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InfraStruXureの管理
目次
■ InfraStruXureの管理
■ InfraStruXure Manager v4.0 概要
■ InfraStruXure Manager v4.0 機能詳細
■ その他
InfraStruXureの管理
■ InfraStruXure の管理
● 多数のデバイスを効率的に監視する
UPS, ラック型分電盤,ラックマウントPDU, EMU,ATS 、
InfraStruXure は多くのデバイスにより構成されています。
- 集中管理ツールによる確実且つ効率的な管理
● 各デバイスの稼動状況を確実に把握する
正常動作の裏付けに稼動分析は欠かせません。
-管理ツールによる分析データの取得及び必要データの抽出
■ 構成デバイスの標準管理機能
● Network Management Card EX ベースのデバイス
対象機器 : UPS, ラックマウントPDU, EMU,ATS
・ Webブラウザ,Telnet, SNMP 等、TCP/IPベースの遠隔管理
・ 発生イベント,計測データといったロギング機能
● コンソールを持つデバイス
対象機器 : UPS, ラック型分電盤
・ 装置本体に装着されたコンソールを使用して管理(遠隔監視
不可)
<重要>
InfraStruXure を構成するデバイスは装置自身に何らかの管理インタフ
ェースが搭載されています。これらの機能を最大限に活用し、且つ集
中管理を実現する為のツールが InfraStruXure Manager です。
InfraStruXure Manager v4.0 概要
■ InfraStruXure Manager v4.0
APC LAN Port
Modbus Port (RS-485)
USER LAN Port
● 搭載アプリケーションの増加に伴うハードウェアスペックの強化
※ 図中未説明のPortは使用不可
● 接続クライアント動作要件
OS
: Windows NT / 2000 / XP
Webブラウザ
: Internet Explorer v5.x 以上
■ v4.0へのバージョンアップ内容 (1)
● 集中管理ツールとしての基本機能改善

お客様から頂いた様々なフィードバックを反映しインタフェース
を含め大幅な修正を実施
 - 操作の簡単さを残 しつつ実務(管理業務)レベルで使えるツ
ールへ
v 1.3.x
v 4.0
■ v4.0へのバージョンアップ内容 (2)
● APC Enterprise Manager との統合
Enterprise Manager の機能が取り込まれ、APC LAN ( Private
Network )、USER LAN ( Public Network )の両ネットワー
クが監視対象へ
- InfraStruXure 以外のAPC製品も管理可能に ( 現在準備中 )
APC Enterprise Manager
InfraStruXure Manager v4.0
InfraStruXure Manager v1.3.x
■ v4.0へのバージョンアップ内容 (2)
● APC LAN - Private Natwork
InfraStruXure Manager による監視専用ネットワーク。
- 253台までのデバイスを管理可能
- IPアドレスの管理が不要( InfraStruXure Manager による自動割当 )
- InfraStruXure Manager 上へのデバイス自動検出・登録が可能
● USER LAN - Public Natwork
お客様環境のネットワーク。
InfraStruXure Managerが外部ネットワークとの接続で使用。
- 各デバイスが持つ標準管理機能をお客様Systemへ提供可能
例) お客様環境の NMS と InfraStruXure Managerを併用する場合
- USER LAN 上に接続するデバイスには、固定IPアドレスの割り当てが必要
- InfraStruXure Manager によるデバイス自動検出は不可
■ v4.0へのバージョンアップ内容 (2)
USER LAN
( Public LAN )
Public LAN 側に接続されたAPC製品
を管理対象とする事が可能です。
( Enterprise Manager の取り込み )
APC LAN
( Private LAN )
InfraStruXure Manager による監視専用の
ネットワークです。
管理可能デバイス数は253台までです。
<重要> APC / USER LAN 合わせ1,000台までのデバイスが
InfraStruXure Managerで管理可能です。
InfraStruXure Manager v4.0 機能詳細
■ コンソールソフトウェア外観(1)
● Device Status
監視対象デバイスを一覧表示し、
各デバイスの状態をリアルタイムに
確認可能。
- カテゴリを作成し自由にデバイスの
グループ分けが可能
- 各デバイスをダブルクリックすることで
詳細情報を表示
InfraStruXure Manager v1.3.x
InfraStruXure Manager v4.0
■ コンソールソフトウェア外観(2)
● Power Zones
UPS, ラック型分電盤から各ラックへの
単結線図をZone単位で表示します。
2N構成にも対応しております。
- 1Zone = 1カテゴリとして表示
- Devicesタブに切替えることでZoneに
所属するデバイスのリスト表示も可能
- 各デバイスをダブルクリックすることで
詳細情報を表示
InfraStruXure Manager v4.0
InfraStruXure Manager v1.3.x
■ コンソールソフトウェア外観(3)
● Reports
各デバイスより取得した情報を元に
レポートを生成,表示します。
- フィルタ機能によるレポート範囲の絞り込み
- 印刷,保存が可能
※ 形式 : PDF,HTML,Excel,RichText
- 負荷容量や, バックアップ時間等を元に
