2 集団的労使関係における交渉形態 団体交渉と労働協約 団体交渉…労働者の雇用・労働条件を決定する労使交渉の最も重要な制度 ⇨憲法第28条で労働者の団体交渉権が保障されている 労働組合 交渉事項をできるだけ拡 大しようとする 使用者 経営権や人事権に固執、 それをできるだけ限定しようとす る 労働協約…団体交渉を文書化したもの *就業規定で定める労働者の労働条件その他労働者の待遇に関する部分が 労働協約を下回る場合 ⇨従業規定の当該規定は無効、労働協約の規定が優先される(規範的効力) *労働協約の適用範囲であるが、労働協約が適用される労働者が事業所 労働者総数の4分の3を超える場合 ⇨その協約は非組合員にも適用される(一般的拘束力)
© Copyright 2024 ExpyDoc