経営工学科3年 4497050 神保 郁子 1 ① フルートを上手に演奏できるようになりたい。 ② 練習する手順を教えて欲しい。 ③ 早く曲を演奏したい。 2 ①1年生にフルートを演奏するにあたっての練習の仕方を 教える。 ②基礎を十分行うことによって、上達を早める。 ③上達した状態を維持する。 基礎力をつければ、あらゆる曲に対応できる。 3 ③Eメカニズム 3つに分解ができる ①歌口 ②カバードキー or リングキー 4 Ⅲフルートの概要と仕組み ①歌口 唇をあて息を吹き込み、音を生み出す ところ。俗にマウスピースと呼ばれる。 ②カバードキーor リングキー カバードキーはキーの中央がカバーされて いるため初心者にも押さえやすい。 リングキーはキーの中央に孔があいている ので確実に押さえるのに習熟を必要とする。 ③Eメカニズム 第3オクターブのE音を発音しやすく するためのキーシステム 5 Ⅲ フルートの概要と仕組み 構え方 ポイント ①姿勢を正しくする ②脇を絞めない 6 なぜマニュアルが必要なのか 口頭での教育 基礎練習を標準化する マニュアル使用の教育 • 基礎練習を十分にしない • ひと通りの基礎練習ができる • 基礎が身につかない • 持続すれば基礎は身につく • 個人差が激しくなる • 個人差はあまりでない。 7 Ⅳ マニュアルの利点 必要不可欠な練習と知識 ① ロングトーン 一定に音幅と音量を できるだけ長く持続させる。 • 練習を重ねないと できない • むずかしい ② ドイツ音名 合奏中は階名で音の 表現をしない。 • 知らなければ 合奏に参加できない 8 ①以前作成したもの 1年生 マウスピースの練習 1 2 3 4 5 6 7 ロングトーン 2分音符 4分音符 8分音符 3連符 16分音符 ダブルタンギング ☆ ☆ ☆ ☆ めざせ!20拍 トゥートゥー(V) トゥトゥトゥトゥ(V) トゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥ(V) タタタ タタタ タタタ タタタ タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ 姿勢を正して背筋をのばそう 口をしめよう ロングトーンをたくさんしよう 腹筋を鍛えよう 9 Ⅴ 練習マニュアル (①以前作成したもの) ドイツ音名を覚えよう 階名 ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド 音名 ハ 二 ホ へ ト イ ロ ハ ドイツ音 名 C D E F G A H C (読み 方) ツェー デー エー エフ ゲー アー ハー ツェー ♯ Cis Dis Eis Fis Gis Ais His Cis (読み 方) ツィス フィス ギス アイス ヒス ツィス ♭ Ces Des Es Fes Ges As B Ces (読み 方) ツェス デス エス フェス ゲス アス ベー ツェス ディス エイス 10 効果 ①マニュアルを使用しなかった場合 ②マニュアルを使用した場合 •マウスピースの練習が適当になる •マウスピースの練習はひと通りした (練習量とは別に) •曲ばかりの練習になる •ドイツ音名が早く覚えられた •姿勢が悪くなる •何をすべきか分からない時役立つ •姿勢は良くなった やはり基礎練習がおろそかになる 必要不可欠な練習や 知識は身につく 11 Ⅴ 練習マニュアル ②現在作成するなら 練習手順 (1) マウスピースでの練習 1 2 3 4 5 6 7 ロングトーン 2分音符 4分音符 8分音符 3連符 16分音符 ダブルタンギング めざせ!20拍 トゥートゥー(V) トゥトゥトゥトゥ(V) トゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥ(V) タタタ タタタ タタタ タタタ タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ ☆ ☆ ☆ ☆ ★ 姿勢を正して背筋をのばそう 口をしめよう ロングトーンをたくさんしよう 腹筋を鍛えよう 鏡を見ながら練習しよう 12 Ⅴ 練習マニュアル (②現在作成するなら) ドイツ音名を覚えよう 階名 ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド 音名 ハ 二 ホ へ ト イ ロ ハ ドイツ音 名 C D E F G A H C (読み 方) ツェー デー エー エフ ゲー アー ハー ツェー ♯ Cis Dis Eis Fis Gis Ais His Cis (読み 方) ツィス フィス ギス アイス ヒス ツィス ♭ Ces Des Es Fes Ges As B Ces (読み 方) ツェス デス エス フェス ゲス アス ベー ツェス ディス エイス 13 Ⅴ 練習マニュアル (②現在作成するなら) (2) 楽器を組み立ててBの音でⅠの練習をff で行なう。 (3) 下図の練習をする。 A a 1 B b 2 C c 3 D d 4 E e 5 (ビブラート) (4) 基本練習(音階練習)をする。 14 マニュアルはあったほうが早く上達する 予想される成果 以前作成したものより、基礎が身につく。 問題点 ・ 人によって練習量が異なると、技術力に差が出る。 ・ 「厳しく指導」は現実には困難である 15
© Copyright 2024 ExpyDoc