した統計レポート
- Battery異常やダウンタイム等を元に
異常発生機器をリスト表示
InfraStruXure Manager v4.0
■ コンソールソフトウェア外観(4)
● Logs
各デバイスのイベントログや定期取得
したデータログを表示します。
- フィルタ機能によるレポート範囲の絞り込み
- 印刷,保存が可能
※ 形式 : PDF,HTML,Excel,RichText
- Log保存期間は 1~365日
- データログ取得間隔は 1~60分
InfraStruXure Manager v4.0
■ Trap機能としきい値設定 (1)
● E-Mail Trap
監視対象デバイスで発生したイベントをE-Mail(SMTP Mail)通知する機能です。
- 送付先ユーザ毎に対象Device Groupとイベント内容(障害レベル等)を選択可能
- 登録可能ユーザ数は30個
■ Trap機能としきい値設定 (2)
● SNMP Trap Forwading
監視対象デバイスで発生したイベントをSNMP Trap で通知する機能です。
- Network Management Card EX ベースのデバイスの場合、デバイス側が
送出する SNMP Trap を InfraStruXure Manager がNMSに転送する形態となります。
- InfraStruXure Manager自身がSNMP Trapを生成するのは以下のケースです。
・ イベントがNetwork Management Card EX 非搭載デバイスで発生した場合
・ InfraStruXure Managerが監視するしきい値超過イベントが発生した場合
■ Trap機能としきい値設定 (3)
● Global Device Thresholds
InfraStruXure Manager がデバイス毎に共通で監視するしきい値設定です。
監視を無効にすることは出来ません。
● デバイス単位のしきい値設定
Global Device Thresholds では不十分なケースでは、個々のデバイスに対して
しきい値を定義することになります。
Network Management Card EX ベースのデバイスでは、それぞれのユーザ
インタフェースを使用して設定を行います。
■ ユーザアカウント設定
● Administrator ユーザ
InfraStruXure Manager の全ての機能を使用出来る管理者アカウントです。
- Administrator ユーザは1アカウントのみです。
- 名称,パスワードは変更可能です
● General ユーザ
InfraStruXure Manager にログインし参照のみが可能なアカウントです。
- 登録できるユーザアカウント数は25個(Administratorを含む)です。
その他
■ Server機の自動Shutdown
● InfraStruXure でサポートされる連動ソフトウェア
InfraStruXure Type-B では PowerChute Network Shutdownがサポートされます。
- Windows NT/2000, Linux, Solaris, HP-UX, AIX, Mac OSX等
各種OSに対応したソフトウェアです。
※ 動作要件に関する詳細は弊社ホームページでご確認下さい。
- PowerChute Network Shutdownは、UPSの状態をネットワーク経由で常時監視する
TCP/IPベースのソフトウェアです。
● UPSはAPC LAN以外に接続 ( Public Network に接続 )
PowerChute Network Shutdownを導入するサーバ機はUPSに搭載された
Network Management Card EX と直接通信を行う必要があります。
- UPSにPowerChute network shutdown用のManagement Card を
追加導入頂く方法もありますが必須ではありません。
■ 製品型番 (1)
● InfraStruXure Manager 製品型番
型番
AP9420
製品名
InfraStruXure Manager v4.0, 25 Node
AP9421
InfraStruXure Manager v4.0, 100 Node
AP9422
AP9423
AP9424
AP9425
AP9426
AP9224103
InfraStruXure Manager v4.0, 500 Node
InfraStruXure Manager v4.0, 1000 Node
InfraStruXure Manager v4.0, 追加ライセンス(25 Node)
InfraStruXure Manager v4.0, 追加ライセンス(100 Node)
InfraStruXure Manager v4.0, 追加ライセンス(500 Node)
InfraStruXure Manager HUB
■ 製品型番 (2)
● PowerChute Network Shutdown製品型番
型番
APCNSJ1
APCNSJ1A
APCNSJ5A
APCNSJ10A
APCNSJ25A
製品名
PowerChute network shutdown
1ノードライセンスCDパック
PowerChute network shutdown
1ノードライセンスパック
PowerChute network shutdown
5ノードライセンスパック
PowerChute network shutdown
10ノードライセンスパック
PowerChute network shutdown
25ノードライセンスパック
■資料 (セールスツール)
● Test Drive http://testdrive.apc.com
- InfraStruXure Manager v4.0 のデモ版がダウンロード頂けます。
- その他多くの製品のデモを当サイトにてご覧いただくことが可能です。
● APC Web Site http://www.apc.co.jp
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