Netiquette ネットワークエチケット 各論 ネチケットの要素 ネチケット トラブルを避ける「生活の知恵」 礼儀作法 – 法律ではない – 規則ではない – ユーザー間の申し合わせ – デファクトスタンダード 倫理(心)とエチケット(作法)は異なる さまざまな場面でのネチケット 電子メール メーリングリスト BBS(掲示板) チャット WWW 電子メール(1対1) Eメールアドレスは誰のもの?(公用/私用) Eメールは葉書のようなもの 相手が読めるメールを送る – 機種別の機能・表示文字の違いに注意 – メールソフトの設定~最低レベルに合わせて 必要な情報を盛り込み、不要なものを省く – ◎有効なFrom: ×大型の添付ファイル Eメールの所有権 学校や会社のアドレスは公用かもしれない – 各組織のポリシーによる 公用の場合、他者の閲覧も許される – 公用アドレスに私的な内容は迷惑 私的アドレスと公用アドレスの使い分け – グループアドレス、転送機能の利用 Eメールのセキュリティ 「葉書」と同じ – 第3者が読んでしまう可能性がある 機密情報は書けない – クレジットカード番号・パスワード – 個人情報 「封書」にするには暗号化 偽造もありうる 受信する相手の環境に配慮 機種・ソフトの違い – 機能の制限、文字化け 受信データ量 – メールボックスのサイズ、メモリ・ディスク容量 – 受信にかかる通信コスト 添付ファイルのデータ形式 – WWWやFTPの利用も検討しよう 内容面での配慮 チェインレターの禁止 リーチャブルなFro m: 引用は短く出典明記 説明は詳しく正確に ジョークは通じる? 取り戻せない – 送信前にTo:と内容の 再チェック 行間を読む – 説明不足を前提に あわてずに – 後送メールがあるかも 偽造かもしれない 重要なメールには受 領確認を フレームにつきあうな 電子メールの配慮 返事がない理由? – 届かなかった、忙しかった、応えたくなかった – 状況を受け入れて、前向きの対応を考える 相手には返事をする義務はない – 返事をもらえるメールの書き方 メーリングリスト(1対多) 聴衆は誰か。話題は何か。 – オープンか。クローズか。 – 個人的メッセージはDirectMailで。 – Cc:しないのが原則 聴く(読む)態度、話す(書く)態度 – 自分に厳しく、他人に寛容 ローカル・コミュニティのローカルルール メーリングリストでの配慮 多くの人が読む 発言の立場を明らか に – 人格ではなく「内容」に 注意を集中する 添付ファイルは了承 を得てから マルチポストはしない のが原則 参加・脱退申請のアド レスを確認 論争への参加は暇の あるときに 管理人はボランティア BBS(掲示板) 電子ニュースやWWW掲示板など 記事のキャンセル 用語・表現の選び方に注意 – 誤解を防ぐ 議論の場を移すときは明示する 偽造の防止には電子署名を利用 掲示記事に関する配慮 匿名を避ける – 記名に適さない内容は匿名投稿にも適さない スポイラー(暴露記事)は明示 – 推理小説の種明かし、読みたくない人もいる 内容の正確性には責任を持って モデレータ(検閲者)がいる場合に注意 – 掲示板のポリシー、チャーター(憲章)に留意 チャット(1) リアルタイム・コミュニケーション 相手・自分の時間を無駄にせぬよう – 始めと終わりの「あいさつ」…Hi ~Bye ローカルグループの文化を知る – はじめは「聞くこと」に徹して 強制しない・強制されない チャット(2) 宛先人の特定には >○○さん – 秘話機能もある 複数行のときは目印をおく 「…」など WWW 対象読者? – 一般公開/限定公開 – 使用する言語、機能 ユニバーサル・デザイン – 特定ブラウザの機能に依存しない – 用語は一般的なものに – 障害者にも優しいページ • 画像にはALTを付加、など。 WWW 「見映え」よりも「内容」 古くなったら、すぐに更新 誤りは訂正する – 製作者の連絡先を明記 複製利用の条件を明記 情報の収集時は、利用範囲を明記 ×HP ○ホームページ ◎Webページ 何 を 知 り た い か 説 明 で き る か 調 べ 方 を 聞 く 甘 え る こ と は で き な い – – – – – の 公 表 も ) 要質 る問 かを もま と め る た め に 助 言 が – – 状 何 緊 況 に 急 を 使 度 よ う く の 伝 か ( え 成 る 果 相 手 に は 答 え る 義 務 は な い ネ ッ ト 以 外 の 手 段 も 検 討 自 力 で で き る だ け 調 べ る 効ネ 果ッ ト 的 ワ なー 助ク 言で のの 求 め 方
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