【特定事業者 ご担当者様向け】 容器包装リサイクル制度 参考資料 [資料6] 再商品化実施委託単価 拠出委託単価の算出式 【ご活用の手引き】 特定事業者のご担当者様の参考資料としてご活 用ください。 ・シートごとに説明ポイントを下部に記載しています。 0 1.再商品化実施委託単価の決め方 再商品化 実施委託 単価 (円/トン) ① ② 市町村からの 引き取り見込 み量 (トン) 再商品化事 業者見込み 委託単価 (円/トン) × ③ + 容リ協会 経費 (円) = ④ 特定事業者等からの 再商品化委託申込み量 (トン) 1 ① 市町村からの引き取り見込み量 市町村から の引き取り 見込み量 (トン) 当年度の引き渡し量調査の = 回答重量の全国計を基準に 予想する (トン) 引き渡し量調査とは、 次年度の申込み予定量を回答していただくアンケート です。ただし、近年はその数量の正確性を強く求めて いるため、ほぼ正確な数量が集計できます。 2 ② 再商品化事業者見込み委託単価 再商品化 事業者見 込み委託 単価 (円/トン) 逆有償分の予想落札単価 トン(円/トン) = 逆有償分の予想数量 (トン) 直近何年間かのデータを参考にして、逆有償分の落札単価や数 量の推移を見ながら、次年度の落札単価を予想する。 ガラスびん・プラスチックは全量逆有償ですが、PETボトルは99% 、紙は75%が有償となっている。 3 ③ 容リ協会経費 容リ協会 経費 = (円) 租税 公課 + コンピュ ーター 管理費 + 再商品 化事業 者管理 費用 + 人件費 容リ協会の運営費用です。 平成25年度実績では、租税公課が6億円、コンピュータ-保守・管理・運営 費用が4億円、再商品化事業者の設備調査費用・登録審査費用等が4億 円、容リ協会職員・関係職員の人件費が3億円 でした。 4 ④ 特定事業者等からの再商品化委託申込み量 特定事業者等から の再商品化委託申 込み量 (トン) = 国の調査から出され る再商品化義務総量 をベースに予想する。 国が定めた再商品化義務総量をベースに、産 業構造審議会で示される「量・比率」から導か れる算定係数から、特定事業者の実際の申込 み量がどのぐらいの量になるかを予測する。 5 2.拠出委託単価の決め方 拠出委託 単価 (円/トン) ( ① ② 想定額 「現に要し た費用」の 見込額 ― )× 1/2 = 当年度の特定事業者等からの 再商品化委託申込み量 (トン) ③ 6 ① 想定額 想定額 = 想定単価 (円/トン) × 想定量 (トン) 想定単価・・・3年ごとに、直近3年間の平均単価で決定し、3年間固定適用 される仕組み。 最初の3年間(平成20~22年)は、平成17・18・19年の平均単価を用い、次の 3年間(平成23~25年)は、平成20・21・22年の平均単価を用いている。 平成26年度以降は、合同会合の審議課題となっている。 想定量・・・毎年の市町村との契約量(特定事業者負担分) 7 ② 「現に要した費用」の見込額 「現に要し た費用」の 見込額 = 当年度の引き取り品の再商品化にかかる 予測総費用額 (特定事業者負担分のみ) 途中段階での実績値から年間推計して算出 8 ③ 当年度の特定事業者等からの再商品化委託申込み量 当年度の特定 事業者等から の再商品化委 託申込み量 (トン) 特定事業者の申込み実績量 = 9 実際の実施委託料金の算出を説明した資料は、以下 のURLをご確認ください。 ◆平成26年度の再商品化実施委託料の説明文書 http://www.jcpra.or.jp/Portals/0/resource/manufacture/entrust/entr ust02/pdf/h26/specify08_02.pdf 実際の拠出委託料金の算出を説明した資料は、以下 のURLをご確認ください。 ◆平成25年度の拠出委託料の説明文書 http://www.jcpra.or.jp/Portals/0/resource/manufacture/entru st/entrust02/pdf/h26/specify08_03.pdf 10
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