TTimer

TTimer
タイマーコンポーネント
• 一定時間ごとにイベントを起こして処理を
おこなう
TTimer
Timerのプロパティ
Enabled
タイマーの動作を決めるプロパティ
flaseで停止、trueで動作
Interval
タイマーがカウントする間隔
(インターバル)を設定するプロパティ
msec(1/1000秒)単位で指定する。
実際には、100msecくらいが最小の周期
※プログラム開始後はタイマーは止まっているようにするため、
Enabledはfalseにしておくこと。
TTimer
時計の製作
TTimer
Timerの設定
• タイマコンポネントをダブルクリック
または
• オブジェクトインスペクタでOnTimerイベントを
クリックする
↓
タイマイベントハンドラTimer1Timer()
TTimer
タイマイベントハンドラTimer1Timer()
Intervalごとに発生するイベントのハンドラ関数。
つまり、定期的に発生するイベントで行う処理を
記述しておく。
タイマイベントはEnable がtrueのときに発生する。
TTimer
例:intervalごとに現在時間を表示する場合の
イベントハンドラ
void __fastcall TForm1::Timer1Timer(TObject *Sender)
{
Label1->Caption = TimeToStr(Time());
}
Time():現在時刻を収得する関数
TimeToStr( Time() ) :Time()で収得した現在時刻をAnしStringに変換
TTimer
タイマの起動・停止
Enabledプロパティの値を、ボタンのクリックで変更する。
タイマーが動いてないとき
タイマーをスタートさせる。
Button1->Captionを"Stop"に変更
タイマーが動いているとき
タイマーをとめる
Button1->Captionを"Start"に変更
TTimer
タイマの起動・停止
タイマイベントハンドラが呼び出された回数をカウントすることで、
ストップウォッチのように時間を計測することができる。