Michlin(ミシュラン)

Michlin(ミシュラン)
◎ミシュランとは、フランスのタイヤメーカーで、
ホテル・レストラン・観光情報についてのガイド
ブックを発行している。
◎正解90か国で旅行関連の出版物(ミシュラン
ガイド、ミシュラングリーンガイド、ロードマップな
ど)を提供。 23か国でミシュランガイド発行。
◎アジアで初めての格付けは2007年発行のレ
ストランガイド「ミシュランガイド東京2008」。
★Michlinの特徴★
◎匿名の調査員が毎年訪問する
◎読者のコメントも参考にする
◎レストラン側から代金は徴収しない
◎各地で、同一の基準で選定される
◎年次更新して、可能な限り最新の正確な情
報を伝える
★Voyager Pratique Japon★
2007年4月に発行された初の日本旅行ガイド
「Voyager Pratique Japon」はフランス語の実用
旅行版で、日本を訪れる外国人向けに世界40
か国・地域で発売された。評価は星の数で示さ
れ、「三つ星」=「必ず訪れるべき」、「二つ星」=
「とても面白い」、「一つ星」=「面白い」となって
いる。松島、日光、東京、富士山など日本を代
表する観光地が三つ星として掲載された。
★Voyager Pratique Japon★
2007年11月に発行されたレストランガイド本「ミ
シュランガイド東京2008」は、世界で22か国目、
アジアで初の格付けとなった。東京都内の飲食
店を評価対象とし、最高の三つ星には8店が選
ばれた。一つ星以上は150店に上り、パリや
ニューヨークの数を大きく上回った。
~感想~
ミシュランと言えば「レストラン評価」というイメージだったので、元々フランス
のタイヤメーカーだったということを知り驚きました。いまやミシュラン
で星をもらうホテル、レストランは皆が一度は訪れてみたいと思うような権威
あるガイド本になっていますが、観光情報のガイド本というのはあまり知られ
ていないように感じました。実際私も今回初めて知り、日本の有名な観光地
が評価されていること、また、日本人と外国人との間では評価するポイント
や見る角度が違うということにも気づかされ面白いと思いました。こうしてミ
シュランという格付けの立場から観光について考えてみても、やはり食は日
本の貴重な観光要素であることや、北海道や沖縄といった日本人が評価す
る観光地を外国人はどう見ているのか、という資料にもなり、参考になると思
いました。ミシュランが全てではありませんが、この格付けを一つの目安とし
て観光地のアピール戦略を考えていくこともできると思いました。