ユビコン環境構築のためのソフ トウェアプラットフォーム ユビコン環境における化身話 利用の可能性 ㈱シーワーク ユピキタスコンピューティング コンピュータの遍在 コンピュータ間の通信 ユーザーインターフェース 何が求められているのか? 技術の発展 高度な機能 操作の複雑さ 利用者が操作方法を学 習しなければならない 技術の発展が利用者への負担を増加させる ユビコン環境構築のための プラットフォーム • • • • • 小型 可搬性 低消費電力 ネットワークへの接続 拡張性 ユビコン環境構築のための プラットフォーム(構成) 外形寸法180mm × 145mm 形式X86 互換PC-AT アーキテクチャ CPU NS Geode GX1 300MHz メモリ128M バイト(168 ピンDIMM) 補助記憶コンパクトフラッシュメモリ 拡張用インタフェース PCMCIA スロット,CF スロット USB1.1, IEEE-1284, RS-232c ネトワーク10/100BaseTX(内蔵) IEEE802.11b, PHS-PIAFS, 携帯電話 電源DC12V 6W(標準) コンパクト ネットワークプロトコルとして、TCP/IP(IPv4, IPv6)が利用可能 RT-LINUX→外部の周辺機器をリアルタイムで制御可能 ソフトウェアの開発が容易 新しいインターフェース 機器の多機能化→操作の複雑さ=不可避 複数の機能を利用者が使える機構が必要 利用者が機器を使うための条件 •実行可能な機能を利用者が把握できる(機能把握) •利用者が望む機能を機器に実行させられる(使用法の理解) インターフェースの条件 • 直感的であること(五感に訴える) • 利用者が機能を学習できること • シンプルであること →キーボード・マウスよりもさらに直感的な方法 思ったように機械が動かな いときに人は何をするか? 叩く 揺らす →入力手段としての利用 製作したインターフェースの特徴 • 3軸の加速度センサーを使用 – 扱いが簡単 – 直感的 – 方向性を持つ(複雑な入力にも対応) • 化身話インターフェース技術を利用 – 高度な表現にも対応 • 音と光によるフィードバック – 学習への効果 構成 ハードウェア 加速度センサー AD変換 ノイズフィルター データ変換 ADXL202 PC(データ処理) サウンドモジュール 16F84 ソフトウェア 重力加速度の除去 DPマッチングまたはHMMによる認識処理 測定画面(試作アプリケーショ ン) メインウィンドウ 加速度 加速度変化 特徴抽出結果 測定値表示ウインドウ 化身話とは? • 化身(Avatar)による言語様式 • ジェスチャーを体系化 仮想空間での会話 言語の壁を越える? 化身話の利用 • マルチメディア時代に対応した言語様式 – 直感的に理解できる – 視覚・聴覚に対するメディアへの対応 • 人とコンピュータが学習するシステム – 個性への対応 • セキュリティへの応用 まとめ • 最も直感的なインターフェース • 化身話の応用(ジェスチャ解析)により、高 度な表現にも対応 • センサーが小型で扱いが簡単 • フィードバックにより学習が容易
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