1.11 川原 未鈴 目次 1、実験結果 2、熊木さんのプログラムの問題点 3、今後 性能評価 ・NZMATHにある熊木さんのプログラムで実験 ・50桁から60桁の合成数について実験 ・それぞれの実験の対象となった合成数は ほぼ同じ桁数の素数2つの積であるような数とし た ・各桁の約10個の合成数に対し,平均時間 実験環境 ハードウェア AMD Phenom(tm) Ⅱ X6 1090T Processor (3.2GHz 6cores) Memory: 8GB Disk: HDD 2TB, SDD 64GB CPU: システム Server: Windows Server 2008 R2 Standard Emulator: VMware(R) Player Ver.3.1.3 Linux OS: CentOS 5.5 (CPU: 4cores, Memory: 2GB, HDD: 200GB ) Python: 2.7.1 NZMATH:1.1.0 1、実験結果 前回(time) 50桁 51桁 52桁 53桁 54桁 55桁 9331.4 11212.8 15699.9 19949.8 21601.6 24808.2 平均 (2.5) (3.1) (4.3) (5.5) (6) (6.8) 今回(clock) 50桁 平均 51桁 52桁 53桁 54桁 55桁 56桁 57桁 11520.3 12735.5 15002.3 19705.8 23466.1 27482.8 32469.7 36104.6 2、MPQSの問題点 (1)まず 𝑘 を決める。この𝑘は𝑘𝑛 ≡ 1(mod 4)をみた し、 𝑘𝑛 𝑝𝑖 = 1, 𝑝𝑖 ∈ 𝐵なる𝑝𝑖 がなるべく多く取れるもの が望ましい。とりわけ 8)となる𝑘を選ぶ。 𝑘𝑛 2 = 1とするには𝑘𝑛 ≡ 1(mod 例 𝑛=5835505721を入力すると 𝑘=89として素因数分解を行っている。 5835505721 ×89= 519360009169を入力すると、 𝑘=1で済むはずなのに、 わざわざ𝑘= 8089を使ってい る。 今後 ・58桁から60桁の合成数で実験 ・今後どうするか考える
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