(2)水津商店の小売棚卸法の問題解答 (テキスト40頁) 商品の仕入原価に25%の利益を加算 定価販売 小売棚卸法の会計処理可能 6月1日:商品400円仕入 400円(原価)×1.25=500円(売価) 商品販売益:100円(=500円ー400円) 商 品 6/1 500 買掛金 6/1 400 商品販売益 6/1 (借)商 品 500 (貸)買 掛 金 400 (貸)商品販売益 100 100 6月8日:商品720円仕入、 150円小切手支払、残額は買掛金 720円(原価)×1.25=900円(売価) 商品販売益:180円(=900円ー720円) 商 品 6/1 6/8 買掛金 500 6/1 900 当座預金 ×× 6/8 (借)商 品 900 6/8 商品販売益 150 (貸)当 座 預 金 150 (貸)買 掛 金 570 (貸)商品販売益 180 400 570 6/1 100 6/8 180 6月15日:売上1,250円 商 品 6/1 500 6/8 900 (借)現 6/15 1,250 現 金 6/15 1,250 金 1,250 (貸)商 品 1,250 6月18日:商品640円仕入、 全額小切手支払 640円(原価)×1.25=800円(売価) 販売益:160円(=800円ー640円) 商 品 6/1 500 6/8 900 6/18 800 (借)商 当座預金 6/15 1,250 ×× 6/8 150 6/18 640 商品販売益 品 800 (貸)当 座 預 金 640 (貸)商品販売益 160 6/1 100 6/8 180 6/18 160 6月25日:商品480円仕入、 全額当座振込で支払い 480円(原価)×1.25=600円(売価) 商品販売益:120円(=600円ー480円) 商 品 6/1 6/8 500 900 6/18 800 当座預金 6/15 1,250 ×× 150 6/18 800 6/25 480 商品販売益 6/25 600 (借)商 6/8 6/1 100 6/8 180 品 600 (貸)当 座 預 金 480 6/18 160 (貸)商品販売益 120 6/25 120 6月30日:売上1,200円 商 品 現 金 6/1 500 6/15 1,250 6/15 1,250 6/8 900 6/30 1,200 6/30 1,200 6/18 800 6/25 600 (借)現 金 1,200 (貸)商 品 1,200 6月30日:決算処理 繰延未実現利益の処理 (未販売商品中の未実現利益を次期繰越) 商品販売益(当期実現分)を損益勘定へ 商品勘定を残高勘定へ 繰延未実現利益を残高勘定へ 6月30日:繰延未実現利益の処理 商品販売益 6/30 70 商 品 6/1 100 6/8 180 6/18 160 6/25 120 6/1 500 6/15 1,250 6/8 900 6/30 1,200 6/18 800 6/25 600 2,800 2,450 繰延未実現利益 6/30 70 (借)商品販売益 70 (貸)繰延未実現利益 70 差額350円 (原価280円(350÷1.25) 未実現利益70円) 6月30日:商品販売益を損益勘定へ振替え 商品販売益 損益勘定 6/30 70 6/1 100 6/30 490 6/8 180 6/30 490 6/18 160 6/25 120 560 560 (借)商品販売益 490 (貸)損益勘定 490 6月30日:商品残高を残高勘定へ 商 品 残高勘定 6/1 500 6/15 1,250 6/8 900 6/30 1,200 6/18 800 6/30 6/30 350 350 6/25 600 2,800 (借)残 高 勘 定 2,800 350 (貸)商 品 350 6月30日:繰延未実現利益を残高勘定へ 残高勘定 繰延未実現利益 6/30 70 6/30 70 6/30 商品 350 6/30 繰延 未実現利益 70 (借)繰延未実現利益 70 (貸)残高勘定 70 350円ー70円で、 結局商品原価は 280円となる。 7月1日:期首の開始記入 商 品 繰延未実現利益 7/1諸口 350 7/1 商品販売益 70 7/1 諸口 70 商品販売益 7/1 繰延未実現利益70 (借)商 品 350 (貸)諸 (借)諸 口 (借)繰延未実現利益 口 350 70 (貸)繰延未実現利益 70 70 (貸)商 品 販 売 益 70 7月5日:商品800円を掛仕入 800円(原価)×1.25=1,000円(売価) 商品販売益:200円(=1,000円ー800円) 商 品 商品販売益 7/1 350 7/1 70 7/5 1,000 7/5 200 買掛金 7/5 800 (借)商 品 1,000 (貸)買 掛 金 800 (貸)商品販売益 200 7月12日:商品640円仕入、 全額小切手支払 640円(原価)×1.25=800円(売価) 販売益:160円(=800円ー640円) 商 品 7/1 300 当座預金 ×× 7/12 640 7/5 1,000 7/12 800 (借)商 商品販売益 品 800 (貸)当 座 預 金 640 (貸)商品販売益 160 7/1 70 7/5 200 7/12 160 7月15日:1,100円売上、 200円掛け売り、残額は現金売り 商 品 7/1 300 7/15 1,100 売掛金 7/15 200 7/5 1,000 現 金 7/12 800 7/15 900 (借)売 掛 金 200 (貸)商 (貸)現 金 900 品 1,100 7月21日:商品960円仕入 960円(原価)×1.25=1,200円(売価) 商品販売益:240円(=1,200円ー960円) 商 品 商品販売益 7/1 70 7/5 1,000 7/5 200 7/12 800 7/12 160 7/21 1,200 7/21 240 7/1 300 7/15 1,100 買掛金 (借)商 品 1,200 (貸)買 掛 金 960 7/5 800 (貸)商品販売益 240 7/21 960 7月31日:現金売上1,200円 商 品 7/1 300 7/15 1,100 7/5 1,000 7/21 1,200 現 金 7/15 900 7/21 1,200 7/12 800 7/21 1,200 (借)現 金 1,200 (貸)商 品 1,200 7月31日:決算処理 繰延未実現利益の処理 (未販売商品中の未実現利益を次期繰越) 商品販売益(当期実現分)を損益勘定へ 商品勘定を残高勘定へ 繰延未実現利益を残高勘定へ 7月31日:繰延未実現利益の処理 商品販売益 7/31 210 商 品 7/1 70 7/5 200 7/12 160 7/21 240 7/1 350 7/15 1,100 7/5 1,000 7/31 1,200 7/12 800 7/21 1,200 3,350 2,300 繰延未実現利益 7/31 210 (借)商品販売益 210 (貸)繰延未実現利益 210 差額1,050円 (原価840円(1,050÷1.25) 未実現利益210円) 7月31日:商品販売益を損益勘定へ 商品販売益 損益勘定 7/31 210 7/1 70 7/31 460 7/5 200 7/31 460 7/12 160 7/21 240 670 670 (借)商品販売益 460 (貸)損益勘定 460 7月31日:商品勘定残高を残高勘定へ 商 品 7/1 残高勘定 300 7/15 1,100 7/5 1,000 7/21 1,200 7/12 800 7/31 1,050 7/31 1,050 7/21 1,200 3,350 3,350 (借)残高勘定 1,050 (貸)商 品 1,050 7月31日:繰越未実現利益を残高勘定へ 繰延未実現利益 7/31 210 7/31 210 残高勘定 7/31 1,050 7/31 210 1,050円-210円で、 結局商品原価は 840円となる。 (借)繰延未実現利益 210 (貸)残高勘定 210
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