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金沢大学の外為法対応について
平成20年9月24日
イノベーション創成センター
知的財産部門
分部 博
1.基本的な考え方
法令順守(コンプライアンス)が必要だが、
個人ベースで、外為法の厳密・正確な判定は困難
教職員の負担を軽減することで、案件を顕在化させ、外
為法違反の未然防止を図る
ステップ1:該当教職員による形式的チェック--案件の顕在化
↓
ステップ2:主相談員による許可申請の可能性判断
↓
ステップ3:主相談員と部局相談員による判定案作成
↓
ステップ4:研究国際企画会議による判定案の審査・承認
2.チェックの概略
ステップ2以降のチェック範囲
具体的、個別的に判断
外為法の仕組み概略
リスト規制
・武器
・兵器の開発等に使用蓋然性が高
いリスト掲載のもの
キャッチオール規制
・目的・用途から判断して大量破壊
兵器の開発等に用いられ可能性
あるもの
貨物の輸出
全地域向が対象
ホワイト国以外の全地域向が対象
技術の提供
全地域の非居住者向が対象
ホワイト国以外の全地域の非居住
者向が対象
ステップ1のチェック範囲(形式的なチェック)
リスト項目に該当?
出国、技術の提供先?
3.チェックの内容
申請・判定・承認のフロ-チャート
ステップ1のチェック範囲
該当教職員がチェック
申請書提出!
ステップ2以降のチェック範囲
相談員がチェック
4.ステップ1のチェック内容
学内審査申請書
許可申請が必要場合には、下記申請書を学術国際課に提出!
⇒その後の判定は、相談員が中心に行います。
ここを記入して下さい!
5.ステップ2以降のチェック内容
①相談員が中心となって、下記審査票に基づき判定作業を進めます。
5.ステップ2以降のチェック内容
②相談員メンバーは次の通りです。(平成22年4月現在)
【主相談員】
分部 博 イノベーション創成センター准教授
【分野担当相談員】
(電気系)
中山 謙二 理工研究域電子情報学系 教授
(機械系)
瀧本 昭
理工研究域機械工学系 教授
(バイオ・医学)
天野 良平 医薬保健研究域保健学系 教授