個人番号取扱い担当のみなさまへ 利用目的の通知 通知相手の特定 ~H27.12 対従業員 通知目的 従業員 源泉徴収票作成事務 株主 社会保険届出事務 地主 ・ 大家 雇用保険届出事務 等 税理士 ・ 社会保険労務士 等 個人番号の取得 従業員(年末調整) 対その他 通知目的 法定調書作成事務 <Point> 個人番号の提供を受ける場 合には、その利用目的を本人 に通知し、又は公表しなけれ ばなりません。 そして、たとえ本人の同意が あったとしても、その利用目的 を超えた利用をすることはでき ません。 ※乙欄の方からも、個人番号を取得する必要があります。 ※控除対象配偶者等の身元確認 ・ 番号確認は、従業員が行う必要があります。 身元確認書類 番号確認書類 平成28年分扶養控除等 (異動)申告書 (甲欄) 個人番号カード 個人番号カード 身元確認書類 運転免許証 通知カード 番号確認書類 パスポート等 等 個人番号が記載された住 民票の写し 等 <Point 1> マイナンバーを取得する際は、他人の成りすまし等を防止するため、厳格な本人確認を行います。 <Point 2> H27.12~ 個人番号及び特定個人情報については、漏えい、滅失又は毀損の防止その他の特定個人情報等の管理 のために、必要かつ適切な安全管理措置を講じなければなりません(番号法12条、33条、34条)。 そのため、これらの情報を取扱うときは、個人番号を取扱う担当者以外にこれらの情報が漏れないよう、 背後からの視線を受けない場所で行う、席を離れる場合には書類を裏返す等の細心の注意をしてください。 取得した個人番号及び特定個人情報を、税理士 ・ 社会保険労務士等に提供する方法についても、情報 漏えいを避けるため、メール添付ファイルへのパスワード設定等の措置を徹底してください。 <Point 3> 取得した個人番号及び特定個人情報は、会社において保管することとなります。例えば、扶養控除等(異 動)申告書には個人番号が記載され、その法定保存期間は7年です。これらの書類の保管も、取得と同様 に安全に管理し、法定保存期間を過ぎたときには速やかに廃棄するようにしてください。 <Point 4> 株主・地主等、直接対面してマイナンバーを取得できない場合には、「書面による取得」「メールによる取 得」「代理人を経由する取得」などの方法が考えられます。 「書面による取得」の場合には、「個人番号の提供を依頼する書面(注:あらかじめマイナンバー提供依頼 先の住所・氏名を表示)」を送付し、番号確認書類のコピーを添付して返送(注:FAX・メール不可)してもらう 必要があります。 源泉徴収票等の提出・交付 個人番号記載 H28.1~ 個人番号マスキング 税務署提出 銀行(住宅ローン等) 市町村提出 大家・仲介業者(マンション 入居時) 本人交付源泉徴収票 等 本人交付支払調書 等 <Point> 従業員に交付する源泉徴収 票には個人番号が記載されて います。 源泉徴収票は所得証明のた めにも利用されます。その場 合には個人番号をマスキング するなどの措置が必要です。 ※マイナンバー制度施行に伴い、所得税・社会保険共に、所得確認(複数給与等)、扶養確認(扶養範囲内か否か)が厳密になり、公官庁から の問い合わせが増加することが予想されます。 © 2015 SAKAI-KAIKEI
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