平成23年度 建設部会 活動報告 平成23年12月14日 公益社団法人 日本技術士会 建設部会 1 1. 建設部会の組織 建設部会の組織構成は下図のとおりです 2 2. 建設部会の体制 氏名 備考 理事 内村 好 会長 理事 岡田 恵夫 本部研修委員会 副委員長 理事 吉田 保 本部企画委員会 委員長 監事 高浜 良弘 部会長 高木 茂知 副部会長 西村 正直 幹事長 小澤 孝三 幹事 23名 参与 4名 3 3. 本部委員会における活動 【常設委員会】 7委員会 倫理、総務、企画、研修、広報、社会貢献、活用促進 委員会 【実行委員会】 7実行委員会 CPD実行、修習技術者支援、青年技術士交流、 中小企業交流、業務斡旋、防災支援、科学技術 振興支援 【特別委員会】 【個別規則に基づく委員会】 【役員選挙管理委員会】 等 4 4. 建設部会での活動内容 4.1 幹事会 メンバー構成:コンサル60%、ゼネコン20%、 官公庁10%、個人10% 理事会・部会長会議・本部委員会・部会委 員会等の報告及び質疑応答と審議 原則1回/月開催 4.2 部会企画委員会 理事会・部会長会議等における審議事項 ならびに建設部会の企画に関する事項 5 4.3 部会広報委員会 建設部会HPへの掲載ならびに管理全般、 全国大会ポスター展示等々広報に係わる事項 全般 4.4 部会研修委員会 技術士CPDとして、年間11回(1回/月程度) の講演会又は現場研修会を開催 【平成23年度:実績】東北太平洋沖地震で1回減 ●講演会 : 8回 ●見学会 : 2回 6 5. 講演会・見学会(テーマ・講師) その1 月 会 テーマ 講師 (敬称略) 内容 平成23年 (人) 1 講演 生命科学 地球深部探査船「ちきゅう」と 新しい地球生命科学 平朝彦 2 講演 防災 地震被害の低減に向けた密 集市街地整備の取り組み 羽入久仁 4 現場研修 港湾・都市 (中止) 5 現場研修 ダム・河川 6 7 CPD 交通 中央講座 講演 参加 トンネル (独)海洋研究開発機構 理事 39 国土交通省住宅局 市街地建築課 課長補佐 34 東京港の状況 湯西川ダム工事現場 国土交通省関東地方整備局 須田健一 湯西川ダム工事事務所 工事課長 30 日本の交通マネジメント技術 のグローバル化 4名の講師 78 トルコ・ボスポラス海峡海底鉄道ト ンネルの計画、設計、施工 小山文男 7 大成建設(株)調達本部 第二調達本部長 43 5. 講演会・見学会(テーマ・講師) その2 月 会 テーマ 講師 (敬称略) 内容 平成23年 参加 (人) 8 講演 建設一般 南極基地の設営、更新、維持 管理 9 講演 電力 交流電力から直流電力の時 代へ 10 現場研修 河川 首都圏外郭放水路の現場 11 講演 情報一般 プレゼンテーション力 12 講演 地盤 東日本大震災における地盤 災害について 8 橋本斉 飛島建設(株) 首都圏土木支店 営業グループ担当部長 宮澤伸一 信州大学工学部 特任教授 国土交通省関東地方整備局 江戸川河川事務所 外郭放水路管理支所 新田祥子 安田進 28 38 30 コミュニケーションスクール・セ 51 ルフコンフィデンス 東京電機大学理工学部 建築・都市環境学系 教授 現場研修会の事例 開催日時:平日(1日または半日) 首都圏外郭放水路 湯西川ダム工事 9 講演会の事例 開催日時:平日18:00から1.5時間程度 地震被害の低減に向けた 密集市街地整備の取組み トルコ・ボスポラス海峡海底鉄道 トンネル計画、設計、施工 10 6. 今後の予定(平成23年1~5月) 月 会 テーマ 講師 (敬称略) 内容 平成24年(今後の予定) 募集 (人) 1 講演 建設一般 建設コンサルタントの現状と 今後の課題 大島一哉 (社)建設コンサルタンツ協会 会長 50 2 講演 交通・景観 東京ゲートブリッジの景観に ついて 窪田陽一 埼玉大学 教授 景観委員会 委員長 50 JR東京工事事務所 東京駅復元プロジェクト課 30 金沢工業大学 教授 環境土木工学科 50 4 現場研修 交通 東京駅再生工事 5 土木学会における技術者資 格・倫理の動向について 講演 倫理 11 木村定雄 7. 東日本大震災に対応する活動 1) 建設部会の多くの会員が、行政および企業活動の一環と して、それぞれの立場から日々「復旧・復興活動」を実施中 2) 技術懇談会を4月13日、5月19日に開催(建設部会有志) 3) 建設部会による討論会を6月 3日に開催 日本技術士会及びそれに属する技術士が震災復興に ついてどんな取り組みができるのか 支援活動は長期にわたるため継続することが大切 専門の異なる知的資源を用意し、企業としてではなく、 個人の団体としての技術士らしい支援が重要 支援に必要なヒト・モノ・カネ・情報の4条件を結集する 12 8. 今後の展望 1. 建設部会のパワーアップ 幹事会メンバーの増強(特に、官・学) 建設部門の全国ネットワークの構築・連携活動 (大阪全国大会では連携会議開催を予定) 建設関連団体(学協会等)とのコラボレーション 2. 技術士会としての行動・発信力強化 他部門との連携による社会的課題への提言・行動 東日本大震災の復興活動への提言・行動 基本は防災会議が主体で実施する内容を積極支援 継続性/技術士会ならでは/地位向上/20部門結集 13 ご清聴有難うございました 今後とも建設部会へのご支援およ び積極的なご参加をお願いします 14
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