スライド タイトルなし

ビジネスP2P技術とその応用例
アリエル・ネットワーク(株)
代表取締役社長 小松宏行
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
Client/Server vs. P2P
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
P2P network の特徴
•
•
•
•
•
P2P network では data は分散している (分散処理の特徴を持つ)
P2P 的な Application は動的コミュニケーションに向いており、管理、検索、
分析には必ずしも向いていない → 分散処理コンピューティングの難問に突
き当たる傾向がある
分散処理のメリットである処理のピーク分散に着眼した Application は P2P の
有効利用
スケーラビリティが高い - P2P を使ったシステムに関しては ゆるいキャパ
シティ設計でも問題ないし、初期コストを安く押えることができる
インターネットで P2P 化の基盤は促進(そして、今も継続的に進化)
– HTML (or other Markup Language) は P2P 型を自然に導く
– データの格納は C/S 的な概念
– URL の解釈に DNS を使うが DNS 自体は P2P 的分散コピー
– IPv6 による等質な IP address 空間
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
P2P を啓蒙する:参考資料 Ariel ProjectA 販売促進用プレゼン
テーションより - 組織 と プロジェクト
組織
プロジェクト・チーム
会社組織における機能別分類
特定の課題解決に対応
長期存続を前提としている
比較的短期的な存続
専門分野を持つ
専門の多様性
所属の一意性
兼任のケースもある
例えば…
営業部
技術部
経営企画部
顧客満足度プロジェクト
製品改善プロジェクト
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
P2P を啓蒙する:参考資料 Ariel ProjectA 販売促進用プレゼ
ンテーションより - 組織 と プロジェクト (情報システム)
組織
蓄積
プロジェクト・チーム
長期保存
動的な運用
組織としての知の蓄積
知の共有
専門的定型データ
非定型なデータ
検索とデータ・マイニング
積極利用を奨励
成果
プロジェクトの動的な
情報交換
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
P2P を啓蒙する:参考資料 Ariel ProjectA 販売促進用プレ
ゼンテーションより - 組織 と プロジェクト (情報システ
ムの実装)
組織
プロジェクト・チーム
データベース
ダイナミック な コミュニケーション
分析型
交流を促進
中央管理型
状況に応じた利用
検索
利用の簡便さ
例えば…
例えば…
データベースを利用した 多層
構造のウェブ・アプリケーション
電話、メール、ファックス、会議、
プロジェクトA
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
コンテンツ配信に見る P2P のメリット
■ピークにあわせた配信サーバーの能力設計
ピーク時CPU能力75%
平均サーバー利用率は16%
情報ラッシュ/イベント開催時
サーバーの効果的利用は、ピーク時に必要な性能をいかに低くするかにかかっている。
・サーバーの効果的利用は、ピーク時に必要な性能をいかに低くするかにかかっている。
P2P技術の利用により,サーバーのピーク時性能を,大きく抑えることが可能となる。
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
Business P2P アプリケーションが使われる実際の環境
•
P2P のシステムを考える場合でも各ノードは必ずしも等質とは限らない
企業内ネットワー
ク環境の PC
情報家電
ADSL 接続
された PC
インターネット
携帯電話(モバイル端末)
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
Resource finding procedure of
Ariel Framework
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
P2P applications
•
•
•
•
Contents Delivery Network
– Kontiki (Delivery Management System)
– Pattern file distribution for anti virus product (Network Associates ?)
Work collaboration
– Groove Netoworks
• Groove was acquired by Microsoft
– InView Software (Momentum): a JXTA application
• Terminated?
Instant Messaging
– Microsoft’s 3 Degrees
• This one utilized Windows Peer-to-peer network SDK but recently the product line is
terminated and merged into MSN messenger.
– Jabber
• Decentralized server
Voice over IP
– Skype
– PeerMe
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
Business P2P
•
•
•
•
P2P を Business として成功させなければ、この技術の本格的な定着にはならない
Business P2P の要件:
– ID
– リソースの暗号化
– 監査を可能にする
– プロトコルのレベルでの対策
– 情報伝達ネットワークの制限
この環境における security の新概念
– IDバッジによる管理(vs 入り口管理)
– 犯罪者検挙型(vs 部外者排除型)
一般的な誤解: 匿名性は P2P と表裏一体のものではない (分散データによる管理しに
くさが identify の手間を増やしている側面はある)
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.
Ariel Networks, Inc.
アリエル・ネットワーク株式会社
URL http://www.ariel-networks.com/
〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-3-2 EGビル7F
Ariel Networks Confidential
Copyright © 2001-2005 Ariel Networks, Inc.