が終わったらクリック
適当なディレクトリを指定
特に変更がなければ「Finish」
②Javaソースファイルを作成する
1. Flex Builder3左側「Flexナビゲータ」にある、プロジェクトツリー
の「src」を右クリック。
2. 「新規」→ 「ファイル」を選択すると「新規ファイル」のウィンド
ウが開く。
3. ファイル名を入力する。 ※ここでは「MyRO.java」とする
4. 作成したファイルにソースコードを書込む。
※ Flex Builder3のプロジェクト外に作っても問題なし。
③Javaソースファイルをコンパイルする
1. 作成したJavaソースファイルを
C:\blazeds\tomcat\webapps\blazeds\WEB-INF\src
に入れる。
2. コマンドプロンプトでJavaソースファイルをコンパイルする。
cd C:\blazeds\tomcat\webapps\blazeds\WEB-INF
javac -d ..\classes XXX.java
※ここでは「MyRO.java」
④設定ファイル(XML)をつくる
1. Flex Builder3左側「Flexナビゲータ」にある、プロジェクトツリー
の「src」を右クリック。
2. 「新規」→ 「ファイル」を選択すると「新規ファイル」のウィンド
ウが開く。
3. ファイルの設定を入力する。ファイル名「XXX.xml」を入力。
※ここでは「remoting-config.xml」と名付ける
4. 「ファイル・システム内のファイルにリンク」をクリックし、
C:\blazeds\tomcat\webapps\blazeds\WEBINF\flex\remoting-config.xml
を選択する。
5. 「src」フォルダに「XXX.xml」 が生成される。
XXX.xml ※ここではremoting-config.xml
C:\blazeds\tomcat\webapps\blazeds\WEB-INF\flex\ remoting-config.xml
⑤生成された設定ファイル(XML)を編集
書き足す部分
⑥MXMLファイルを編集
設定ファイルと一致する
ように注意
⑦完成
BlazeDSを再起動後、アプリを書き出して完成
クリック
おめでとう