通訳のマナー • 服装 • 挨拶の仕方 • 敬語の使い方 4大原則 ・Rank conscious 序列に気を配ること。 ・Lady on the right 原則として右上位なので、女性は男性 の右側、つまり上座に配置するのが原則。 ・Reciprocate 相互主義の原則。 すなわち、相手の儀礼に対してはそれに見合った儀礼で お返しします。 例:公式晩餐会のお返しとして、返礼晩餐会があります。 ・Local customs respected プロトコールはその国の民族 の慣習に従うのが原則です。「郷に入っては郷に従え」 の気配りが大切。 マナー&プロトコールの基本 ・相手に敬意を表わすこと ・相手に好感を与えること ・相手に迷惑をかけないこと つまり、自分が恥をかかない為ではなく、相手を敬い、相 手に不快な思いや恥を欠かせないためのルールが「マ ナー」であり「プロトコール」なのです。 TPOに合った服装 *一般的なマナー 清潔感 場にあった服装(ネクタイなど) 襟のあるブレザー、ジャケット ケータイはマナーモードに切り替える *避けたいもの 短パン、ミニスカート、ジーンズ 運動靴、ビーチ・サンダル、ハイヒール(工事 現場など) 香りの強すぎる香水、コロン 厚化粧 音のある多機能の腕時計 挨拶:「自分から先に」が原則 1.明るい声で。 2.テンポよく はきはきと。 3.相手の顔や 目を見てにこ やかに。 4.プラスアルフ ァーの一言を。 5.お辞儀を忘 れないように。 握手のポイント ・相手の目をしっかりと見ること ・お辞儀をしながらしないこと ・固くならずに微笑みながら行 なうこと ・相手に近づき過ぎないこと ・女性の場合は相手から手を 差し出された場合のみする 紹介 *紹介する時は、自分側の者から先に紹介する。 立ち上がって挨拶。 自分の者は呼び捨て。「~部の~です」。 上司の場合は「部長の~です」。 *自社で相手を紹介する時は「~会社の~様です」。 *紹介の順序 その後、相手を紹介する。 目上と目下の場合>目下を先に。 年齢が違う場合>年下の人を先に。 社内と社外の人の場合>社内の人を先に。 男性と女性の場合>男性から先に。 名刺 正しい言葉遣い 1. 姓に「さん」づけ>目上の人に対しても「~さん」で通用。 2. 「あなた」や「おたく」を嫌う人もいる>「~さん」。 3. 「氏」「女史」は書き言葉の第三者を指す>直接相手に使わ ない。 4.肩書きの役職名に「部長さん」をつけない>「部長」「課長」。 5. 身内の場合は敬称をつけない>「父が」「姉が」と呼び捨て にする。 6. 過剰敬語は避ける。 7. 上司のことでも対外的には尊敬語を使わない>謙譲語。 8. 「お疲れ様」と「ご苦労様」>相手に応じて使い分ける。 9. 「いらっしゃいます」と「おられます」の区別、「全然」の下に は打消しをつける。 参考資料 ・書籍 1.『マナーBOOK』 高橋書店編集部・編 高橋書店 発行 1997年12月 2.『魅力あるエグゼクティブのマナー』 藤田桂子 著 産能大学出版部 発行1997年5月 3.『時尚型男非看book』 黃楨善著/陳郁昕譯 博誌文化有限公司 2011年12月 ・ネット 1.『通訳者に求められるマナー』 http://www.hicareer.jp/chinese/ 2.『プロットコールについての知識』 http://www.e-manner.info/hospitable/protocol.html
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