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A:「Bちゃん、貸した本早く返してよ。」
B:「今週はクラブが忙しくて読めなかったの。」
A:「そんなことは私には関係ないわ。」
B:「何よ。いつでもいいって言ってたじゃないの。」
A:「Bちゃんは前に貸したときも返してくれなかったじゃない。いつもそうなん
だから。みんなも、Bちゃんに貸したら返してくれないって言ってるよ。」
B:「何言っているのよ。いつもすぐに返しているじゃないの。」
A:「Cちゃんならすぐに返してくれるわ。Bちゃんはだらしない性格だから。」
B:「放っておいてよ。あんたには関係のないことでしょ。」
A:「返さなかったら泥棒よ。」
B:「何よこんな本。たいした本じゃないじゃないの。」
と大声で言って、本を地面に放り投げて返す。
A:「もう絶対に貸さないから。」
AさんやBさんの感情が高ぶっていったり、二人が対立的な関係になったり
した言動はどこでしょうか?線を引いて考えてみましょう。
D:「あんたのプレーヤーのせいでCDが壊れてしまったわ。わたしのCD弁償してよ。」
E:「何よ、一つぐらいCDが壊れたぐらいで。たいしたことないじゃない。」
D:「私の好きな曲が入っていたのよ。」
E:「そんなこと私には関係ないわ。」
D:「このあいだだって、CDが壊れかけたわ。」
E:「どういう意味?私は一度も壊れたことないわよ。私のプレーヤーに何をしたのよ。」
D:「ただCDを聴こうとしただけよ。あんたの持っているものは、すべて安物なんでしょ。み
んなもそう言っているわよ。」
E:「信じられない。あんたには関係ないでしょ。あんたのプレーヤーが壊れていたから貸し
てあげたのに。どうして私が怒られなくちゃいけないの。助けてあげたっていうのに。」
D:「大した助けよね。ほら『ごみ』を返してあげる。」
とDさんは言って、Eの机の上に乱暴にプレーヤーを置いた。プレーヤーは机から床に落
ちて、カバーが壊れてしまった。
E:「・・・どうしてくれるのよ!新しいプレーヤー買ってくれるんでしょうね?」
と大声で怒鳴った。
D:「冗談じゃないわ。あんたこそ、私のCDを弁償してよね。」
と大声で言い返した。
D:
E:
まとめ: