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個人向け貸出総量規制
6月11日 09BA173L 野村祐介
個人向け貸出総量規制?
改正貸金業法が完全施行されることにより適用される
貸金業法
預金を受け入れず融資する業種
貸金業
非貸金業
預金保護や自己資本比率のため
銀行・信用金庫
・担保主義
・収益性重視
消費者金融
金利は高めだが…
・無担保・無保証
・小口融資
クレジットカード
貸金業は銀行が貸出を行わない、資金需要者への資金供給
という役割を持つ
規
制
の
対
象
改正の背景
規制強化はありながらも
・日中のTVCM解禁
・自動契約機の登場
順調に増加
ところが
多重債務
取立・闇金
・電話で「恨み買わんほうが
いいですよ」
・認知症の男性を連帯保証
人に、自宅に抵当権
・生活保護を受ける女性に5
千円取り立て
・入院中の末期がん患者の
見舞金を取り立て
消費者保護の必要
業界の信用低下
賃金業法改正
改正の柱
Ⅰ業務の
適正化
参入条件
純資産額
5000万円以上
貸金業改正
Ⅱ金利の
見直し
500万
5000万
Ⅲ貸付の
抑制
Ⅱ金利の
見直し
出資法と利息
制限法の上限
金利の間=
グレーゾーン
金利
グレーゾーン
金利の廃止
Ⅲ貸付の
抑制
個人向け貸出総量規制
総量規制
借入残高を調べる
(自社から50or他社合算100⇒収入を明らかにしてもらう)
貸金業者A
指定信用
情報機関
融資
貸金業者B
申込
顧客
内閣総理大臣に指定された。信用情報を管理する。
リボルビング契約の
場合
借入限度額内なら何度でも
借りたり返したりできる
限度額100万円
の借入
余裕ができたから
再び限度額まで借入
毎月徐々に返済
貸付上限が5万円以上
かつ
貸付残高10万円以上
毎月指定信用機関から情報を
得て、残高を確認する。
貸付残高10万円以上
三か月に1度指定信用機関か
ら情報を得て確認する
例外と除外
除外の場合
年収の3分の1に算入されない。
年収300万円のサラリーマンが150万円の住宅ローン
借入
例外の場合
年収の3分の1に算入されるが、
それを超える借入ができる
年収300万円の個人事業主が150万円を消費者金融
から借入